事業の内容
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/ 原文長 約7247文字
3【事業の内容】 当社は、「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」を経営ビジョンとしており、個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームとして、個人の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務を売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」を中心とした事業を展開しております。また、デジタルトランスフォーメーションによる遠隔での業務継続の必要性が社会的に認知され拡大する中、オンラインでサービス・役務の提供を受けられる「ココナラ」において、当該需要を取り込んで事業を拡大しております。 なお、当社は、スキルのマーケットプレイスの運営をおこなう「ココナラ」事業の単一セグメントであります。 (1)当社の事業内容 当社は、様々な分野の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務をユーザー間で売買するマーケットプレイスを運営しております。 当社は、スキルのマーケットプレイス「ココナラ」を主として展開しておりますが、その他に、より良いUI(*1)、UX(*2)を提供するため、ユーザーが弁護士へ法律相談ができる「ココナラ法律相談」を展開しております。なお、「ココナラ法律相談」では「ココナラ」とユーザーIDを統一し、サービスを横断的に利用できるようにしており、横断的な利用を可能にしております。 (*1) UIとはユーザーインターフェースの略語であり、ユーザーがどのように操作するかという手順や画面に表示されるメニュー、アイコンなどの視覚的要素を指します。 (*2) UXとはユーザーエクスペリエンスの略語であり、ユーザーがサービスを利用したときに得られる体験等を指します。 ① 「ココナラ」 「ココナラ」は、ユーザー間(出品者及び購入者)における多種多様な知識・スキル・経験に基づくサービス・役務の売買を行うマーケットプレイスであります。ユーザーが「ココナラ」を使うメリットとして、本業として利用する出品者にとっては本人に代わって集客がなされることで収入が増加する、また、副業として利用する出品者には、副収入が得られる、自分のスキルが人の役に立つことによる喜びが得られるといったことが挙げられます。また、購入者側は、コストパフォーマンスが高い(既存業者に依頼するよりも移動が不要であり、自身の期待や予算に合った価格帯を選ぶことができる)、多様な出品サービスや幅広いカテゴリから選べる、いつでも必要な時に必要な分だけ購入できる、個々のニーズに合致しているものが見つけやすいといったことが挙げられます。 購入者は、約53万件(2021年8月末現在)に及ぶ各種出品サービスから、自らが必要とするサービス・役務を選択・購入することが可能であります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5152文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」という経営ビジョンのもと、個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供することをミッションとして、個人の知識・スキル・経験を売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」を中心とした事業を展開しております。 モノの市場は2000年以降のIT勃興期の中でEコマースによるオンライン取引が進んだ結果、複数の大手企業の寡占状態であり、現在ビッグデータ等の活用により、効率性、収益性を追求する環境になっております。一方で、今後サービス市場においてもEC化が進展すると試算されております。(情報通信総合研究所「スキルシェア市場規模に関する調査報告書(2019年)」)また、当社が属するサービスECスキル市場では、近年になってオンライン取引ができる市場が活用され始めており、EC化が進んでいくと考えております。その中で、当社は2011年に創業し、サービスECスキル市場のパイオニアとして市場を牽引するとともに先行者利益を享受することを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、あらゆる人が自分の経験や強みの価値に気づき、それを求める人に提供できるようになることで、より自分らしい人生を歩むことができる社会を目指しております。そして、あらゆる分野において誰かの力を借りたいような困りごと、依頼したいこと等が発生した際に「困ったらココナラ」と想起され、利用されるよう、経営戦略を策定しております。当社サービスは、あらゆる人の多様な課題を対象としているため、各ユーザーによって数多くのカテゴリでサービス購入されることを重要な事業戦略の一つとして考えております。そのため、全体の流通高を重要な経営指標として設定し、企業規模の拡大、企業価値の向上を目指しております。 (3)経営環境及び経営戦略等 オンラインスキルシェアの潜在市場規模(個人および中小企業間のサービス売買市場のうち、オンライン取引化が可能な非対面サービスの市場)は、2030年予測で9,600億円と試算され、企業・個人事業主・個人等スキルの提供者が誰かを問わずに、一つのWebサイト・スマホアプリでレビューを見てサービスの内容や品質が分かるようになった場合や、個人が提供するサービスについて、認知度の低さや安全性に対する不安等の課題が解決した場合の2030年予測で1.6兆円との試算も出ております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5152文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」という経営ビジョンのもと、個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供することをミッションとして、個人の知識・スキル・経験を売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」を中心とした事業を展開しております。 モノの市場は2000年以降のIT勃興期の中でEコマースによるオンライン取引が進んだ結果、複数の大手企業の寡占状態であり、現在ビッグデータ等の活用により、効率性、収益性を追求する環境になっております。一方で、今後サービス市場においてもEC化が進展すると試算されております。(情報通信総合研究所「スキルシェア市場規模に関する調査報告書(2019年)」)また、当社が属するサービスECスキル市場では、近年になってオンライン取引ができる市場が活用され始めており、EC化が進んでいくと考えております。その中で、当社は2011年に創業し、サービスECスキル市場のパイオニアとして市場を牽引するとともに先行者利益を享受することを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、あらゆる人が自分の経験や強みの価値に気づき、それを求める人に提供できるようになることで、より自分らしい人生を歩むことができる社会を目指しております。