事業の内容
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/ 原文長 約1276文字
3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、「当社」という)、連結子会社2社により構成されており、パソコン、サーバー、タブレットといった情報機器のサブスクリプションでの提供、運用管理や通信・クラウド等の関連ITサービス、使用済みIT機器の回収・データ消去、リユース・適正処理まで、ワンストップでサポートを行うLCM(※1)サービスを中心に事業を行っております。 (※1)LCM:ライフサイクルマネジメント IT機器の導入、運用・管理、使用後の機器の排出・適正処分を管理する仕組み。 当社グループの事業における位置付け及び事業の種類別セグメントとの関係は、次のとおりであります。以下に示す区分は、事業の種類別セグメントと同一区分であります。 なお、当連結会年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較につきましては、前年同 期の数値を変更後のセグメントの区分により作成した数値で比較しております。「第5 経理の状況 1.連結財務 諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「(3) 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 ① ITサブスクリプション事業 法人・官公庁が業務で使用する情報機器のサブスクリプションでの提供及び運用保守・クラウド等のITサービスが該当します。情報機器サブスクリプションは中長期レンタルが中心となります。ITサービスは、運用保守、通信、クラウド系ソリューション等となります。サブスクリプション型サービスが大部分を占めます。 ② ITAD事業(※2) 使用済み情報機器のセキュアな回収、データ消去サービスとリユース・リサイクル販売が該当します。リユース・リサイクル販売については、高価値品はテクニカルセンターで製品化し、リユース品として販売。再利用困難な機器については分解して素材化し、当社の監査基準を満たすリサイクル業者へ販売し、廃棄物削減と適正処理を推進しております。 (※2)ITAD IT Asset Dispositionの略、情報機器資産の適正処分の意味。 情報セキュリティ上安全、かつ適法(環境法、国際条約、資源有効利用等)な処分は、コンプライアンス・ガバナンスにおいて経営上の重要事項と位置付けられ、欧米で一般化しています。 ③ コミュニケーション・デバイス事業 観光業界を中心にイヤホンガイドⓇ(※3)の製造販売・保守サービスを展開しております。株式会社ケンネットの事業がこちらに該当いたします。 (※3)イヤホンガイドⓇ 送信機と複数の受信機からなる、手のひらサイズの音声ガイド用機器。観光地ガイドを中心に、国際会議での通訳、騒音の多い工場見学、大きな声を出せない美術館や博物館等、各種ガイド用途で利用されており、株式会社ケンネットが90%以上の国内シェアを有しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1838文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 「企業のIT支援を通し、人々、社会を幸せにしたい」を経営理念としております。 この達成に向け、常に顧客視点に立ち、企業のIT戦略と情報システム部門を誠心誠意支援し、提供するサービスの品質と顧客満足度の向上、そして新たな価値創造を追求し続けます。企業のIT支援を通して、そこに関わる人々、社会に幸せをもたらすお手伝いをしてまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社は持続的な企業価値の向上につながる収益性の管理に加え、積極的な事業投資と財務の健全性の両立及び利益成長に応じた株主還元の強化を図るべく、3つの指標(営業利益、経常利益、ROE)を経営上の重要指標として採用しております。これらの指標管理を通じて、持続的成長、既存及び新規事業における収益性管理、資本効率を意識した経営を行い、既存事業及び新規事業・投資に係る事業ポートフォリオ管理を行うとともに、持続的な企業価値の向上と株主還元を図ってまいります。 (3) 優先的に 対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、中期経営計画「SHIFT 2021」の達成を最重要課題と考えております。 2019年5月期を初年度とする中期経営計画「SHIFT 2021」(2018年6月~2021年5月)では、収益の変動が大きなフロー収益中心から、持続的成長が可能なストック中心の収益・事業構造への転換により、経営の安定と持続的成長を可能とすることを目的としています。 具体的には、ITAD事業のうち、特にリユース・リサイクル販売(フロー収益に該当)に依拠していた収益構造を見直し、ストック収益であるITサブスクリプション事業、データ消去等の適正処理サービスの強化により、新規導入、運用管理、データ消去、排出までのライフサイクル全般をワンストップで支援するLCMサービスと関連ITサービスを中心とする事業構造への転換です。 2020年5月期は「SHIFT 2021」の第2年度に当たります。計数面では、初年度に引き続き、第2年度も計数計画を達成いたしました。ストック収益に該当するITサブスクリプション事業の売上高がITAD事業を超える等、収益構造改革も計画とおり進捗していると判断しております。 「SHIFT 2021」の最終年度に当たる2021年5月期は、各事業の収益をさらに拡大するとともに、IT人材の積極採用、社内デジタルトランスフォーメーション推進のIT化投資・生産性向上投資、レンタル資産の調達、M&Aへの取組みなど、中期的成長を重視した先行投資も進めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1838文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 「企業のIT支援を通し、人々、社会を幸せにしたい」を経営理念としております。 この達成に向け、常に顧客視点に立ち、企業のIT戦略と情報システム部門を誠心誠意支援し、提供するサービスの品質と顧客満足度の向上、そして新たな価値創造を追求し続けます。企業のIT支援を通して、そこに関わる人々、社会に幸せをもたらすお手伝いをしてまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社は持続的な企業価値の向上につながる収益性の管理に加え、積極的な事業投資と財務の健全性の両立及び利益成長に応じた株主還元の強化を図るべく、3つの指標(営業利益、経常利益、ROE)を経営上の重要指標として採用しております。