事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社および子会社16社で構成され、パッケージングプラント事業、メカトロシステム事業、農業用設備事業にかかる製品の製造販売を主要な事業としております。 なお、 子会社のうちShibuya Holdings Corporationは米国で設立した持株会社であり、シブヤEDI株式会社は人材派遣および旅行代理業を事業目的としております。 各事業における当社グループ各社の位置付けなどは、次のとおりであります。 事業区分 主要製品 会社名 パッケージングプラント事業 ボトリングシステム(充填システム、キャッピングシステム、ラベリングシステムなど)、製函・包装システム、製薬設備システム(医薬品製造システム、アイソレータなど)、再生医療システム(細胞培養アイソレータ、ロボット自動細胞培養システム、バイオ3Dプリンターなど)など 当社 シブヤマシナリー株式会社 シブヤパッケージングシステム株式会社 Shibuya Hoppmann Corporation 上海希歩洋工業科技有限公司 株式会社根上シブヤ 株式会社沖縄シブヤ Shibuya Kaijo(Thailand)Co.,Ltd. Shibuya Kaijo(Malaysia)Sdn.Bhd. メカトロシステム事業 切断加工システム(レーザ加工機、ウォータジェット切断加工機など)、半導体製造システム(ハンダボールマウンタ、ワイヤボンダ、LED検査装置など)、医療機器(レーザ手術および治療装置、人工透析装置など)、超音波発生装置、油圧プレス機など 当社 株式会社カイジョー Shibuya Kaijo(Thailand)Co.,Ltd. 上海楷捷半導体科技有限公司 台湾海上希歩洋股份有限公司 Kaijo Shibuya America Inc . Kaijo Shibuya Europe GmbH 上海希歩洋工業科技有限公司 株式会社根上シブヤ 株式会社沖縄シブヤ Shibuya Kaijo(Malaysia)Sdn.Bhd. 農業用設備事業 農業用選果・選別システムなど シブヤ精機株式会社 (注)1. 株式会社沖縄先端加工センターは、2019年7月1日付で株式会社沖縄シブヤに社名変更しております。 2. 当連結会計年度において、 Hoppmann Properties General Partnership は 解散し、清算が結了しております。 (事業系統図) 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来「喜んで働く」ことを経営理念として、「カスタマー・ファースト」を貫き、客先のニーズに合せてパッケージングプラントをターンキーで提供するビジネスを主体とし、そこで培われた技術の応用展開によってニュービジネスにチャレンジし、会社の発展とともに社会に貢献することを目指しております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化による収益性の向上を重要視しており、売上高および収益の長期・持続的な増大を目標に、売上高経常利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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(4) 経営環境および会社の対処すべき課題 ① 経営環境 各セグメントにおける経営環境は以下のとおりであります。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各国において移動制限や外出自粛要請などの措置が講じられ、世界経済はかつて経験したことのない状況にあります。当社グループでは、殆どの製品を受注生産しており、新型コロナウイルス感染拡大前の受注残高があること、また主力のパッケージングプラント事業においては飲料・食品・日用品・薬品などの生活必需品を生産するユーザーが多いことから、直ちに大きな影響を受けることは想定されておりませんが、終息の時期を予測することは困難とされていることを考慮し、引き続き影響が最小限で留まるよう努めます。 (a) パッケージングプラント事業 パッケージングプラント事業は、顧客が清涼飲料業界を中心に酒類、食品、医薬品、トイレタリーなど多岐に亘っており、また生活必需品を生産するユーザーが多いことから、景気の影響を受けにくいという特長があります。その中でも、飲料を無菌環境下でペットボトルに常温で充填する無菌充填システムに関しては、技術的な優位性が多くのユーザーに支持されており、国内シェアは80~90%と推定しております。当社グループの飲料用無菌充填システムは、ペットボトルの薄肉化によるプラスチック消費量の削減、水資源の消費量の削減、また再生ペット樹脂100%ボトルへの技術的な対応などを実現しており、プラスチックごみの海洋汚染への問題意識が高まる中、ペットボトルのリサイクルをはじめ、持続可能な社会の実現に向けてユーザーが推進している活動に貢献しております。 国内の飲料市場は、健康志向の高まりからお茶や清涼飲料水などの低酸性飲料に人気が集中しており、消費者のニーズや嗜好の多様化も見られ、消費マインドの底堅さを背景に設備需要は堅調に推移してきました。しかしながら、少子化により国内の人口減少が進んでいることから、市場は長期的には縮小すると見込まれます。また、プラスチックごみによる海洋汚染問題をはじめとして、環境に配慮した容器や環境保全への取り組みがより一層求められることが見込まれます。このような状況のなか、当社グループが開発した環境に配慮し薬剤や無菌水の使用量を大幅に削減した電子線ボトル滅菌方式による無菌充填システムの市場ニーズは今後益々高まるものと見ており、これらの拡販戦略により更なる需要喚起は可能と見込んでおります。 また、海外においては、アジア等の新興国では消費者の嗜好の変化や所得水準の向上により衛生環境への意識が高まっていること、北米市場では健康志向の高まりにより低酸性飲料の需要が増加していることから、飲料用無菌充填システムの需要増加が見込まれ、海外での販売拡大が期待できる環境下にあります。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産については、現金及び預金が32億9百万円減少したことから、前連結会計年度末に比べ43億90百万円減少し1,267億45百万円となりました。 負債については、支払手形及び買掛金が54億12百万円、前受金が17億38百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比べ92億14百万円減少し580億61百万円となりました。 