事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約692文字
3【事業の内容】 当社グループは日本精化株式会社(当社)及び連結子会社6社により構成されており、機能性製品と環境衛生製品の製造販売を行っているほか、その他の事業を営んでおります。 事業内容及び当社と子会社の当該事業における位置付け並びにセグメントとの関連は次のとおりであります。 当連結会計年度より、事業分野に基づきセグメントを再編しております。従来の「工業用製品」は「機能性製品」セグメントと名称変更し、「家庭用製品」のうち当社家庭用製品と「その他」のうち薬理・安全性試験の受託事業を編入しております。従来の「家庭用製品」セグメントは「環境衛生製品」と名称変更しております。 機能性製品 当社が製造販売しており、当社製品の一部を日精バイリス㈱が販売しております。当社並びに㈱アルボースが使用する原材料の一部は日精バイリス㈱を通じて調達しております。また、日精バイリス㈱では薬理・安全性試験の受託業を営んでおります。オレオトレード・インターナショナル㈱では植物性油脂の輸入販売を行っております。日精プラステック㈱では合成樹脂製品及び住宅資材販売を行っております。四川日普精化有限公司は主に輸出用「脂肪酸アマイド」及び「機能性コーティング剤」を製造販売しております。日隆精化國際股份有限公司では当社及び四川日普精化有限公司が製造した「機能性コーティング剤」を販売しております。 環境衛生製品 ㈱アルボースが製造販売しております。 その他 日精バイリス㈱が不動産業を営んでおります。当社は日精バイリス㈱に不動産の管理業務を委託しております。 以上述べた事項の概要図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3894文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 第14次中期経営計画 1年目の総括 (1)経営方針 当社は、普遍的なミッションである「経営理念」、現在の存在意義を明確にした「パーパス」、2030年という未来における当社のありたい姿を表現した「NFC VISION 2030」、これらを経営戦略の策定や経営の意思決定の拠りどころとなる基本方針と位置付けています。また、基本的な価値観や倫理観を共有し、これを業務に反映させていく為に「社員行動指針」と「倫理綱領」を制定しています。 このように、「経営理念」を最上位の価値観、倫理観とし、現在、何をするべきなのかを「パーパス」で、2030年という未来に向けたありたい姿を「NFC VISION 2030」で表現し、第14次中期経営計画(2023-2026年度)の達成に向けて取り組んでおります。 (2)定量目標の達成状況 第13次中期経営計画 第14次中期経営計画 2018年度 2022年度 2023年度 2023年度 2026年度 実績 実績 実績 計画 目標 売上高(億円) 280 368 335 380 410 営業利益(億円) 31 50 42 48 57 EBITDA(億円) 43 60 55 61 77 ROIC 6.1% 7.9% 6.3% 8.0% 設備投資(億円) 5年間で109億円 17.7 4年間で120億円 売上高研究開発費比率 2.4% 2.4% 2.7% 2.6% 2.7% 第14次中期経営計画の初年度(2023年度)は、売上高335億円、営業利益42億円、償却前営業利益(EBITDA)55億円と何れも計画に対して未達となり、投下資本利益率(ROIC)は6.3%となりました。設備投資額は、4年間で120億円の計画のところ、初年度は17.7億円となりました。売上高研究開発費比率は2.7%と過去最高水準となりました。 (3)各事業セグメント毎の達成状況 単位:億円 2022年度実績 2023年度予想 (2023年10月30日公表) 2023年度実績 売上高 営業利益 EBITDA 売上高 営業利益 EBITDA 売上高 営業利益 EBITDA 機能性製品 284.5 41.6 50.1 271.0 37.0 49.3 262.0 36.0 48.1 ビューティケア 71.7 19.5 21.4 85.0 22.0 24.5 79.4 21.9 24.4 ヘルスケア 56.6 7.0 11.3 60.0 4.2 11.8 58.3 4.5 11.9 ファインケミカル 70.5 12.4 14.5 52.0 7.5 9.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3894文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 第14次中期経営計画 1年目の総括 (1)経営方針 当社は、普遍的なミッションである「経営理念」、現在の存在意義を明確にした「パーパス」、2030年という未来における当社のありたい姿を表現した「NFC VISION 2030」、これらを経営戦略の策定や経営の意思決定の拠りどころとなる基本方針と位置付けています。また、基本的な価値観や倫理観を共有し、これを業務に反映させていく為に「社員行動指針」と「倫理綱領」を制定しています。 このように、「経営理念」を最上位の価値観、倫理観とし、現在、何をするべきなのかを「パーパス」で、2030年という未来に向けたありたい姿を「NFC VISION 2030」で表現し、第14次中期経営計画(2023-2026年度)の達成に向けて取り組んでおります。 (2)定量目標の達成状況 第13次中期経営計画 第14次中期経営計画 2018年度 2022年度 2023年度 2023年度 2026年度 実績 実績 実績 計画 目標 売上高(億円) 280 368 335 380 410 営業利益(億円) 31 50 42 48 57 EBITDA(億円) 43 60 55 61 77 ROIC 6.1% 7.9% 6.3% 8.0% 設備投資(億円) 5年間で109億円 17.7 4年間で120億円 売上高研究開発費比率 2.4% 2.4% 2.7% 2.6% 2.7% 第14次中期経営計画の初年度(2023年度)は、売上高335億円、営業利益42億円、償却前営業利益(EBITDA)55億円と何れも計画に対して未達となり、投下資本利益率(ROIC)は6.3%となりました。設備投資額は、4年間で120億円の計画のところ、初年度は17.7億円となりました。売上高研究開発費比率は2.7%と過去最高水準となりました。 (3)各事業セグメント毎の達成状況 単位:億円 2022年度実績 2023年度予想 (2023年10月30日公表) 2023年度実績 売上高 営業利益 EBITDA 売上高 営業利益 EBITDA 売上高 営業利益 EBITDA 機能性製品 284.5 41.6 50.1 271.0 37.0 49.3 262.0 36.0 48.1 ビューティケア 71.7 19.5 21.4 85.0 22.0 24.5 79.4 21.9 24.4 ヘルスケア 56.6 7.0 11.3 60.0 4.2 11.8 58.3 4.5 11.9 ファインケミカル 70.5 12.4 14.5 52.0 7.5 9.