事業の内容
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/ 原文長 約8236文字
3 【事業の内容】 当社は、「人と未来とデジタル技術を結ぶ真の価値を創造し、社会に貢献する」を経営理念に掲げ、不動産業界に対し、一気通貫のITソリューションとして複数のクラウドサービスを提供しております。これにより、顧客の生産性及び収益性の向上に寄与するとともに、業務データや不動産関連データの活用を通じた新たな付加価値の創出にも取り組んでおります。中期ビジョンとして「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を掲げ、家賃保証会社や金融機関、修繕業者などの関連事業者を含む多くのパートナー企業と連携しております。近年は、AI技術の活用による業務効率化や意思決定支援など、既存サービスの付加価値向上を推進するとともに、長年蓄積してきたデータ資産を活用した新たなサービスの創出にも取り組み、個別企業の支援にとどまらず、不動産業界全体のDX及びAI活用の促進を目指しております。 当社の主な顧客は不動産管理会社(注1)及び不動産仲介会社(注2)(以下、併せて「不動産会社」という。)であります。加えて、価値ある情報と情報技術の提供を通じて、不動産会社のみならず、その先にいる消費者の支援も事業領域として位置付けております。 (注1)不動産管理会社とは、不動産の貸主に代わり賃貸物件の管理・維持を行うことを主な役割とする会社であります。管理・維持のためには、集金管理、入居者管理、更新・解約・精算、建物管理等の業務を行います。 (注2)不動産仲介会社とは、家主と入居希望者の間に入り、不動産物件の仲介をすることを主な役割とする会社であります。不動産仲介会社は、家主や不動産管理会社からの依頼を受けて、空室の入居者を募集し、入居者を決め、賃貸借契約の締結等の業務を行います。不動産仲介業務を行うためには、宅地建物取引業の免許が必要であり、当免許を取得して不動産の取引業を営む業者を宅地建物取引業者(宅建業者)といいます。 当社は、不動産業界DX化促進に向けた業務支援クラウドサービスの提供を中心に事業を展開しております。提供するサービスは不動産仲介業務の支援となる「仲介ソリューション」と賃貸管理業務の支援となる「管理ソリューション」の2つに分類されます。 「仲介ソリューション」とは、物件情報の仕入れから、集客、申込み、重要事項説明(重説)、契約に至るまでの不動産仲介業務全体を支援するクラウドサービス群であり、顧客の業務効率化、収益性向上に貢献することを目的としております。 商品ラインナップとして、不動産会社の物件情報の仕入れ・流通業務を支援するソリューションとして、「リアプロBB+(プラス)」を提供しております。本サービスは「リアプロ」の機能を継承・発展させたサービスであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4176文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の中期ビジョン・経営の基本方針 ① 中期ビジョン 「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を中期ビジョンとして掲げ、不動産領域で真の価値を創造し、当社に関わる全ての人の幸福実現を目指しております。 ② 経営の基本方針 イ.不動産業務支援サービスをワンストップで提供する。 ロ.自社開発からアフターサポートまでの一貫したサービスを提供する。 ハ.付加価値の高い商品を開発・提供する。 ニ.お客様と真摯に向き合う営業、サポートを行う。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社が掲げる中期ビジョン「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」の達成に向けて、仲介ソリューション、管理ソリューションともに各種戦略を推進しております。 仲介ソリューションでは業者間物件流通サービスである「リアプロBB +(プラス) 」を中心に顧客基盤と収益性を高めつつ、有償オプションや関連サービスでさらに収益性を高めるモデルを強化してまいります。 管理ソリューションにおいては「賃貸革命」シリーズを中心にシェアをさらに拡大し、顧客への付加価値向上に努めてまいります。 ① 中期経営計画について 当社は、持続的な成長と企業価値の向上に向け、これまで営業体制の強化、拠点の拡充、商品開発への投資等、事業基盤の強化を進めてまいりました。今後は、これまでの投資を成長につなげる「成長推進期」と位置付け、「リアプロBB+」及び「賃貸革命11」のシェア拡大、仲介事業者への集客支援、AIを活用した開発及びプロダクトの強化を推進してまいります。さらに、中長期的には、既存事業のさらなる成長に加え、AI・データの活用、toC領域やAIを活用した空室対策、オーナー資産価値の最大化など、既存事業とのシナジーが期待できる領域への展開を進め、持続的な成長を目指してまいります。 ② ソリューション別成長テーマ 仲介ソリューションにおいては、「リアプロBB +(プラス) 」を中心とした業者間物件流通サービスのシェア拡大を図るとともに、全国の不動産仲介事業者とのネットワークや蓄積された不動産データを活用し、仲介事業者の集客から成約までを支援するサービスの拡充を進めてまいります。また、AI・データを活用した新たなサービスの開発を進め、仲介業務の効率化及び生産性向上に貢献してまいります。 管理ソリューションにおいては、主力製品である「賃貸革命11」のシェア拡大を図るとともに、新規顧客の獲得及び既存顧客へのアップセル・クロスセルを推進してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4176文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の中期ビジョン・経営の基本方針 ① 中期ビジョン 「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を中期ビジョンとして掲げ、不動産領域で真の価値を創造し、当社に関わる全ての人の幸福実現を目指しております。 ② 経営の基本方針 イ.不動産業務支援サービスをワンストップで提供する。 ロ.自社開発からアフターサポートまでの一貫したサービスを提供する。 ハ.付加価値の高い商品を開発・提供する。 ニ.お客様と真摯に向き合う営業、サポートを行う。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社が掲げる中期ビジョン「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」の達成に向けて、仲介ソリューション、管理ソリューションともに各種戦略を推進しております。 仲介ソリューションでは業者間物件流通サービスである「リアプロBB +(プラス) 」を中心に顧客基盤と収益性を高めつつ、有償オプションや関連サービスでさらに収益性を高めるモデルを強化してまいります。 管理ソリューションにおいては「賃貸革命」シリーズを中心にシェアをさらに拡大し、顧客への付加価値向上に努めてまいります。 ① 中期経営計画について 当社は、持続的な成長と企業価値の向上に向け、これまで営業体制の強化、拠点の拡充、商品開発への投資等、事業基盤の強化を進めてまいりました。今後は、これまでの投資を成長につなげる「成長推進期」と位置付け、「リアプロBB+」及び「賃貸革命11」のシェア拡大、仲介事業者への集客支援、AIを活用した開発及びプロダクトの強化を推進してまいります。さらに、中長期的には、既存事業のさらなる成長に加え、AI・データの活用、toC領域やAIを活用した空室対策、オーナー資産価値の最大化など、既存事業とのシナジーが期待できる領域への展開を進め、持続的な成長を目指してまいります。 ② ソリューション別成長テーマ 仲介ソリューションにおいては、「リアプロBB +(プラス) 」を中心とした業者間物件流通サービスのシェア拡大を図るとともに、全国の不動産仲介事業者とのネットワークや蓄積された不動産データを活用し、仲介事業者の集客から成約までを支援するサービスの拡充を進めてまいります。また、AI・データを活用した新たなサービスの開発を進め、仲介業務の効率化及び生産性向上に貢献してまいります。 管理ソリューションにおいては、主力製品である「賃貸革命11」のシェア拡大を図るとともに、新規顧客の獲得及び既存顧客へのアップセル・クロスセルを推進してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3654文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当会計年度における当社の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当会計年度末現在において判断したものであります。なお、当事業年度より連結財務諸表を作成していないため、前期との比較表示は行っておりません。 ①財政状態及び経営成績の状況 当会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中東情勢や金融資本市場の変動など、先行きには引き続き注意を要する状況となっております。 当社がSaaS型クラウドサービスを提供する不動産DX市場においては、不動産業界における慢性的な労働人口不足を背景に、生産性向上を目的としたIT投資需要は引き続き高水準で推移しております。また、AIを活用した業務効率化や空室対策、ビッグデータを用いたマーケティング精度の向上に加え、生成AIをはじめとする技術の進展により、従来の業務プロセスの見直しや自動化・高度化に向けた取り組みが本格化しております。これに伴い、関連市場の拡大とともに、業界全体のデジタル化は一層加速しております。 このような事業環境の下、当社は業界特化型の不動産DX推進事業者として、不動産事業者の経営課題の解決及び業界全体の生産性向上に向け、幅広いサービスラインナップを通じて総合的な支援を推進してまいりました。 当社は、持続的な成長の実現に向け、管理ソリューション及び仲介ソリューションにおけるMRR(月次経常収益)の拡大を成長戦略の中核に位置付けております。管理ソリューションでは「賃貸革命」を中心とした顧客基盤の維持・拡大を図るとともに、仲介ソリューションでは、無償サービスにより構築した顧客基盤へのクロスセルを推進することでMRR(月次経常収益)の拡大を加速しております。さらに、AIを活用した機能強化やサービス間の連携による付加価値向上を通じて、顧客単価(ARPU)の向上と収益基盤の強化を図っております。 仲介ソリューションにおいては、業者間物件流通サービス「リアプロBB」及び「リアプロ」を通じて、不動産事業者間における空室情報の共有効率化を支援しております。また、データ化された空室情報を活用し、ホームページ制作ツールや大手ポータルサイトを通じた集客支援、顧客管理(CRM)、オンラインでの不動産取引(電子入居申込・電子契約)等の機能を提供することで、集客数及び成約率の向上に寄与しております。 さらに、2026年9月には、業者間物件流通サービス「リアプロ」の後継サービスとなる「リアプロBB+」をリリースしております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約76文字
【報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要】 当社は、不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1905文字
2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績の10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在( 2026年6月30日 )において当社が判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態 財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態」をご参照ください。 2)経営成績 (売上高) 売上高につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績」をご参照ください。 (売上原価) 当事業年度における売上原価は、 1,893,793千円 となりました。その主な内訳は、クラウド経費772,382千円であります。 (販売費及び一般管理費) 当事業年度における販売費及び一般管理費は、 2,711,700千円 となりました。その主な内訳は、給与手当903,849千円、法定福利費180,992千円、旅費交通費165,272千円であります。 以上の結果、損益につきましては、営業利益は 867,139千円 、経常利益は 957,177千円 となりました。また、法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額含む)は、 374,098千円 となり、当期純利益は 583,172千円 となりました。 (営業外損益) 当事業年度における営業外収益は、 102,376千円 となりました。その主な内訳は、保険返戻金49,170千円を計上したことによるものであります。営業外費用は、 12,338千円 となりました。その主な内訳は、支払手数料4,198千円であります。 b.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は当事業年度より連結財務諸表を作成していないため、「経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」については、前事業年度の単体財務諸表に基づく実績との比較により分析しております。 売上高の対前年増加額及び経常利益の対前年増加額を重要指標としており、当事業年度の売上高は 5,472,633千円 となり、前事業年度比 11.9%増 となりました。この増収は、月額利用料等の継続的な収益が積み上がったことによるものであります。また、当事業年度の経常利益は 957,177千円 となり、前事業年度比 2.1%増 となりました。 c.…