事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約900文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社14社及び関連会社2社(2022年3月31日現在)で構成され、界面活性剤、アメニティ材料、ウレタン材料、機能材料、電子デバイス材料、ライフサイエンスの製造、販売を主たる業務としております。 当連結会計年度において、当社の子会社である京都エレックス㈱が蘇州開翼電子材料有限公司を設立したため、新たに連結の範囲に含めております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。 なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要製品 主要な会社 界面活性剤 非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、 カチオン界面活性剤、両性界面活性剤 当社、四日市合成㈱、ゲンブ㈱、 晋一化工股份有限公司、 P.T.DAI-ICHI KIMIA RAYA、 帝開思(上海)国際貿易有限公司、 ケイアンドディーファインケミカル㈱ アメニティ材料 ショ糖脂肪酸エステル、 セルロース系高分子材料、 ビニル系高分子材料、アクリル系高分子材料 当社、ゲンブ㈱、晋一化工股份有限公司、Sisterna B.V.、P.T.DAI-ICHI KIMIA RAYA、 帝開思(上海)国際貿易有限公司 ウレタン材料 ポリエーテルポリオール、 ウレタンプレポリマー、ウレタンシステム 当社、四日市合成㈱、第一建工㈱ 機能材料 光硬化樹脂用材料、水系ウレタン樹脂、 難燃剤、アミド系滑剤 当社、四日市合成㈱、晋一化工股份有限公司、 P.T.DAI-ICHI KIMIA RAYA、 帝開思(上海)国際貿易有限公司、 晋一化工科技(無錫)有限公司、 DDFR Corporation Ltd. 電子デバイス材料 イオン液体、電子部品用導電性ペースト、 射出成形用ペレット 当社、京都エレックス㈱、第一セラモ㈱、 蘇州開翼電子材料有限公司 ライフサイエンス 健康補助食品 (カイコ冬虫夏草、Sudachin®等) 当社、㈱バイオコクーン研究所、池田薬草㈱ 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5354文字
2) 取締役会で経営戦略、計画及び成果を議論する場を設け、社外取締役や社外監査役の多角的な意見を経営に活かし、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を促す役割を果たすよう努めます。 3) 『業務分掌規程』『職務権限規程』などを維持または改善し、各取締役間の合理的な業務分掌及び相互牽制が機能するよう努めます。 e.使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 1) 法令または企業倫理上の問題の発生を予防するため『コンプライアンス統制委員会』を設置し、その任に当たらせます。 2) 内部通報制度として『公益通報ホットライン』を設置し、社内及び社外の通報窓口を通じて、正規の職制を通じては解決が図り難い問題へも適切に対処できるよう努めます。 3) 『企業倫理憲章』『役員・従業員行動宣言』『公益通報ホットライン』等の使用人への浸透を図り、法改正や他社で重大な不祥事が発生したときには、適宜必要な周知や教育及び指導に努めます。 f.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 1) 子会社の主体性を損なわない範囲で子会社を当社の上記各体制に服させ、また『関係会社管理規程』に基づいて子会社経営の管理を行い、企業集団における業務の執行が法令及び定款に適合するのみならず効率的に行われ、また情報や損失の危険が適切に管理されるよう努めます。 2) 関係会社の管理は、所管本部及び所管統括部が定期的な会議と都度の報告とミーティング、毎月の業績報告で、業務の報告や意見交換の機会を確保します。 g.監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項 1) 監査役の職務を補助すべき使用人を引き続き設置します。 2) 監査役の職務を補助すべき使用人には管理職待遇者を当て、また人数は監査役会と協議の上決定します。 h.監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性、並びに監査役の当該使用人に対する指示の実効性確保に関する事項 1) 監査役の職務を補助すべき使用人の選任、解任、人事異動または解雇は、監査役会と協議の上決定します。 2) 取締役は、監査役による監査役の職務を補助すべき使用人に対する指揮命令に干渉しないものとします。 i.取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制 1) 取締役の不正行為、法令若しくは定款の重大な違反または当社及び子会社に著しい損害を与える畏れのある事実を発見するときは、取締役及び使用人は監査役に対し、速やかに当該事項を報告しなければならないものとします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3250文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、創業以来『品質第一、原価逓減、研究努力』の3つの社訓を経営の規範として会社を運営してまいりました。創業者は『品質第一』と『原価逓減』が、「より良い製品を、より安価に、お客様に提供することが会社隆昌の基本」であり、この「2つの社訓を実現する原動力となるのは不断の研究活動である」と3つ目の『研究努力』を説いています。これら3つの創業精神に則り、以下の素材で区分した6つのセグメント別の連結事業運営を行っております。 ①非イオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤を中心とする『界面活性剤』 ②セルロース系高分子材料、ショ糖脂肪酸エステル、アクリル系高分子材料及びビニル系高分子材料を中心とする『アメニティ材料』 ③ポリエーテルポリオール及びウレタンプレポリマーを中心とする『ウレタン材料』 ④光硬化樹脂用材料、難燃剤及び水系ウレタン樹脂を中心とする『機能材料』 ⑤導電性ペースト及び射出成形用ペレットを中心とする『電子デバイス材料』 ⑥健康補助食品を中心とする『ライフサイエンス』 安定的な収益を生み出すための企業体質強化の取り組みを継続します。その一方で、「京都から、世界へ未来へ。」と飛躍を志した当社グループの成長戦略を確実に軌道に乗せるための諸施策を、全社員が一丸となり確実に実行し、新たな会社の歴史を作ります。 3つの社訓『品質第一、原価逓減、研究努力』を礎に、社是「産業を通じて、国家・社会に貢献する」の実現に努めてまいります。 (2)経営戦略等 中期経営計画「FELIZ 115」では、以下の経営方針を掲げて取り組んでいます。 ①2030年の業績は、アクチャル(既存)、ネクスト(周辺)、ドリーム(新規)が各1/3となる事業構成を目指します。アクチャルの質的充実、ネクストの拡大増強、ドリームの開発・育成を図ります。 ②計画的設備投資の結果である総資産を最大活用し、年間売上高に匹敵する総資産回転率1.0を目標とします。製品別管理と並行して、顧客別のマーケティングを強化します。 ③営業、研究、生産、管理の本部制を敷き、経営資源の最適配分を行います。貢献に報いる業績評価体系により、社員幸福度経営を実践します。企業を取り巻く4つのステークホルダーの期待に応え、企業価値を高めます。 当社は、健康経営に優れた企業として経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む「健康経営銘柄」に3年連続で選定されました。従業員の健康を維持・増進することで会社の生産性向上を、ひいては企業価値の向上をめざします。この取り組みは、担当役員の出席する委員会、会議において結果の報告とそれに基づき策定された計画の承認を得ています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6773文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症におけるまん延防止等重点措置が全国的に解除され、一部で経済活動の持ち直しが見られました。一方で、原油・ナフサや原材料価格の高騰、加えて半導体をはじめとする原材料の供給不足やサプライチェーンの混乱は引き続き課題となっています。ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって世界情勢が緊迫し、先行き不透明な状況に追い打ちをかけることになりました。 このような環境のもと、当社グループは中期経営計画「FELIZ 115」2年目の計画値には届かなかったものの、前期比で増収増益を達成し、売上高は過去最高となりました。計画通り、最初の2年で不採算事業の整理をはじめとする事業ポートフォリオの見直し、利益体質の改善を進めました。計画3年目となる2023年3月期は、原材料価格の高騰や地政学リスクなどの課題はあるものの、先行投資した事業収益の刈り取りとライフサイエンス事業の実績化に努め、着実な計画達成を目指します。 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ14億36百万円増加し、864億69百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ15億42百万円減少し、460億86百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ29億79百万円増加し、403億83百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は626億72百万円(前期比6.0%増)、営業利益は46億26百万円(前期比3.1%増)、経常利益は41億92百万円(前期比2.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億92百万円(前期比2.8%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 界面活性剤の売上高は185億64百万円(前期比7.3%増)、営業利益は24億76百万円(前期比41.3%増)となりました。 アメニティ材料の売上高は80億92百万円(前期比14.3%増)、営業利益は5億66百万円(前期は72百万円の利益)となりました。 ウレタン材料の売上高は82億94百万円(前期比10.8%増)、営業利益は55百万円(前期は2億82百万円の損失)となりました。 機能材料の売上高は199億28百万円(前期比5.5%減)、営業利益は13億55百万円(前期比53.8%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1359文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)3 連結財務諸表計上額 (注)1 界面活性剤 アメニティ 材料 ウレタン 材料 機能材料 電子 デバイス 材料 ライフ サイエンス 売上高 外部顧客への売上高 17,303 7,081 7,484 21,077 5,758 435 59,140 59,140 セグメント間の内部売上高又は振替高 17,303 7,081 7,484 21,077 5,758 435 59,140 59,140 セグメント利益又は損失(△) 1,752 72 △ 282 2,933 430 △ 421 4,485 4,485 セグメント資産 17,791 9,147 11,376 23,895 3,501 1,583 67,295 17,738 85,033 その他の項目 減価償却費 (注)2 904 480 714 961 74 81 3,216 46 3,263 のれんの償却額 196 196 196 持分法適用会社への投資額 293 362 656 656 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)2 906 430 192 2,927 50 110 4,617 4,617 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)3 連結財務諸表計上額 (注)1 界面活性剤 アメニティ 材料 ウレタン 材料 機能材料 電子 デバイス 材料 ライフ サイエンス 売上高 顧客との契約から生じる収益 18,564 8,092 8,294 19,928 7,316 476 62,672 62,672 外部顧客への売上高 18,564 8,092 8,294 19,928 7,316 476 62,672 62,672 セグメント間の内部売上高又は振替高 18,564 8,092 8,294 19,928 7,316 476 62,672 62,672 セグメント利益又は損失(△) 2,476 566 55 1,355 715 △ 543 4,626 4,626 セグメント資産 18,009 9,187 10,766 26,732 3,427 1,332 69,455 17,014 86,469 その他の項目 減価償却費 (注)2 922 458 743 1,131 72 55 3,383 46 3,430 のれんの償却額 150 150 150 持分法適用会社への投資額 301 393 694 694 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)2 549 366 69 762 96 80 1,925 1,925 (注)…