事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約917文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(マナック株式会社)及び連結子会社2社、非連結持分法非適用子会社1社、持分法非適用関連会社1社で構成されております。 当社グループは、各種化学製品の製造及び販売を主たる業務としております。また、当社グループは臭素化合物を中核とした少量多品種の生産を特徴としており、当社グループ製品の用途は難燃剤、医薬、試薬、IT素材関連及び工業薬品等、あらゆる産業分野を対象としております。 ・連結子会社 当社は、八幸通商株式会社の発行済全株式を保有しており、八幸通商株式会社及び当社100%出資子会社であるマナック(上海)貿易有限公司を連結の範囲に含めております。 当社は、八幸通商株式会社に対して、製品の製造委託を行っております。また、マナック(上海)貿易有限公司は、中国国内における化学品の輸出入業務を行っております。 ・非連結持分法非適用子会社 エムシーサービス株式会社は、当社に対して、倉庫賃貸業務等の役務提供を行っております。 ・持分法非適用関連会社 ヨード・ファインケム株式会社は、ヨウ素関連製品の開発、製造、販売を事業目的とする合弁会社であります。 当社は、ヨード・ファインケム株式会社に対して、ヨウ素関連製品の製造委託を行っております。 事業別の主な内容は次のとおりであります。なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) ファインケミカル事業 多岐かつ特殊用途向けが多く、医薬、農薬、ハイテク分野において使用される機能性材料、電子材料及び情報関連分野の中間体として使用されております。 当該対象企業は、当社、八幸通商株式会社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (2) 難燃剤事業 電気製品、OA機器、自動車部品等の産業分野において使用されております。 当該対象企業は当社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (3) ヘルスサポート事業 人工透析薬剤用原料、抗菌剤原料及び試薬として使用されております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約720文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティーケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは中期的な目標値を5%以上、長期的な目標値を10%以上に設定しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりました。しかしながら、近年は海外品との競合が激化し、当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内需要の減少や環境コストの上昇等厳しい状況が引続いております。 こうした中で、当社グループは①新たなマーケットである国際市場を目指した環境対応とグローバル・スタンダード対応の強化、②海水化学で培った臭素化・ヨウ素化技術への自信を誇りに、新しい技術開発、新しい分野への開拓の継続、③高機能製品・高付加価値製品の提案を通じたスペシャリティーケミカルの未来の構築が必要と考えており、その実現のため当社中期計画2021「Challenge for Change ~変革への挑戦~」において、以下の重要施策、重点施策を掲げ、着実な実行を推進してまいります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約720文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティーケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは中期的な目標値を5%以上、長期的な目標値を10%以上に設定しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりました。しかしながら、近年は海外品との競合が激化し、当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内需要の減少や環境コストの上昇等厳しい状況が引続いております。 こうした中で、当社グループは①新たなマーケットである国際市場を目指した環境対応とグローバル・スタンダード対応の強化、②海水化学で培った臭素化・ヨウ素化技術への自信を誇りに、新しい技術開発、新しい分野への開拓の継続、③高機能製品・高付加価値製品の提案を通じたスペシャリティーケミカルの未来の構築が必要と考えており、その実現のため当社中期計画2021「Challenge for Change ~変革への挑戦~」において、以下の重要施策、重点施策を掲げ、着実な実行を推進してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2849文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に伴う景気悪化が継続しており、依然として経済活動の回復には至っておらず厳しい状況にあります。世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症拡大による各国での経済活動抑制などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境の下で当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、営業活動が制限されるなか、国内外の市場における顧客への取引深耕にグループが一体となり積極的に取組んでまいりました。また、一部の事業セグメントにおいて新型コロナウイルス感染症の影響に伴う消費減退による一部製品需要の鈍化による売上高への影響があったものの、売上高全体では影響は僅少でありました。 この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は9,522百万円(前期比+136百万円、1.5%増)、営業利益は652百万円(同+130百万円、24.9%増)、経常利益は712百万円(同+81百万円、13.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は549百万円(同+145百万円、36.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ファインケミカル事業 ファインケミカル事業につきましては、連結子会社においては、前期比で売上高、利益共に増加いたしました。当社においては、経費削減に努めているものの、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う消費減退による一部製品需要の鈍化により売上高、セグメント利益共に前期比で減少いたしました。 その結果、売上高は3,916百万円(前期比△176百万円、4.3%減)、セグメント利益は611百万円(同△19百万円、3.1%減)となりました。 難燃剤事業 難燃剤事業につきましては、2020年5月後半より新型コロナウイルス感染症の影響による消費減退傾向が表れ始め、家電製品等に使用されるプラスチック用難燃剤の需要が鈍化いたしました。秋頃から少しづつ回復基調となりましたが、売上高は前期比で僅かに減少いたしました。また、製造原価低減及び経費削減に努めているものの、セグメント利益も前期比で減少いたしました。 その結果、売上高は4,167百万円(前期比△18百万円、0.4%減)、セグメント利益は592百万円(同△16百万円、2.8%減)となりました。 ヘルスサポート事業 ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用原料は安定した国内需要を維持いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約971文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 ファインケミカル事業 難燃剤事業 ヘルスサポ ート事業 売上高 外部顧客への売上高 4,093,613 4,186,630 1,106,390 9,386,634 9,386,634 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,093,613 4,186,630 1,106,390 9,386,634 9,386,634 セグメント利益 630,789 609,333 118,697 1,358,820 △ 836,723 522,097 セグメント資産 4,260,123 2,649,369 667,648 7,577,141 5,068,050 12,645,192 その他の項目 減価償却費 115,622 82,793 13,844 212,260 59,485 271,746 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 66,933 77,274 14,276 158,483 309,006 467,490 当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 ファインケミカル事業 難燃剤事業 ヘルスサポ ート事業 売上高 外部顧客への売上高 3,916,746 4,167,987 1,438,149 9,522,883 9,522,883 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,916,746 4,167,987 1,438,149 9,522,883 9,522,883 セグメント利益 611,528 592,474 382,151 1,586,154 △ 933,845 652,309 セグメント資産 4,452,857 2,570,092 728,512 7,751,461 5,304,607 13,056,069 その他の項目 減価償却費 103,300 73,537 14,898 191,736 108,661 300,398 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 582,757 118,494 11,417 712,668 94,762 807,431
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2449文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自2019年4月1日 至2020年3月31日) 当連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 第一工業製薬株式会社 1,444,248 15.4 1,278,282 13.4 中尾薬品株式会社 767,902 8.2 748,490 7.9 3.記載金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 当社グループの連結財務諸表の作成において、損益又は資産の状況に影響を与える見積り及び判断は、過去の実績や当該取引の状況、入手可能な情報に基づいておりますが、見積りは不確実性を伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 売上高 売上高は前連結会計年度に比べ136百万円増加の9,522百万円(前期比1.5%増)となりました。これは、ファインケミカル事業及び難燃剤事業において、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う消費減退による一部製品需要の鈍化による売上高減少があったものの、ヘルスサポート事業において、広島大学と共同開発(特許取得)し製品化した固定化抗菌剤「Etak®」の需要が、コロナ禍のなか、大幅に増加したことにより売上高が増加したことが主な要因であります。 営業利益 営業利益は前連結会計年度に比べ130百万円増加の652百万円(前期比24.9%増)となりました。これは各事業において製造原価低減及び経費削減に務めたこと、及びヘルスサポート事業において、固定化抗菌剤「Etak®」の売上高が大幅に増加したことが主な要因であります。…