事業の内容
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3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(当社、連結子会社4社及び非連結子会社1社(2020年3月31日現在)により構成)においては、自動車部品事業、住宅設備・冷機部品事業、エンターテイメント事業の3部門に関係する事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっております。各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであり、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (自動車部品事業) 自動車部品(インストルメントパネル、バンパー、ドアパネル、ドアトリム、ラッゲージトリム、ピラーガーニッシュ、サイドマッドガード、コンソール、シリンダーヘッドカバー、オイルリザーバタンク等内外装部品各種)の製造販売を行っております。 [主な関係会社]当社、ECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD. (住宅設備・冷機部品事業) 住宅関連製品(洗面ミラーキャビネット、浴室天井、カウンターパネル、浴槽エプロン、洗濯機パン、排水トラップ、サニタリー部品、厨房部品等)、家電部品(冷蔵庫内装部品、OA機器部品等)、食品包装材関連製品、プラスチックシート製品(単層、多層、コーティング)の製造販売を行っております。 [主な関係会社]当社、THAI KODAMA CO.,LTD.、THAI KODAMA (VIETNAM) CO.,LTD.、無錫普拉那塑膠㈲ (エンターテイメント事業) エンターテイメント関連製品(ゲーム用パッケージ等)の製造販売を行っております。 [主な関係会社]当社 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1161文字
(3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 中国湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる新型肺炎は、2020年に入ると世界各地に広がり、各国はウィルスの封じ込め策に留まらず、これによる経済の落込みを回避するための政策の検討、発動を迫られるに至っています。日本においても、4月7日に政府による緊急事態宣言が発出され経済・社会に多大な影響が出てきております。 このような中で、当社は足下の販売状況に合わせた生産体制の再構築、コストダウンの施策の前倒し、政府による補助金の活用等で急場をしのぎ、事業再生計画の各施策を速やかに確実に実施してまいります。なお、事業再生計画の概要は以下の通りであります。 ① 事業再構築のための施策 エンデバー・ユナイテッド株式会社による技術指導・自動車業界ネットワーク、管理ノウハウを得ながら、事業基盤の強化を進めてまいります。 (ア) 技術面を含めた、EU社が持つ自動車事業に対する造詣とネットワークを 活用した売上拡大・収益性の維持・改善 (イ) 住宅設備・冷機部品事業での収益の着実な確保 (ウ) 採算管理及び経営 管理の高度化による更なる業績改善 (エ) EU社および当社の経営資源を活用した事業基盤の強化 (オ) 出資受け入れによる信用補完 (カ) 自助努力による収益改善施策 ②金融支援 対象金融機関が当社に対して有する貸付債権のうち総額約23億円に相当する債権を割当予定先に総額1億円で譲渡するものであります。 なお、割当予定先は取得する当社に対する貸付金債権のうち額面20億円相当の債権を当社に現物出資(デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化))することによりA種優先株式の交付を受け、残る3億円相当の債権については債権放棄を行いますので、当社は特別利益を計上いたします。 ③資本増強策 当社は、割当予定先とのスポンサー契約に基づき、以下の第三者割当増資の実施を予定しております。 割当予定先 :エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合 発行新株式数:普通株式 3,906,250株 A種優先株式 7,812,500株 払込価額 :普通株式1株につき 256円 A種優先株式1株につき 256円 調達資金の額:普通株式 10億円 A種優先株式 金銭以外の現物出資によるデッド・エクイティ・スワップに伴い発行されるも のであり、金銭の払込みは行われません。 当社グループはこの事業再生計画を確実に実施することにより、収益力を上げ、財務内容を健全化させ経営基盤を安定化させると同時に、安全安定操業の確保、コンプライアンスの遵守およびリスク管理の強化などに継続的に取り組むことにより、今後は、より収益性の高い企業グループに生まれ変わることを目指して突き進んでまいります。
対処すべき課題
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(3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 中国湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる新型肺炎は、2020年に入ると世界各地に広がり、各国はウィルスの封じ込め策に留まらず、これによる経済の落込みを回避するための政策の検討、発動を迫られるに至っています。日本においても、4月7日に政府による緊急事態宣言が発出され経済・社会に多大な影響が出てきております。 このような中で、当社は足下の販売状況に合わせた生産体制の再構築、コストダウンの施策の前倒し、政府による補助金の活用等で急場をしのぎ、事業再生計画の各施策を速やかに確実に実施してまいります。なお、事業再生計画の概要は以下の通りであります。 ① 事業再構築のための施策 エンデバー・ユナイテッド株式会社による技術指導・自動車業界ネットワーク、管理ノウハウを得ながら、事業基盤の強化を進めてまいります。 (ア) 技術面を含めた、EU社が持つ自動車事業に対する造詣とネットワークを 活用した売上拡大・収益性の維持・改善 (イ) 住宅設備・冷機部品事業での収益の着実な確保 (ウ) 採算管理及び経営 管理の高度化による更なる業績改善 (エ) EU社および当社の経営資源を活用した事業基盤の強化 (オ) 出資受け入れによる信用補完 (カ) 自助努力による収益改善施策 ②金融支援 対象金融機関が当社に対して有する貸付債権のうち総額約23億円に相当する債権を割当予定先に総額1億円で譲渡するものであります。 