事業の内容
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/ 原文長 約492文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社3社及び関連当事者2社で構成され、ヘルスケア製品(主に医療用ゴム・ポリウレタン製品及び生活自助具)、プラスチック製品(主に包装用チューブ・フィルム)、その他製品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する研究開発及び社会福祉に役立つ介護サービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、当社グループの事業は、セグメントと同一の区分であります。 ヘルスケア事業……………当社が製造販売しており、子会社相模マニュファクチャラーズ有限公司は、当社との営業取引(同社に対する販売及び同社からの仕入)をしております。また、当社製品の一部を子会社株式会社ラジアテックス、関連当事者相模産業㈱を通じて販売しております。 プラスチック製品事業……当社が製造販売しております。 その他………………………当社が製造販売及びサービス提供しており、一部について子会社株式会社ラジアテックス、関連当事者相模産業㈱を通じて販売しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約691文字
(1) 経営方針 当社グループは地球の環境問題、食糧需給のアンバランス、飢餓・貧困等諸問題に大きく関わりを持つ人口爆発に対処すべく、世界市場を舞台に選び、意義ある事業を発展させ、真の意味での豊かな社会作りに貢献することを目指して全社員で日々挑戦しております。社員のその取組みにおける基本姿勢は、社会変化を素早く、的確に捉え、ユーザーや消費者の方々が求める高品質、高付加価値の商品・サービスを独自の発想の開発手法と企画力を駆使して提供することにあります。 また、今まで世に送り出してきた当社製品が象徴するように、他社に安易に追随する類似製品の上市やマーケティング手法の模倣を極力排除し、ユーザーや消費者の方々が求める高品質で個性溢れるユーティリティーの高い製品・サービスを提供することを念頭に日々業務に当たっております。 当社の発展の尺度については必ずしも量的追及に主眼を置かず、利益の最大化及びユーザーや消費者並びに株主の皆様の満足度の最大化をその規準としております。 従いまして、当社の基本的方針のキーワードは、以下のように表されると存じます。 物心両面での豊かな社会作り 高価値商品・サービスの提供 利益の最大化 創造性重視 社員の自己啓発と自主性の醸成 柔軟性と即応性を持った経営 グローバリゼーション対応 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、売上規模の拡大に終始することなく、高い収益性を確保する営業利益率や経常利益率及び財務の健全性を維持する純資産比率に力点を置き、また株主に対して安定した配当を維持することを目標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約805文字
(3) 経営環境、事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループは、グローバル競争の激化やAIの進展といった急速な変化にさらされる「VUCA(ブーカ)」の時代において、情報リテラシーの向上と科学的思考の活用を推進し、自由闊達な風土のもと、大局的な視野から経営の在り方を見つめ直し、時代に即したビジネスの展開を目指してまいります。安易な選択と集中戦略に流されることなく、手掛ける各分野においては、粘り強い努力を重ね、今後も持続的な発展を追求していきます。 当社グループが注力するのは、世界の総人口約80億人のうち上位10%の高所得層を主な対象とした市場であり、モノを超えたユーザーのニーズに応える高付加価値の商品・サービスを提供し、高収益を確保する「小さくても光る会社」を標榜しております。 成長に対する姿勢としては、ビジネスの短期的かつ急激な拡大を目指すのではなく、自社の能力に見合った着実な成長を通じて、長期的な繁栄を志向しています。 国際戦略においては、国内外の有為な人材を広く登用し、各市場の特性を踏まえた政策を実施することで、真の国際企業の実現に向けた開かれた経営を模索してまいります。 創業90年を超える当社は、新製品の研究・開発や生産システムの見直し、新しい販売手法の探求、次世代のリーダー及び経営幹部の育成、新事業の起業等、あらゆる側面においてイノベーション・マインドを発揮し、将来にわたって磐石な経営基盤を確立するため、積極的な施策を展開しております。 国境を越えた情報やモノの移動により市場は未曾有の広がりを見せています。eコマースの台頭を背景に、販売開始から20年以上が経過したポリウレタン製コンドーム「サガミオリジナル」が広く流通し、認知度が高まる中、今後も安定的な商品供給を実現するための生産体制の構築と、品質の高い製品を安定して提供する品質システムの更なる高度化を追求してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2423文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が回復し、インバウンド需要の拡大も相まって、緩やかな回復傾向が見られました。 一方で、原材料価格の高止まりに加え、資源価格や人件費、運送費など多岐にわたるコスト上昇が続いており、依然として先行き不透明な状況にあります。 さらに、中国経済の停滞や米国の関税政策の影響も重なり、今後も厳しい経済環境が継続することが懸念されます。 当社は次世代に向けた取り組みとして、従来の枠組みを打ち破り、大規模な組織改革を実施いたします。新たな経営のもとで組織力を高め、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 私たちは以下のスローガンのもと、新たな成長戦略を推進します。 EXPLORE ― 想像と創造する。 LOVING ― 愛を増やす。愛で応える。 BESIDE ― 個に寄り添う。 EXPAND ― ひとの可能性を拡張する。 