事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社47社で構成され、筆記具及び筆記具周辺商品事業とその他の事業を行っております。 当社グループの事業内容と、当社と関係会社の当該事業に係るセグメントの位置づけは次のとおりであります。 以下は、セグメント別に記載しております。 (1)筆記具及び筆記具周辺商品事業 主な商品は、鉛筆、シャープペンシル、シャープ替芯、油性ボールペン、水性ボールペン、ゲルインクボールペン、サインペン等の筆記具並びにOA用品、シャープナー、筆入、消しゴム、修正用品及び化粧品等の筆記具周辺商品であり、これらの製造及び販売を行っております。 当社は製造及び販売を行っております。 製造会社(国内) 主な製造会社は、㈱ユニ、山形三菱鉛筆精工㈱、ユニポリマー㈱であります。 製造会社(海外) 主な製造会社は、深圳新華菱文具制造有限公司及びMITSUBISHI PENCIL VIETNAM CO., LTD.であります。 販売会社(国内) 三菱鉛筆東京販売㈱、三菱鉛筆関西販売㈱、三菱鉛筆九州販売㈱をはじめとする国内の販売会社が販売を行っております。 販売会社(海外) uni-ball Corporation 、MITSUBISHI PENCIL KOREA SALES CO.,LTD.、三菱鉛筆商務(香港)有限公司、MITSUBISHI PENCIL France SA をはじめとする海外の販売会社が販売を行っております。 (2)その他の事業 主な事業は、ユニ工業㈱による粘着テープ事業及び㈱ホビーラホビーレによる手工芸品事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)㈱ユニ物流は、2021年1月1日付で社名変更し、ユニマーケティングサービス㈱となっております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2019文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「世界一の筆記具メーカー」になることをグループ全体の長期ビジョンとして掲げております。この長期ビジョンを踏まえて、これからの激しい環境の変化にも臆せず新しいことにチャレンジし、更に成長していくために、「進化への挑戦」を基本方針とした2019年から2021年までの中期3ヵ年計画に取り組んでおります。当社グループといたしましては、この中期3ヵ年計画の達成に向けて全社一丸となって邁進するとともに、お客様の目線に立った商品開発と品質の更なる改善を行い、筆記具メーカーとしての地位確立に努めてまいります。また、筆記具事業に加え、新たな柱となる事業の創出と育成に努め、更なる成長を目指します。なお、中期3ヵ年計画の基本方針に基づいた重点施策は以下の通りです。 〔中期3ヵ年計画〕 ①筆記具事業の再成長 当社の事業活動の中心である筆記具事業の更なる成長のためには、まず、グローバル市場における更なる拡売が不可欠であると考えております。加えて、新商品の開発と既存品の育成の双方に尽力するとともに、様々な環境変化に対応した生産体制を迅速に構築してまいります。 ② 環境変化に対応するための強い人材と組織づくり 技術革新がもたらす様々な環境変化の潮流は、当社を取り巻く筆記具市場においても顕著であります。これらの環境変化に対応するためには、「各個人が自ら学び考え、これまでの考えに捉われない視点を持って取り組む、そして新しい課題にも積極的にチャレンジしていく」という創新の考えのもと、各個人が自律的に考え、行動し、環境変化に迅速に対応することが重要であり、そのような人材の育成及び獲得に尽力してまいります。また、組織として創新活動に励み、組織力強化に努めるとともに、新たな技術を活用した間接業務の生産性向上にも力を注いでまいります。 ③新たな柱となる事業の創出と育成 筆記具事業と共に当社事業の両輪を担い、当社の更なる成長の原動力となる新たな柱となる事業の創出に注力し、事業機会を探索してまいります。さらに、新規事業を育成し、より飛躍させるための仕組みづくりに努めてまいります。 (4)経営環境 当社グループを取り巻く筆記具の市場環境は、人口減少と少子高齢化に伴う需要の縮小という構造的問題を抱える国内市場に加え、欧米諸国はすでに成熟した市場となりつつあります。一方、アジアを始めとする新興諸国においては、経済発展に伴う中間所得層の増加を背景に、高品質かつ高機能な筆記具への需要が高まりを見せております。 また、デジタル技術の飛躍的な進化と新型コロナウイルス感染症の流行による生活様式の変化によって、筆記具の用途や使用場面は多様化し、お客様が筆記具に求める役割は変わろうとしています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約877文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、1887年(明治20年)の創業以来、「最高の品質こそ 最大のサービス」を社是として、「かく(書く/描く)」ことにこだわり、品質向上と技術革新に努め、お客様にご満足いただける「もの」づくりに取り組んでまいりました。発売から60年以上に亘りお客様に親しまれている「ユニ」に代表される最高品質の鉛筆、また小さなお子様からアートの世界まで、「描くことの楽しさ」を発信し続けるロングセラー商品「ポスカ」、「なめらかボールペン」市場で確固たるブランドを確立し、トップシェアを誇る油性ボールペン「ジェットストリーム」、シャープ芯自体を回転させるという機構によってお客様の潜在的な不満を解決したシャープペンシル「クルトガ」など、当社の筆記具は商品としての寿命やライフサイクルが長いものが少なくなく、これらのロングセラー商品が当社収益の柱となっております。 このように、当社はこれまでの技術の蓄積の中から優れた製品を生み出し、それをお客様の生活環境や価値観などに寄り添いながら商品として育て、お客様の信頼を積み重ねるという過程を大切にしてまいりました。