事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約922文字
3 【事業の内容】 2025年3月31日現在の当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社35社および関連会社15社で構成されております。 当社グループの事業内容および関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、事業内容については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な製品 連結子会社 (注) 乳製品 乳製品(チーズ・バター・粉乳等)、油脂、機能性食品、粉ミルク等 雪印メグミルク㈱、雪印ビーンスターク㈱、八ヶ岳乳業㈱、甲南油脂㈱、チェスコ㈱、㈱エスアイシステム、SNOW BRAND AUSTRALIA PTY.LTD.、台湾雪印有限公司、PT,MEGMILK SNOW BRAND INDONESIA、UDDER DELIGHTS AUSTRALIA PTY LTD、三和流通産業㈱、㈱ベルネージュダイレクト、㈱ヨシダコーポレーション、INFANT NUTRITION CANNING AUSTRALIA PTY LTD、MEGMILK SNOW BRAND VIETNAM CO.,LTD 飲料・デザート類 飲料(牛乳類、果汁飲料等)、ヨーグルト、デザート等 雪印メグミルク㈱、八ヶ岳乳業㈱、㈱エスアイシステム、いばらく乳業㈱、みちのくミルク㈱、三和流通産業㈱ 飼料・種苗 牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子、造園事業等 雪印種苗㈱、道東飼料㈱ その他 共同配送センター事業、不動産賃貸事業等 雪印メグミルク㈱、㈱クレスコ、㈱雪印パーラー、雪印メグミルクビジネスソリューション㈱、㈱エスアイシステム、ニチラク機械㈱、㈱ベルネージュダイレクト、㈱ロイヤルファーム、㈱RFペンケル牧場、㈱RF青森牧場、三和流通産業㈱、直販配送㈱ (注)持分法適用関連会社は下記の通りです。 乳 製 品:イーエヌ大塚製薬㈱ 、AGRO SNOW PTE.LTD. 飲料・デザート:ルナ物産㈱ そ の 他:北網運輸㈱、日本乳品貿易㈱、㈱アミノアップ、SBSフレック㈱ 事業系統図(当社、連結子会社及び関連当事者)は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6275文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが合理的と判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の結果とは様々な要因により異なる可能性があります。 (1)企業理念の再構築 ① 当社グループの原動力/重要課題/コアの価値 当社グループは2025年に北海道での創業から100周年を迎えました。創業100周年を機に、次の100年も社会から必要とされ続ける企業であるために、「我々は事業活動を通じてどのような社会を実現したいのか」という我々の根幹にあたる企業理念を再構築することといたしました。 当社グループは「日本国内における安定的で豊かな食生活の充実」という、創業当時の社会課題解決に向けた創業者たちの想いから始まり、その想いを創業者たちは「健土健民」という言葉に込めました。 企業理念に相当する存在意義・志の検討にあたり、創業の精神である「健土健民」の考えに立ち戻りつつも、これからの時代において我々を動かす原動力、取り組むべき重要課題、そして我々のコアの価値が何かを明らかにしました。 当社グループの原動力は、健土健民の再解釈である「社会課題を解決する精神」であり、重要課題は、現代の社会課題である「食の持続性の実現」である、と整理しました。 そして、当社グループのコアの価値は創業からこれまでの間に培われた「価値をめぐらせる力」です。当社グループは創業以来、生産者からいただいた乳の価値を向上させ、取引先や消費者へ提供し、需要を創造していくことで、地域社会や生産者や投資家にも価値をめぐらせてきました。その「価値をめぐらせる力」こそが当社グループのコアの価値であると考えました。 <当社グループのコアの価値> ② 存在意義・志 再構築した企業理念では、我々の原動力である”社会課題を解決する精神”とコアの価値である”価値をめぐらせる力”のどちらも示すものとして、「健土健民」を存在意義・志に掲げました。また、存在意義・志のステートメントを「私たちは社会課題に挑む精神で、人と自然が健やかにめぐる食の未来を育んでいきます。」と定めました。このステートメントには、パイオニア精神を持ちながら、その時代の社会課題解決に挑む「健土健民の再解釈」、ステークホルダーとともに価値を創造し豊かな循環を生み出す「価値提供の考え方」、食の持続性の実現も含め食の可能性を切り拓く「取り組む社会課題」が示されています。 そして、存在意義・志とそのステートメントに込めた思いを端的に表現するコーポレートスローガンを「 Love Earth.Love Life. 