事業の内容
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/ 原文長 約1734文字
3【事業の内容】 当社は、ネット印刷通信販売のWebサイト「プリントネット」( https://odahara.jp/ )及び「プリントプロ」( https://printpro.jp/ )を運営しております。 当社の主力事業は、インターネット印刷通信販売事業です。印刷物の仕様や価格が掲載されたWebサイト上で、顧客からの注文を受け、また同時に印刷用データを受取り、工場にて印刷・加工を行い、工場より顧客に向けて製品を発送しております。当社の特徴は以下のとおりであります。 ■受注の大部分は当社Webサイト(システム連携による受注を含む)を通して行われ、当社Webサイト上において、パンフレット、フリーペーパー、チラシ、新聞折込チラシ、社名入り封筒、うちわ、選挙ポスター、カレンダー等の、幅広い商品ラインナップを提供し、顧客の囲い込みを図っております。 ■実際の印刷工程につきまして、従来の印刷業者は、顧客から注文依頼があり、依頼内容に基づき企画提案を行い、顧客と打ち合わせを行い、内容を固めていきます(下図①・②)。印刷業者は打ち合わせの内容を踏まえ制作を行い(下図③)、校正・修正を数回に渡り行い(下図④)、データを完成(校了)させます(下図⑤)。その後、実質的に印刷工程に入っていきます。それに対し、当社の場合、顧客から完全データをいただいてから業務がスタートする形となります(下図⑥以降)。 顧客・大口得意先からネット上で注文を受け(下図⑥)、当社にて注文内容を確認し、発注処理を行います(下図⑦)。それと並行して入稿データが印刷に適しているかチェックを行います(下図⑧)。チェックが終了したデータは、他の案件のデータと付け合わせて版のデータを作成します(下図⑨:後述)。作成された版のデータは各拠点に送られ、印刷用のアルミ版(PS版)に転写されます(下図⑩)。絵柄を転写された版はオフセット印刷機にセットされ、印刷が行われます(下図⑪)。商品は最終的なサイズに断裁され、必要があれば折り・綴じ等の後加工を施します(下図⑫)。完成した商品は梱包され、配送業者により集荷、発送されます(下図⑬)。 注文受付から梱包・発送までの工程につきましては、従来の印刷業者と大きな差はございませんが、当社の特長として「ギャンギング」処理がございます。これは、1つの印刷用版に複数の異なるデータを効率よく配置する処理を指し、これにより使用版数を減らし、コスト削減につなげております。 ■顧客のニーズに応えるため、業界でいち早く「Japan color標準印刷認証」を取得(2012年7月)し、安定した品質で印刷物を提供しております。 ■顧客の中では、BtoB(印刷業者、デザイン業者からの業務受託)が多く、発送代行サービス※の売上高に占める割合は高く推移しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2375文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「謙虚な心で皆様と共に進む」を社是とし、従業員・家族・お客様・株主様・お取引先様と共に進み、弊社にかかわる全ての方々が幸せになるための経営を行うことを経営方針としております。 経営方針達成のため、当社は人材育成による社業の向上、利益還元を行い、皆様の満足度向上に努めます。 (2)経営戦略等 当社は、あらゆる変化を活用できる「強固な経営基盤」作りを行うため、以下の取り組みを強化してまいります。 ・独自のマーケティングによる売上継続成長・・・お客様と共に継続成長できる基盤づくり ・次世代基幹システム構築・・・ネット通販の一貫管理体制構築 ・強固な財務基盤構築・・・固定費の抑制、商品構成の見直しによる収益力向上 ・柔軟性ある対応基盤構築・・・「人」を育てるための仕組みづくり ・独自の生産自働化・・・生産管理体制の向上、省力化、より正確な資材管理 (3)目標とする経営指標 当社は、目標とする経営指標として前期対比売上高成長率及び売上高営業利益率を掲げております。これらを重要な指標として認識し、業界のリーディングカンパニーになるべく更なるユーザビリティの強化と業務効率化に磨きをかけ、将来を見据えて売上高営業利益率を保ちつつ、売上高成長率も見込めるよう投資を行います。 (4)経営環境 印刷業全般につきましては、景気の低迷やノートパソコン・スマートフォン等の普及による紙媒体の需要減により、個人・零細企業を筆頭に廃業・倒産が続いている傾向にあり、今後も生産量及び出荷額の減少傾向は続くとみられています。 その一方、印刷通販は1990年代後半に登場した後、インターネットの普及と共に急速に市場が拡大していき、今後の成長見込みも伸び続ける予測が立てられています。 印刷通販業界への参入企業は2007年頃から爆発的な増加傾向が見られましたが、それに比例して価格競争も激しさを増し、近年は新規参入企業数が減少傾向にあります。今後もこの業界に新規参入する企業数は多く見込まれず、上位数社が市場規模の約3/4を占める寡占市場と化していく予測が現実のものになりつつあります。 また、新型コロナウイルス感染症につきましては、一時期に比べ回復傾向にあり、今後経済活動が活発化すれば、印刷需要の回復が見込まれます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が対処すべき当面の課題は以下のとおりであります。 ① 印刷材料の購買力の向上 競合企業に対する価格競争力を強化するためには、売上高に対する材料費の比率を引き下げる必要があります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2375文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「謙虚な心で皆様と共に進む」を社是とし、従業員・家族・お客様・株主様・お取引先様と共に進み、弊社にかかわる全ての方々が幸せになるための経営を行うことを経営方針としております。 経営方針達成のため、当社は人材育成による社業の向上、利益還元を行い、皆様の満足度向上に努めます。 (2)経営戦略等 当社は、あらゆる変化を活用できる「強固な経営基盤」作りを行うため、以下の取り組みを強化してまいります。 ・独自のマーケティングによる売上継続成長・・・お客様と共に継続成長できる基盤づくり ・次世代基幹システム構築・・・ネット通販の一貫管理体制構築 ・強固な財務基盤構築・・・固定費の抑制、商品構成の見直しによる収益力向上 ・柔軟性ある対応基盤構築・・・「人」を育てるための仕組みづくり ・独自の生産自働化・・・生産管理体制の向上、省力化、より正確な資材管理 (3)目標とする経営指標 当社は、目標とする経営指標として前期対比売上高成長率及び売上高営業利益率を掲げております。