サステナビリティ
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/ 原文長 約7140文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス 当社グループは、持続可能な社会を実現するために、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の中心に置き、社会課題の解決と経済価値の創造の両立を目指すESG経営の推進を経営上の重要課題と認識しています。このESG経営を機能させるために、ガバナンス体制の構築に取り組み、中長期的な企業価値向上を目指しています。 サステナビリティに関する課題を解決するために、取締役社長兼CEOを最高責任者とし、取締役会の指示・監督の下、経営戦略会議を中心としたガバナンス体制を構築し、短中期及び長期的な戦略策定・推進を図っています。 当社グループは、一般的なサステナビリティ委員会やESG委員会といった機能を経営戦略会議に統合し、気候変動に関する重要な課題は取締役社長兼CEOが業務執行責任を負う体制としています。これにより、ESGを迅速かつ適正に経営へ組み込むことが可能となり、企業の持続可能性と成長戦略が一体化することでより高い実行性を確保するガバナンスを実現しています。 ②戦略 当社グループは、社会課題の解決と経済価値創造の両立を実現させるため、サステナビリティ基本方針に基づく具体的な活動として、サステナビリティ重要課題を特定しています。ESGを経営の中心に置き、地球環境や人類・社会、世の中にとって「なくてはならない」存在となり、持続的な成長をさらに加速させるために、2024年にサステナビリティ重要課題を見直しました。マテリアリティは、自社及びステークホルダー(環境・社会)に影響する長期的な課題から重要性が高い項目を抽出・特定しています。取組みにあたっては、それぞれの課題におけるリスクと機会を認識し、事業計画へ反映しています。 マテリアリティ特定プロセスについては、当社ウェブサイト(https://www.nitto.com/jp/ja/sustainability/infocus/materiality/)に公表されている「サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)」をご参照ください。 ※GHG(Greenhouse Gas)=温室効果ガス ③リスク管理 当社グループは、事業活動に重要な影響を及ぼす可能性があると経営者が認識したサステナビリティに関する主要なリスク・機会について、適切に管理しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3877文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発は、「イノベーションによる社会課題の解決」を基本方針に掲げ、地球の環境保全・改善や、人々の生活の質の向上のための新製品や新サービス、新規事業を創造することを目指しています。「粘接着」「光学設計」「回路形成」「薄膜形成」「多孔」「分離」「核酸合成」「ドラッグデリバリーシステム」の8つの基幹技術をベースに様々な技術を組み合わせて新たな価値を提供しています。 全社技術部門は、研究開発本部、新規事業本部、核酸医薬開発本部の3つの部署と技術知財戦略本部が密接に連携し、将来の事業とそれを支える技術を育成しています。研究開発拠点として、2016年3月に大阪府茨木市に開設した“inovas”(イノヴァス)を中核に、海外にNitto Denko Technical Corporation(U.S.A.-Oceanside)、Nitto BioPharma, Inc.(U.S.A.-San Diego)、Nitto Bend Technologies, Inc.(U.S.A.-Farmington)、Nitto Denko Asia Technical Centre Pte. Ltd.(Singapore)を配置しています。 全社技術部門では、溶剤を使わない製造プロセスの開発に加え、工場から出るCO2を分離して回収する技術の開発を加速させています。その一環として、当連結会計年度、自社の分離膜技術を用いたボイラー排気ガスからのCO2を分離・回収する装置を滋賀事業所に設置し、実証試験を開始しました。今後は、空気中のCO2を捕らえたり、CO2を別の物質に変換したりする技術の構築を進め、CO2削減のトータルソリューションを新たなビジネスチャンスに繋げます。 また、当社グループでは特許戦略を重視して研究開発を進めており、研究開発で確立した技術を戦略的な特許出願で支えながら着実に事業につなげています。この活動の結果として、当連結会計年度「クラリベイト Top 100 グローバル・イノベーター2024」に選出されました。これは、クラリベイト・アナリティクス社が「数量」「影響力」「成功率」「グローバル性」「希少性」の5つの基準から優れた研究開発活動、知的財産管理を行っている企業や研究機関100社を選出したもので、2012年の開始からNittoは11度目の受賞となります。 当連結会計年度の研究開発部門の人員は、当社単体で1,079名、グループ全体で1,711名です。また、当社グループの研究開発費の総額は 43,485 百万円です。このうち、各事業セグメントに直接関連しない全社技術部門の研究開発費は9,974百万円です。 セグメント別の研究開発活動成果は下記のとおりであります。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2882文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2024年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 東北事業所 (宮城県大崎市) ヒューマンライフ 医療関連材料製造設備 3,545 916 1,104 (383,973) 531 6,099 191 [34] 関東事業所 (埼玉県深谷市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 4,939 6,951 1,155 (69,920) 110 599 13,756 345 [4] 豊橋事業所 (愛知県豊橋市) インダストリアルテープ オプトロニクス テープ関連製品製造設備 情報機能材料製造設備 17,017 16,265 6,040 (336,812) 215 1,298 40,836 1,595 [28] 亀山事業所 (三重県亀山市) オプトロニクス 回路材料製造設備 情報機能材料製造設備 23,537 21,897 79 (133,119) 114 1,349 46,978 1,260 [155] 滋賀事業所 (滋賀県草津市) ヒューマンライフ オプトロニクス 膜・モジュール製造設備 情報機能材料製造設備 2,877 1,959 1,580 (74,303) 49 145 6,612 319 [82] 尾道事業所 (広島県尾道市) オプトロニクス 情報機能材料製造設備 回路材料製造設備 19,005 11,666 3,575 (182,528) 23 464 34,735 1,652 [25] 茨木事業所 (大阪府茨木市) インダストリアルテープ オプトロニクス ヒューマンライフ その他 研究開発設備 9,851 2,920 239 (24,777) 1,052 14,067 703 [16] (2)子会社 2024年3月31日現在 会社名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 (面積㎡) その他 合計 (国内子会社) 日東シンコー㈱ (福井県坂井市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 1,883 1,533 383 (61,405) 93 (-) 500 4,395 325 [137] 日昌株式会社 (宮城県大崎市 滋賀県栗東市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 1,518 578 569 (12,169) 188 (-) 300 3,153 338 [97] (海外子会社) Nitto, Inc. (Teaneck U.S.A.…