そして、あらゆる分野において誰かの力を借りたいような困りごと、依頼したいこと等が発生した際に「困ったらココナラ」と想起され、利用されるよう、経営戦略を策定しております。当社サービスは、あらゆる人の多様な課題を対象としているため、各ユーザーによって数多くのカテゴリでサービス購入されることを重要な事業戦略の一つとして考えております。そのため、全体の流通高を重要な経営指標として設定し、企業規模の拡大、企業価値の向上を目指しております。 (3)経営環境及び経営戦略等 オンラインスキルシェアの潜在市場規模(個人および中小企業間のサービス売買市場のうち、オンライン取引化が可能な非対面サービスの市場)は、2030年予測で9,600億円と試算され、企業・個人事業主・個人等スキルの提供者が誰かを問わずに、一つのWebサイト・スマホアプリでレビューを見てサービスの内容や品質が分かるようになった場合や、個人が提供するサービスについて、認知度の低さや安全性に対する不安等の課題が解決した場合の2030年予測で1.6兆円との試算も出ております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2257文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。 ① 財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における資産合計は前事業年度末より2,114,208千円増加し、4,059,327千円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズへの上場に伴う新株発行等により現金及び預金が2,034,723千円増加したことによるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債合計は前事業年度末より43,089千円減少し、1,730,521千円となりました。これは主に、短期借入金が730,000千円減少、TVCM関連費用の影響等により未払金が252,792千円増加、流通高の増加により預り金が210,029千円及び前受金が153,025千円増加、未払法人税等が43,200千円増加、未払消費税等が16,664千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当事業年度末における純資産合計は前事業年度末より2,157,298千円増加し、2,328,805千円となりました。これは東京証券取引所マザーズへの上場に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,058,107千円増加、利益剰余金が41,083千円増加したことによるものであります。 ② 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大が長期化する中、ワクチン接種が開始されたものの収束は未だ見通せず、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境の下、当社におきましては、プロダクト機能開発に注力し、マーケティング施策によりマスメディア等を通したユーザー層の取り込みを強く推進した結果、多くのユーザーを獲得することができました。 プロダクト機能開発としては、当社は中長期的にはココナラ経済圏の構築を目指しておりますが、その一環として2020年9月にココナラ内で書かれたブログや自身の制作したコンテンツを「有料ブログ」として販売・購入できる機能をリリースいたしました。また、2020年12月に新たな決済手段として「セブン-イレブン決済」を追加いたしました。また、2021年8月には、ビジネス利用に特化したサービスをラインナップし、チームで利用しやすい機能を搭載した購入専用の新たなプラットフォームとして「ココナラビジネス」のサービス提供を開始いたしました。マーケティング施策としては、2021年8月より日本全国を対象としたTVCMを実施しております。これらのほか、当事業年度においては、ユーザーの更なる利便性の向上につながる開発、施策に努めてまいりました。 この結果、当事業年度の流通高は9,599,554千円(前期比51.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約219文字
3.当社は「ココナラ」事業の単一セグメントであるため、セグメント情報との関連については記載しておりません。 4.従業員数が当期中において、43名増加しております。これは、主に成長投資として、多面的なプロダクト機能開発の加速化を目的とした人員増強に伴う採用によるものであります。 (2)労働組合の状況 当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 有価証券報告書(通常方式)_20211125172715
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1424文字
2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が10%未満のため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たっては、資産・負債及び収益・費用の報告数値及び開示に影響を与える見積り及び仮定の設定を行っております。当該見積りにつきましては、過去の実績や現状等を勘案して合理的に判断を行っておりますが、実際の結果は見積り自体に不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 経営成績の分析 (流通高) 当事業年度の流通高は、前事業年度より3,265,600千円増加し、9,599,554千円となりました。これは主に取引件数の増加及び取引単価が上昇したことによるものであります。 (営業収益) 当事業年度の営業収益は、前事業年度より971,385千円増加し、2,746,940千円となりました。これは主に流通高が増加したことによるものであります。 (営業費用、営業利益) 当事業年度の営業費用は、前事業年度より801,042千円増加し、2,657,461千円となりました。主な増加要因は人件費の増加、流通高の増加による決済手数料の増加及び業務委託費の増加によるものであります。この結果、営業利益は89,478千円(前期は80,864千円の営業損失)となりました。 (営業外収益、営業外費用及び経常利益) 当事業年度の営業外収益は1,759千円、営業外費用は31,278千円発生しております。営業外費用の増加は、主に上場関連費用によるものであります。この結果、経常利益は59,959千円(前期は83,767千円の経常損失)となりました。 (当期純利益) 当事業年度は特別利益及び特別損失は計上しておりませんが、法人税、住民税及び事業税を18,876千円計上しております。この結果、当期純利益は41,083千円(前期は94,001千円の当期純損失)となりました。…