事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約914文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社62社及び関連会社等2社で構成されており、検体検査に関連する製品及び関連するサービスを提供する「ヘルスケア事業」を主たる事業としております。 国内では、主に当社が製品の開発、製造、販売及びサービスを担当し、一部の製品の開発、製造及び製品の組立の一部を連結子会社が担当しております。また、海外では、米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域において、製品の製造、販売等を地域によって51社が分担し、関連するソフトウェアの開発を1社が担当しております。 主要な連結子会社及び関連会社等の主な事業内容等は、以下のとおりであります。 (連結子会社) 会社名 セグメントの名称 主な事業内容 シスメックス国際試薬株式会社 日本 検体検査試薬の製造 シスメックス アメリカ インク 米州 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 シスメックス ヨーロッパ ゲーエムベーハー EMEA 検体検査機器の販売及び検体検査試薬の製造、販売 シスメックス ドイチュラント ゲーエムベーハー EMEA 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 シスメックス ユーケー リミテッド EMEA 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 シスメックス フランス エスエーエス EMEA 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 シスメックス スイス エージー EMEA 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 希森美康医用電子(上海)有限公司 中国 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 シスメックス アジア パシフィック ピーティーイー リミテッド アジア・パシフィック 検体検査機器の販売及び検体検査試薬の製造、販売 シスメックス コリア カンパニー リミテッド アジア・パシフィック 検体検査機器及び検体検査試薬の販売 その他 52社 (関連会社等) 会社名 セグメントの名称 主な事業内容 シスメックス・ビオメリュー株式会社 日本 体外診断用医薬品の販売及び医療用具の輸入・販売 株式会社メディカロイド 日本 医療用ロボットのマーケティング、開発、製造及び販売 また、当社グループの事業系統図は、以下のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、血球計数検査・血液凝固検査・尿検査分野における製品ラインアップの拡充やグローバルでの販売・サービスの拡充、アジアにおける免疫検査ビジネスの拡大など収益力を更に強化するとともに、長期経営目標達成に向けて、独自の技術を活用した競争力の高い製品開発やグローバルな事業戦略の展開のために戦略的な投資を実施していきます。また、平成32年以降の継続的な成長を見据え、実行スピードを加速し、事業ポートフォリオの変革を推進するとともに、人材やIT基盤など変革への投資を行います。 持続可能な社会の実現に貢献していくために、製品・サービスの提供を通じて医療課題の解決に取り組むとともに、環境への配慮、コーポレート・ガバナンスの強化、ダイバーシティの推進を通じて、多様なステークホルダーに対してシスメックス独自の新たな価値を提供していきます。 なお、経営戦略の実行における重要な課題は以下のとおりであります。 <収益力の強化(コアビジネス)> ① 血球計数検査分野の市場拡大による収益力の強化 血球計数検査分野では、米国における絶対的No.1の達成、中国における2級病院以下への販促強化、新興国における高成長の実現などを通じ、成長を継続し、収益力を強化します。 ② 新製品拡販による尿検査事業の拡大 尿検査分野では、尿沈渣検査に加え、尿定性検査(海外市場向け)製品の市場導入により、尿検査の効率的なワークフローを実現し、事業拡大を加速します。 ③ 血液凝固検査分野のグローバルシェア拡大による収益性向上 血液凝固検査分野では、シーメンス社とのアライアンスを活用したグローバル展開を継続するとともに、血液凝固異常や血栓の検査などで用いられる線溶系試薬の導入を加速し、シェアの拡大を目指します。 ④ 免疫検査分野における日本、中国、アジアでの事業拡大と収益性改善 免疫検査分野では、肝疾患領域での事業拡大を進めるとともに、中国、アジアにおけるユニーク項目の市場導入を推進し、日本、中国、アジアでの事業を拡大します。また、売上拡大とともに原価低減などによる収益性の改善に取り組みます。 <成長への投資(ネクストコアビジネス)> ⑤ FCM事業の基盤構築 クリニカルFCMの早期事業化に向け、機器、試薬の開発と市場導入を加速します。また、リサーチ・インダストリー領域での販促を強化します。 ⑥ ライフサイエンス事業の拡大 株式会社理研ジェネシスやシスメックス アイノスティクス ゲーエムベーハー及びその子会社におけるラボアッセイ事業の推進、クリニカルPCR ※2 市場導入など、遺伝子関連事業の拡大に取り組みます。また、OSNA TM 法 ※3 によるリンパ節転移迅速検査の市場拡大を推進します。…
対処すべき課題
