事業の内容
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/ 原文長 約1355文字
3 【事業の内容】 当社グループは当社、連結子会社(SHOEI PLASTIC(THAILAND)CO.,LTD.)、非連結子会社(上海照栄社商貿有限公司)の計3社で構成されております。創業以来、フィルムパッケージの専門メーカーとして、お客様のご要望を実現させることをモットーに、時代のニーズに応えながら長年培われた技術と経験を活かし、アライアンス戦略をコアにBtoBビジネスにおいて、パッケージ企画・製造、DM代行・物流、マーケティング・セールスプロモーション企画(販売促進支援)、化粧品OEM・充填、日用品・雑貨の企画・販売等の5つの事業領域まで拡大してきましたが、2021年3月期から事業セグメントを「営業促進支援事業」「商品販売事業」と定義し、その目指す姿、そこに進む戦術を明確にしていくこととしました。 (1) 営業促進支援事業 営業促進支援事業は、お客様自身の営業を一層促進していただくために、企画から配送にいたるまで商品・サービスの提供、支援をする事業であり、以下のとおり資材販売、販売促進、充填セット、封入封緘、物流の5つの売上で構成されております。 < 資材販売> ・自社の生産工程管理の上でパッケージ(袋)等の包装資材の企画、製造し販売した売上であります。 < 販売促進> ・以前はパッケージ(袋)を他社から仕入れて販売した売上が主力であったが、現在は販促営業で取り扱う商品を、海外品を含めた商品を仕入れて販売した売上であります。パッケージ(袋)以外の商品も多くなっております。 < 充填セット> ・以前は雑貨品の包装加工が主力であったが、現在は化粧品、健康食品、医薬部外品、また液体、粉末等の包装加工が増加しております。充填・セットは袋や容器に詰めるという役務作業だけではなく、内容物の材料の仕入れ、混合して商品を作り出す、包装資材の企画、梱包、配送までも行う事業となっております。 < 封入封緘> ・お客様のカタログや冊子をラッピングマシンや手作業によって封入封緘を行っており、それを受託した売上であります。 < 物流> ・封入封緘したものを民間メール便、日本郵政に委託して送付することを受託した売上であります。商品を梱包し発送するという流通加工も含まれております。 (2) 商品販売事業 商品販売事業は、100円ショップやドラッグストア、小売販売店に対して、商品を企画提案し、調達し、そして提供する事業であり、以下のとおり100円ショップ向け、量販店向け、新聞販売店をはじめとするその他の先に対する3つの売上で構成されております。 < 100円ショップ向け> ・キャンドゥをはじめ、大創産業、セリア、ワッツなど100円ショップ大手4社をはじめ、全国の地方100円ショップに販売している売上であります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1009文字
(1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは、営業促進支援事業と商品販売事業の2つの事業において、パッケージの専門メーカーとして、創業以来、常に時代のニーズに応えながら新しい製品やサービスを提供するとともに、これまで培ってきた企画力、調達力、商品開発力を活かし両事業を推進させております。 営業促進支援事業は、お客様自身の営業を一層促進していただくために、パッケージをはじめ企画から配送にいたるまで商品・サービスの提供、支援をさせていただく事業であります。商品販売事業は、100円ショップやドラッグストア、量販店や小売販売店に対して、商品を企画提案し、調達し、提供させていただく事業であります。 当社グループは、常に「こまごまとした、煩わしい仕事こそがわが社の仕事」という方針を掲げ、お客様がやりたくてもなかなかできない仕事を、お客様のご要望に沿って実現させるように進めております。 また当社は従業員の生き甲斐や働き甲斐を通じて、少しでも世の中のお役に立つことを目指し、次の経営理念、経営ビジョン、経営基本方針のもと、事業活動を展開しております。 a.経営理念 全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、社会の進歩発展に貢献すること b.経営ビジョン 「おどろき!の快適」を追究し包想する、感動創出メーカーになる 一人ひとりが考え抜き、最短・最速・最適に挑戦し続ける c.経営基本方針 1.こまごまとした、煩わしい仕事こそがわが社の仕事 2.売上最大、経費最小 3.新規獲得は無限 4.健全経営を目指す 5.在庫を限りなくゼロに近づける 6.信義に基づく経営をする 7.環境整備 8.経営理念の浸透 当社グループは、顧客への提供価値が変化している中で、これまで培い蓄えてきた企業価値を最大限高め、さらなる成長を目指し、2021年4月に新経営ビジョンを設定いたしました。全従業員が自ら考え挑戦し、未来に希望を持ち、当社で働くことにより誇りを持てる会社であること。よりコンシューマーに近い企画開発型の会社として「自社商品、自社ブランドを持つメーカーへの転身」を図ること。高収益企業となることを事業活動の指針とすべく、更なる成長のために新たなる事業形態を見据えた上で新ビジョンとして進化させた次第であります。