事業の内容
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3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び子会社3社により構成されており、ゴム電線、プラスチック電線、合成樹脂異形押出品ならびにその附属品、電熱線・帯、その他の製造販売を主たる業務としております。 主要品目は次のとおりであります。 事業部門 主要品目 電線事業 天然ゴムキャブタイヤケーブル、合成ゴムキャブタイヤケーブル、架橋ポリエチレンケーブル、溶接用ケーブル、制御用ケーブル、プラスチックキャブタイヤケーブル、プラスチックコード、その他 ポリマテック事業 プラスチック押出成形品、射出成形品、真空成形品、高機能チューブ、LED関連商品、その他 電熱線事業 電熱線・帯、その他 [事業系統図] 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、経営環境の変化に対応し、収益力を向上させる体制を強化してまいります。そのために連結自己資本利益率(ROE)および連結売上高経常利益率を中長期的な指標として位置づけております。 当連結会計年度におきましては、ROEは3.3%(前期比8.0ポイント減)となりましたが、連結売上高経常利益率につきましては、原材料価格の高騰や高付加価値製品の伸び悩み原因となり、2.5%(前期比0.8ポイント減)となりました。今後につきましては、国内外の新規案件獲得強化と、グループ全体での最適生産体制の追求とコスト削減の取り組みによる原価低減活動の継続と顧客ニーズを踏まえた製品開発・製品改良により、引き続き目標ベースの維持、向上が出来るように改善を取り組んでまいります。 目標指標 目標値 前連結会計年度 当連結会計年度 前期比増減 連結自己資本利益率 8.0%以上 11.3% 3.3% △8.0% 連結売上高経常利益率 3.5%以上 3.3% 2.5% △0.8% b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの事業は、日本経済の影響を受けることになります。特に設備投資や住宅建設などの動向は需要量の変動につながり、当社グループの売上高・受注量は影響を受けることになります。 当社が購入している原材料におきましては、銅、ニッケル及び原油価格等の市場価格の動向により、変動リスクを受けます。銅の購入に関しては、当用買いを行う事により市場価格に連動した購入を行っており、ニッケルについては価格変動の影響を軽減するように計画的な在庫計上を行っております。 為替動向におきましては、海外取引や外貨建債権債務の増加による為替換算差額が事業に影響を与える可能性があります。当社としては、為替予約等のリスクヘッジに取り組むことで対応していきます。 繰延税金資産の回収可能性の判断におきましては、綿密なスケジューリングを行っておりますが、連結納税特有の処理や多額の欠損金が発生した場合には経営成績に影響を与える可能性があります。 その他の経営に影響を与える要因につきましては、第2[事業の状況]の2[事業等のリスク]に記載しております。 c.資本の財源及び資金の流動性 資金需要 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、機械設備等の新規購入、資本的支出のほかに子会社の工場関連への投資費用であります。 財務政策 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。…
対処すべき課題
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(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 引き続き、安定的に収益を確保するとともに、持続的成長を可能とするような事業基盤および営業基盤の拡充を図ることが、当社グループの重要な課題と考えています。 この課題を解決するため、以下のテーマに取り組んでまいります。 ①顧客満足の向上 顧客の要求にきめ細かくかつスピーディーに対応できる体制を整備し、更なる顧客満足の向上を図ります。 ②営業基盤の充実 マーケティング力を高め、汎用品だけでなくカスタマイズ製品の開発・拡販等により、新規顧客の開拓を図ります。 ③グループ経営の最適化の追求 当社グループを構成する関係会社との事業連携を見直し、グループ全体の効率化・最適化を追求するとともに、新たな市場や新規顧客の開拓を進めます。 ④経営活動の加速化と経営体制のスリム化 業務プロセスを根本的に見直し業務改革を図るとともに、効率的な組織を追求し経営活動の加速化と経営体制のスリム化を推進します。 ⑤人材育成 企業の成長発展の礎は人材の成長にあります。年功的人事を排し、成果重視の人事・処遇を推進することにより人材を育成するとともに、学習と成長の場としての職場づくりに努めます。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策効果もあり、企業収益や雇用環境の改善が続き、景気は緩やか な回復基調が続いておりましたが、米中貿易摩擦や海外の政治情勢の不安定化に加え、新型コロナウイルス感染症の 世界的な拡大の影響により、先行きは内外経済においてどこまで下振れするのか見通せない状況となっております。 当社グループに関連する経営環境につきましては、設備投資や公共投資は底堅く推移したものの、新型コロナウ イルス感染症の影響により、工事着工の遅れ等の影響が出てきております。また、住宅建設におきましても弱含んで 推移しており、当社にとっては厳しい環境となりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ643百万円減少し、9,668百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ669百万円減少し、3,984百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ26百万円増加し、5,683百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高につきましては、主原材料である銅価格が前年より6.8%下落したことや、主力先への販売が伸び悩んだこともあり、前年同期より減少となりました。 