事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約550文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は日本フエルト株式会社(当社)及び子会社5社より構成されており、事業は、紙・パルプ用フェルト及び工業用フェルト等の製造、販売及び不動産賃貸事業を行っております。不動産賃貸事業については当連結会計年度より、不動産賃貸収益の金額的重要性が増していることから、受取賃貸料は「営業外収益」、賃貸費用については「営業外費用」に計上していたものを、売上高及び売上原価に計上する方法に変更しております。また、この変更に伴い、従来「フェルト製品及び付随商品」の単一セグメントとしていたものを、当連結会計年度より「フェルト事業」と「不動産賃貸事業」の区分に変更いたしました。 詳細は「 第5 経理の状況 の(セグメント情報等)」をご参照ください。 区分 主要事業内容 会社 フェルト事業 紙・パルプ用フェルト、工業用フェルトの製造・販売 当社、東山フエルト株式会社、ニップ縫整株式会社、 台湾惠爾得股份有限公司、 日惠得造紙器材(上海)貿易有限公司 NFノンウーブン株式会社 (会社総数 計6社) 不動産賃貸事業 当社所有本社ビルの一部をテナントへ 貸与 当社所有土地建物を不動産事業者等へ 貸与 当社 以上の当社グループについて図示すると次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1815文字
6.2016年6月29日より、コーポレート・ガバナンスの充実、迅速な経営方針の決定及び業務執行における監視・監督の強化と業務分担の明確化を目的として、執行役員制度を導入しております。2020年6月26日現在の執行役員は次のとおりであります。 役職 氏名 担当 代表取締役 取締役社長 社長執行役員 芝原 誠一 取締役 専務執行役員 清水 俊雄 社長補佐 台湾惠爾得股份有限公司 董事長 日惠得造紙器材(上海)貿易有限公司 董事長 取締役 常務執行役員 佐藤 文夫 生産部門・研究開発部門管掌 兼 埼玉工場長 ニップ縫整㈱ 代表取締役 東山フエルト㈱ 代表取締役 NFノンウーブン㈱ 代表取締役 取締役 執行役員 矢﨑荘太郎 管理部門管掌 兼 不動産事業担当 兼 総務部長 兼 人事部長 取締役 執行役員 富田 協一 技術部門・海外営業部門管掌 兼 技術部統括部長 取締役 執行役員 宮坂 隆志 国内営業部門管掌 兼 紙パ営業部統括部長 上席執行役員 安倍 一雅 産業資材部担当 兼 統括安全管理担当 執行役員 川田 裕信 栃木工場長 執行役員 武田 博之 海外営業部長 執行役員 河合 薫 技術第2部長 ② 社外役員の状況 当社は、意思決定の妥当性及び監督機能の強化のため、社外役員の選任が必要であると考え、社外取締役2名及び社外監査役2名を選任しております。社外取締役及び社外監査役の選任により、豊富な見識・外部的視点に基づいた発言等により取締役会の議論の活性化及び監督機能の強化を図っております。 なお、当社は社外役員の選任にあたり、会社法上の要件及び東京証券取引所の独立性基準に合致していることに加え、下記要件に該当しないことを基準としております。 1.当社の主要な取引先の業務執行者 2.当社から役員報酬以外に多額の金銭その他財産を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、その団体に所属する者) 3.主要株主(議決権5%以上を保有する株主)または主要株主が法人である場合の業務執行者 4.当社または子会社の業務執行者 5.1~4の近親者 6.社外役員の相互就任の関係にある先の業務執行者 7.当社から寄付を受けている者(寄付を受けている者が法人、組合等の団体である場合は、その業務執行者、それに相当する者) ※上記1・2・7は過去5年以内、3・4・6は過去においても該当しないこと。1~4の近親者も同様の取扱いとします。 ※近親者とは2親等以内の親族をいいます。 社外取締役の及川耕造及び緒方孝則は、「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載のとおり、当社株式を保有しております。当該資本的関係以外には、当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1152文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「『伝統の継承』と『新たな挑戦』の融合で豊かな未来を創造します」を企業理念として掲げ、事業活動を展開しております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略と優先的に対処すべき課題 新型コロナウイルスの世界規模での感染の影響により、国内景気は足下で大幅に下押しされており、今後の見通しにつきましては、全く予断を許さない状況が続いております。 紙・パルプ業界においては、新型コロナウイルスによる景気の減速に加え、ペーパーレス化の進展等による需要減少に伴い、洋紙設備の停止が予定されるなど、依然として厳しい経営環境が続くと予想されます。 2017年度から2019年度までの3ヵ年を対象とした前中期経営計画は、当初の見込みを上回るペースで国内・紙パルプ市場の縮小が進んだことなどの影響により、最終年度の売上高・営業利益ともに目標未達となりました。 縮小する紙・パルプ市場に対応するため、当社グループは、より競争力を強化し経営基盤を盤石にすることを目指し、新たな中期経営計画を策定いたしました。 その基本方針と具体的施策は、以下のとおりであります。 ① 総合抄紙用具企業を目指した基盤強化 国内市場における紙・パルプ用フェルトのシェア拡大及びワイヤー・シュープレス用ベルトの拡販 ② 家庭紙・板紙向け市場を中心とした海外事業の強化グループ総合力を活かした品質面の競争力強化及びセールス体制の強化による販売力増強 ③ 産業資材事業の収益基盤の強化コスト改善・製品開発の推進による競争力強化 国内紙パ営業部門との連携強化によるフィルター・耐熱製品の拡販 ④ 設備増強と生産体制の見直しによる工場の生産性向上 設備の更新・新設と生産効率化による生産性向上 ⑤ 研究開発体制の強化 得意先のニーズに迅速・的確に対応できるよう開発体制を強化 ⑥ 不動産事業の拡大による収益確保及び新規事業の創出 保有不動産の有効活用と新規物件の検討 M&A・業務提携による事業拡大と新規事業創出に向けた体制整備 ⑦ 人材育成 **「人材」から「人財」へ** コア人材・グローバル人材の採用及び育成 ⑧ 環境に配慮した事業活動 働く人に優しい職場作りと、地球環境に配慮した企業活動 これらの方策を実施することで、豊かな社会の実現に寄与する企業として今後も力強く前進してまいります。 