事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約629文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社15社及び関連会社1社により構成されており、薬品事業、装置事業及びその他を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 区 分 主要な製品、商品及びサービス 主要な会社 薬品事業 プリント配線板用めっき薬品 電子部品用めっき薬品 半導体用めっき薬品 自動車部品用めっき薬品 住宅建材用めっき薬品 液管理装置 当社 JCU(上海)貿易有限公司 JCU (THAILAND) CO., LTD. 台湾JCU股份有限公司 JCU VIETNAM CORPORATION JCU KOREA CORPORATION JCU(深圳)貿易有限公司 PT. JCU Indonesia JCU AMERICA, S.A. DE C.V. JCU INTERNATIONAL, INC. JCU CHEMICALS INDIA PVT. LTD. JCU表面技術(湖北)有限公司 装置事業 プリント配線板用めっき装置 自動車部品用めっき装置等 プラズマ技術を利用したプリント配線板洗浄装置 太陽光発電装置 太陽光発電による売電 その他 飲料水・ワイン等 櫻麓泉(上海)国際貿易有限公司 株式会社そらぷちファーム [事業系統図] 当社グループの事業を系統図で示しますと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1387文字
(1) 経営戦略及び経営環境の対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境につきましては、電子分野の主力製品であるプリント配線板用薬品は、5G(第5世代移動通信システム)の普及に伴い、スマートフォン向けに加え、基地局のアンテナ、タブレットなど5Gに対応するその他の高機能電子デバイス向けにも需要が拡大することが予想されます。一方、装飾分野の自動車部品用薬品は、米中貿易摩擦の長期化による自動車販売不振が影響し、今後も横ばい基調で推移するものと予想されます。 このような状況を踏まえ、2021年3月期が最終年度となる中期経営計画「Next 50 Innovation」(2019年3月期~2021年3月期)の目標達成に向けて、以下の取り組みを推進してまいります。 ① 薬品事業の競争力強化 プリント配線板向け薬品および自動車部品向け薬品等の海外拡販を進めてきた結果、海外の売上比率が7割を超えるまで成長を遂げました。それに伴い、現地で日本国内と同等の技術サポートの要望がこれまで以上に高くなっており、これらに適切に対処することが海外での拡販において重要な鍵となります。この一環として、2019年11月に完成した中国での技術サポート機能を兼ね備えた表面処理薬品の工場を早期に本格稼働させ、現地での技術サービス体制を強化してまいります。 ② 海外市場でのさらなる成長 市場拡大が見込まれ当社グループがすでに進出しているインドにおいて、新たな需要の獲得を目指すべく、営業体制の強化を図ってまいります。また、これまで拠点のない欧州においては、グローバルサプライヤーとしての地位を築くことを目的に、拠点設置に向けて検討を行ってまいります。 ③ 次世代技術開発と早期市場投入 表面処理用薬品の主要市場の一つであるプリント配線板業界は、技術革新のテンポが非常に速く、常に次世代技術の動向を注視し、市場の要求に応えた製品を提供できるよう開発に取り組んでいかねばなりません。これらの要求に対応する表面処理薬品のトップランナーとして、主力製品のさらなる改良・強化に努め、次世代技術として注目される5G(第5世代移動通信システム)や自動運転などに対応した製品を早期に開発し、市場定着させることが重要な課題となります。 ④ 攻めの装置事業 当社グループの設立以来の考え方である「装置と薬品の一体販売」に基づき、薬品の研究開発に装置部門が参画することで、薬品だけでは達成できない技術的課題を装置機構の側面から検証し、最高のパフォーマンスを提供する差別化された装置を投入してまいります。また、装置導入顧客へのサポートの一環として、メンテナンス事業を強化し、顧客満足度向上につなげ、サポートを通じた新規案件の発掘を行ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1387文字
(1) 経営戦略及び経営環境の対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境につきましては、電子分野の主力製品であるプリント配線板用薬品は、5G(第5世代移動通信システム)の普及に伴い、スマートフォン向けに加え、基地局のアンテナ、タブレットなど5Gに対応するその他の高機能電子デバイス向けにも需要が拡大することが予想されます。一方、装飾分野の自動車部品用薬品は、米中貿易摩擦の長期化による自動車販売不振が影響し、今後も横ばい基調で推移するものと予想されます。 このような状況を踏まえ、2021年3月期が最終年度となる中期経営計画「Next 50 Innovation」(2019年3月期~2021年3月期)の目標達成に向けて、以下の取り組みを推進してまいります。 ① 薬品事業の競争力強化 プリント配線板向け薬品および自動車部品向け薬品等の海外拡販を進めてきた結果、海外の売上比率が7割を超えるまで成長を遂げました。それに伴い、現地で日本国内と同等の技術サポートの要望がこれまで以上に高くなっており、これらに適切に対処することが海外での拡販において重要な鍵となります。この一環として、2019年11月に完成した中国での技術サポート機能を兼ね備えた表面処理薬品の工場を早期に本格稼働させ、現地での技術サービス体制を強化してまいります。 ② 海外市場でのさらなる成長 市場拡大が見込まれ当社グループがすでに進出しているインドにおいて、新たな需要の獲得を目指すべく、営業体制の強化を図ってまいります。また、これまで拠点のない欧州においては、グローバルサプライヤーとしての地位を築くことを目的に、拠点設置に向けて検討を行ってまいります。 ③ 次世代技術開発と早期市場投入 表面処理用薬品の主要市場の一つであるプリント配線板業界は、技術革新のテンポが非常に速く、常に次世代技術の動向を注視し、市場の要求に応えた製品を提供できるよう開発に取り組んでいかねばなりません。これらの要求に対応する表面処理薬品のトップランナーとして、主力製品のさらなる改良・強化に努め、次世代技術として注目される5G(第5世代移動通信システム)や自動運転などに対応した製品を早期に開発し、市場定着させることが重要な課題となります。 ④ 攻めの装置事業 当社グループの設立以来の考え方である「装置と薬品の一体販売」に基づき、薬品の研究開発に装置部門が参画することで、薬品だけでは達成できない技術的課題を装置機構の側面から検証し、最高のパフォーマンスを提供する差別化された装置を投入してまいります。また、装置導入顧客へのサポートの一環として、メンテナンス事業を強化し、顧客満足度向上につなげ、サポートを通じた新規案件の発掘を行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4538文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における国内経済は、消費税増税による個人消費への影響も少なく、緩やかな景気回復基調が続きましたが、製造業においては米中関係の悪化が長引いたことで外需が減少し、企業決算の下方修正が相次ぎました。 海外では、長期化する米中貿易摩擦により中国の生産が鈍化し、周辺アジア諸国へのシフトが加速しました。英国のEU離脱問題など、海外政治情勢の不安定な状態が継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う企業活動の停滞による経済の減速懸念など、不透明な状況が継続しており、今後の推移を注視していく必要があります。 当社グループを取り巻く事業環境は、米中貿易摩擦に端を発した相互の関税強化により中国経済の減速感が広がり、その影響が韓国や台湾に波及したことにより、自動車産業やスマートフォン市場が低迷し、上半期は当社にとって非常に厳しいスタートとなりました。その後、売上高は回復したものの、前半の落ち込みを挽回するまでには至りませんでした。 なお、当連結会計年度における新型コロナウイルス感染拡大の影響は概ねございませんでした。 その結果、当社グループの経営成績は次のとおりとなりました。 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 前年同期比 売上高 24,866百万円 22,319百万円 10.2%減 営業利益 7,072百万円 6,297百万円 11.0%減 経常利益 7,192百万円 6,240百万円 13.2%減 親会社株主に帰属する当期純利益 4,963百万円 4,416百万円 11.0%減 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 (薬品事業) 電子分野 中国 5G( 第5世代移動通信システム)の基地局に使用されるアンテナ用基板の需要が増加したことにより、堅調に推移しました。 台湾 スマートフォン新旧機種ともに出荷量が増加したことにより、堅調に推移しました。 韓国 半導体市場は回復傾向にあったものの、在庫調整の継続及び基板メーカーがHDI(高密度配線)基板事業を撤退したことにより、軟調に推移しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1224文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)4 薬品事業 装置事業 売上高 外部顧客への売上高 20,034,554 4,796,253 24,830,808 35,451 24,866,260 24,866,260 セグメント間の内部 売上高又は振替高 4,942 4,942 △ 4,942 20,034,554 4,796,253 24,830,808 40,393 24,871,202 △ 4,942 24,866,260 セグメント利益又は セグメント損失(△) 7,867,255 209,557 8,076,812 △ 70,173 8,006,638 △ 934,302 7,072,336 その他の項目 減価償却費(注)3 524,587 12,444 537,031 29,641 566,672 20,087 586,760 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)4 薬品事業 装置事業 売上高 外部顧客への売上高 19,356,597 2,936,086 22,292,684 27,144 22,319,828 22,319,828 セグメント間の内部 売上高又は振替高 456 456 △ 456 19,357,054 2,936,086 22,293,140 27,144 22,320,285 △ 456 22,319,828 セグメント利益又は セグメント損失(△) 7,347,938 △ 8,214 7,339,724 △ 90,684 7,249,039 △ 951,924 6,297,115 その他の項目 減価償却費(注)3 531,700 10,498 542,198 26,854 569,053 17,631 586,684 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スパッタ技術によるカラーリング加工、飲料水及びワイン等の事業を含んでおります。 2.調整額の内容は次のとおりであります。 セグメント利益 前連結会計年度 当連結会計年度 全社費用※ △934,302 千円 △951,924 千円 ※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.減価償却費には、長期前払費用に係る償却費が含まれております。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の減価償却費の調整額は、全社費用であります。 4.…