当社グループは、全従業員が自発的に価値を創造し発信していくことで、これからもスピードを落とさず成長してまいります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約972文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 国内外とも、新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動の悪化や消費活動の低迷が当面の間は続くことが予想されております。そのような厳しい状況の下で、当社グループとしては、以下の事項を対処すべき課題として考えております。 ①高収益で成長性のある会社になるため、ОEM充填、販促営業を中核とした展開を進めてまいります。 ②環境問題への対応としまして、環境負荷低減商材「ECOS(エコス)」、リサイクルサービス「アップサイクルボード」に賛同いただけるパートナー企業と環境やサスティナビリティに配慮した取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に向け、進めてまいります。 ③コロナ禍収束後は「脱プラ」の本格稼働が発生するものと考えております。「プラスチック以外の包装資材への参入」として、紙、木、布等による包装資材の提供を進めてまいります。コストの問題もあり、お客様のご理解の上となりますが、バイオマス、エコ素材の活用、提案ができるように資材メーカーと連携し、進めてまいります。 ④プラスチックフィルムの軽薄短小化は思った以上のスピードで進み、それによって問屋、代理店等の仲介業の存在価値の見直しも進んでおります。当社グループとしても「顧客チャネルを問屋から直ユーザーに変更」することが急務であり、その転換を進めてまいります。 ⑤当社グループは、為替相場や原材料価格などの外部要因に影響を受けることが多くあります。安定した成長力を維持していくために外部環境に対応したビジネスモデルの構築を進めてまいります。 財務上の課題につきましては、連結財務諸表の作成に当たり、タイ子会社のバーツ建て財務諸表を円換算して組み込んでおります。また商品仕入れにおきましてはドル建てでの調達を行っており、ドル建ての債権及び債務を有しております。そのため為替予約でリスクヘッジを行っております。原油価格の変動につきましては国内調達と海外調達の切り替えを随時行うことでリスクヘッジを行っております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、成長性と収益性を追求し企業価値を高め、企業収益力の向上を達成するため、利益の拡大を経営目標としており、増益及び利益率の向上を重要な経営指標としております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3927文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1) 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動及び社会活動等の制限により4月から5月を底に急速な悪化がみられたものの、国内外ではワクチン接種等感染拡大の防止策を講じつつ、経済活動のレベルを段階的に引き上げていく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり一部で持ち直しの動きがみられました。しかしながら長引くコロナ禍で先行きは不透明であり、国内はもとより世界経済に与える影響や金融資本市場の変動に一層留意する必要があり、その収束時期は依然として不透明であり、先行きについてもしばらくは厳しい状況が続くものと考えております。 個人消費におきましては、インバウンド需要の消失、外出自粛の要請、テレワークへのシフト継続等の影響により、生活費の負担は増加し、節約意識は高まる傾向が続いておりますが、一方で多くの時間を自宅で過ごす新しい生活様式への対応から消費者のライフスタイル、消費動向は大きく変化してきております。 このような状況下、当社グループは「人や環境にやさしい商品作りのできる、高収益で成長力のある会社」になるために事業領域の拡大、転換を進めてまいりました。高収益で成長性のある会社になるためには「自社商品、自社ブランドを持つメーカーへの転身」が必要であり、当社グループの強みである企画力、調達力、商品開発力を活かして、より良い商品・製品を提供していくためにマーケティング機能、企画製造機能を一層充実させていく計画を進めております。その一環として、2020年12月に新株式発行及び自己株式の処分による資金用達を実施し、財務基盤を強固にし、信用力を高め、当社グループの今後の更なる資金需要に応えていくための体制を備えました。 業績面におきましては、先般より株主・投資家の皆様をはじめ、お取引先及び関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしております今回の不適切な取引(以下、「当該不適切取引」という。)