事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約639文字
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び子会社7社(連結子会社7社)により構成され、抄紙用具関連事業、工業用事業の2部門に亘り、製造、販売に至る事業活動を展開しております。 事 業 区 分 製 品 区 分 製 造 販 売 抄紙用具 関連事業 抄紙用フエルト 抄紙用ベルト スレート用フエルト 等 当社 織整・縫合工程は連結子会社である(有)アイケー加工に全面外注 当社 イチカワ・ノース・アメリカ・コーポレーション イチカワ・ヨーロッパGmbH 宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海)有限公司 イチカワ・アジア・カンパニーリミテッド (株)イチカワテクノファブリクス その他の代理店 工業用事業 工業用フエルト 工業用関連仕入品 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連を図示すると次のとおりとなります。 連結子会社は次のとおりです。 連結子会社・ イチカワ・ノース・アメリカ・ コーポレーション 抄紙用具関連事業、工業用事業 製品の販売 イチカワ・ヨーロッパGmbH 抄紙用具関連事業、工業用事業 製品の販売 宜紙佳造紙脱水器材貿易(上海) 有限公司 抄紙用具関連事業、工業用事業 製品の販売 イチカワ・アジア・カンパニー リミテッド 抄紙用具関連事業、工業用事業 製品の販売 (株)イチカワテクノファブリクス 工業用事業製品の販売 (有)アイケー加工 抄紙用具関連事業、工業用事業 製品の加工 (株)アイケーサービス 当社製品の荷役・保管、 その他の当社委託業務
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1265文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、「事業は人なり而して人の和なり」「より良い品をより安くより多く」を社是とし、「株主重視」・「顧客重視」・「社員の生活向上」の理念に基づき、市場のニーズに的確に対応した高機能製品を提供する「抄紙用具の高度専門企業」として成長・発展することを目指して経営活動を展開しております。 当社グループを取り巻く経営環境は、国内の構造的な需要縮小やグローバル市場、特にアジア市場での更なる競争の激化、加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による経済活動停滞の懸念など、極めて厳しい状況が継続しております。 このような環境下、当社グループは、2019 年度を起点とする第6次中期経営計画(略称:“NE-21”)を策定し、「経営方針」及び「経営目標」を次のとおり定めました。“NE-21”では、「次の飛躍に向けた基盤固めの3年」というスローガンを掲げ、「イチカワ=安定品質」というブランドを確固たるものにしていきます。 経営方針: 「抄紙プレスパートの総合ソリューションカンパニー」として、「世界一の品質」を目指す ・「顧客志向」を徹底し、お客様の信頼・安心に応える「イチカワ=安定品質」ブランドを確立する。 ・世界市場において、一定の地位を確保する。 経営目標(“NE-21”最終年度): (1)1株当たり連結当期純利益150 円 (2)連結売上高:135 億円以上 (3)連結売上高営業利益率7%以上 経営目標を達成するため、当社グループでは以下の課題に取り組んでまいります。 生産部門:品質安定化、製造コスト低減 技術部門:技術サービス力の向上、研究開発体制の強化 営業部門:営業力の向上、販売管理システムの高度化 管理部門:人財の育成、外部戦力の登用 当社グループは抄紙プレスパートで使用される抄紙用フエルト、シュープレス用ベルト及びトランスファー用ベルトの3製品すべてを開発・製造・販売できる、国内では唯一、海外でも数社しかないという強みを活かし、お客様のニーズに対応した販売戦略を推し進めると共に、最も効率的に生産ができる体制を整備することで、引き続き収益力の向上、強化を図ってまいります。 抄紙用具関連事業につきましては、当社グループが提供する最適な製品の組み合わせにより、抄紙プレスパート能力を最大化することで次工程におけるエネルギー効率改善を実現し、日本製紙連合会が策定した「地球温暖化対策 長期ビジョン2050」に掲げるカーボンニュートラル産業の構築実現に貢献してまいります。また、工業用事業につきましては、耐熱・耐圧をキーワードとした高機能クッション材の拡販及び新規用途製品の開拓により、事業規模の拡大を目指します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1265文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、「事業は人なり而して人の和なり」「より良い品をより安くより多く」を社是とし、「株主重視」・「顧客重視」・「社員の生活向上」の理念に基づき、市場のニーズに的確に対応した高機能製品を提供する「抄紙用具の高度専門企業」として成長・発展することを目指して経営活動を展開しております。 当社グループを取り巻く経営環境は、国内の構造的な需要縮小やグローバル市場、特にアジア市場での更なる競争の激化、加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による経済活動停滞の懸念など、極めて厳しい状況が継続しております。 