純資産については、主として親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が48億11百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ48億23百万円増加し686億84百万円となりました。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、米中貿易摩擦による海外経済減速が懸念されるなか、雇用・所得環境や設備投資が堅調に推移するなど緩やかな回復基調が続いておりましたが、年度後半から新型コロナウイルス感染症の拡大により景気は急速に悪化するなど、厳しい状況となりました。しかしながら、当社グループの主力事業であるパッケージングプラント事業は受注生産型であり、機械メーカーとしては、その影響は比較的軽微に留まりました。 このような状況のなか、 当社グループの連結売上高は1,036億19百万円(前期比4.6%減)、 営業利益は93億66百万円(前期比9.7%減)、経常利益は95億60百万円(前期比7.6%減)、 親会社株主に帰属する当期純利益は64億71百万円( 前期比 16.7 %減)となりました セグメントの業績は、次のとおりであります。 (パッケージングプラント事業) パッケージングプラント事業の売上高は、酒類用プラントは業界全体で酒類販売の需要が伸びていないことを起因として減少したものの、 食品用プラントは引き続き好調な国内販売に加えて海外向け飲料用無菌充填ラインの納入が増加し、また薬品・化粧品用プラントは大型バイアルラインの納入などが寄与した ことから、前連結会計年度に比べ増加しました。 その結果、 売上高は653億53百万円(前期比2.5%増)、営業利益は100億38百万円(前期比1.7%増)となりました。 (メカトロシステム事業) メカトロシステム事業の売上高は、半導体製造装置については、米中貿易摩擦に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け海外への出荷が延期となったことから減少し、医療機器については、販売先の在庫調整による減産が続き、また新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり減少したことから、 前連結会計年度に 比べ減少しました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務 諸表計上額(注)2 パッケージングプラント事業 メカトロ システム 事業 農業用設備事業 売上高 外部顧客への売上高 63,777 31,001 13,848 108,626 108,626 セグメント間の内部売上高 又は振替高 728 636 819 2,184 △ 2,184 64,506 31,638 14,667 110,811 △ 2,184 108,626 セグメント利益 9,870 1,634 1,003 12,509 △ 2,140 10,369 セグメント資産 62,400 29,420 8,753 100,574 30,562 131,136 その他の項目 減価償却費 1,439 478 136 2,054 68 2,123 のれんの償却額 44 137 181 181 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,754 2,702 136 4,594 180 4,775 (注)1. 調整額の内容は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△2 ,140 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,132百万円および棚卸資産等の調整額△7百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額 30,562 百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産30,609百万円および棚卸資産等の調整額△47百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金、投資有価証券)および管理部門に係る資産であります。 (3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業損益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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3.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。なお、下記のうち総販売実績に対する割合が10%未満となる連結会計年度の販売実績および総販売実績に対する割合は、記載を省略しております。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) ニプロ株式会社 15,604 14.4 12,504 12.1 コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 12,270 11.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2020年6月30日)現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、売上高および収益の長期・持続的な増大を目標としており、具体的な数値としては、連結売上高2,000億円の達成を目標としております。この目標達成のために「シブヤ成長戦略」を推進しております。 当連結会計年度の経営成績等については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループは、売上債権およびたな卸資産の圧縮等資金の効率を高め、財務基盤の健全化に努めており、事業活動のための適切な資金確保を行うことを財務方針の基本としております。運転資金および設備資金(買収資金を含む)については、内部資金のほか、主に銀行等の金融機関からの借入により調達しております。 当社グループは、その健全な財政状態、安定した収益力および取引金融機関からの信用により、当社グループの成長を維持するために将来必要となる運転資金、設備資金、研究開発資金およびM&A資金を創出・調達することが可能と考えております。 なお、今後予定している重要な設備の新設およびその資金調達方法については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。…