」としました。このコーポレートスローガンには、人と自然が健やかにめぐるように、地球と大地を愛し、生命と人生を愛するという意味が込められています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約6275文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが合理的と判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の結果とは様々な要因により異なる可能性があります。 (1)企業理念の再構築 ① 当社グループの原動力/重要課題/コアの価値 当社グループは2025年に北海道での創業から100周年を迎えました。創業100周年を機に、次の100年も社会から必要とされ続ける企業であるために、「我々は事業活動を通じてどのような社会を実現したいのか」という我々の根幹にあたる企業理念を再構築することといたしました。 当社グループは「日本国内における安定的で豊かな食生活の充実」という、創業当時の社会課題解決に向けた創業者たちの想いから始まり、その想いを創業者たちは「健土健民」という言葉に込めました。 企業理念に相当する存在意義・志の検討にあたり、創業の精神である「健土健民」の考えに立ち戻りつつも、これからの時代において我々を動かす原動力、取り組むべき重要課題、そして我々のコアの価値が何かを明らかにしました。 当社グループの原動力は、健土健民の再解釈である「社会課題を解決する精神」であり、重要課題は、現代の社会課題である「食の持続性の実現」である、と整理しました。 そして、当社グループのコアの価値は創業からこれまでの間に培われた「価値をめぐらせる力」です。当社グループは創業以来、生産者からいただいた乳の価値を向上させ、取引先や消費者へ提供し、需要を創造していくことで、地域社会や生産者や投資家にも価値をめぐらせてきました。その「価値をめぐらせる力」こそが当社グループのコアの価値であると考えました。 <当社グループのコアの価値> ② 存在意義・志 再構築した企業理念では、我々の原動力である”社会課題を解決する精神”とコアの価値である”価値をめぐらせる力”のどちらも示すものとして、「健土健民」を存在意義・志に掲げました。また、存在意義・志のステートメントを「私たちは社会課題に挑む精神で、人と自然が健やかにめぐる食の未来を育んでいきます。」と定めました。このステートメントには、パイオニア精神を持ちながら、その時代の社会課題解決に挑む「健土健民の再解釈」、ステークホルダーとともに価値を創造し豊かな循環を生み出す「価値提供の考え方」、食の持続性の実現も含め食の可能性を切り拓く「取り組む社会課題」が示されています。 そして、存在意義・志とそのステートメントに込めた思いを端的に表現するコーポレートスローガンを「 Love Earth.Love Life. 」としました。このコーポレートスローガンには、人と自然が健やかにめぐるように、地球と大地を愛し、生命と人生を愛するという意味が込められています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約854文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、2025年3月末では、子会社35社および関連会社15社となっております。 ① 財政状態及び経営成績の状況 〈連結経営成績〉 2024年3月 期 2025年3月 期 増減率(%) 売上高(百万円) 605,424 615,819 1.7 営業利益(百万円) 18,460 19,125 3.6 経常利益(百万円) 19,888 20,262 1.9 税金等調整前当期純利益(百万円) 27,884 18,516 △33.6 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 19,430 13,904 △28.4 1株当たり当期純利益(円) 287.67 205.93 △28.4 〈セグメント別概況〉 売上高(注)1 営業利益又は営業損失 2024年3月 期 (百万円) 2025年3月 期 (百万円) 増減率 (%) 2024年3月 期 (百万円) 2025年3月 期 (百万円) 増減率 (%) 乳製品 259,228 263,324 1.6 9,890 10,405 5.2 飲料・デザート類 256,064 264,326 3.2 5,662 5,653 △0.2 飼料・種苗 50,831 48,485 △4.6 296 363 22.9 その他 (注)2 39,300 39,683 1.0 2,654 2,676 0.9 合計 605,424 615,819 1.7 18,503 19,099 3.2 調整額 △42 25 全社連結合計 605,424 615,819 1.7 18,460 19,125 3.6 (注) 1.報告セグメントの売上高は、主に「商品または製品の販売に係る収益」によるものです。
セグメント関連
