事業の内容
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/ 原文長 約8181文字
3 【事業の内容】 当社グループの事業は、当社及び100%子会社である、 JRC C&M 株式会社、株式会社大成、吉艾希商事(瀋陽)貿易有限公司、東陽工業株式会社により運営されております。 当社グループでは、「世の中の「不」をなくす」をビジョンに掲げ、主に屋外用ベルトコンベヤ部品の製造・販売、コンベヤ課題解決ソリューションを提供する「コンベヤ部品事業」(セグメント名称は「コンベヤ事業」)と、製造業における人手不足という社会課題に対し、ロボットによる自動化技術で解決・支援する「ロボットSI(※1)事業」の両輪で、時代が直面する課題を解決し、社会発展の基盤づくりに貢献するソリューションを創造しています。 <図1 当社事業の概要> (※1)SI(システムインテグレーション)とは、複数のソフトウエアやハードウエアを組み合わせて、システムの導入提案や設計、組立などを行うサービスをいう。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、以下に示す区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」 と同一の区分であります。 (コンベヤ事業) 1.コンベヤ事業の概要 当社コンベヤ事業では、各種産業の生産・物流工程における連続搬送の合理化・効率化に必要不可欠な「屋外用ベルトコンベヤ」の部品(アイドラ、ローラ、プーリ、ベルトクリーナー等のコンベヤ周辺機器)の設計、製造及び販売を行っています。 各種コンベヤは、駆動伝達方法の違いによって、ベルトコンベヤ、チェーンコンベヤ、ローラコンベヤなどに分類されます。さらにベルトコンベヤは、屋内・屋外用に分類されます。当社グループの主たる事業領域は屋外用のベルトコンベヤ用の部品であります。屋外用のベルトコンベヤは大規模かつ劣悪な環境で使用されることが特徴であり、主に製鉄所、建設・工事現場、セメント工場、鉱山、発電所等における長距離・重量物搬送といった場面で使用されるものです。 当社グループでは、JISローラのような標準品から特注品まで顧客のニーズに応じた様々な製品を提供しております。 2.コンベヤ事業の特徴 (1) 国内コンベヤ部品市場における売上規模と安定的な取替需要 当社グループは、国内コンベヤ部品市場というニッチ領域において確固たるポジションを確保しています。コンベヤ部品の国内市場においては有力なプレイヤーが限定的であるため、原材料費等の変動があっても一定の交渉力をもって着実に利益を確保できる状況にあります。また、累計エンドユーザー数13,000社以上の顧客基盤を有していることから、特定業界や個別企業の景況や設備投資動向の影響を受けづらくなっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5204文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 当社グループの企業理念は、1961年の創業当時から大切に受け継ぎ、経営の拠りどころとしてきた「社会発展の基盤づくりの精神(企業DNA)」を踏襲しつつ、「ミッション」としての『ソリューションの創造』と、「ビジョン」としての『世の中の不をなくす』という高い志を明示し、「ソリューション企業」として、グループ一丸となって事業を推進していくことを社会に宣言したものです。加えて、企業の社会的責任の観点から、多様なステークホルダーと対話し、信頼関係を構築する決意を明確にしています。 また、当該ミッション、ビジョンに基づき、当社グループでは「発見を、発展へ(Discovery to Development)」を、企業スローガンとして掲げております。 これは、すべては現場を基本としたリアルから見出し、まだお客様にない視点での課題の「発見」から、不をなくすソリューションを通じて「発展」(JRC・お客様・社会)へと繋げていく意思を『発見を、発展へ』という企業スローガンとして表明したものです。 当該理念、スローガンに基づき、当社創業以来の事業であるコンベヤ部品事業については、既設コンベヤの部品交換等に伴うリカーリング収益を確実に獲得していくと共に、コンベヤのプロフェッショナルとして、顧客の課題を発見・解決するソリューション提案を軸とした営業活動により更なる成長及びコンベヤ部品市場の拡大を目指してまいります。 また、新たな事業であるロボットSI事業においては、製造業者の人手不足を解消するため、「使いやすく、導入しやすい」ロボットソリューションを開発・提供し、ロボットの活用が遅れているとされる事業者等を中心に、今後拡大していくロボット需要を着実に取り込むべく活動してまいります。 2.経営環境 当社グループの各事業を取り巻く経営環境については、以下のとおりです。 (コンベヤ事業) 当社グループのコンベヤ事業は、砕石、発電所、土木、官公庁、製鉄コークス等を中心に様々な業界へ製品を提供しております。 マーケット全体としては、日本の製鉄業界の縮小傾向や石炭火力発電所の新設が見込めないなど、社会全体の成熟に伴い、かつてのような大規模開発の数は減少しております。当面は、気候変動による自然災害への対応に向けた、河川の堤防工事、防災工事等の強靭化に向けた需要は継続すると見込まれますが、かつてコンベヤ業界の成長を支えた、空港や港湾整備等の大規模なインフラ整備に伴う需要機会は、将来的には限られるものと考えられます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5204文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 当社グループの企業理念は、1961年の創業当時から大切に受け継ぎ、経営の拠りどころとしてきた「社会発展の基盤づくりの精神(企業DNA)」を踏襲しつつ、「ミッション」としての『ソリューションの創造』と、「ビジョン」としての『世の中の不をなくす』という高い志を明示し、「ソリューション企業」として、グループ一丸となって事業を推進していくことを社会に宣言したものです。加えて、企業の社会的責任の観点から、多様なステークホルダーと対話し、信頼関係を構築する決意を明確にしています。 また、当該ミッション、ビジョンに基づき、当社グループでは「発見を、発展へ(Discovery to Development)」を、企業スローガンとして掲げております。 これは、すべては現場を基本としたリアルから見出し、まだお客様にない視点での課題の「発見」から、不をなくすソリューションを通じて「発展」(JRC・お客様・社会)へと繋げていく意思を『発見を、発展へ』という企業スローガンとして表明したものです。 