事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約637文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社大田花き)、子会社3社、関連会社3社及びその他の関係会社1社により構成されており、その他の関係会社を除き、花きの卸売事業を主たる業務とし、それに付帯する業務を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次の通りであります。 なお、当社は、花き卸売事業の単一セグメントであります。 事業 区分 主な事業内容 会社名 花き卸売事業 卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場大田市場において、花き卸売業を営んでおります。 株式会社大田花き(当社) 九州地方にて花き類の卸売・問屋業を営んでおります。 株式会社九州大田花き ※1 大田市場の業者向けに花き類を保管する倉庫を賃貸しております。 株式会社大田ウィングス ※1 生産者向けの種苗販売、生花店など小売業者向けの洋らん卸売業、花き小売業を営んでおります。 株式会社ディーオーシー ※2 大田市場の業者向けに花き類を保管する倉庫を賃貸しております。 花き施設整備有限会社 ※2 東北地方にて花き類・関連資材の卸売・問屋業を営んでおります。 株式会社とうほくフラワーサポート ※2 大田市場において、花きに関する研究、情報サービスの提供などを行っております。 株式会社大田花き花の生活研究所 ※3 なお、当社のその他の関係会社である株式会社大森園芸ホールディングスとは資本関係のみで、取引は行っておりません。 事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1380文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「緑豊かな美しい日本」に住む「富国有徳」の実現を目指す日本の企業として「事業を通して暮らしに潤いを提供し、豊かな社会文化を創造」すべく努力を積み重ねております。花のビジネスは、成熟国家日本の「暮らし向き」を考えると今後とも拡大の可能性を秘めています。そこで当社グループでは、花き流通を担う企業集団として、主要な機能である①情報流②商流③物流④資金流を各社有機的に連動させ、株主の皆さまや顧客の期待に応えるべく努めております。このことにより事業が持続的に発展し、中長期的な企業価値向上につながると考えております。 ①情報流 価格形成力のある拠点的な花の取引所である当社において、グループそして業界をリードする相場の形成に努めます。 ②商流 グループ全体で花のサプライチェーンの構築を強化します。 ③物流 コールドチェーンの強化など時代の要請に応えるきめの細かいサービスを実現し、取引先の利便性を高めてまいります。 ④資金流 社会的役割のもと資金の効率活用を目指し、信頼される健全企業であることに努めます。 (2)経営戦略等 当社グループは収益力の基盤づくりと、各社の事業の強化を図るとともに長年にわたり蓄積してきましたノウハウ、経験を活かし事業の多様化を推し進めてまいります。 ①日本最大の花きの取引所ビジネス ②鮮度保持機能の強化と効率的・合理的物流の実現 ③サプライチェーンを通じて関係各社との相乗効果ビジネス (3)経営環境 花き業界は、卸売市場制度の規制緩和、花き生産の減少等により、一層優勝劣敗の傾向が強まっております。当社グループとしましても利益率の向上、収入の多角化策そしてグローバル化への対応を行ってまいります。あわせて業界の構造改革、再編に進んで取り組んでいくことが重要になってまいります。 また新たな需要を掘り起こすべく、消費活動を牽引する取り組みも行なってまいります。 これらを実現するためにも一層のコーポレート・ガバナンスを徹底し同時に品質、情報、流通の管理ビジョン「確実なパスワーク」を明確にし、経営機能を強化してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①卸売市場法改正を鑑み事業効率のアップと取引拡大 ②生活者の求める商品の提供 ③取引先との信用強化 ④投資判断の明確化と投資コストの早期回収 ⑤競争力を高める情報システムの強化 (5)経営者の問題意識と今後の方針について 今後の見通しにつきましては、天候不順に加え、国内花き生産者の高齢化による生産量の減少、花き小売商高齢化による廃業・人口減による地方都市経済の縮小など楽観を許さない状況も想定しています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1380文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「緑豊かな美しい日本」に住む「富国有徳」の実現を目指す日本の企業として「事業を通して暮らしに潤いを提供し、豊かな社会文化を創造」すべく努力を積み重ねております。花のビジネスは、成熟国家日本の「暮らし向き」を考えると今後とも拡大の可能性を秘めています。そこで当社グループでは、花き流通を担う企業集団として、主要な機能である①情報流②商流③物流④資金流を各社有機的に連動させ、株主の皆さまや顧客の期待に応えるべく努めております。このことにより事業が持続的に発展し、中長期的な企業価値向上につながると考えております。 ①情報流 価格形成力のある拠点的な花の取引所である当社において、グループそして業界をリードする相場の形成に努めます。 ②商流 グループ全体で花のサプライチェーンの構築を強化します。 ③物流 コールドチェーンの強化など時代の要請に応えるきめの細かいサービスを実現し、取引先の利便性を高めてまいります。 ④資金流 社会的役割のもと資金の効率活用を目指し、信頼される健全企業であることに努めます。 (2)経営戦略等 当社グループは収益力の基盤づくりと、各社の事業の強化を図るとともに長年にわたり蓄積してきましたノウハウ、経験を活かし事業の多様化を推し進めてまいります。 ①日本最大の花きの取引所ビジネス ②鮮度保持機能の強化と効率的・合理的物流の実現 ③サプライチェーンを通じて関係各社との相乗効果ビジネス (3)経営環境 花き業界は、卸売市場制度の規制緩和、花き生産の減少等により、一層優勝劣敗の傾向が強まっております。