これらの指標管理を通じて、持続的成長、既存及び新規事業における収益性管理、資本効率を意識した経営を行い、既存事業及び新規事業・投資に係る事業ポートフォリオ管理を行うとともに、持続的な企業価値の向上と株主還元を図ってまいります。 (3) 優先的に 対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、中期経営計画「SHIFT 2021」の達成を最重要課題と考えております。 2019年5月期を初年度とする中期経営計画「SHIFT 2021」(2018年6月~2021年5月)では、収益の変動が大きなフロー収益中心から、持続的成長が可能なストック中心の収益・事業構造への転換により、経営の安定と持続的成長を可能とすることを目的としています。 具体的には、ITAD事業のうち、特にリユース・リサイクル販売(フロー収益に該当)に依拠していた収益構造を見直し、ストック収益であるITサブスクリプション事業、データ消去等の適正処理サービスの強化により、新規導入、運用管理、データ消去、排出までのライフサイクル全般をワンストップで支援するLCMサービスと関連ITサービスを中心とする事業構造への転換です。 2020年5月期は「SHIFT 2021」の第2年度に当たります。計数面では、初年度に引き続き、第2年度も計数計画を達成いたしました。ストック収益に該当するITサブスクリプション事業の売上高がITAD事業を超える等、収益構造改革も計画とおり進捗していると判断しております。 「SHIFT 2021」の最終年度に当たる2021年5月期は、各事業の収益をさらに拡大するとともに、IT人材の積極採用、社内デジタルトランスフォーメーション推進のIT化投資・生産性向上投資、レンタル資産の調達、M&Aへの取組みなど、中期的成長を重視した先行投資も進めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6967文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当連結会年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメントの区分により作成した数値で比較しております。「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「(3) 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 ① 財政状態及び経営成績の状況 ITサブスクリプション事業の市場環境は、国内の2019年4月から2020年3月のビジネス向け新品パソコン出荷台数が前年同期比でプラス32.7%(※1)となり、2020年1月のWindows 7サポート終了に対応した入れ替えが進みました。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、2020年3月頃から緊急テレワーク用のノートPCやWi-Fiルーター、クラウドサービスへの需要が拡大いたしました。今後については、コロナ禍により国内景気は厳しい状況が続くと想定されますが、テレワーク準備、クラウド化の進展、デジタルトランスフォーメーションの重要性が強く認識され、多くの企業で、Withコロナに向けたIT投資は拡大するものと想定(※2)しております。 (※1)出典:MM総研 (※2)MM総研調査(2020年5月8~14日実施)によると、WithコロナのIT投資拡大意向41%、削減意向18%と、前者が後者を大きく上回る結果となっています。 ITAD事業の 回収・データ消去市場については、Windows 10 への入れ替え拡大により使用済みIT機器の排出台数が増加し、さらに2019年12月に発生したハードディスク転売事件で適正処分の重要性がクローズアップされたことにより、データ消去需要が拡大いたしました。しかしながら、2020年3月以降は、コロナ禍拡大に伴う経済活動自粛の影響により、当社第4四半期の回収台数は対前期比で減少いたしました。本格的な回収台数の増加については秋以降になると予想しておりますが、データ消去ニーズは引き続き高水準となることが想定されます。 ITAD事業のIT機器のリユース・リサイクル販売市場については、高い価値のリユース品は安定した国内流通市場が存在しますが、低い価値のリユース品やリユース不可能品については、バーゼル条約の規制強化等により有害物質を含むリサイクル品の輸出禁止が厳格運用され、特に、世界的な廃プラ問題や中国等の廃プラ輸入禁止により、プラスチックを多く含むIT機器の海外流通が難しい状況となっております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約838文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2,3,4 連結 財務諸表 計上額 (注)5 IT サブスクリプション 事業 ITAD 事業 コミュニケーション・デバイス 事業 売上高 外部顧客への売上高 1,564,754 2,241,658 363,747 4,170,160 6,928 4,177,089 4,177,089 セグメント間の内部売上高又は振替高 22,269 313 22,583 4,720 27,303 △ 27,303 1,587,023 2,241,658 364,061 4,192,743 11,648 4,204,392 △ 27,303 4,177,089 セグメント利益又は損失(△) 204,064 423,150 53,012 680,226 △ 23,523 656,702 △ 345,918 310,784 セグメント資産 2,083,251 426,268 359,772 2,869,292 13,743 2,883,035 619,861 3,502,897 その他の項目 減価償却費 575,369 50,276 1,406 627,052 102 627,154 9,498 636,653 のれんの償却額 1,095 36,882 37,977 37,977 37,977 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,366,104 19,507 1,385,611 1,385,611 3,473 1,389,084 のれんの未償却残高 20,809 138,310 159,119 159,119 159,119 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、M&A仲介・アドバイザリ事業であります。