当該理念、スローガンに基づき、当社創業以来の事業であるコンベヤ部品事業については、既設コンベヤの部品交換等に伴うリカーリング収益を確実に獲得していくと共に、コンベヤのプロフェッショナルとして、顧客の課題を発見・解決するソリューション提案を軸とした営業活動により更なる成長及びコンベヤ部品市場の拡大を目指してまいります。 また、新たな事業であるロボットSI事業においては、製造業者の人手不足を解消するため、「使いやすく、導入しやすい」ロボットソリューションを開発・提供し、ロボットの活用が遅れているとされる事業者等を中心に、今後拡大していくロボット需要を着実に取り込むべく活動してまいります。 2.経営環境 当社グループの各事業を取り巻く経営環境については、以下のとおりです。 (コンベヤ事業) 当社グループのコンベヤ事業は、砕石、発電所、土木、官公庁、製鉄コークス等を中心に様々な業界へ製品を提供しております。 マーケット全体としては、日本の製鉄業界の縮小傾向や石炭火力発電所の新設が見込めないなど、社会全体の成熟に伴い、かつてのような大規模開発の数は減少しております。当面は、気候変動による自然災害への対応に向けた、河川の堤防工事、防災工事等の強靭化に向けた需要は継続すると見込まれますが、かつてコンベヤ業界の成長を支えた、空港や港湾整備等の大規模なインフラ整備に伴う需要機会は、将来的には限られるものと考えられます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6353文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて 92百万円増加 し、 100億55百万円 となりました。 流動資産は前連結会計年度末と比較して 3億92百万円増加 し、 63億32百万円 となりました。主な増加の内訳 は、売掛金の増加3億83百万円等であります。 固定資産については、土地の売却等により有形固定資産が98百万円減少しました。また、破産更生債権等 とそれに係る貸倒引当金の取崩し等の結果、投資その他の資産は3億2百万円減少しました。その結果、固定資産は 2億99百万円減少 し、 37億22百万円 となりました。 (負債) 負債は、借入金返済により長期借入金が2億85百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べて 2億54百万円減少 し、 62億57百万円 となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べて 3億47百万円増加 し、 37億97百万円 となりました。これは主に、前連 結会計年度末に比べ、利益剰余金が7億47百万円増加したもの、自己株式の取得5億55百万円を行ったことによるものであります。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行されるなど、経済活動の正常化に向けた動きが見られました。海外におきましては、ウクライナ情勢の長期化による世界的な資源・エネルギー価格の高騰、円安による物価上昇の継続など、先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループでは、すべては現場を基本としたリアルから見出し、まだお客様にない視点での課題の「発見」から、不をなくすソリューションを提案し、課題解決によって「発展」へと繋げていくため、企業スローガンとして『発見を、発展へ(Discovery to Development)』を表明しており、全役職員が継続的な成長と持続可能な社会の実現に向けた各種施策に取り組んでまいりました。 当連結会計年度におきましては、原材料・燃料高騰の影響を受けましたが、前期末に減少に転じた受注が復調したことを追い風に、ソリューション比率の拡大、重点販売製品の適正在庫の見直し・納期短縮などに取り組みました。また引き続き、高騰する原材料の安定調達に注力するとともに、材料比率を意識したコストダウンと経営資源の効率化を進めました。 その結果、当連結会計年度における売上高は 94億73百万円 (前年同期比 5.7%増 )、 営業利益12億70百万円 (前年同期比 1.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1030文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 (注) コンベヤ事業 ロボットSI事業 売上高 外部顧客への売上高 8,457,397 503,767 8,961,165 8,961,165 セグメント間の内部 売上高又は振替高 8,457,397 503,767 8,961,165 8,961,165 セグメント利益又は損失(△) 1,264,341 △ 12,013 1,252,327 1,252,327 セグメント資産 9,628,602 333,690 9,962,292 9,962,292 その他の項目 減価償却費 225,771 6,325 232,096 232,096 のれんの償却額 1,636 1,636 1,636 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 125,152 125,152 125,152 (注)セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 コンベヤ事業 ロボットSI事業 売上高 外部顧客への売上高 8,756,421 716,871 9,473,293 9,473,293 セグメント間の内部 売上高又は振替高 27,834 27,834 △ 27,834 8,756,421 744,706 9,501,127 △ 27,834 9,473,293 セグメント利益 1,285,184 1,548 1,286,733 △ 15,841 1,270,892 セグメント資産 9,509,859 545,251 10,055,111 10,055,111 その他の項目 減価償却費 224,615 5,675 230,291 230,291 のれんの償却額 1,636 1,636 1,636 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 217,345 2,815 220,160 220,160 (注)1.セグメント利益の調整額△15,841千円は、セグメント間取引消去になります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。