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/ 原文長 約1539文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント(注)1 その他 (注)2 合計 調整額 (注)3 連結 財務諸表 計上額 (注)4 乳製品 飲料・ デザート類 飼料・種苗 売上高 顧客との契約から生じる収益 259,228 256,064 50,831 566,124 38,947 605,072 605,072 その他の収益 352 352 352 外部顧客への売上高 259,228 256,064 50,831 566,124 39,300 605,424 605,424 セグメント間の内部売上高又は振替高 14,058 89 1,303 15,451 12,878 28,330 △ 28,330 273,286 256,154 52,134 581,576 52,179 633,755 △ 28,330 605,424 セグメント利益 9,890 5,662 296 15,849 2,654 18,503 △ 42 18,460 セグメント資産 218,802 148,845 32,832 400,480 37,441 437,922 △ 6,700 431,222 その他の項目 減価償却費(注)5 9,341 6,520 688 16,549 1,186 17,735 △ 145 17,590 のれんの償却額 113 113 113 113 減損損失 1,288 322 1,611 1,611 407 2,018 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)6 11,729 5,982 857 18,569 1,073 19,643 △ 93 19,549 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント(注)1 その他 (注)2 合計 調整額 (注)3 連結 財務諸表 計上額 (注)4 乳製品 飲料・ デザート類 飼料・種苗 売上高 顧客との契約から生じる収益 263,324 264,326 48,485 576,135 39,331 615,467 615,467 その他の収益 352 352 352 外部顧客への売上高 263,324 264,326 48,485 576,135 39,683 615,819 615,819 セグメント間の内部売上高又は振替高 14,261 83 1,178 15,523 13,528 29,052 △ 29,052 277,586 264,409 49,663 591,659 53,212 644,872 △ 29,052 615,819 セグメント利益 10,405 5,653 363 16,42…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4554文字
2.前連結会計年度および当連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) ㈱セブン-イレブン・ジャパン 154,548 25.5 152,485 24.8 ㈱日本アクセス 117,814 19.5 122,230 19.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当期のわが国経済は、雇用・所得環境が改善する状況下で、各種政策の効果もあって、 緩やかに回復しており、今後も続くことが期待されます。先行きについては、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクが高まっていることに加え、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、金融資本市場の変動等の影響に一層注意する必要があります。 食品業界においては、外食需要がインバウンド需要の増加等も受けて、回復傾向にあります。一方で、世界的な原材料価格や物流コストの上昇により、厳しい経営環境が継続しています。また、賃上げ等による所得の伸びがみられるものの、食料品等身近な物価の上昇もあり、消費マインドの改善は足踏みの状況です。 このような環境下、当社グループは「新たな成長のタネづくり」、「基盤活用による物量の拡大」、「国内酪農生産基盤の強化・支援」に向けた取組みを事業戦略の3つの柱とする中計2025を2023年度よりスタートいたしました。 その2年目となる2024年度は、「雪印メグミルクグループ経営方針2024」におけるテーマを「MOVE」とし、(1)新たな成長のタネづくり、(2)基盤活用による物量の拡大、(3)国内酪農生産基盤の強化・支援、(4)基盤戦略の推進、(5)サステナビリティ課題への取組みを重要取組み事項と位置付け、積極的な取組みを進めております。 当連結会計年度の業績(セグメントを含む)は次のとおりです。なお、売上高につきましては、外部顧客に対する金額を記載しております。 当社グループの連結売上高は 615,819百万円 ( 前年同期比1.7%増 )、営業利益 19,125百万円 ( 前年同期比3.…