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2983文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載していますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に影響を及ぼすと考えています。 1) 貸倒引当金の計上基準 当社グループでは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を繰入計上しています。将来、顧客の財務状況等が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。 2) 棚卸資産の評価基準 当社グループの販売する製品の価格は、市場相場変動の影響を受ける傾向にあるので、その評価基準として主に総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しています。 3) 投資有価証券の減損処理 当社グループは、金融機関や、製造・販売等に係る取引会社及び関係会社の株式を保有しています。これらの株式は、株式市場の価格変動リスクや、経営状態・財務状況の悪化による価値下落リスクを負っているため、合理的な基準に基づき、投資有価証券の減損処理を行っています。 4) 繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の評価に際し、将来の課税所得を合理的に見積っています。繰延税金資産の回収可能性は、将来の課税所得の見積りに依存するので、課税所得の見積額が減少した場合は繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (2)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、内需に弱さがみられるものの、インバウンド需要は新型コロナ感染拡大 前を上回る水準に転じるなど、全体では緩やかな景気回復が続いております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2093文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸 表計上額 (注)3 機能性製品 環境衛生 製品 売上高 顧客との契約から生じる収益 28,448,089 8,073,433 36,521,522 36,521,522 36,521,522 その他の収益 316,890 316,890 316,890 外部顧客への売上高 28,448,089 8,073,433 36,521,522 316,890 36,838,413 36,838,413 セグメント間の内部売上高又は振替高 282,952 31,015 313,967 31,207 345,174 △ 345,174 28,731,041 8,104,448 36,835,490 348,097 37,183,587 △ 345,174 36,838,413 セグメント利益 4,161,395 743,297 4,904,692 152,448 5,057,141 5,057,141 セグメント資産 31,333,683 3,686,291 35,019,975 1,862,199 36,882,174 19,790,563 56,672,737 その他の項目 減価償却費 831,121 67,199 898,320 40,418 938,739 12,206 950,946 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,733,142 63,445 2,796,587 29,368 2,825,955 2,825,955 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸を含んでおります。 2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額は、セグメント間消去△89,545千円及び各報告セグメントに配分していない全社資産の金額19,880,108千円であります。全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (2)その他の項目の減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。 3.セグメント利益は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1530文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 株式会社マツモト交商 4,875,696 13.2 5,305,340 15.8 (3)財政状態 当連結会計年度の総資産は前連結会計年度(以下「前期」という。)に比べ27億7千8百万円増加し、594億5千万円となりました。これは主として、現金及び預金の増加などにより流動資産が24億4千万円増加し、機械装置及び運搬具の増加などにより固定資産が3億3千7百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度の負債は前期に比べ13億1千9百万円増加し、118億9千1百万円となりました。これは主として、未払法人税等の増加などにより流動負債が18億2千2百万円増加した一方、繰延税金負債の減少などにより固定負債が5億2百万円減少したことによるものであります。 当連結会計年度の純資産は前期に比べ14億5千8百万円増加し、475億5千9百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純利益の計上33億2千7百万円及び配当金の支払14億6千万円などにより株主資本が9億5千8百万円増加し、為替換算調整勘定の増加などによりその他の包括利益累計額が4億2千3百万円増加したことなどによるものであります。 (4)キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期に比べ31億7千1百万円増加し、109億3千7百万円となりました。なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な内訳は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ48億3千8百万円収入が増加し、62億7千8百万円の収入となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純利益48億6千7百万円及び減価償却費14億3千6百万円の計上による資金の増加、法人税等の支払による資金の減少12億6千6百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ11億4千5百万円支出が減少し、6億3千4百万円の支出となりました。その主な内訳は、有形固定資産の取得による資金の減少8億5千1百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ7億7千5百万円支出が減少し、25億4千5百万円の支出となりました。その主な内訳は、配当金の支払による資金の減少14億6千万円及び自己株 式の取得による資金の減少9億8千6百万円によるものであります。…