の会計処理として過年度及び2021年3月期第1四半期から第3四半期における連結財務諸表等に対する金額的な重要性は乏しいと判断し、当該期間の連結財務諸表等の訂正は行わないこととなったものの、2021年3月期第4四半期は当該不適切取引により102百万円の貸倒損失が発生いたしました。 よって、「営業促進支援事業」においては販促営業売上が前期比14百万円減少(0.7%減)となったものの、充填セット売上は前期比817百万円増加(61.4%増)と大きく伸びました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1028文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 営業促進支援 事業 商品販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 10,556,485 8,535,358 19,091,844 24,000 19,115,844 セグメント間の内部売上高 又は振替高 27,407 27,407 27,407 10,556,485 8,562,766 19,119,251 24,000 19,143,251 セグメント利益 642,226 475,254 1,117,480 17,112 1,134,593 セグメント資産 3,957,270 3,138,337 7,095,608 510,256 7,605,865 その他の項目 減価償却費 90,343 83,836 174,179 1,949 176,129 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 52,882 48,882 101,764 101,764 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 営業促進支援事業 商品販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 10,650,956 9,832,500 20,483,456 24,000 20,507,456 セグメント間の内部売上高 又は振替高 34,905 34,905 34,905 10,650,956 9,867,405 20,518,362 24,000 20,542,362 セグメント利益 960,623 801,050 1,761,674 17,159 1,778,833 セグメント資産 4,020,083 4,599,069 8,619,153 508,410 9,127,563 その他の項目 減価償却費 86,667 88,679 175,346 1,459 176,805 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 68,932 87,596 156,528 156,528 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3798文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 株式会社キャンドゥ 3,915,763 20.5 3,900,016 19.0 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における当社グループの売上高は前期に比べて1,391百万円増加(前期比7.3%増加)し、20,507百万円となりました。増収になった要因は、100円ショップやドラッグストア等量販店について商品の企画提案を進めたことで商品販売事業が大きく伸びたことによります。 事業セグメント別には、まず、営業促進支援事業は、健康食品、医薬部外品等の包装加工、それら内容物の仕入れ、包装資材の企画、梱包そして発送を行う案件が伸びたことによって、充填セット売上は2,148百万円(前期比817百万円増加、61.4%増加)となりました。一方、資材販売売上は脱プラスチック等の環境問題の影響もあり、当社の主力製品であるネオパック・サイドシールの数量の減少傾向が続いており、売上高は3,213百万円(前期比187百万円減少、5.5%減少)となりました。またコロナ禍において、各種イベントの中止や延期、キャンペーンの自粛等、旅行業界をはじめとするDM発送のキャンセルによって、封入封緘売上は521百万円(前期比308百万円減少、37.1%減少)、物流売上は2,739百万円(前期比212百万円減少、7.2%減少)となりました。 その結果、同事業の売上高は、10,650百万円(前期比94百万円増加、0.9%増加)となりました。 商品販売事業は、100円ショップやドラッグストア等の量販店、小売販売店に対し、市場のニーズをタイムリーに掴み、企画提案を進めたところ、 新型コロナウイルスの感染拡大により、マスク、ポリ手袋、除菌クリーナーといった衛生用品、家庭における巣ごもり消費の影響でフリーザバッグやキッチンパック、鮮度保持袋といったポリ製品が好調であったことで、100円ショップ向け 売上は7,427百万円(前期比786百万円増加、11.8%増加)となりました。また、ドラッグストア等量販店においては紙製品や雑貨品、 感染予防関連商品の取引量を拡大したことで、売上は1,551百万円(前期比268百万円増加、20.9%増加)となりました。…