事業の内容
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/ 原文長 約1698文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社13社、持分法非適用関連会社1社から構成されており、「ITサービス事業」、「金融サービス事業」を、展開しております。当社は、当連結会計年度より業績管理区分を見直しており、それに伴い報告セグメントの見直しを行っております。従来「情報サービス事業」としていた報告セグメントの名称を「ITサービス事業」、「金融商品取引事業」としていた報告セグメントの名称を「金融サービス事業」に変更するとともに、「暗号資産関連事業」を「ITサービス事業」と「金融サービス事業」へ集約しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められている数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することになります。 各事業の内容は以下のとおりであります。 なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1)事業内容 事業の内容 内容 ITサービス ・システム開発 ・システムに関するコンサルティング ・システムのメンテナンス・サポート ・暗号資産に関するシステムの研究、開発、販売及びコンサルティング ・企業サポートプラットフォームの運営及びその運営に係るシステム開発、 ソフトウェアの販売及びサイトの企画、制作、管理 金融サービス ・暗号資産の投融資、運用 ・暗号資産関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有することによる当該会社の経営管理、グル ープ戦略の立案及びこれに附帯する業務 ・金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引事業、投資運用業 ・カバードワラントのマーケットメイク業務 ・カバードワラントの発行業務 全社(共通) ・グループ各社の管理運営 (2)当社、子会社及び関連会社のセグメントとの関連 セグメントの名称 国内 海外 ITサービス ㈱CAICAテクノロジーズ (システム開発事業、暗号資産に関するシステムの研究・開発・販売及びコンサルティング事業) ㈱ CAICAデジタルパートナーズ (企業サポートプラットフォームの運営及びその運営に係るシステム開発、ソフトウェアの販売及びサイトの企画、制作、管理) 金融サービス ㈱CAICA (暗号資産の投融資、運用事業) eワラント証券㈱ (金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業、投資運用業) EWC匿名組合 (暗号資産ファンド) EWA匿名組合 (アートファンド) CK戦略投資事業有限責任組合 (M&Aファンド) ㈱Zaif Holdings (暗号資産関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有することによる当該会社の経営管理、グループ戦略の立案及びこれに附帯する業務) ㈱Zaif (暗号資産の交換所運営等) ㈱Zaif Capital (暗号資産に関する投資業等) E…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2913文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、時流を捉え、革新的な事業を創造することを目指しています。数多くの金融システム構築で培った知見と最先端のテクノロジーに、金融事業のノウハウを融合させることで得られるIT金融としての新たなナレッジを活かしたサービスを取引先に提供するとともに、デジタル化が進む社会の中で金融と社会が大きく変貌するパラダイムシフトに合致した企業グループとして革新的な金融サービスを生み出してまいります。 (2)経営環境に対する認識 当社グループが創業以来手掛けてきたシステム開発事業(SIer事業)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の進展により、事業構造が大きく変容していくものと考えており、近い将来、業界再編が加速し、劇的な変革に迫られるシナリオも想定しております。これらをふまえ、当社グループでは、50年にわたる金融機関向けシステム開発の知見を基に2016年よりフィンテック戦略を掲げ、ブロックチェーンや暗号資産分野に注力してまいりました。さらに第一種金融商品取引業者であるカイカ証券株式会社(旧商号:eワラント証券、以下「カイカ証券」といいます。)の子会社化、暗号資産交換所を傘下に持つ株式会社カイカエクスチェンジホールディングス株式会社(旧商号:Zaif Holdings、以下「カイカエクスチェンジホールディングス」といいます。)及びその子会社である、株式会社カイカエクスチェンジ(旧商号:株式会社Zaif、以下「カイカエクスチェンジ」といいます。)と株式会社カイカキャピタル(旧商号:株式会社Zaif Capital、以下「カイカキャピタル」といいます。)を連結子会社化し、証券や暗号資産分野への進出を果たしております。 システム開発事業(SIer事業)のさらなる事業効率と採算性を追求すると同時に、自らが金融事業を営むプレイヤーとしてデジタル金融の世界を切り拓いてまいります。 現在、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されており、当面の経済にどのような影響を与えるのか見通し難い状況にあります。