事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約715文字
3 【事業の内容】 当社企業集団は、当社、子会社6社及び関連会社1社で構成され、ステンレス鋼その他金属材料の販売、ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売、機械装置の製造・販売及びエンジニアリングを主な事業内容としています。 当社企業集団の事業に係わる位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業区分はセグメント情報の注記と同一の区分によっております。 <ステンレス鋼その他金属材料の販売事業> ステンレス鋼その他金属材料は、当社が販売するほか子会社である株式会社UEX管材が販売しております。子会社である日進ステンレス株式会社は、主に半導体装置用ステンレス鋼管の販売を行っております。子会社であるステンレス急送株式会社は、当社商品配送の中核をなしております。 関連会社である株式会社ナカタニは、特殊鋼・ステンレス鋼を材料とした鋳造品・鍛造品・機械加工部品などの加工販売を行っております。 各子会社、関連会社は当社から一部の商品を仕入れており、また各子会社、関連会社の一部の商品を当社が仕入れ販売しております。 <ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業> 子会社である株式会社大崎製作所は、ステンレス鋼製ウェザーカバーのOEM生産を行っております。子会社である上海威克斯不銹鋼有限公司は、中国国内においてステンレス鋼管及び加工製品の製造・販売を行っております。 <機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業> 子会社である上野エンジニアリング株式会社は、当社から商品を仕入れ、一般産業用機械装置の設計・製作を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 事 業 系 統 図
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5516文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当社は昭和30年の創業以来、ステンレス鋼の流通を通じてわが国の産業の発展に寄与することを目的とし、販売先と仕入先双方のニーズを調整すると共に、お取引先にソリューションを提供することにより発展してきました。当社の企業理念である「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい。」は「UEXの志」という形にまとめられております。 ステンレス流通業は、日本の経済成長が鈍化していくなか、成熟期を迎えており、従来の問屋機能だけに依存したビジネスモデルでは、当社の企業価値を大幅に向上させていくことは困難になってきています。国内市場で大きな拡大・成長が期待できない状況下にあって、他社との競争に打ち勝ち、シェアを拡大していくには、当社の得意分野である生産財に重点をおいた品揃えを一層強化する一方、新成長分野への営業体制を構築していく必要があります。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 におきましては、一昨年以降、原料価格の値上がりや需給タイトな状況が継続したことから、ステンレス鋼市況は上伸基調で推移しました。そのような状況のなか、在庫販売に重点をおき市況上昇に応じた営業活動を展開した結果、営業利益はリーマンショック後の最高益を更新いたしました。当事業の課題は、コアビジネスである鋼板事業の収益改善であり、その為にコストを反映した販売価格を設定すること及び生産性を向上させることであります。 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 につきましては、物流倉庫建設等旺盛な需要が継続しており、国内のステンレス加工品販売は好調を持続しております。一方、中国の造管事業は、主力の自動車関連向けが大幅に減少したことにより、足下営業損益は損失計上となっております。当事業の課題は中国の造管事業において、顧客の裾野を広げることであり、その為に中国に進出する日系企業に加え現地の新規需要家を開拓することであると認識しております。 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業 におきましては、業績が安定せず財務基盤が脆弱な状態が継続しておりましたが、足下は二期連続営業利益で黒字を計上しております。引き続き積極的な顧客開拓を実施し、安定した財務基盤を構築することが課題と認識しております。 当社企業集団といたしましては、海外子会社を含めた企業集団相互の連携を一層強化して、効率的な販売活動に注力するとともに、コーポレート・ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底により、透明性を確保してまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5516文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当社は昭和30年の創業以来、ステンレス鋼の流通を通じてわが国の産業の発展に寄与することを目的とし、販売先と仕入先双方のニーズを調整すると共に、お取引先にソリューションを提供することにより発展してきました。当社の企業理念である「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい。」は「UEXの志」という形にまとめられております。 ステンレス流通業は、日本の経済成長が鈍化していくなか、成熟期を迎えており、従来の問屋機能だけに依存したビジネスモデルでは、当社の企業価値を大幅に向上させていくことは困難になってきています。国内市場で大きな拡大・成長が期待できない状況下にあって、他社との競争に打ち勝ち、シェアを拡大していくには、当社の得意分野である生産財に重点をおいた品揃えを一層強化する一方、新成長分野への営業体制を構築していく必要があります。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 におきましては、一昨年以降、原料価格の値上がりや需給タイトな状況が継続したことから、ステンレス鋼市況は上伸基調で推移しました。そのような状況のなか、在庫販売に重点をおき市況上昇に応じた営業活動を展開した結果、営業利益はリーマンショック後の最高益を更新いたしました。当事業の課題は、コアビジネスである鋼板事業の収益改善であり、その為にコストを反映した販売価格を設定すること及び生産性を向上させることであります。 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 につきましては、物流倉庫建設等旺盛な需要が継続しており、国内のステンレス加工品販売は好調を持続しております。一方、中国の造管事業は、主力の自動車関連向けが大幅に減少したことにより、足下営業損益は損失計上となっております。当事業の課題は中国の造管事業において、顧客の裾野を広げることであり、その為に中国に進出する日系企業に加え現地の新規需要家を開拓することであると認識しております。 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業 におきましては、業績が安定せず財務基盤が脆弱な状態が継続しておりましたが、足下は二期連続営業利益で黒字を計上しております。引き続き積極的な顧客開拓を実施し、安定した財務基盤を構築することが課題と認識しております。 