事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社4社で構成しており、ITソリューション、プロダクトソリューションの2セグメントに関係する事業を行っております。各事業における当社グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 <ITソリューション> 当セグメントでは、コンサルティングからシステム設計、開発、保守・運用に至るまで一貫したシステムインテグレーションサービスを通してお客様の経営課題を解決するトータルソリューションを提供しております。具体的には、ソリューション事業では各業種向けソリューションやネットワークの構築・保守などを展開しております。システム運用事業ではお客様の情報システムの運用設計から構築、管理まで総合的なマネジメントサービスを提供しております。データセンター事業では自社データセンターによるハウジング・ホスティングサービスのほか、クラウドサービスなどを提供しております。 〔関係会社〕NSWテクノサービス㈱、京石刻恩信息技術(北京)有限公司、日本ソフトウェアエンジニアリング㈱ <プロダクトソリューション> 当セグメントでは、LSI、ミドルウエア、アプリケーションの各レイヤをシームレスにつなぐエンベデッドトータルソリューションを提供しております。具体的には、組込みソフトウエア開発事業では、オートモーティブ向け、産業機器向けなどのアプリケーションやミドルウエア、ドライバ開発を行っております。デバイス開発事業では画像処理や通信関連などのLSIの設計やボード設計を行っております。 〔関係会社〕NSWテクノサービス㈱、京石刻恩信息技術(北京)有限公司 事業系統図 以上述べました事項を示した事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1274文字
6 当社では、取締役会で決定した経営方針に基づく業務執行機能の強化と責任体制の明確化を図るため、執行役員制度を導入しております。 執行役員は、取締役が兼務する執行役員5名(多田尚二、大田亨、小関誠一、長正聡、須賀譲)と、執行役員9名(阿部徳之、竹村大助、中山寿人、山口真吾、小山文雄、市川照明、西田隆二、廣瀬賢一、山田武史)であります。 7 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。 補欠の監査等委員である取締役の略歴は以下のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株) 木 村 智 行 1976年12月22日生 2001年5月 有限会社木村経営研究所(現 有限会社木村会計事務所)入社 2006年1月 木村会計事務所(現 税理士法人KMCパートナーズ)入所 2006年3月 税理士登録 2007年7月 税理士法人KMCパートナーズ代表就任(現任) 2011年5月 有限会社木村会計事務所代表取締役就任 2017年11月 株式会社KMCコンサルティング代表取締役就任(現任) ② 社外取締役の状況 当社は、経営監視機能の充実を図り、透明性と健全性の高い経営体制を構築するため、社外取締役2名(いずれも監査等委員である取締役)を選任しております。選任にあたっては、東京証券取引所が定める独立性の基準を参考に、経歴や当社との関係から個別に判断し、当社からの独立性を確保できる者を選任しております。 社外取締役小谷野幹雄氏は、公認会計士の資格を有しており、財務および会計に関する専門知識と経験に基づき、業務執行者から独立した立場により客観的かつ専門的な視点から意思決定の過程において重要な役割を果たしております。その他、小谷野公認会計士事務所の代表社員、ゼビオホールディングス株式会社ならびに当該会社の子会社株式会社ヴィクトリアの社外監査役および小谷野税理士法人の代表社員を兼務しておりますが、当社と兼職先との間に特別な利害関係はありません。 社外取締役増井正行氏は、当業界において会社の経営に関与した経験があり、その経歴で培われた豊富な経験や幅広い知見を有しており、業務執行者から独立した立場により客観的かつ専門的な視点から意思決定の過程において重要な役割を果たしていただけると考えております。なお、同氏は当社と取引関係のある東海カーボン株式会社の顧問を兼務しておりますが、当社と兼職先との間に特別な利害関係はありません。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約646文字
(2) 対処すべき課題 ① DX事業の拡大 顧客企業におけるDXへの動きが本格化するなか、対応したソリューションや技術基盤の拡充が必要となっております。そのため、当社グループにおいては、迅速・機敏にソリューションやサービスが提供できる体制を構築し、これまで取り組んできたIoT・AIサービスを基にした事業の拡大とともに、要素技術確立のための既存事業からのシフト、またこれらをベースとした新サービスの展開を図り、DX事業の拡大に取り組んでまいります。 ② コア事業の顧客基盤強化と高付加価値化 ITサービスに対するニーズは多様化、高度化し、業務効率化を目指すだけではなく、競争力を高めるためのIT投資へと変化しています。このような状況下において、現在の収益基盤をより確固たるものにするためには、コア事業の顧客基盤強化と高付加価値化が不可欠であると認識しております。そのため、受託型から提案型へ、開発からソリューション、サービスへ軸足を移したビジネス展開と、成長が期待される分野への領域拡大を加速してまいります。 ③ 人材の確保・育成 当社グループにおける最大の資産は人材であり、中期ビジョンを実現するためには、従来にも増して人材の質的向上が不可欠であります。