これらを重要な指標として認識し、業界のリーディングカンパニーになるべく更なるユーザビリティの強化と業務効率化に磨きをかけ、将来を見据えて売上高営業利益率を保ちつつ、売上高成長率も見込めるよう投資を行います。 (4)経営環境 印刷業全般につきましては、景気の低迷やノートパソコン・スマートフォン等の普及による紙媒体の需要減により、個人・零細企業を筆頭に廃業・倒産が続いている傾向にあり、今後も生産量及び出荷額の減少傾向は続くとみられています。 その一方、印刷通販は1990年代後半に登場した後、インターネットの普及と共に急速に市場が拡大していき、今後の成長見込みも伸び続ける予測が立てられています。 印刷通販業界への参入企業は2007年頃から爆発的な増加傾向が見られましたが、それに比例して価格競争も激しさを増し、近年は新規参入企業数が減少傾向にあります。今後もこの業界に新規参入する企業数は多く見込まれず、上位数社が市場規模の約3/4を占める寡占市場と化していく予測が現実のものになりつつあります。 また、新型コロナウイルス感染症につきましては、一時期に比べ回復傾向にあり、今後経済活動が活発化すれば、印刷需要の回復が見込まれます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が対処すべき当面の課題は以下のとおりであります。 ① 印刷材料の購買力の向上 競合企業に対する価格競争力を強化するためには、売上高に対する材料費の比率を引き下げる必要があります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4600文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類引き下げに伴う行動制限や水際対策の緩和により、景気は緩やかな回復傾向にあります。しかしながら、円安の進行や金融引き締め、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う資源・原材料価格の高騰、為替相場の変動等、経済の見通しは依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社の当事業年度における売上高は9,629,680千円となり前年同期比980,996千円の増収、営業利益は691,520千円で前年同期比139,885千円の増益、経常利益は689,500千円で前年同期比116,938千円の増益、当期純利益は419,882千円で前年同期比16,030千円の増益となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (ネット印刷通信販売事業) 当事業年度において、印刷売上高は9,387,592千円で前年同期比796,176千円の増収、内、大口得意先への印刷売上高は、3,662,386千円で前年同期比231,848千円の増収、大口得意先以外の会員への印刷売上高は5,725,205千円で前年同期比564,328千円の増収となりました。また、新規会員数は15,458社(予想における通期累計新規会員数に対する進捗率134.2%)であり、大口得意先以外の新規及び既存を含めた会員1社当たりの当事業年度における平均売上高は27,737円となっております。なお、1社当たりの新規獲得に係る広告宣伝活動における単価は4,021円となっております。 印刷業界におきましては、コロナ禍における生活様式の変化に伴いWEB会議システム等を利用したオンライ ンでのコミュニケーションが増加したことや、デジタル化の加速による紙媒体の需要減少、原材料費やエネルギ ー価格の高騰が重なり、厳しい経営環境となっております。しかし、ネット印刷通販業界はコロナ禍以前の5年 間において毎年10%程度市場が拡大したと言われており、新型コロナウイルス感染症の影響に関しても、印刷業 界全体に比べ印刷需要の落ち込みは少なかったと考えております。 このような状況のもと、当社は強みをさらに伸ばすため、将来に向けて、売上拡大や顧客の囲い込み、生産管 理体制に対応できることを目的とした次世代基幹システムの構築を行っております。 また、従業員の多能工化による人員の適正化及び効率化を行い、営業利益の改善につなげました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1705文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 Ⅰ 前事業年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 財務諸表計上額 (注3) ネット印刷 通信販売事業 売上高 印刷売上高 8,591,415 8,591,415 8,591,415 8,591,415 資材売上高 53,256 53,256 53,256 53,256 その他売上高 4,011 4,011 4,011 4,011 顧客との契約から生じる収益 8,648,684 8,648,684 8,648,684 8,648,684 その他の収益 外部顧客への売上高 8,648,684 8,648,684 8,648,684 8,648,684 セグメント間の内部売上高又は振替高 8,648,684 8,648,684 8,648,684 8,648,684 セグメント利益又は損失(△) 623,726 623,726 △ 3,837 619,889 △ 68,254 551,635 その他の項目 減価償却費 489,362 489,362 489,362 3,350 492,713 のれん償却額 24,000 24,000 24,000 24,000 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 879,165 879,165 879,165 879,165 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食事業です。 2.調整額は次のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額△68,254千円は、報告セグメントに配分していない全社費用 であります。 (2)その他の項目の減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価 償却費であります。 3.セグメント利益又は損失は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。…