旭化成株式会社

証券コード: 3407 / 対象年度: 2022 / 提出日: 2022-06-24
業種 化学

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

旭化成は、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの主要な事業領域を展開する多角的な企業です。マテリアル分野では基盤マテリアル、パフォーマンスプロダクツ、スペシャリティソリューションを提供し、住宅分野では建築請負や建材を提供、ヘルスケア分野では医薬や医療機器を提供しています。多様な技術と資産を活かし、社会課題の解決と持続可能な価値の提供を目指しています。

主な事業領域

マテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの主要セグメントで構成される多角的な事業を展開。マテリアルでは化学製品や繊維、ヘルスケアでは医薬品や医療機器、住宅では建築・建材を提供。

主な製品・サービス

  • スチレンモノマー
  • アクリロニトリル
  • ポリエチレン
  • ポリスチレン
  • キュプラ繊維
  • ポリウレタン繊維
  • 不織布
  • ナイロン66繊維
  • 合成ゴム
  • エンジニアリング樹脂
  • 食品用ラップフィルム
  • 各種フィルム・シート
  • 塗料原料
  • 医薬・食品用添加剤
  • 火薬類
  • 金属加工品
  • 中空糸ろ過膜
  • イオン交換膜
  • 電子材料
  • リチウムイオン電池用セパレータ
  • 鉛蓄電池用セパレータ
  • ホール素子
  • 建築請負
  • 不動産関連
  • リフォーム
  • 軽量気泡コンクリート(ALC)
  • 断熱材
  • 基礎杭
  • 構造資材
  • 医療用医薬品
  • 診断薬
  • 血液透析・アフェレシス(血液浄化療法)関連機器
  • ウイルス除去フィルター
  • 心肺蘇生関連(AED、医療従事者向け除細動器)
  • 着用型自動除細動器

ビジネスモデル

マテリアル、住宅、ヘルスケアの各セグメントにおいて、独自の技術と多様な資産を活かし、製品の販売、サービス提供、および技術提供を通じて収益を得る。特にマテリアル分野では、市場動向に応じた価格転嫁や高付加価値製品の提供により安定的な収益構造を構築。

セグメント・事業構成

マテリアル(基盤マテリアル、パフォーマンスプロダクツ、スペシャルティソリューション)、住宅、ヘルスケア、およびその他(エンジニアリング、リサーチ、人材派遣等)。

戦略・方向性

「持続可能な社会への貢献」と「持続的な企業価値向上」の好循環を追求。サステナビリティマネジメントの強化、DXの推進、およびマテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの領域を横断的に連携させ、社会課題の解決に向けた事業ポートフォリオの転換を進める。

強みとして読み取れる点

  • 多角的な事業ポートフォリオ(マテリアル、住宅、ヘルスケア)
  • 高度な技術力と多様な資産の活用
  • リチウムイオン電池用セパレータにおける高い市場シェア
  • グローバルな展開と強固なサプライチェーン

課題として読み取れる点

  • 原材料価格の高騰や為替変動などの外部環境の変化
  • 半導体不足による自動車生産への影響
  • 競争の激しいリチウムイオン電池用セパレータ市場での競争優位性の維持
  • サステナビリティへの対応と環境規制の強化

確認ポイント

  • リチウムイオン電池用セパレータの市場動向とシェアの推移
  • 自動車業界のCASE動向への対応
  • サステルティソリューションにおける高付加価値製品の展開
  • DX推進による事業効率の向上

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文には、事業内容、セグメント構成、経営戦略、および主要な課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

気候変動リスクに対し、再生可能エネルギーの活用やBCPの策定により影響抑制を図る。COVID-19の影響に対しては、オンライン対応や在庫管理で緩和する。サプライチェーン寸断リスクには調達ルートの多様化で対応し、通商・経済制裁については監視体制と外部専門者の活用で対応する。M&Aに伴うのれん等の減損リスクに対し、デューデリジェンスと事業統合計画の検証を実施。原油や為替の変動に対しては、ヘッジ策やCMSを活用する。セグメント別では、薬価改定(ヘルスケア)、資材価格動向(住宅)、半導体サプライチェーン(マテリアル)等のリスクを特定し、モニタリングと対応を進める。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

