事業の内容
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/ 原文長 約1307文字
3【事業の内容】 当社および当社の関係会社が営んでいる主な事業内容と、当該事業における位置づけおよびセグメントとの関連は、次のとおりです。 フィルム・機能樹脂 :当社は、包装用フィルム、工業用フィルム、工業用接着剤、エンジニアリングプラスチック、光機能材料等の製造・加工および販売を行っています。 東洋紡フイルムソリューション㈱、東洋クロス㈱およびゼノマックスジャパン㈱等の連結子会社12社と豊科フイルム㈱(持分法適用会社)等の非連結子会社および関連会社7社は、化学製品およびフィルム、高機能性樹脂等の化成品の製造・加工および販売を行っており、当社からも原料を購入し、また、当社にも製品を供給しています。 産 業 マテリアル : 当社は、自動車用繊維資材、スーパー繊維、不織布等の製造・加工および販売を行っています。 呉羽テック㈱、TOYOBO INDUSTRIAL MATERIAL (THAILAND) LTD.等の連結子会社7社と非連結子会社および関連会社5社は、不織布等の製造および販売を行っており、当社からも原料等を購入し、また、当社にも製品等を供給しています。 ヘ ル ス ケ ア : 当社は、診断薬用酵素等のバイオ製品、医薬品、医用膜、医療機器、アクア膜、機能フィルター等の製造・加工および販売を行っています。 ㈱ユウホウ、Spinreact,S.A.U.等連結子会社4社と非連結子会社1社は、診断薬の製造および販売や機器の製造・販売等を行っています。 Arabian Japanese Membrane Company,LLC(連結子会社)は、海水淡水化モジュールの組立・販売を行っており、当社からも原料等を購入しています。 繊 維・商 事 : 当社は、機能衣料、アパレル製品、衣料テキスタイル、衣料ファイバーの製造・販売を行っています。 日本エクスラン工業㈱、御幸毛織㈱等の国内連結子会社6社と国内非連結子会社および国内関連会社4社は紡績・織・編・染等の繊維加工および合成繊維・繊維二次製品等の製造・販売を行っており、当社製品の受託生産・加工・販売も行っています。 TOYOBO TEXTILE (MALAYSIA) SDN. BHD.等の海外連結子会社6社と海外非連結子会社1社は、紡績糸、織物および加工品の製造・販売を行っており、当社にも供給しています。 東洋紡STC㈱等の連結子会社11社は、繊維および繊維以外の各種工業品の流通等を行っています。 不 動 産 : 東洋紡不動産㈱等の連結子会社2社は、不動産の販売・賃貸・管理等を行っています。 そ の 他 : 東洋紡エンジニアリング㈱は、建物・機械等の設計・施工および機器の販売を行っています。また、同社は当社の工場設備の設計・施工等も受託しています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6085文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであり、 その達成を保証するものではありません。 (1)会社経営の基本方針 当社グループは、創業者である渋沢栄一が座右の銘の一つとしていた『順理則裕』を企業理念としています。『順理則裕』とは、「なすべきことをする、なすべからざることはしない。順理を貫くことで、世の中をゆたかにし、自らも成長する」ということを意味します。いわゆるCSV(Creating Shared Value:社会課題の解決に貢献するとともに、経済的価値の向上を図り、企業価値を高める)の考え方を、創業から約140年間、受け継いでまいりました。 1882年に綿紡績事業からスタートし、1960年代に合成繊維事業に進出し、さらに、蓄積した技術・ノウハウをフィルムなどのスペシャルティ事業に展開してきました。このように、世の中の変化に合わせ、社会課題の解決に貢献できる事業に経営資源を集中させることで、事業ポートフォリオを大きく変えてきました。 2019年、当社グループは、時代の変化に対応しながら、社会への貢献を通じて成長軌道を描きつづける会社となるために、あらためて渋沢栄一の精神の原点に立ち戻り、企業理念『順理則裕』を企業理念体系「TOYOBO PVV s 」として再整理しました。 <TOYOBO PVV s > ・理念(Principle) 『順理則裕』なすべきことをなし、ゆたかにする ・めざす姿(Vision) 私たちは、素材+サイエンスで、人と地球に求められるソリューションを提供しつ続けるグループになります ・大切にすること(Values) 私たちは、変化を恐れず、変化を楽しみ、変化をつくります。 ・TOYOBO Spirit:挑戦、信頼、協働 企業理念体系を実現するために、2020年4月に、最終のお客様、マーケットを意識したソリューション型の組織体制に改編し、長期成長シナリオの立案とともに、マーケティング機能の強化を図ります。加えて、この企業理念体系が、グループのすべてのメンバーの判断、行動の拠り所となるよう、会社の組織風土・働き方改革を進める全社プロジェクトである「カエルプロジェクト」を通じて、浸透・定着を進めています。 (2)中長期的な経営戦略と課題、および、目標とする経営指標 ①2018年中期経営計画(2018~2021年度) 2018年度から4年間の中期経営計画では、短期的な課題に取り組みつつ、中長期的な課題への取組みや、企業風土改革などの事業基盤づくりも進めていく「1/3思考」の考え方のもと、以下の3つの重点施策を実行しています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約6085文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであり、 その達成を保証するものではありません。 (1)会社経営の基本方針 当社グループは、創業者である渋沢栄一が座右の銘の一つとしていた『順理則裕』を企業理念としています。『順理則裕』とは、「なすべきことをする、なすべからざることはしない。順理を貫くことで、世の中をゆたかにし、自らも成長する」ということを意味します。いわゆるCSV(Creating Shared Value:社会課題の解決に貢献するとともに、経済的価値の向上を図り、企業価値を高める)の考え方を、創業から約140年間、受け継いでまいりました。 1882年に綿紡績事業からスタートし、1960年代に合成繊維事業に進出し、さらに、蓄積した技術・ノウハウをフィルムなどのスペシャルティ事業に展開してきました。このように、世の中の変化に合わせ、社会課題の解決に貢献できる事業に経営資源を集中させることで、事業ポートフォリオを大きく変えてきました。 