このような環境下、当社グループは、2019 年度を起点とする第6次中期経営計画(略称:“NE-21”)を策定し、「経営方針」及び「経営目標」を次のとおり定めました。“NE-21”では、「次の飛躍に向けた基盤固めの3年」というスローガンを掲げ、「イチカワ=安定品質」というブランドを確固たるものにしていきます。 経営方針: 「抄紙プレスパートの総合ソリューションカンパニー」として、「世界一の品質」を目指す ・「顧客志向」を徹底し、お客様の信頼・安心に応える「イチカワ=安定品質」ブランドを確立する。 ・世界市場において、一定の地位を確保する。 経営目標(“NE-21”最終年度): (1)1株当たり連結当期純利益150 円 (2)連結売上高:135 億円以上 (3)連結売上高営業利益率7%以上 経営目標を達成するため、当社グループでは以下の課題に取り組んでまいります。 生産部門:品質安定化、製造コスト低減 技術部門:技術サービス力の向上、研究開発体制の強化 営業部門:営業力の向上、販売管理システムの高度化 管理部門:人財の育成、外部戦力の登用 当社グループは抄紙プレスパートで使用される抄紙用フエルト、シュープレス用ベルト及びトランスファー用ベルトの3製品すべてを開発・製造・販売できる、国内では唯一、海外でも数社しかないという強みを活かし、お客様のニーズに対応した販売戦略を推し進めると共に、最も効率的に生産ができる体制を整備することで、引き続き収益力の向上、強化を図ってまいります。 抄紙用具関連事業につきましては、当社グループが提供する最適な製品の組み合わせにより、抄紙プレスパート能力を最大化することで次工程におけるエネルギー効率改善を実現し、日本製紙連合会が策定した「地球温暖化対策 長期ビジョン2050」に掲げるカーボンニュートラル産業の構築実現に貢献してまいります。また、工業用事業につきましては、耐熱・耐圧をキーワードとした高機能クッション材の拡販及び新規用途製品の開拓により、事業規模の拡大を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2925文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況は以下のとおりです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じつつ、政府による経済再生に向けた各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが期待されるものの、感染症再拡大の影響により依然として厳しい状況が継続しております。 当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界の動向は、国内につきましては板紙及び衛生用紙等の需要は横ばいで推移しておりますが、新型コロナウイルス禍の影響等もあり、新聞用紙及び印刷情報用紙の需要は減少しております。海外につきましては通販市場の拡大に伴う板紙及び衛生用紙の需要は堅調に推移しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的な経済活動停滞の影響により国内同様、新聞用紙及び印刷情報用紙の需要が減少しております。 このような状況の中、当社グループの 連結売上高は11,598百万円 ( 前期比2.9%減 )となりました。損益の状況につきましては、売上高の減少により、 連結営業利益は323百万円 ( 前期比22.8%減 )、 連結経常利益は489百万円 ( 前期比8.4%減 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 369百万円 ( 前期比3.1%増 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。 <抄紙用具関連事業> (日本) 内需につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大やデジタル化の推進により新聞用紙や印刷情報用紙の需要が減少し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしました。輸出につきましては、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトの販売数量は増加いたしました。この結果、 売上高は7,615百万円 ( 前期比6.6%減 )、 セグメント利益(営業利益)は1,299百万円 ( 前期比27.9%減 )となりました。 (北米) 新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響等により、抄紙用フエルトの販売数量は減少いたしましたが、積極的な拡販活動により抄紙用ベルトの販売数量が増加したことに加え、ドル高の影響により、 売上高は1,265百万円 ( 前期比4.7%増 )、 セグメント利益(営業利益)は75百万円 ( 前期比73.2%増 )となりました。 (欧州) 抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことに加え、ユーロ高の影響により、 売上高は1,684百万円 ( 前期比11.3%増 )、 セグメント利益(営業利益)は126百万円 ( 前期比27.2%増 )となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2459文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 抄紙用具関連事業 工業用 事業 日本 北米 欧州 中国 タイ 売上高 外部顧客への 売上高 8,158,019 1,208,046 1,512,585 387,120 191,424 488,482 11,945,678 11,945,678 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,368,796 275,372 39,975 15,101 2,699,246 △ 2,699,246 10,526,815 1,208,046 1,512,585 662,493 231,399 503,584 14,644,924 △ 2,699,246 11,945,678 セグメント利益 1,802,063 43,650 99,434 2,286 9,321 28,911 1,985,667 △ 1,566,678 418,988 セグメント資産 15,726,158 979,271 816,447 291,379 170,337 626,277 18,609,872 5,646,463 24,256,335 その他の項目 減価償却費 911,349 6,070 5,481 3,558 1,578 9,856 937,894 164,168 1,102,063 減損損失 2,852 2,852 2,852 有形固定資産及び 無形固定資産の増加 1,540,684 5,332 18,052 4,437 9,369 583 1,578,459 71,580 1,650,039 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額 △1,566,678千円 には、セグメント間消去 58,113千円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △1,565,885千円 、棚卸資産の調整額 △71,863千円 、為替レート差額 11,500千円 、貸倒引当金の修正等 1,455千円 が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額 5,646,463千円 には、セグメント間消去 △991,387千円 、各報告セグメントに配分していない全社資産 6,738,847千円 、棚卸資産の調整 △101,701千円 、貸倒引当金の修正等 704千円 が含まれております。 (3)減価償却費の調整額 164,168千円 は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3339文字
3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%) 抄紙用具関連事業 日本 7,615,900 △6.6 北米 1,265,260 4.7 欧州 1,684,177 11.3 中国 350,699 △9.4 タイ 250,685 31.0 工業用事業 432,096 △11.5 合計 11,598,819 △2.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)経営成績等 a.売上高 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に対し 2.9%減少 し 11,598百万円 となりました。国内売上高は新型コロナウイルス禍等の影響により新聞用紙や印刷情報用紙の需要が減少し、前連結会計年度に対し10.6%減少し5,651百万円となりました。海外売上高は前連結会計年度に対し5.8%増加し5,947百万円となり、海外売上高の比率は51.3%となりました。 b.売上原価、販売費及び一般管理費 当連結会計年度の売上原価は、生産効率化による歩留の向上やコスト削減等により前連結会計年度に対し 53百万円減少 し 7,323百万円 となりました。販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルス禍により世界的に出張活動が制限されたことにより出張コストが減少し、前連結会計年度に対し 197百万円減少 し 3,952百万円 となりました。 c.営業外損益 当連結会計年度の営業外収益は、前連結会計年度に対し 18百万円増加 し 231百万円 となりました。営業外費用は前連結会計年度に対し 31百万円減少 し 66百万円 となりました。 d.親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に対し 11百万円増加 し 369百万円 となりました。また、1株当たり当期純利益金額は、前連結会計年度に対して3.13円増加し 80.80円 となりました。 2)経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 “NE-21”の2年目にあたる当連結会計年度の当社グループの売上高は、遺憾ながら業績予想値を下回る結果となりました。これは日本において、新型コロナウイルス禍の影響、それに伴う紙のデジタル化により紙の需要が急激に減少したことが売上高減少の要因となっております。…