なお、新型コロナウイルスの感染拡大による影響につきましては、「事業等のリスク」、「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5039文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかな回復が続いたものの、米中貿易摩擦や自然災害の影響など、先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループの主要な得意先であります紙・パルプ業界につきましては、電子媒体へのシフトや人口減など構造的な需要変化により、依然として厳しい経営環境が続いております。 このような状況におきまして、当社グループは迅速かつ積極的な営業活動、併せてきめ細やかな技術サービスを提供するとともに生産の効率化に努めてまいりましたが、当連結会計年度の売上高は 、前期比 6.1%減 の 10,841百万円 となりました。 営業利益は、売上高の減少から前期比 30.5%減 の 428百万円 、経常利益は前期比 17.6%減 の 572百万円 となりました。特別利益に政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益48百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比 16.9%減 の 418百万円 となりました。 なお、当連結会計年度より、賃貸不動産収益の金額的重要性が増していることから、受取賃貸料は「営業外収益」、賃貸費用については「営業外費用」に計上していたものを、売上高および売上原価に計上する方法に変更しております。前連結会計年度についても表示を組替えており、増減額についても組替え後の比較となっております。 なお、セグメントの業績は以下となります。 <フェルト事業> 品種別の売上高は以下のとおりとなります。 品 種 売 上 高 増 減 率 紙・パルプ用フェルト 8,258 (1,662) 百万円 前期比 6.6%減 (7.6%減) 工業用その他の製品 2,106 11.0%減 合 計 10,364 7.5%減 (注)紙・パルプ用フェルト( )は国外売上高で、上段の数字に含まれております。 紙・パルプ用フェルトの売上高は、国内については高シェアを維持できたものの、大手得意先の抄紙機械の停止などがあり総需要が減少、446百万円の減収(前期比6.3%減)となりました。 国外の売上高につきましても、操業の低下傾向が見受けられ136百万円の減収(前期比7.6%減)、工業用その他の売上高につきましては、フィルターの販売数量減少等により261百万円の減収(前期比11.0%減)となりました。 セグメント利益(営業利益)につきましては938百万円(前期比23.4%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1320文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注) 連結財務諸表計上額 フェルト事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 11,208,841 333,755 11,542,597 11,542,597 11,208,841 333,755 11,542,597 11,542,597 セグメント利益又は損失(△) 1,224,197 155,093 1,379,291 △ 763,132 616,158 セグメント資産 12,393,271 2,184,323 14,577,594 7,393,957 21,971,552 その他の項目 減価償却費 593,754 28,931 622,685 22,583 645,269 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 421,413 809,596 1,231,009 58,028 1,289,038 (注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△763,132千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2 セグメント資産の調整額7,393,957千円は、各セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資産(投資有価証券及び会員権)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注) 連結財務諸表計上額 フェルト事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 10,364,546 477,388 10,841,934 10,841,934 10,364,546 477,388 10,841,934 10,841,934 セグメント利益又は損失(△) 938,025 242,958 1,180,984 △ 752,719 428,264 セグメント資産 11,420,348 2,611,483 14,031,831 7,239,322 21,271,154 その他の項目 減価償却費 543,263 58,501 601,764 22,188 623,953 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 603,393 530,004 1,133,397 1,133,397 (注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△752,719千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。…