2019年、当社グループは、時代の変化に対応しながら、社会への貢献を通じて成長軌道を描きつづける会社となるために、あらためて渋沢栄一の精神の原点に立ち戻り、企業理念『順理則裕』を企業理念体系「TOYOBO PVV s 」として再整理しました。 <TOYOBO PVV s > ・理念(Principle) 『順理則裕』なすべきことをなし、ゆたかにする ・めざす姿(Vision) 私たちは、素材+サイエンスで、人と地球に求められるソリューションを提供しつ続けるグループになります ・大切にすること(Values) 私たちは、変化を恐れず、変化を楽しみ、変化をつくります。 ・TOYOBO Spirit:挑戦、信頼、協働 企業理念体系を実現するために、2020年4月に、最終のお客様、マーケットを意識したソリューション型の組織体制に改編し、長期成長シナリオの立案とともに、マーケティング機能の強化を図ります。加えて、この企業理念体系が、グループのすべてのメンバーの判断、行動の拠り所となるよう、会社の組織風土・働き方改革を進める全社プロジェクトである「カエルプロジェクト」を通じて、浸透・定着を進めています。 (2)中長期的な経営戦略と課題、および、目標とする経営指標 ①2018年中期経営計画(2018~2021年度) 2018年度から4年間の中期経営計画では、短期的な課題に取り組みつつ、中長期的な課題への取組みや、企業風土改革などの事業基盤づくりも進めていく「1/3思考」の考え方のもと、以下の3つの重点施策を実行しています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7137文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、前半は低金利に支えられ緩やかな景気拡大を維持したものの、後半は、米中貿易摩擦による中国経済の減速の影響などで世界的にデフレ懸念が台頭しました。年度末にかけては、新型コロナウイルス感染症の拡大が加わり、人の移動も含め経済活動の停滞と金融市場の混乱を招くなど、景気は一気に減速しました。 このような環境のもと、当社グループは、「2018年中期経営計画」において成長分野として位置付ける「フィルム&コーティング」、「モビリティ」、「ヘルスケア&ウェルネス」に注力してきました。特に、「フィルム&コーティング」では、液晶偏光子保護フィルム“コスモシャインSRF”が、厳しい外部環境にもかかわらず、販売を着実に伸ばしました。さらには、フィルム事業基盤をより強固にするため、2019年10月1日付で、帝人株式会社が保有する子会社2社の全株式を取得し、一体運営を開始しました。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う世界経済の停滞は、当社グループの自動車関連製品をはじめとするさまざまな事業活動に影響を及ぼしはじめました。一方で、検査機関等の要請に対応し、新型コロナウイルスのPCR検査用試薬を大幅に増産しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は前年度比29億円(0.9%)増の3,396億円となり、営業利益は11億円(4.9%)増の228億円、経常利益は同2億円(1.4%)増の180億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、火災事故の受取保険金106億円を特別利益に計上したこともあり138億円(前年度は親会社株主に帰属する当期純損失6億円)となりました。 セグメント別の概況は、次のとおりです。 (フィルム・機能樹脂事業) 当事業は、フィルム事業、機能樹脂事業ともに好調に推移した結果、前年度に比べ増収増益となりました。 フィルム事業では、包装用フィルムは、世の中の環境意識の高まりを受け、環境に配慮した製品の販売が好調でした。工業用フィルムは、セラミックコンデンサ用離型フィルム“コスモピール”が電子関連部品の生産調整の影響を受けましたが、液晶偏光子保護フィルム“コスモシャインSRF”は生産性を向上し、大手偏光板メーカー向けの販売を順調に拡大しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約988文字
2.(1)セグメント利益の調整額△2,936百万円には、セグメント間取引消去△154百万円、各報告セグメントに配賦していない全社費用△2,782百万円が含まれています。全社費用の主なものは、基礎的研究に係る費用です。 (2)セグメント資産の調整額47,530百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産85,531百万円が含まれています。 (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,321百万円は、研究開発等に係る設備投資額です。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 フィルム・ 機能樹脂 事 業 産業 マテリアル 事 業 ヘルスケア 事 業 繊維・商事 事 業 不動産 事 業 売上高 外部顧客への 売上高 158,833 65,405 39,412 61,328 4,405 329,383 10,224 339,607 339,607 セグメント間の内部売上高又は振替高 87 270 2,086 525 393 3,360 22,473 25,833 ( 25,833 ) 158,920 65,675 41,498 61,854 4,797 332,744 32,697 365,440 ( 25,833 ) 339,607 セグメント利益 16,541 1,035 5,547 561 1,482 25,165 1,141 26,306 ( 3,512 ) 22,794 セグメント資産 179,391 81,278 49,750 68,382 48,709 427,511 21,972 449,483 39,390 488,874 その他の項目 減価償却費 7,121 2,723 3,002 1,680 657 15,182 336 15,518 1,487 17,005 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 21,801 6,848 3,825 1,808 377 34,658 341 34,999 1,446 36,445 (注)1.その他には、建物・機械等の設計・施工、情報処理サービス、物流サービス等を含んでいます。