当連結会計年度におきまして、当社グループの売上高は、 5,687百万円 (前年同期比6.9%減)となり、迷走する円安や原料価格の高止まりや事業再構築コストにより、営業損失は 33百万円 (前年同期は営業利益436百万円)、経常利益は 522百万円 (前年同期比34.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 392百万円 (前年同期比858.4%増)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 ヘルスケア事業 ラテックス製コンドームにおいては、価格改定に伴う需要の減退も影響し、国内外ともに売上は伸び悩みました。 また、ポリウレタン製コンドームにおいては、グローバル市場および訪日需要の拡大といった成長機会を十分に活かすことができず、「サガミオリジナル」は越境ECおよびインバウンド需要の取り込みに課題を残しました。 さらに、原材料費やエネルギー価格の高止まりに加え、円安基調が継続していることから、マレーシア生産子会社における原価が増加し、利益を圧迫する要因となっています。 この結果、ヘルスケア事業の売上高は4,270百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は611百万円(前年同期比37.6%減)となりました。 プラスチック製品事業 プラスチック製品事業は、原材料価格や輸送費をはじめとする各種コストが上昇する中で、製造原価の精査を行い、個々の取引先に対し販売価格への適切な転嫁に努めており、引き続き交渉、調整を進めております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約914文字
2 セグメント利益又は損失の調整額には、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門に係る費用であります。 セグメント資産の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額(注)3 ヘルスケア事業 プラスチック製品 事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 4,270,576 1,258,839 5,529,416 158,483 5,687,899 5,687,899 その他の収益 外部顧客への売上高 4,270,576 1,258,839 5,529,416 158,483 5,687,899 5,687,899 セグメント間の内部 売上高又は振替高 4,270,576 1,258,839 5,529,416 158,483 5,687,899 5,687,899 セグメント利益又は損失(△) 611,231 △ 84,433 526,797 △ 74,217 452,580 △ 486,548 △ 33,968 セグメント資産 15,281,988 923,093 16,205,081 181,516 16,386,598 2,249,088 18,635,686 その他の項目 減価償却費 670,384 18,322 688,706 7,822 696,528 10,381 706,909 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 90,409 32,233 122,642 1,748 124,390 8,750 133,140 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、巡回入浴等のサービスや 日用雑貨品他を製造・販売しております。
主要な顧客・販売先
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2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ピップ㈱ 3,151,416 51.6 2,749,552 48.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ424百万円減少し、5,687百万円(前年同期比6.9%減)となりました。 ヘルスケア事業の売上高は、ラテックス製及びポリウレタン製コンドームともに値上げを実施しましたが、需要の停滞により392百万円減少し、4,270百万円(前年同期比8.4%減)となりました。また、プラスチック製品事業の売上高は、適正な販売価格への転嫁の結果、18百万円増加し、1,258百万円(前年同期比1.5%増)となりました。その他事業の売上高は、事業の整理の影響で50百万円減少し、158百万円(前年同期比24.2%減)となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、売上高が減少し、主力であるマレーシア工場での労務費やエネルギー等のコスト増により、前連結会計年度に比べ357百万円減少し、1,468百万円(前年同期比19.6%減)となり、売上総利益率は25.8%(前年同期は29.9%)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の営業損益は、製造原価の増加に加え、事業再構築コストによる販売費及び一般管理費が113百万円増加したことにより、前連結会計年度に比べ470百万円減少し、営業損失33百万円(前年同期は436百万円の営業利益)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は、為替差益を666百万円計上し、前連結会計年度に比べ133百万円増加し、522百万円(前年同期比34.3%増)となり、経常利益率は9.2%(前年同期は6.4%)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ265百万円増加し、622百万円(前年同期比74.2%増)となりました。また法人税等合計245百万円を減算し、非支配株主に帰属する当期純損失15百万円を加算した親会社株主に帰属する当期純利益は351百万円増加し、392百万円(前年同期比858.4%増)となりました。 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産の残高は18,635百万円となり、前連結会計年度末と比較し919百万円増加しました。…