事業の内容
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/ 原文長 約346文字
3 【事業の内容】 当社グループが営む主な事業内容と、事業を構成している㈱ダイドーリミテッド(以下「当社」という。)及び関係会社の当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 『衣料事業』 事業者向けの衣料用繊維素材及び消費者向けの紳士・婦人衣料製品等の製造販売を行っております。 『不動産賃貸事業』 ショッピングセンター店舗・事務所用ビル等の賃貸等を行っております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約431文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、毛織物・手編毛糸・スポーツ向け素材・紳士衣料品・婦人衣料品及び不動産賃貸と取扱品目・顧客は各部門により異なっておりますが、「お客様第一」「品質本位」の基本理念を共有して事業運営に当たっております。 原料から製品まで高い品質を追求してものづくりを進めるとともに、販売環境の整備やサービス力の向上に注力してお客様の高い評価と信頼を得ることにより、企業価値を増大させることが、株主・顧客・取引先・社員等各ステークホルダー(関係各位)の利益につながるものと認識し経営の基本理念としております。 (2) 目標とする経営指標 主な経営指標として「株主資本利益率(ROE)」を活用しております。株主資本の投資効率の向上をめざし企業価値の増大をはかるため、10%の達成を目標にしております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2486文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループを取り巻く市場環境は、消費者の志向の多様化や新型コロナウィルス感染症の影響により、大きく変化しております。依然として先行き不透明な状況にありますが、当社グループは「お客様第一」「品質本位」の経営理念のもと、お客様にご安心いただき、信頼を得られる品質であることを基準に、製造から販売まで完結できる総合力を活かし、中長期の視点で利益を生み出せる企業グループへの進化に取り組んでまいります。 ① 製造部門 縫製工場は、市場が求める製品を提供し続けられる最適な製造体制を構築し、品質競争力・ コスト競争力を高め、安定的な商品供給を実現するため日本国内の工場との関係も強化してまいります。 原材料の製造部門は、市場のトレンド変化に合わせた提案力・価格競争力の向上をはかり、 独自の技術を活かした機能性の向上に加え、リサイクル素材の活用や環境に配慮した素材の開発により、需要の変化に対応してまいります。 ② アパレル小売部門 国内の小売部門では、輸送コストの増加や円安などの外的要因により商品の仕入コストが上昇しておりますが、当社の主力ブランドである「ニューヨーカー」とライセンスブランド「ブルックス ブラザーズ」を柱として、より良い品質の商品およびサービスを提供することにより利益率を改善し、衣料事業の黒字化を目指しております。また、安定的な生産背景の確保を目的として、日本国内の協力工場との関係を強化してまいります。 「ニューヨーカー」は、ブランド価値の向上に努め、ライフスタイルの変化にともなって多様化する志向への対応と新たな顧客の獲得のため、得意分野であるビジネスウェアを中心に商品を強化してまいります。 「ブルックス ブラザーズ」は、日本の市場特性に合わせた独自企画商品や他ブランドとのコラボレーション商品も展開し、顧客基盤の拡大を目指しております。 ③ パターンオーダー事業 メンズ・ウィメンズの「ニューヨーカー」とともに、パターンオーダーブランドの「アトラエル」の展開を進めており、「ブルックス ブラザーズ」でもメンズに加えウィメンズの展開を拡大しております。また、中国市場での紳士・婦人服オーダーの拡大に取り組み、ユニフォームの受注強化などで新規顧客を獲得し、引き続き着実な成長を目指してまいります。 ④ Eコマース事業 実店舗とオンラインストアのお客様情報の一元管理や、AIの活用により利便性向上を図るなど、オンラインストアの拡充を図っております。自社サイトでは情報コンテンツの充実により訪問客数の増加を図り、外部モールとの連携強化により受注件数の拡大に努めてまいります。また、実店舗との融合によってシームレスな顧客サービスを提供し、利便性の向上を図ることで売上拡大を目指し、在庫の共有化を進めて事業効率の改善を目指してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5635文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、感染防止と経済活動の両立により徐々に回復の動きが見られましたが、原料価格の高騰、不安定な国際情勢に伴う資源価格の上昇や円安の影響等もあり、先行き不透明な状況が続きました。 衣料品業界におきましては、新型コロナウィルス感染症の影響は依然として残りましたが、国内においては期間を通して行動制限や外出自粛に繋がる規制が実施されなかったことで、徐々に需要の回復が見られました。 このような経営環境のなか、当社グル-プは「お客様第一」「品質本位」の経営理念を基に、注力事業の収益力の強化と効率化に取り組んでまいりました。 衣料事業では、中国の小売部門は新型コロナウィルス感染症の影響で通常営業ができない期間がありましたが、製造部門では受注量が回復し、国内の小売部門では来店客数の回復が見られ、売上高が前期比で増加いたしました。 不動産賃貸事業では、商業施設の来館客数の増加やオフィス賃貸の効率化等により、売上高が前期比で増加いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、 売上高は28,218百万円 ( 前期比14.7%増 )、 営業損失は481百万円 (前期は 営業損失1,771百万円 )、 経常損失は378百万円 (前期は 経常損失1,615百万円 )、固定資産売却益等の 特別利益10,141百万円 を計上し、 減損損失等の 特別損失357百万円 を計上した結果、 親会社株主に帰属する当期純利益は6,757百万円 (前期は 親会社株主に帰属する当期純損失3,544百万円 )となりました。 資産は、 前連結会計年度末に比べ7,964百万円増加 し 39,762百万円 となり、負債は、 前連結会計年度末に比べ1,174百万円増加 し 25,258百万円 となり、純資産は、 前連結会計年度末に比べ6,790百万円増加 し 14,503百万円 となりました。 セグメントの業績は次の通りであります。 衣料事業 小売部門は、中国では上海市内の店舗を中心に都市封鎖の影響等がありましたが、国内では来店客数が増加し、売上高は前期比で増加いたしました。 製造部門は、取引先企業からの受注に回復が見られ、売上高は前期比で増加いたしました。 以上の結果、 売上高は25,363百万円 ( 前期比15.9%増 )、 セグメント損失(営業損失)は189百万円 ( 前期は営業損失1,366百万円 )となりました。…
セグメント関連
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(2) セグメント資産の調整額 6,850百万円 には、セグメント間取引消去 △7,185百万円 、各報告セグメントに配分していない全社資産 14,035百万円 が含まれております。 全社資産は主に親会社での余資運用資金(現金等)及び長期投資資金(投資有価証券)等であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 3.国際財務報告基準を適用している子会社は、IFRS第16号(リース)を適用しております。当該会計基準の適用により、当連結会計年度における衣料事業のセグメント資産には、使用権資産の当期末残高1,314百万円が含まれております。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 衣料事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 25,363 2,854 28,218 28,218 セグメント間の内部 売上高又は振替高 41 41 △ 41 25,363 2,895 28,259 △ 41 28,218 セグメント利益又は損失(△) △ 189 568 379 △ 860 △ 481 セグメント資産 19,151 5,467 24,619 15,143 39,762 その他の項目 減価償却費 493 598 1,091 18 1,110 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 379 427 806 809 (注) 1.調整額は以下のとおりであります。