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(4) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、血球計数検査・血液凝固検査・尿検査分野における製品ラインアップの拡充やグローバルでの販売・サービスの拡充、アジアにおける免疫検査ビジネスの拡大など収益力を更に強化するとともに、長期経営目標達成に向けて、独自の技術を活用した競争力の高い製品開発やグローバルな事業戦略の展開のために戦略的な投資を実施していきます。また、平成32年以降の継続的な成長を見据え、実行スピードを加速し、事業ポートフォリオの変革を推進するとともに、人材やIT基盤など変革への投資を行います。 持続可能な社会の実現に貢献していくために、製品・サービスの提供を通じて医療課題の解決に取り組むとともに、環境への配慮、コーポレート・ガバナンスの強化、ダイバーシティの推進を通じて、多様なステークホルダーに対してシスメックス独自の新たな価値を提供していきます。 なお、経営戦略の実行における重要な課題は以下のとおりであります。 <収益力の強化(コアビジネス)> ① 血球計数検査分野の市場拡大による収益力の強化 血球計数検査分野では、米国における絶対的No.1の達成、中国における2級病院以下への販促強化、新興国における高成長の実現などを通じ、成長を継続し、収益力を強化します。 ② 新製品拡販による尿検査事業の拡大 尿検査分野では、尿沈渣検査に加え、尿定性検査(海外市場向け)製品の市場導入により、尿検査の効率的なワークフローを実現し、事業拡大を加速します。 ③ 血液凝固検査分野のグローバルシェア拡大による収益性向上 血液凝固検査分野では、シーメンス社とのアライアンスを活用したグローバル展開を継続するとともに、血液凝固異常や血栓の検査などで用いられる線溶系試薬の導入を加速し、シェアの拡大を目指します。 ④ 免疫検査分野における日本、中国、アジアでの事業拡大と収益性改善 免疫検査分野では、肝疾患領域での事業拡大を進めるとともに、中国、アジアにおけるユニーク項目の市場導入を推進し、日本、中国、アジアでの事業を拡大します。また、売上拡大とともに原価低減などによる収益性の改善に取り組みます。 <成長への投資(ネクストコアビジネス)> ⑤ FCM事業の基盤構築 クリニカルFCMの早期事業化に向け、機器、試薬の開発と市場導入を加速します。また、リサーチ・インダストリー領域での販促を強化します。 ⑥ ライフサイエンス事業の拡大 株式会社理研ジェネシスやシスメックス アイノスティクス ゲーエムベーハー及びその子会社におけるラボアッセイ事業の推進、クリニカルPCR ※2 市場導入など、遺伝子関連事業の拡大に取り組みます。また、OSNA TM 法 ※3 によるリンパ節転移迅速検査の市場拡大を推進します。…
セグメント関連
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(1) 報告セグメントの概要 連結会社の報告セグメントは、連結会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 連結会社は、主に検体検査機器及び検体検査試薬を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域に設置した地域統括会社が、それぞれの地域特性に応じた包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。地域統括会社及びその他の国内子会社並びに海外子会社は、それぞれ独立した経営単位であり、生産又は販売を地域毎に担当しております。 従って、連結会社は、生産・販売体制を基礎とした所在地別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「EMEA」、「中国」及び「アジア・パシフィック」の5つを報告セグメントとしております。 (2) セグメント収益及び業績 連結会社の報告セグメントによる継続事業からの収益及び業績は、以下のとおりであります。 セグメント間の売上高は、主に市場実勢価格や製造原価に基づいております。 報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で記載しております連結会社の会計方針と同じであります。 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 (注)2 日本 米州 EMEA 中国 アジア・パシフィック 売上高 外部顧客への売上高 43,008 55,946 68,453 65,144 20,069 252,622 252,622 セグメント間の 売上高 101,012 866 1,929 105 103,918 △103,918 144,020 56,812 70,382 65,149 20,174 356,540 △103,918 252,622 セグメント利益 43,668 1,947 4,317 5,883 2,335 58,151 2,578 60,729 金融収益 382 金融費用 96 持分法による投資損益 (△は損失) △465 為替差損益 (△は損失) △2,741 税引前利益 57,809 法人所得税費用 18,530 当期利益 39,278 その他の情報 減価償却費及び償却費(注)3 5,726 2,263 3,654 275 1,353 13,273 △1,162 12,110 (注)1.セグメント利益の調整額2,578百万円には、セグメント間取引消去15百万円、棚卸資産の調整額2,309百万円、固定資産の調整額253百万円などが含まれております。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約230文字
(3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前期比(%) 日本 46,900 109.0 米州 56,584 101.1 EMEA 64,924 94.8 中国 60,317 92.6 アジア・パシフィック 21,172 105.5 合計 249,899 98.9 (注)1.セグメント間の内部売上高は相殺消去しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。