営業利益につきましては、国内子会社の工場移転に係る費用の発生や海外子会社の新工場での費用増加の影響で前年同期より減少しました。 経常利益につきましては、為替差益の増加等の影響もありましたが、上記理由で前年同期より減少しました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、国内子会社における固定資産売却益や投資有価証券売却益の計上がありましたが、上記理由で前年同期より減少しました。 その結果、当連結会計年度における売上高は8,522百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益は201百万円(前年同期比28.6%減)、経常利益は216百万円(前年同期比27.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は184百万円(前年同期比69.9%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 [電線] 電線事業につきましては、当事業の主要な市場である建設・電販向けは、東京オリンピック・パラリンピックの投資の終息や、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により出荷量は減少しました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 電線 ポリマテック 電熱線 売上高 外部顧客への売上高 6,115,151 2,306,002 743,570 9,164,723 セグメント間の内部売上高又は振替高 13,838 127 13,966 6,128,989 2,306,002 743,697 9,178,689 セグメント利益 186,905 50,542 45,421 282,869 セグメント資産 4,950,459 2,002,897 860,341 7,813,698 減価償却費 110,485 24,674 1,751 136,911 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 358,809 21,914 209,378 590,103 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 電線 ポリマテック 電熱線 売上高 外部顧客への売上高 5,536,328 2,276,571 709,327 8,522,227 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,569 84 2,653 5,538,897 2,276,571 709,412 8,524,881 セグメント利益 128,905 66,563 6,445 201,914 セグメント資産 4,570,361 2,015,468 870,602 7,456,432 減価償却費 141,866 25,469 10,477 177,814 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 281,329 31,969 239,665 552,964
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 金額(千円) 総販売実績に対する割合(%) 金額(千円) 総販売実績に対する割合(%) 泉州電業株式会社 1,771,501 19.3 1,653,481 19.4 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 (1)財政状態 当連結会計年度末の資産につきましては、流動資産は 6,035百万円(前期比802百万円減)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少486百万円や現金及び預金の減少241百万円によるものであります。固定資産は3,632百万円(前期比159百万円増)となりました。これは主に、建物及び構築物の増加440百万円と、投資有価証券の減少147百万円によるものであります。この結果、資産合計は9,668百万円(前期比643百万円減)となりました。 負債につきましては、流動負債2,310百万円(前期比1,143百万円減)となりました。これは主に、短期借入金の減少520百万円や支払手形及び買掛金の減少368百万円、未払法人税等の減少117百万円、未払金の減少105百万円、電子記録債務の減少95百万円と、1年内返済予定長期借入金の増加36百万円によるものであります。固定負債は1,674百万円(前期比473百万円増)となりました。これは主に、長期借入金の増加468百万円によるものです。この結果、負債合計は3,984百万円(前期比669百万円減)となりました。 純資産につきましては、5,683百万円(前期比26百万円増)となりました。これは主に利益剰余金の増加116百万円と、その他有価証券評価差額金の減少59百万円や退職給付に係る調整累計額の減少30百万円によるものであります。 (2)経営成績 当連結会計年度における売上高は8,522百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益は201百万円(前年同期比28.6%減)、経常利益は216百万円(前年同期比27.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は184百万円(前年同期比69.…