旭化成は「持続可能な社会への貢献」と「持続的な企業価値向上」の両立を目指す。GG10と呼ばれる成長領域にリソースを集中しつつ、既存事業の構造転換(アセットライト、DX推進)を通じてポートフォリオを高度化する戦略が非常に明確。財務規律を保ちながら積極的な投資と株主還元のバランスを最適化している。

成長方針

「10のGrowth Gears (GG10)」への集中投資(水素、CO2ケミストリー、セパレータ等)と、既存事業の構造転換・再構築によるポートフォリオ進化。アセットライトな経営やDX推進を通じた高付加価値化を追求。

資本政策

財務規律を重視しつつ、成長投資(特にGG10)への重点的な資金投入と、既存事業の構造転換によるキャッシュ創出の両輪で推進。配当性向30-40%を目安に安定的な増配を目指す。D/Eレシオは0.4-0.7を維持。

リスク対応方針

気候変動リスクに対し、脱炭素技術(水素、CO2ケミストリー)への投資と製品の環境貢献度向上で対応。サプライチェーンの多様化、在庫確保、経済制裁・輸出管理規制への厳格なコンプライアンス体制を構築。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

旭化成は、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3事業を軸に、水素やCO2ケミストリーといった脱炭素関連技術への大規模な投資を行う。DX推進と知財戦略を統合し、既存事業の構造転換と次世代成長分野(GG10)へのリソース集中により、持続的な企業価値向上を目指す非常に積極的な投資姿勢を見せている。

設備投資の方向性

新中期経営計画2024において、3年間で1兆円を超える投資を計画。特に「Growth Gears (GG10)」と定義される成長分野(水素、CO2ケミストリー、セパレータ等)に約6,000億円を重点配分し、M&Aを含む積極的な投資を実行。

研究開発・商品開発

カーボンニュートラルに向けた水素・CO2関連技術の高度化、次世代モビリティ向け高付加価値素材の開発、バイオプロセスやクリティカルケア等のヘルスケア領域でのイノベーションを推進。また、DXを通じた生産性向上と知財戦略(IPランドスケープ)による競争優位性の構築に注力。

投資・変化テーマ

  • 水素関連
  • CO2ケミストリー
  • 蓄エネルギー(セパレータ)
  • 自動車内装材
  • デジタル関連ソリューション
  • 環境配慮型住宅・建材
  • クリティカルケア
  • グローバルスペシャリティファーマ
  • バイオプロセス

関連キーワード

  • カーボンニュートラル
  • 水素技術
  • CO2分離回収システム
  • リチウムイオン電池用セパレータ
  • 高度な樹脂技術
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)
  • 知的財産活用(IPランドスケープ)
  • バイオプロセス
  • 循環型社会(サーキュラーエコノミー)

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2021-04-01 〜 2022-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2022-06-24

財務情報

業績

売上高

2.46兆円
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営業利益

2,026.47億円
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経常利益

2,120.52億円
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2,151.21億円
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1,618.8億円
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財政状態・流動性

総資産

3.35兆円
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純資産

1.72兆円
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1.46兆円
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2,429.48億円
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キャッシュフロー

3区分

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+1,832.71億円
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+423.21億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

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確認事項

開示上の確認事項

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表示可能
選定状況
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有報本文

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事業・経営に関する有報本文

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事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1509文字