当社企業集団といたしましては、海外子会社を含めた企業集団相互の連携を一層強化して、効率的な販売活動に注力するとともに、コーポレート・ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底により、透明性を確保してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約2589文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の拡大を背景に輸出の増勢が続くとともに、設備投資の増加や雇用環境の改善、消費者マインドの持ち直し等により緩やかな回復基調が続きました。 ステンレス鋼業界におきましては、建設用、容器用が前年を下回ったものの、自動車用、産業用機器用、電気機器用等を中心に国内需要が堅調に推移しました。この結果、平成29年(暦年)のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、285万トンと前年実績の278万トンから2.4%の増加となりました。また、メーカーは年度を通してフル操業で対応しましたが、各品種で需給タイトな状況が継続し、ステンレス鋼市況は上伸基調で推移しました。 このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、在庫販売に重点をおいた営業活動を推進し、休眠顧客の掘起しや新規顧客の開拓にも注力しました。また、収益力の向上を目指し加工品を中心とした高付加価値商品やチタン販売にも積極的に取り組み、受注・販売量の拡大に努めました。その結果、売上高は前連結会計年度に比べ17.4%増加の47,361,861千円となりました。利益面につきましては、売上高の増加に加え市況が上伸したことにより売上総利益率が上昇し、前連結会計年度に比べ営業利益は94.0%増加の1,539,361千円、経常利益は92.2%増加の1,552,228千円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4倍の1,102,597千円となりました。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 ステンレス鋼の販売については、前期に比べ販売数量が5.6%増加し販売価格が7.5%上昇したこと等により、売上高は前連結会計年度に比べ16.9%増加の45,101,466千円となりました。営業利益は、在庫販売の数量増に加え売上総利益率が上昇したことから前連結会計年度の2.2倍となる1,322,400千円を計上しました。 当事業におきましては、コアビジネスである鋼板事業の収益改善が課題であり、コストを反映した販売価格の設定や生産性の向上に取り組んでまいります。また、加工品分野を中心に付加価値を高める提案営業をさらに充実させるとともに、チタンをステンレスと並ぶ当社の主力商品と位置付け積極的な需要開拓を図ってまいります。 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 国内建築分野のステンレス加工品販売は引き続き好調に推移したものの、中国の造管事業において主力の自動車関連向けが減少したことにより、売上高は前連結会計年度に比べ1.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1616文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 連結 財務諸表 計上額 ステンレス鋼 その他金属材 料の販売事業 ステンレス鋼 その他金属加 工製品の製造 ・販売事業 機械装置の製 造・販売及び エンジニアリ ング事業 売上高 外部顧客への 売上高 38,596,507 1,093,539 645,312 40,335,357 40,335,357 セグメント間の内部 売上高又は振替高 392,628 167,953 482 561,062 △ 561,062 38,989,135 1,261,491 645,794 40,896,420 △ 561,062 40,335,357 セグメント利益 608,293 158,310 18,109 784,712 8,665 793,378 セグメント資産 31,452,862 1,130,074 519,524 33,102,460 △ 1,252,623 31,849,837 その他の項目 減価償却費 294,804 50,651 549 346,005 △ 1,101 344,903 持分法適用会社への投資額 399,732 399,732 399,732 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 83,634 10,347 550 94,531 △ 114 94,416 (注) 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間の取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権債務消去であります。 (3)減価償却費の調整額は、セグメント間の未実現利益の消去であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間の未実現利益の調整であります。…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1848文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(千円) 前期比(%) ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 45,101,466 16.9 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 1,074,663 △1.7 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業 1,185,733 83.7 合計 47,361,861 17.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社企業集団の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社企業集団の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針につきましては、本報告書「第一部 企業情報 第5 経理の状況」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、貸倒引当金、賞与引当金等の各引当金の計上、繰延税金資産の回収可能性の判断等につきましては、過去の実績や他の合理的な方法により見積りを行っております。ただし、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。 (2) 当連結会計年度末の財政状態の分析 ①資産 流動資産は、売上高の増加に伴い売上債権が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3,930,360千円増加し、26,242,714千円となりました。固定資産は、欠損金の解消等により繰延税金資産が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ29,066千円減少し、9,508,416千円となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ3,901,294千円増加し、35,751,131千円となりました。 ②負債 流動負債は、短期借入金が減少したものの、仕入債務及び未払法人税等の増加などにより、前連結会計年度末に比べ3,292,295千円増加し、21,847,880千円となりました。固定負債は、長期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ508,666千円減少し、2,333,497千円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,783,630千円増加し、24,181,377千円となりました。…