事業の内容
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/ 原文長 約486文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社3社及び関連当事者2社で構成され、ヘルスケア製品(主に医療用ゴム・ポリウレタン製品及び生活自助具)、プラスチック製品(主に包装用チューブ・フィルム)、その他製品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する研究開発及び社会福祉に役立つ介護サービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、当社グループの事業は、セグメントと同一の区分であります。 ヘルスケア事業……………当社が製造販売しており、子会社相模マニュファクチャラーズ有限公司は、当社との営業取引(同社に対する販売及び同社からの仕入)をしております。また、当社製品の一部を子会社㈱ラジアテックス、関連当事者相模産業㈱を通じて販売しております。 プラスチック製品事業……当社が製造販売しております。 その他………………………当社が製造販売及びサービス提供しており、一部について子会社㈱ラジアテックス、関連当事者相模産業㈱を通じて販売しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約732文字
(2) 経営戦略等 当社グループは、現代の変化の激しい国際化の進行する不確実性時代に、大局的見地から経営の在り方を見つめ、情報活用、科学的思考、自由闊達の精神を基盤に、時代に即したビジネスを展開する所存です。 成長に対する姿勢では、ビジネスの短兵急な拡大路線に邁進せず、能力に見合った着実な成長で長期的繁栄を求め、安易な選択・集中戦略に陥ることなく、手掛けた分野各々について粘り強い努力により今後も持続的発展を目指します。当社グループのコア・コンピタンス技術である世界最先端の「薄膜技術」を研鑽し、マーケット領域は主として世界人口74億人の上位10%の高所得者層で、モノを超えたユーザーのニーズに応える高付加価値の商品・サービスの提供に心掛け、高収益を確保する「小さくても光る会社」を標榜します。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、売上規模の拡大に終始することなく、高い収益性を確保する営業利益率や経常利益率及び財務の健全性を維持する純資産比率に力点を置き、また株主に対して安定した配当を維持することを目標としております。 (4) 経営環境 当社グループは世界的な視野で事業展開を繰り広げていく中で、意義ある事業を発展させ、真の意味での豊かな社会作りに貢献することを目指しております。国境を越えた情報やモノの移動により、マーケットが未曾有に広がりを見せ、eコマース台頭により、良質な消費財への需要が確実に増えております。 一方、中国並びに新興国などで、富裕層の割合が増加する中で、販売開始から20余年が経過したポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナルブランドが世界的に認知され、広く流布されていくものと考えております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2179文字
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題 創業80余年の当社は、新製品の研究・開発、生産システムの見直し、新販売法の研究、社員及び次世代経営層の育成、新事業の起業等々あらゆる側面でイノベーションマインドを発揮して、将来に亘る磐石な経営基盤を確立すべく開かれた経営を模索致します。ポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナルの世界的な需要が増える中で、今後も潤沢な商品供給を図るために、次のステップに向けた生産設備の拡充並びに、高品質な製品を安定して提供する生産体制の構築をさらに進めてまいります。 (6) 株式会社の支配に関する基本方針について 当社は2017年6月26日開催の第81回定時株主総会において「当社株式等の大規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)の継続の件」について、その有効期間を3年間として承認され、会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容を定めており、その内容の概要は以下のとおりであります。 ① 基本方針の内容 当社は、金融商品取引所に株式を上場している会社として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えています。 但し、株式の大規模買付提案の中には、たとえばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性があるものなど、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもありえます。そのような提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉などを行う必要があると考えております。 ② 基本方針の実現に資する特別な取組み 1934年創業以来、当社に根付いた経営理念や長年にわたり蓄積された開発・生産・営業に関する技術・知識・ノウハウ、取引先との協力関係、営業及びそのネットワークなど、当社の主力事業でありますヘルスケア事業やプラスチック製品事業に対する深い理解や造詣が今後の経営においては、一層ますます重要になってまいります。 当社は変化の激しい現在の社会状況下、確固たる経営基盤とどんな変化にも対応が可能な体制を継続的に追求してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2430文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調が続いているものの、国内における人材不足やさまざまなコストの高騰が表面化してきております。 