企業を取り巻く事業環境の急激な悪化により、短期的なIT投資の抑制も想定しておりますが、ウィズコロナ時代での新たな企業の戦略的IT需要や働き方改革への対応、自動化・効率化・省力化へのシステム投資は高まるものと考えております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、デジタル化の進展は急激に加速し、国内外を問わず企業の業務形態が大きく変わることになると認識しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2913文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、時流を捉え、革新的な事業を創造することを目指しています。数多くの金融システム構築で培った知見と最先端のテクノロジーに、金融事業のノウハウを融合させることで得られるIT金融としての新たなナレッジを活かしたサービスを取引先に提供するとともに、デジタル化が進む社会の中で金融と社会が大きく変貌するパラダイムシフトに合致した企業グループとして革新的な金融サービスを生み出してまいります。 (2)経営環境に対する認識 当社グループが創業以来手掛けてきたシステム開発事業(SIer事業)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の進展により、事業構造が大きく変容していくものと考えており、近い将来、業界再編が加速し、劇的な変革に迫られるシナリオも想定しております。これらをふまえ、当社グループでは、50年にわたる金融機関向けシステム開発の知見を基に2016年よりフィンテック戦略を掲げ、ブロックチェーンや暗号資産分野に注力してまいりました。さらに第一種金融商品取引業者であるカイカ証券株式会社(旧商号:eワラント証券、以下「カイカ証券」といいます。)の子会社化、暗号資産交換所を傘下に持つ株式会社カイカエクスチェンジホールディングス株式会社(旧商号:Zaif Holdings、以下「カイカエクスチェンジホールディングス」といいます。)及びその子会社である、株式会社カイカエクスチェンジ(旧商号:株式会社Zaif、以下「カイカエクスチェンジ」といいます。)と株式会社カイカキャピタル(旧商号:株式会社Zaif Capital、以下「カイカキャピタル」といいます。)を連結子会社化し、証券や暗号資産分野への進出を果たしております。 システム開発事業(SIer事業)のさらなる事業効率と採算性を追求すると同時に、自らが金融事業を営むプレイヤーとしてデジタル金融の世界を切り拓いてまいります。 現在、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されており、当面の経済にどのような影響を与えるのか見通し難い状況にあります。企業を取り巻く事業環境の急激な悪化により、短期的なIT投資の抑制も想定しておりますが、ウィズコロナ時代での新たな企業の戦略的IT需要や働き方改革への対応、自動化・効率化・省力化へのシステム投資は高まるものと考えております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、デジタル化の進展は急激に加速し、国内外を問わず企業の業務形態が大きく変わることになると認識しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8186文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2020年11月1日~2021年10月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの変異株の出現による感染再拡大の影響により急激な悪化が続き厳しい状況にありました。緊急事態宣言解除後は、経済活動を段階的に引き上げていく動きではありますが、新型コロナウイルスの感染再拡大懸念から依然として先行きは不透明な状況となっております。 当社グループが事業を展開するITサービス業界及び金融サービス業界は、新型コロナウイルスの感染拡大を契機にデジタル化の進展が更に加速し、国内外を問わず企業の業務形態が大きく変わることになると認識しております。 このような状況の下、当社グループは、デジタル金融の世界を切り拓くべく「ITサービス事業」においては、ブロックチェーンや暗号資産分野における一次請けの開発比率の向上や自社ソリューション型商品比率の向上に努めました。「金融サービス事業」においては、暗号資産を原資産とした商品の開発や販売による売上拡大に努めました。 2020年11月、新たな事業領域であるSI事業者に向けた業務効率化支援サービスプラットフォームを運営する専門会社として株式会社CAICAデジタルパートナーズを設立いたしました。 2020年12月、当社の100%子会社であるカイカ証券株式会社(旧商号:eワラント証券株式会社、以下「カイカ証券」といいます。)とともに、国内外の暗号資産、主に有望なDeFi ※1 案件への投資を迅速に実行していくために、暗号資産及び暗号資産デリバティブへの投資を行うEWC匿名組合の運営する「暗号資産ファンド」に出資いたしました。また、アートへの投資を行うとともに、出口戦略として一般的な相対での売却の他にNFT ※2 の仕組みを活用した売却も視野に入れた、EWA匿名組合の運営する「アートファンド」に出資いたしました。EWC匿名組合、EWA匿名組合は当社の連結子会社に該当いたします。なお、NFTのシステムは、当社子会社の株式会社CAICAテクノロジーズ(以下「CAICAテクノロジーズ」といいます。)が開発するブロックチェーンプラットフォームを利用します。 2021年3月、株式(上場、未上場)、社債(上場、未上場)等への投資を行うCK戦略投資事業有限責任組合に出資し、第3四半期連結会計期間より、同ファンドを連結子会社といたしました。 同じく2021年3月、持分法適用関連会社であった株式会社カイカエクスチェンジホールディングス(旧商号:株式会社Zaif Holdings、以下「カイカエクスチェンジホールディングス」といいます。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1059文字
