事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1595文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と連結子会社3社とで構成されており、多様な取引先の情報化ニーズに応えるべく、「ソフトウエア開発と運用が一体となった柔軟でスピーディなITサービス」を基盤として、システムコンサルティングからアウトソーシングに至る総合情報サービスを主要な事業といたしております。 当社グループは、次のセグメントに関する事業を行っております。 (1) 情報処理サービス データセンターを基盤に、50年来の実績を持つ大型汎用機を中心とした受託計算サービスと、データ入力・印刷・デリバリ等の周辺業務を併せたトータルなサポートとIDCサービス、クラウドサービス(*1)、BPOサービス(*2)を提供しております。 IDCサービスにおいては、「インターネットデータセンター(さいたまiDC)」は、強固なファシリティとセキュリティのもと、システムの監視から運用まで24時間365日、安全かつ確実なサービスの提供に努めております。また、クラウドサービスにおいては、企業システム向けプライベートクラウドサービスや、取引先企業の与信管理のための信用スコアリングサービス等があります。 なお、当社グループはISMS(ISO/IEC27001)、ISMSクラウドセキュリティ(ISO/IEC27017)、ITサービスマネジメントシステム(ISO/IEC20000)、プライバシーマーク、事業継続マネジメントシステム(ISO22301)の認証を取得しております。 関係する会社は、当社並びにAGSビジネスコンピューター株式会社、AGSプロサービス株式会社であります。 (2) ソフトウエア開発 長年にわたるソリューション提供の実績とエンジニアリング経験を活かし、金融機関・公共団体・一般法人など幅広い業界・業種のお客様に対して、情報戦略策定支援等のシステムコンサルティングに始まり、アプリケーション・ソフトの受託開発やネットワークの設計・構築をトータルに提供しております。 また、当社は、CMMIレベル3の認証を取得しているほか、当社オリジナルのソフトウエア開発標準である「AGS統合開発標準(INDESTA)」と、専任の品質管理部門による品質チェックを基に、高品質なソフトウエアの開発を行っております。 関係する会社は、当社並びにAGSビジネスコンピューター株式会社であります。 (3) その他情報サービス お客様のIT化を迅速かつスムーズに実現するために、ITコンサルティング、システムパッケージ商品の販売及び導入支援サービス、インフラ・セキュリティに関するコンサルティングや導入支援サービス、各種の保守サービス等、さまざまなITソリューションをトータルに提供しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3971文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「お客様とともに未来を創造し、ITで夢のある社会づくりに貢献します」を企業理念としており、多様な情報化ニーズにお応えすべく、ソフトウエア開発と運用が一体となった柔軟でスピーディーなITソリューションを基盤とした総合情報サービス企業として、お客様に満足感のあるサービスを提供することを使命として経営に努めております。 (2)経営戦略 当社グループは、「IT事業を通じて社会課題の解決に取り組み、夢のある未来の創造に貢献する企業」を目指し、お客様から選ばれ続けるITパートナーであるために、弛まぬ努力と変革を続けることを「長期経営ビジョン」として掲げ、その実現のため経営目標である「持続的に成長可能な経営基盤の構築」の更なる前進を図るべく、2022年度を開始年度とする経営計画「Keep On Changing ~事業を通じて社会課題を解決し、変革し続ける~」を策定しております。 同計画においては、以下の5つの重点施策(成長戦略・経営基盤強化)に取り組んでおります。 <変革>DX・クラウドインテグレーションビジネスの推進 <挑戦>新サービス・新事業の創出 <深化>既存ビジネスの深化 <改革>構造改革による経営の効率化 <成長>人材育成及び人材成長戦略 (3)経営環境 ① 企業構造 当社グループは、AGS株式会社を中心に、ソフトウエア開発やシステム機器販売などを行うAGSビジネスコンピューター、システムの管理・運用や人材派遣などを行うAGSプロサービス、ITコンサルティングやBCMコンサルティングなどを行うAGSシステムアドバイザリーの4社で構成され、当社の強みの一つである「コンサルティングから、システム構築、保守・運用までのワンストップでのサービス提供」が可能な企業構造としております。こうした企業構造を基盤として、グループ全体のシナジー効果を最大限発揮し、多様な情報化ニーズに迅速かつ柔軟に対応していくことにより、企業価値の一層の向上を図っております。 ② 市場環境 当社グループが属します情報サービス産業におきましては、地方公共団体の基幹業務システム標準化推進や、老朽化が懸念される民間企業の基幹システム刷新、および官民を問わず、生成AIの活用をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の更なる加速が期待されております。また、組織を標的としたサイバー攻撃による被害が増加し、自社の防衛策のみならず関係する外部組織も含めたセキュリティ対策の重要性が高まっており、今後も中長期的に市場規模の拡大が継続するものとみられます。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3971文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「お客様とともに未来を創造し、ITで夢のある社会づくりに貢献します」を企業理念としており、多様な情報化ニーズにお応えすべく、ソフトウエア開発と運用が一体となった柔軟でスピーディーなITソリューションを基盤とした総合情報サービス企業として、お客様に満足感のあるサービスを提供することを使命として経営に努めております。 (2)経営戦略 当社グループは、「IT事業を通じて社会課題の解決に取り組み、夢のある未来の創造に貢献する企業」を目指し、お客様から選ばれ続けるITパートナーであるために、弛まぬ努力と変革を続けることを「長期経営ビジョン」として掲げ、その実現のため経営目標である「持続的に成長可能な経営基盤の構築」の更なる前進を図るべく、2022年度を開始年度とする経営計画「Keep On Changing ~事業を通じて社会課題を解決し、変革し続ける~」を策定しております。 同計画においては、以下の5つの重点施策(成長戦略・経営基盤強化)に取り組んでおります。 <変革>DX・クラウドインテグレーションビジネスの推進 <挑戦>新サービス・新事業の創出 <深化>既存ビジネスの深化 <改革>構造改革による経営の効率化 <成長>人材育成及び人材成長戦略 (3)経営環境 ① 企業構造 当社グループは、AGS株式会社を中心に、ソフトウエア開発やシステム機器販売などを行うAGSビジネスコンピューター、システムの管理・運用や人材派遣などを行うAGSプロサービス、ITコンサルティングやBCMコンサルティングなどを行うAGSシステムアドバイザリーの4社で構成され、当社の強みの一つである「コンサルティングから、システム構築、保守・運用までのワンストップでのサービス提供」が可能な企業構造としております。こうした企業構造を基盤として、グループ全体のシナジー効果を最大限発揮し、多様な情報化ニーズに迅速かつ柔軟に対応していくことにより、企業価値の一層の向上を図っております。 ② 市場環境 当社グループが属します情報サービス産業におきましては、地方公共団体の基幹業務システム標準化推進や、老朽化が懸念される民間企業の基幹システム刷新、および官民を問わず、生成AIの活用をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の更なる加速が期待されております。