そのため、高度な技術力・提案力・プロジェクトマネジメント力などのスキルに加え、企画力・事業推進力など新たな価値創造に挑戦しつづける活力ある人材を確保・育成すべく、採用活動の強化、人事制度の拡充、ならびに実践的な教育を実施してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2998文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、良好な企業収益や雇用環境を背景に緩やかな回復基調を維持しつつも、米中の貿易摩擦をはじめとする世界経済の不確実性などにより先行き不透明な状況で推移しました。 情報サービス産業界におきましては、企業のIT投資は堅調に推移しており、IoT、AI、5Gなどのデジタル技術を活用し、ビジネスプロセスや業務プロセスを柔軟に変えていくデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)や働き方改革などへの取り組みが本格化しております。 このような状況の下、当社グループは、当連結会計年度を最終年度とした中期経営計画(2016年4月~2019年3月)において事業変革を加速する「DriveInnovation」をスローガンに掲げ、「IoT分野の事業拡大」、「コア事業の顧客基盤強化と高付加価値化」に取り組んでまいりました。 「IoT分野の事業拡大」につきましては、IoT サービスに必要な無線やセンサー技術をはじめとする組込み・デバイス開発からクラウドサービスまでをカバーする当社の技術力を活かし、トータルコーディネート力の強化を進めてまいりました。IoTプラットフォーム「Toami」の市場での認知度も年々上がり、製品のIoT化を中心に累計100社以上のお客様にご導入を頂いております。また、ファクトリーIoTや建設業・小売業向けなどの業種・業界に特化した新サービスや、IoTで収集したデータをより有効に活用するための分析サービスなど、関連サービスの引き合いも増加しております。 「コア事業の顧客基盤強化と高付加価値化」につきましては、ITソリューションセグメントにおいて、製造業向けや流通業向けパッケージソリューションの拡大を図るとともに、IoTやクラウドなどサービス提供型ビジネスモデルの確立をより一層加速させ、事業全体の収益力の更なる強化に取り組みました。また、プロダクトソリューションセグメントにおいて、組込みソフトウエア開発ではオートモーティブ分野の拡大や医療機器向けなど新領域の開拓が進んだほか、デバイス開発では当社が得意とする画像処理分野を中心に収益基盤の強化を図ってまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は36,738百万円(前年同期比5.5%増)、売上高は36,107百万円(同7.8%増)、営業利益は3,354百万円(同14.1%増)、経常利益は3,407百万円(同14.…
セグメント関連
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1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、製品・サービスを基礎としてシナジーを発揮しやすい事業部門を集約した「ITソリューション」及び「プロダクトソリューション」の2つを報告セグメントとしております。 「ITソリューション」は、コンサルティングからシステム設計、開発、保守・運用に至るまで一貫したシステムインテグレーションサービスを通してお客様の経営課題を解決するトータルソリューションを提供しております。具体的には、ソリューション事業では各業種向けソリューションやネットワークの構築・保守などを展開しております。システム運用事業ではお客様の情報システムの運用設計から構築、管理まで総合的なマネジメントサービスを提供しております。データセンター事業では自社データセンターによるハウジング・ホスティングサービスのほか、クラウドサービスなどを提供しております。 「プロダクトソリューション」は、LSI、ミドルウエア、アプリケーションの各レイヤをシームレスにつなぐエンベデッドトータルソリューションを提供しております。具体的には、組込みソフトウエア開発事業では、オートモーティブ向け、産業機器向けなどのアプリケーションやミドルウエア、ドライバ開発を行っております。デバイス開発事業では画像処理や通信関連などのLSIの設計やボード設計を行っております。
主要な顧客・販売先
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2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 日本電気㈱グループ 5,824 17.4 6,451 17.9 ルネサスエレクトロニクス㈱ グループ 3,730 11.1 (注) (注) (注)当連結会計年度において総販売実績の10%未満であるため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度は、売上高につきましては、ITソリューション事業、プロダクトソリューション事業ともに伸長し、36,107百万円(前年同期比7.8%増)となりました。利益につきましては、ITソリューション事業における収益性向上などにより、営業利益は3,354百万円(同14.1%増)、経常利益は3,407百万円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,286百万円(同10.7%増)となりました。 当連結会計年度の報告セグメント別の経営成績の状況に関する分析・検討内容は次のとおりです。 <ITソリューション> 企業のIT投資の堅調さを背景に、流通業や情報通信業をはじめとした各業種向けソリューション案件が好調に推移したほか、官公庁・団体や保険業向けの受託案件が伸長しました。また、システム運用事業におけるデータ連携サービスやBPOサービス、データセンター事業におけるクラウドサービスやIoT関連サービスなども堅調に推移しました。 これらの結果、売上高は21,764百万円(同10.6%増)、営業利益は1,522百万円(同35.3%増)となりました。…