3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、当社という)及び関係会社351社から構成されています。その主な事業内容はセグメントの区分のとおりであり、当社及び主な関係会社の当該事業に係る位置付けとセグメントとの関連は次のとおりです。 セグメント 主要な事業内容 主要な製品・サービス 主要な関係会社 マテリアル (関係会社166社) 基盤マテリアル事業 スチレンモノマー、アクリロニトリル、ポリエチレン、ポリスチレン 等 PSジャパン㈱ Tongsuh Petrochemical Corporation ※ 三菱ケミカル旭化成エチレン㈱ ※ PTT Asahi Chemical Co., Ltd. パフォーマンスプロダクツ事業 キュプラ繊維、ポリウレタン繊維、不織布、ナイロン66繊維 等 旭化成アドバンス㈱ Sage Automotive Interiors, Inc. Asahi Kasei Spunbond (Thailand) Co., Ltd. 合成ゴム、エンジニアリング樹脂 等 Asahi Kasei Synthetic Rubber Singapore Pte. Ltd. Asahi Kasei Plastics (America)Inc. Asahi Kasei Plastics Singapore Pte. Ltd. 旭化成塑料(上海)有限公司 Asahi Kasei Europe GmbH 食品用ラップフィルム、各種フィルム・シート 等 旭化成ホームプロダクツ㈱ スペシャルティソリューション事業 塗料原料、医薬・食品用添加剤、火薬類、金属加工品、中空糸ろ過膜、イオン交換膜、電子材料 等 旭化成精細化工(南通)有限公司 旭化成電子材料(蘇州)有限公司 リチウムイオン電池用セパレータ、鉛蓄電池用セパレータ Polypore International, LP ミックスドシグナルLSI、ホール素子 等 旭化成エレクトロニクス㈱ 住宅 (関係会社87社) 住宅事業 建築請負(戸建・集合住宅)、不動産関連、リフォーム、その他住宅周辺事業 等 旭化成ホームズ㈱ 旭化成不動産レジデンス㈱ McDonald Jones Homes Pty Ltd 旭化成ホームズフィナンシャル㈱ 旭化成リフォーム㈱ Erickson Framing Operations LLC ※ ㈱森組 ※ 中央ビルト工業㈱ ※ ATF特定目的会社 建材事業 軽量気泡コンクリート(ALC)、断熱材、基礎杭、構造資材 等 旭化成建材㈱ ヘルスケア (関係会社68社) 医薬事業 医療用医薬品、診断薬 等 旭化成ファーマ㈱ Veloxis Pharmaceuticals, Inc.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約23229文字

(1) 経営方針・経営戦略等 ① 当社グループミッション等 当社グループでは、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します。」というグループ ミッション(存在意義) のもと、「健康で快適な生活」と「環境との共生」の実現を通して、社会に新たな価値を提供することをグループビジョン(目指す姿)として掲げています。 また、グループバリュー(共通の価値観)として「誠実」「挑戦」「創造」を定めており、すべてのステークホルダーの皆様に対し「誠実」に経営することを通じて、社会の課題解決や事業環境の変化に積極果敢に「挑戦」し、絶えず新たな価値を「創造」することで、事業を通じて企業の社会的責任を果たしていくことを基本方針としています。 ② 当社グループ全体の経営方針・経営戦略等 <経営環境・経営課題> 当社グループは、創業以来100年間、「生活基盤の確立」「物資豊富な生活」「豊かで便利・快適な生活」「新興国での需要」といった各時代のニーズに応えてきました。 国連で採択された「SDGs」(持続可能な開発目標)に象徴されるように、社会課題に対する意識は世界的に高まっています。特に、2020年より感染拡大したCOVID-19による世の中の変化は、「地殻変動」とも言うべき、私たちがかつて経験をしたことがない大きな変化をもたらしました。人びとの価値観は大きく変化し、社会課題や環境課題の顕在化を加速させています。いのちや健康、衛生に対する意識が高まるとともに、リモートワークの普及などを通じて人びとの働き方や暮らしが大きく変わり、個人の生きがい、働きがいがより一層重要視されるようになりました。また、「誰一人取り残さない」というSDGsの原則にあるように、自社のみならず、取引先を含めたサプライチェーン全体における人権尊重の取り組みが、企業活動の前提として求められています。 地球環境への関心も急速に高まっており、特に気候変動リスクの主要因である温室効果ガスの排出量の削減は、人類の喫緊の課題です。また、プラスチックについて、不適切な廃棄による環境汚染問題や資源の有効活用の観点などから、海洋プラスチック汚染対策やサーキュラーエコノミー(循環型社会)に向けた取り組みが求められるなど、各国での規制がより一層強化されています。 これらの課題は1つの企業・産業で解決できないものも多く、企業や産業を超えた共創が益々重要になってきます。例えば、住宅とエネルギー、医療と住宅等のように、これまでの産業の境界を越えて相互に関連しあうテーマ・課題が多く存在しています。また、デジタル技術の急速な進歩普及が、これらの共創を加速させ、産業間の垣根は益々低くなっていくことが予想されます。このような環境は、マテリアル・住宅・ヘルスケアの3つの領域を持つ当社にとっては大きな事業機会であると認識しています。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1828文字