また、組織を標的としたサイバー攻撃による被害が増加し、自社の防衛策のみならず関係する外部組織も含めたセキュリティ対策の重要性が高まっており、今後も中長期的に市場規模の拡大が継続するものとみられます。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約2388文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、現金及び預金が705百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比696百万円増加して20,820百万円となりました。 負債合計は、未払法人税等が296百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比284百万円増加して6,968百万円となりました。 純資産合計は、自己株式の取得477百万円、剰余金の配当210百万円による減少の一方、親会社株主に帰属する当期純利益936百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末比411百万円増加して13,852百万円となりました。 ② 経営成績の状況 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、システム機器販売が減少したものの、他のセグメントの増収により、前連結会計年度比1,025百万円増加して22,092百万円となりました。 売上原価は、前連結会計年度比139百万円増加して16,739百万円となり、売上総利益は前連結会計年度比886百万円増加し、5,352百万円となりました。 (営業利益) 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度比487百万円増加して4,080百万円、営業利益は前連結会計年度比398百万円増加して1,272百万円となりました。 (経常利益) 営業外収益は、前連結会計年度比1百万円減少して68百万円となりました。営業外費用は、前連結会計年度比21百万円増加して54百万円となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比375百万円増加し、1,286百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は、投資有価証券売却益の計上により前連結会計年度比15百万円増加して、145百万円となりました。特別損失は、前連結会計年度比11百万円増加して、15百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度比379百万円増加の1,415百万円、税金費用等控除後の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比253百万円増加し、936百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ705百万円増加し、6,335百万円(前年同期比12.5%増)となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は、2,505百万円(同46.4%増)となりました。 増加要因の主なものは、税金等調整前当期純利益1,415百万円、減価償却費1,254百万円などによるものです。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約788文字
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額25,963千円は、各報告セグメントに帰属しない本社における設備投資額等であります。 5.セグメント利益は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1、 2、3、4 連結財務諸 表計上額 (注)5 情報処理 サービス ソフトウエ ア開発 その他情報 サービス システム 機器販売 売上高 外部顧客への売上高 11,602,406 5,570,755 3,177,538 1,741,503 22,092,204 22,092,204 セグメント間の内部売上高又は振替高 11,602,406 5,570,755 3,177,538 1,741,503 22,092,204 22,092,204 セグメント利益 1,935,208 778,462 534,777 19,987 3,268,435 △ 1,995,774 1,272,660 セグメント資産 10,041,300 2,669,926 1,568,885 1,145,500 15,425,613 5,394,986 20,820,599 その他の項目 減価償却費 1,012,043 181,943 23,448 2,142 1,219,577 34,424 1,254,001 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 642,110 146,835 6,965 2,045 797,957 32,649 830,607 (注)1.セグメント利益の調整額△1,995,774千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,995,774千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約3512文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) エヌ・ティ・ティ・データ・ ソフィア株式会社 2,189,009 10.4 2,709,350 12.3 株式会社りそな銀行 2,244,122 10.7 2,287,934 10.4 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態 当該事項につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態」に記載のとおりであります。 ② 経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国経済は、コロナ禍の3年間を乗り越え、雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復基調となりました。景気の先行きについては、30年来続いてきた「コストカット型経済」から、持続的な賃上げや活発な投資がけん引する「成長型経済」への変革が期待されるものの、原材料価格の高騰や、中国経済の先行き懸念などにより、依然として不透明な状況が続いております。 当社グループが属します情報サービス産業におきましては、地方公共団体の基幹業務システム標準化推進や、老朽化が懸念される民間企業の基幹システム刷新、及び官民を問わず、生成AIの活用をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の更なる加速が期待されております。また、組織を標的としたサイバー攻撃による被害が増加し、自社の防衛策のみならず関係する外部組織も含めたセキュリティ対策の重要性が高まっており、今後も中長期的に市場規模の拡大が継続するものとみられます。 このような経営環境のもと、当社グループの経営計画の2年目となる当連結会計年度におきましては、ソフトウエア開発をはじめとする大型案件の確実な遂行、「さいたまiDC」による情報処理サービスやインフラ・セキュリティビジネスの拡大、及びSDGs推進による社会課題の解決に向けたDXソリューションの販売強化等に注力し、順調に受注を獲得してまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、システム機器販売が減少したものの、他のセグメントが堅調に推移したことから、売上高は22,092百万円(前連結会計年度比4.9%増)となりました。…