サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約18719文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) ヤマハ発動機グループのサステナビリティ ヤマハ発動機では創業以来、「社訓」に“企業活動を通じた国家社会への貢献”を謳い、この精神に基づいた従業員一人ひとりの行動を通して社会に貢献することを掲げています。そして、「感動創造企業:世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを企業目的として、「モノ創り」を通じて多様な価値の創造に努めてきました。また、経営理念では「顧客の期待を超える価値の創造」、「仕事をする自分に誇りが持てる企業風土の実現」、「社会的責任のグローバルな遂行」というお客さま・従業員・社会に対する経営の基本姿勢を示しています。 こうした理念の下、ヤマハ発動機グループではステークホルダーへの主な社会的責任をサステナビリティ基本方針としてまとめ、企業理念に基づく事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献することが私たちに期待されているサステナビリティと考え、取組を行っています。 ヤマハ発動機グループサステナビリティ基本方針 ヤマハ発動機グループは、「感動創造企業」を企業目的に、社会や地球環境との調和を図りながら、製品やサービスを通じて世界の人々に喜びや驚き、高揚感、そして豊かさや幸福感を提供し続けていくことを目指しています。これを実現するために私たちは、人と人とのつながりから生まれる共感を新しい価値を生む原動力とし、適正な企業統治の下、社会から信頼される企業として、革新的で多様な製品やサービスを通じ、ヤマハらしい形で社会の課題解決と持続的発展に貢献していきます。 取引先においても、この方針を支持し、それに基づいて行動することを要請します。 ・私たちは、国際ルール・法令を遵守するとともに腐敗防止に取り組み、公正・誠実に業務を遂行します。 ・私たちは、人権を尊重し、差別をせず、いかなる形であれ児童労働・強制労働は行いません。 ・私たちは、ステークホルダーとの関係を大切にし、適時かつ適正な情報開示を行います。 お客さま 誰もが安全・安心に使用できる高品質の製品やサービスを提供し、正しい使い方の教育・普及と使用環境づくりに努めます。 従業員 従業員の健康・安全を企業成長の基盤と考え、労働環境の向上に努め、多様性を重視し、人材活躍推進に積極的に取り組みます。また、結社の自由、及び団体交渉の権利を尊重します。 取引先 国籍や規模にかかわらず広く門戸を開き、長期的視野で相互繁栄の実現に取り組みます。 地球環境 地球温暖化防止に向けた技術開発を進め、環境負荷の最小化に努めます。また、生物多様性の保全とその持続可能な利用に取り組みます。 地域社会 各国・地域の文化・慣習を尊重し、地域社会との調和に努めます。…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約3837文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、「感動創造企業」を企業目的とし、世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供することを目指しています。その実現のために、「新しく独創性ある発想・発信」「お客様の悦び・信頼感を得る技術」「洗練された躍動感を表現する魅力あるデザイン」「お客様と生涯にわたり結びつく力」を目指す「ヤマハ発動機らしいモノ創り」に挑戦し続け、人間の論理と感性を織り合わせる技術により、個性的かつ高品質な製品・サービスを提供します。 当社は、こうした「ヤマハ発動機らしさ」が「ヤマハ」ブランドとして様々なステークホルダーの皆様に認識され、生涯にわたって当社の製品・サービスを選んでいただけるよう、努力を続けることが当社の持続的な成長を実現するとともに中長期的な企業価値を高めるものと考えます。 当社は、2030年を見据えた長期ビジョンならびに2025年からの3ヵ年における中期経営計画において、人の可能性を拡げる新技術の獲得と、人の悦びと環境が共生する社会の実現に向けた施策に取り組んでいます。新たに定義したコア技術である「ソフトウエアサービス」「知能化」「エネルギーマネジメント」を強化し、「人機官能」の開発思想のもとで培われてきた「人間研究」、そして「ヤマハ発動機らしいモノ創り」の下支えとなる「基盤技術」を組み合わせることで、「楽しさの追求と社会課題の解決で、みんなの未来を創る」という技術ビジョンの実現を目指します。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発支出は、 1,360 億円となりました。各セグメントの主要な製品及びサービス、セグメントごとの研究開発支出及び研究開発活動の成果は、次のとおりです。 ランドモビリティ 二輪車、中間部品、海外生産用部品、四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ ビークル、電動アシスト自転車、 電動アシスト自転車ドライブユニット(e-Kit)、 電動車いす、自動車用エンジン、自動車用コンポーネント 当連結会計年度の研究開発支出: 877 億円 主な成果は以下のとおりです。 (二輪車) ・ミドルクラス最強のトラックパフォーマンスの中に最高のエキサイトメントと、様々なスキルやステージでも楽しめるアクセシビリティを併せ持つ、懐の広いモデルとして、888cm³水冷4ストローク・DOHC・直列3気筒4バルブ・FIのCP3エンジンを搭載した新型スーパースポーツ「YZF-R9」の開発。…
設備投資等の概要
抜粋表示
/ 原文長 約4129文字
2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりです。 なお、IFRSに基づく帳簿価額にて記載しています。 (1) 提出会社 ( 2024年12月31日 現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 土地面積 (㎡) 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 土地 建物 及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 その他 合計 本社及び磐田本社工場 (静岡県磐田市) ランドモビリティ マリン その他 二輪車等の製造設備・研究開発設備 598,441 (131,903) 4,706 23,475 14,566 6,516 49,264 6,856 磐田南工場 (静岡県磐田市) ランドモビリティ マリン その他 輸送用機器 部品製造設備 148,058 (29,336) 3,221 1,662 4,400 689 9,973 629 豊岡技術センター (静岡県磐田市) ランドモビリティ マリン その他 輸送用機器 試作部品及び金型等の製造設備 56,050 455 505 679 192 1,833 203 浜北工場 (静岡県浜松市浜名区) ランドモビリティ その他 輸送用機器 部品製造設備 113,693 (6,651) 1,560 518 2,749 131 4,959 470 中瀬工場 (静岡県浜松市浜名区) ランドモビリティ その他 輸送用機器 部品製造設備 47,526 (25,305) 223 650 319 407 1,601 161 都田事業所 (静岡県浜松市浜名区) ロボティクス サーフェスマウンター等の製造設備・産業用無人ヘリコプターの研究開発設備 9,203 256 247 15 59 579 72 浜松ロボティクス 事業所 (静岡県浜松市中央区) ロボティクス サーフェスマウンター等の製造設備・研究開発設備 82,164 (36,078) 1,873 13,965 1,977 433 18,250 974 袋井南工場 (静岡県袋井市) マリン 船外機の製造設備 118,007 3,196 1,711 2,193 133 7,235 551 グローバルパーツ センター (静岡県袋井市) ランドモビリティ マリン その他 補修用部品・用品の調達・供給施設 83,271 1,709 1,032 146 119 3,007 245 袋井技術センター (静岡県袋井市) ランドモビリティ マリン ロボティクス その他 先進技術等の 研究開発設備 37,367 826 727 240 123 1,918 99 新居事業所 (静岡県湖西市) マリン ボート等の 研究開発設備 58,881 (14,410) 616 950 158 163 1,889 211 (注)1 帳簿価額の「その他」には「建設仮勘定」の金額は含まれていま…