当社グループとしましても利益率の向上、収入の多角化策そしてグローバル化への対応を行ってまいります。あわせて業界の構造改革、再編に進んで取り組んでいくことが重要になってまいります。 また新たな需要を掘り起こすべく、消費活動を牽引する取り組みも行なってまいります。 これらを実現するためにも一層のコーポレート・ガバナンスを徹底し同時に品質、情報、流通の管理ビジョン「確実なパスワーク」を明確にし、経営機能を強化してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①卸売市場法改正を鑑み事業効率のアップと取引拡大 ②生活者の求める商品の提供 ③取引先との信用強化 ④投資判断の明確化と投資コストの早期回収 ⑤競争力を高める情報システムの強化 (5)経営者の問題意識と今後の方針について 今後の見通しにつきましては、天候不順に加え、国内花き生産者の高齢化による生産量の減少、花き小売商高齢化による廃業・人口減による地方都市経済の縮小など楽観を許さない状況も想定しています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2386文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等 の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移していたものの、2019年10月には消費税増税により個人消費は落ち込み、2020年に入ると新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により経済活動は抑制され急激に悪化し、予断を許さない状況です。 花き業界はクリスマス・正月需要の12月と卒業式・春彼岸需要の3月が最大の需要期です。2020年の正月は令和初めての正月という事もあり、松・千両をはじめ堅調市況が続いたものの、消費税増税のあおりを受け消費は弱く12月の売上は伸び悩みました。3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響で卒業式や歓送迎会、イベント等の中止・延期が相次ぎ、全国的な経済活動自粛の中、花きの流通量は激減し売上は大幅に減少しました。 このような状況の中、経済的成果には表れなかったものの、産地や花店チェーン会社、ブーケメーカー、量販店と協働する機会を増やして結びつきを深め、事業の足場をしっかり固めてまいりました。 厳しい環境の続く花き業界ですが、高まる家庭需要や多様化するニーズに応えるべく、そしてステークホルダーの皆様の負託に応えるべく前進してまいります。 このような結果、当連結会計年度の業績は、売上高24,906,260千円(前年同期比2.2%減)、営業利益8,357千円(同59.9%減)、経常利益は71,847千円(同48.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は48,802千円(同40.2%増)となりました。 なお、当社グループは花き卸売事業単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりません。 ②財政状態の状況 (資産) 流動資産は前連結会計年度末に比べ1,118,025千円減少し3,522,674千円、固定資産は前連結会計年度末に比べ75,108千円減少し5,269,747千円となりました。 流動資産の主な内訳は、現金及び預金1,801,740千円、売掛金1,584,526千円、固定資産の主な内訳は建物及び 構築物2,952,408千円です。 (負債) 流動負債は前連結会計年度末に比べ873,902千円減少し1,661,159千円、固定負債は前連結会計年度末に比べ306,981千円減少し2,507,034千円となりました。 流動負債の主な内訳は、受託販売未払金1,002,506千円、固定負債の主な内訳は長期借入金1,618,470千円です。…
セグメント関連
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/ 原文長 約50文字
【セグメント情報】 当社グループは、花き卸売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1327文字
2.最近2連結会計年度の主な 相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 株式会社大森花卉 2,579,719 10.1 2,361,468 9.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等について、売上高は24,906,260千円(前年同期比2.2%減)となりました。これは花の最需要期である3月にコロナウイルス感染拡大の影響で卒業式や歓送迎会、イベント等の中止・延期が相次ぎ、全国的な経済活動自粛の中で花きの流通量が激減したことが大きく響きました。コスト面では物流の効率化・省力化を推進してコスト削減に努めて一定の成果を得られたものの、人件費の増加や配送コストの高騰により営業利益の改善には至りませんでした。経常利益については設備投資に対する補助金収入が生じたため前年を上回りました。この結果、営業利益8,357千円(前年同期59.9%減)、経常利益71,847千円(同48.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益48,802千円(同40.2%増)となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金状況は、営業活動によって87,161千円の資金を得て、投資活動によって213,394千円、財務活動によって420,406千円の資金を使用しました。当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して546,638千円減少し1,799,740千円となりました。 運転資金需要のうち主なものは、商品仕入資金、販売費及び一般管理費の営業費用であり、また、当社の事業の特性上、回収、支払サイトが他業種に比べて短く、流動性は極めて高くなっております。 ③重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。…