なお、割当予定先は取得する当社に対する貸付金債権のうち額面20億円相当の債権を当社に現物出資(デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化))することによりA種優先株式の交付を受け、残る3億円相当の債権については債権放棄を行いますので、当社は特別利益を計上いたします。 ③資本増強策 当社は、割当予定先とのスポンサー契約に基づき、以下の第三者割当増資の実施を予定しております。 割当予定先 :エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合 発行新株式数:普通株式 3,906,250株 A種優先株式 7,812,500株 払込価額 :普通株式1株につき 256円 A種優先株式1株につき 256円 調達資金の額:普通株式 10億円 A種優先株式 金銭以外の現物出資によるデッド・エクイティ・スワップに伴い発行されるも のであり、金銭の払込みは行われません。 当社グループはこの事業再生計画を確実に実施することにより、収益力を上げ、財務内容を健全化させ経営基盤を安定化させると同時に、安全安定操業の確保、コンプライアンスの遵守およびリスク管理の強化などに継続的に取り組むことにより、今後は、より収益性の高い企業グループに生まれ変わることを目指して突き進んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済を概観しますと、エスカレートし続けた米中貿易戦争、なお結論が出ないBrexit、中東情勢の緊張、止まらない北朝鮮の核ミサイル開発、貿易衝突にまで至った日韓対立、それに加えて年度末の新型コロナ災禍の発生等、多くの不透明性が世界を覆った1年であり、良好な雇用環境や好調な企業収益に支えられた米国経済は堅調でありましたが、それ以外の地域とりわけ中国・欧州の経済は低迷を続けました。 一方、日本経済は、総じて緩やかな回復基調で推移しましたが、その実態は製造業等の輸出の大幅な減少を、サービス産業等の内需が下支えしたに過ぎず、また上期は消費税増税の駆け込み需要もあり比較的堅調でしたが、消費税増税後の下期は、その仮需の反動もあり製造業を中心に不振で推移しました。 このような環境の下、当社は2019年度を初年度とする3年間の再建中期計画を新たに作成し、事業構造改革に着手いたしました。 その内容は以下の通りでありました。 ① 事業ポートフォリオ改革 ② 自動車部品事業での生産安定化および販売拡大 ③ 聖域なきコスト削減と経営・組織力強化 ④ 財務体質の健全化 ⑤ 海外事業環境変化への対応 まず、海外事業においては、タイ、ベトナムの事業は、概ね計画通りに推移しましたが、米中貿易戦争の影響を受けた中国経済の不振により中国事業は販売低迷が続いたため、従来からの長期不採算状況も勘案し、当社が保有する現地子会社の全株式の売却を決断し実行に移しました。 また、国内事業においては、事業構造改革の各施策を矢継ぎ早に実行した結果、その成果が第2四半期以降数字に表れ始め、改革に勢いが出てきました。年末に消費税増税の仮需の反動と思われる販売低迷が一部には見られましたが、予定していた改革施策を実行しその効果を確認できたことから、昨年度までの低迷から大幅に改善いたしました。今後も引き続き収益体質の強化に努めてまいります。 一方で、財務体質の健全化については、前会計年度までの赤字による資本の毀損、三菱ケミカルホールデイングスの連結決算の対象となる関連会社から外れたことによる原材料メーカーや大手販売先からの与信力の低下、今後の新製品、新技術の開発のための新たなる資金の調達不安や人材不足等の問題を解決すべく、新たなスポンサー探索に着手し、2020年3月6日、当社の主力事業と関係の深い自動車業界への豊富な投資実績を有するエンデバー・ユナイテッド株式会社(以下EU社といいます。…
セグメント関連
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/ 原文長 約992文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 自動車部品 事業 住宅設備 ・冷機部品 事業 エンター テイメント 事業 売上高 外部顧客への売上高 11,655,484 6,421,677 722,197 18,799,359 セグメント間の内部 売上高又は振替高 131,302 337,932 469,234 11,786,787 6,759,609 722,197 19,268,593 セグメント利益 95,563 4,460 30,093 130,117 セグメント資産 7,741,928 5,984,425 339,076 14,065,429 その他の項目 減価償却費 918,172 242,766 9,597 1,170,537 受取利息 57 12,054 12,112 支払利息 37,095 41,984 79,080 特別利益 特別損失 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 388,070 165,814 553,884 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 自動車部品 事業 住宅設備 ・冷機部品 事業 エンター テイメント 事業 売上高 外部顧客への売上高 10,669,571 6,320,560 877,257 17,867,389 セグメント間の内部 売上高又は振替高 142,853 279,525 140 422,519 10,812,425 6,600,085 877,398 18,289,909 セグメント利益 326,737 196,513 52,883 576,134 セグメント資産 7,104,221 5,543,402 464,231 13,111,855 その他の項目 減価償却費 693,567 244,046 9,888 947,502 受取利息 99 16,004 16,104 支払利息 34,407 29,034 63,441 特別利益 9,878 9,878 特別損失 76,677 76,677 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 333,607 258,871 25,216 617,695