これからもこの伝統ある理念を守り続けるとともに、筆記具という商品を通じてお客様の日常に新たな価値や可能性を創出していくことによって、より一層のお客様の信頼をいただき、時間を超えてお客様にご愛顧いただける商品をご提供すべく、引き続き一層努力してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、お客様お一人おひとりに支えられ、1887年(明治20年)の創業より130年以上にわたり、当社グループの考える「かく(書く/描く)」ということを、商品というかたちにしてご提案してまいりました。この永きにわたるお客様からの信頼にお応えするべく、収益性及び安全性に関する経営指標を総合的に勘案し、長期的な企業価値の向上を目標としております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4902文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。 また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2020年1月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、世界各地域における感染拡大防止のための外出自粛規制や休業要請等を背景に、企業活動や個人の行動範囲が制限され、極めて厳しい状況で推移いたしました。緊急事態宣言の解除後、新たな生活様式が浸透し、また政府の各種施策により、一時的に回復基調が見られたものの、足元では再び新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、依然として先行きが見通せない状況が続いております。 当社グループが属しております筆記具業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うイベント開催への制限やテレワークの普及により、ノベルティ需要が縮小したことに加え、世界各国の海外渡航制限によるインバウンド需要の減少といった影響がみられる反面、外出規制によって個人需要が高まるとともに、多様化しつつあります。また、生活様式の変化が求められるなか、インターネットを通じた流通はさらに拡大しており、こうした市場環境の変化に迅速に適応していくことが求められています。 このような経営環境の中、当社グループでは、「最高の品質こそ 最大のサービス」という社是の原点に立ち返り、様々な環境の変化を踏まえた上で、お客様に求められる「もの」づくりに取り組んでまいりました。 “クセになる、なめらかな書き味。”の油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズから、『ジェットストリーム エッジ 3』を発売いたしました。当該商品は、油性ボールペン初のボール径0.28mmを搭載し超極細の書きやすさを実現するとともに、本体軸に対しリフィルが常に真っすぐペン先に向かって出てくる“スピロテック”機構によって安定した筆記感を実現したことに加え、斬新な“エッジ”の効いたデザインを採用することで、機能性とデザイン性を両立した商品となっております。また、“とらわれない”をコンセプトにした新ブランド『3&bC(スリーアンドビーシー)』を企画し、機能面で優れた特長を持つ既存商品「パワータンク」にデザイン性を付加し、鮮やかな蛍光色をメインとしたカラーリングで、特徴あるタイポグラフィーデザインを採用した『3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)』を発売いたしました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) (単位:百万円) 筆記具及び筆記具周辺商品事業 その他の事業 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 59,694 2,340 62,034 62,034 セグメント間の内部売上高又は振替高 11 26 38 △ 38 59,706 2,366 62,073 △ 38 62,034 セグメント利益 7,138 45 7,184 18 7,202 セグメント資産 116,986 1,991 118,977 △ 332 118,644 セグメント負債 27,250 791 28,042 △ 247 27,795 その他項目 減価償却費 2,301 22 2,324 2,324 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,030 23 3,054 3,054 (注)1.セグメント利益の調整額18百万円、セグメント資産の調整額△332百万円及びセグメント負債の調整額 △247百万円は、セグメント間取引消去に伴う調整等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) (単位:百万円) 筆記具及び筆記具周辺商品事業 その他の事業 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 52,861 2,319 55,180 55,180 セグメント間の内部売上高又は振替高 25 28 △ 28 52,864 2,345 55,209 △ 28 55,180 セグメント利益 5,431 40 5,471 21 5,493 セグメント資産 113,124 2,035 115,159 △ 277 114,882 セグメント負債 22,445 774 23,219 △ 193 23,026 その他項目 減価償却費 2,427 24 2,452 2,452 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,343 68 4,411 4,411 (注)1.セグメント利益の調整額 21 百万円、セグメント資産の調整額 △277 百万円及びセグメント負債の調整額 △193百万円は、セグメント間取引消去に伴う調整等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。