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,255千円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 3 HRテクノロジー事業は、当社の連結子会社でありましたクシムの株式すべてを売却したことに伴い、連結の範囲から除外しております。このため、売上高、セグメント利益、その他の項目(減価償却費、のれんの償却額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については、2020年4月1日以降の実績を含めておりません。 当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 ITサービス 事業 金融サービス 事業 売上高 外部顧客への売上高 4,821,706 1,125,117 5,946,824 5,946,824 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,723 2,723 △ 2,723 4,824,429 1,125,117 5,949,547 △ 2,723 5,946,824 セグメント利益又は 損失(△) 313,285 △ 704,109 △ 390,824 △ 524,825 △ 915,649 セグメント資産 2,909,173 106,180,123 109,089,296 △ 1,871,169 107,218,127 その他の項目 減価償却費 32,948 26,305 59,254 13,950 73,205 のれんの償却額 176,586 176,586 176,586 持分法適用会社への 投資額 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 163,162 163,162 400 163,562 (注)1 調整額は、以下のとおりであります (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△524,825千円は、セグメント間取引消去の△40千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△524,784千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額△1,871,169千円は、セグメント間取引消去の△5,008,473千円及び各報告セグメントに配分していない全社資産3,137,304千円が含まれております。全社資産は純粋持株会社である当社における資産であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3547文字
6 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 楽天グループ株式会社 744,022 12.5 (注) 前連結会計年度では10%未満のため記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 当連結会計年度の経営成績の分析 ① 売上高、営業利益 当連結会計年度の売上高は5,946百万円となりました。売上原価は4,260百万円で、販売費及び一般管理費は2,602百万円となりました。この結果、営業損失は915百万円(前連結会計年度 営業損失679百万円)となりました。詳細につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ② 営業外収益(費用) 営業外収益は55百万円となりました。これは主に助成金収入27百万円によるものであります。 営業外費用は69百万円となりました。これは主に持分法による投資損失25百万円によるものであります。 ③ 特別利益(損失) 特別利益は1,406百万円を計上しております。これは主に段階取得に係る差益1,379百万円によるものであります。 特別損失は1,415百万円を計上しております。これは主に減損損失1,226百万円によるものであります。 ④ 税金等調整前当期純利益 以上の結果、税金等調整前当期純損失は938百万円(前連結会計年度 税金等調整前当期純損失521百万円)となりました。 ⑤ 法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額) 法人税等は23百万円を計上しております。 ⑥ 親会社株主に帰属する当期純利益 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失は799百万円(前連結会計年度 親会社株主に帰属する当期純損失557百万円)となりました。 (2) 当連結会計年度の財政状態の分析 ① 資産 流動資産は、100,758百万円(前連結会計年度は6,139百万円)となりました。これは主に、カイカエクスチェンジホールディングス、カイカエクスチェンジ及びカイカキャピタルを連結の範囲に取込んだことにより、利用者暗号資産79,689百万円、預託金14,222百万円が増加したことなどによるものであります。 固定資産は、6,459百万円(前連結会計年度は5,157百万円)となりました。…