また、米国・中国との通商問題の深刻化や英国のEU離脱問題など不確実性の高まりにより、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 このような環境のもと、当社グループは国内外のマーケットの動向を注視し、生産設備の拡充を行い、高い精度や品質を販売につなげるための新たな事業戦略の構築に取り組みました。 これらの結果、当連結会計年度において売上高は 62億58百万円 (前年同期比5.9%増)、営業利益は 11億21百万円 (前年同期比24.1%減)、為替差損を1億67百万円計上し、経常利益は 9億16百万円 (前年同期比48.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 5億53百万円 (前年同期比57.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ヘルスケア事業 ヘルスケア事業はサガミオリジナルが発売20周年を迎え、記念キャンペーンやパッケージのリニューアルを行う等、持続的成長のためのブランディングの強化を行いました。 また、市場のニーズがさらなる高付加価値品に移行する中で、サガミオリジナル0.01(ゼロゼロワン)の増産をこころみ、ポリウレタン製コンドームの売上の増加を図りました。 この結果、売上高は47億37百万円(前年同期比6.6%増)となりましたが、マレーシアの新工場が稼働を開始する一方、メンテナンスの時期を迎える従来の機械設備の生産性の悪化や新工場のコスト増により、営業利益は15億63百万円(前年同期比10.9%減)となりました。 プラスチック製品事業 プラスチック製品事業は、原油・ナフサ価格が高値圏で推移し、市場が一段と不安定になり、販売価格の値上げが厳しい環境のもと、内製化や生産性の効率化によるコストの削減や営業力の強化に努めてまいりました。 この結果、売上高は12億49百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は30百万円(前年同期比77.2%減)となりました。 その他 IT、AI、Iot、量子コンピューター、ロボット工学、インダストリー4.0等々、現代社会は大きな変革期を迎え、将来を見据えた戦略が問われる時代となりました。当社も現状に甘んじることなく、新たな上昇カーブを描けるような広範囲な技術に目を向け、知の探究に活路を見出す所存です。…
セグメント関連
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/ 原文長 約850文字
2 セグメント利益又は損失の調整額には、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門に係る費用であります。 セグメント資産の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額(注)3 ヘルスケア事業 プラスチック製品 事業 売上高 外部顧客への売上高 4,737,163 1,249,034 5,986,197 271,858 6,258,056 6,258,056 セグメント間の内部 売上高又は振替高 4,737,163 1,249,034 5,986,197 271,858 6,258,056 6,258,056 セグメント利益又は損失(△) 1,563,521 30,208 1,593,729 △ 94,438 1,499,291 △ 377,917 1,121,374 セグメント資産 11,880,432 847,469 12,727,902 270,608 12,998,510 1,150,635 14,149,146 その他の項目 減価償却費 387,822 12,506 400,328 12,500 412,829 10,826 423,655 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 1,280,500 35,564 1,316,064 59,483 1,375,548 3,799 1,379,347 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、巡回入浴等のサービスや 日用雑貨品他を製造・販売しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2417文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ピップ㈱ 3,379,332 57.2 3,427,991 54.8 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ3億48百万円増加し62億58百万円(前年同期比5.9%増)となりました。これは主にヘルスケア事業におけるポリウレタン製コンドーム、サガミオリジナルの売上増加によるものであります。各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、ヘルスケア事業が75.7%、プラスチック製品事業が20.0%、その他が4.3%となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ1億68百万円減少し26億37百万円(前年同期比6.0%減)となりました。売上総利益率は前連結会計年度に比べ5.4ポイント減少し、42.1%となりました。これは主にヘルスケア事業の設備投資や人員の増強等にかかる原価増によるものであります。 (営業利益) 当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ3億56百万円減少し11億21百万円(前年同期比24.1%減)となりました。営業利益率は前連結会計年度に比べ7.1ポイント減少し、17.9%となりました。これは主に広告宣伝費の増加等により販売費及び一般管理費が1億87百万円増加したことによるものであります。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は、為替差損1億67百万円を計上したため8億54百万円減少し9億16百万円(前年同期比48.3%減)となりました。…