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 「マテリアル」セグメント 「(1) 経営方針・経営戦略等 ③ 各セグメントの経営方針・経営戦略等」 Ⅰ 「マテリアル」セグメントに記載の項目に加えて、以下の事業上の課題があります。 Ⅰ 「Environment & Energy」分野 リチウムイオン電池用セパレータ事業については、2015年度に買収したPolypore International, LPの製品群も含めて、湿式・乾式の特徴が異なる両タイプの製品を提供し、世界市場で高いシェアを維持しています。特に、今後も需要が拡大すると考えられる、電気自動車等の環境対応車向けのリチウムイオン電池用途では、更なるビジネス拡大の機会があると考えています。また、需要拡大に伴い競合他社との競争も厳しくなってきています。そのため、市場動向を見極めつつタイムリーに需要に対応し、競争優位性のある高付加価値製品を供給し続けていくことが課題であると認識しています。タイムリーな能力増強と継続的な高付加価値製品の開発を進めていきます。 Ⅱ 「Mobility」分野 2021年度は、COVID-19 に加え、半導体不足による影響を 受け、自動車生産台数の減少による関連製品の需要減が見られました。また、事業運営は、COVID-19影響によるサプライチェーン混乱の厳しい環境下にあり、2022年度もロシア・ウクライナ情勢による原燃料の高騰、中国のロックダウン等の影響の顕在化が予想されます。 一方、中長期的には自動車の「CASE」と呼ばれる技術革新の進展が加速し、又は変化していくことにより、新たなニーズが生まれてくると考えています。特に低炭素社会の実現に向けて、電気自動車等の環境対応車の需要拡大や資源の有効活用など、欧州を中心に自動車業界における環境負荷低減の動きが今後加速するものと考えており、このような社会ニーズに向けた対応が必要です。 車室空間には、これまでにない快適性やデザイン性に加えて、リサイクル原料の使用等環境負荷低減に繋がる製品が求められており、環境特性に優れた人工皮革「ラムース®」の需要増加に対応するため、供給能力を増強しています。また、米国子会社のSage Automotive Interiors, Inc.との連携を強化しつつ、2020年度に買収した大手自動車シートサプライヤーの米国Adient plcの自動車内装ファブリック事業との統合効果を発現させていきます。加えて、自動車の燃費向上・電動化等による車体軽量化のニーズが拡大しています。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4240文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 本項の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析は、将来のリスク、不確実性及び仮定を伴う予測情報を含んでいます。これらの記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた一定の前提条件や見解に基づくものであり、「2 事業等のリスク」等に記載された事項及びその他の要因により、当社グループの実際の業績はこれらの予測された内容とは大幅に異なる可能性があります。 (1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 ① 経営成績 Ⅰ 当社グループ全体 当社グループの当連結会計年度(2021年4月1日~2022年3月31日、以下、「当期」)における世界経済は、各国の財政・金融政策による下支えが行われ、COVID-19感染拡大防止のための経済活動制限措置が各国で段階的に緩和されたことを受け、欧米を中心に景気が世界的に持ち直す一方で、需給が逼迫し、原材料不足や原燃料価格の高騰が生じるなど、経営のかじ取りが難しい経済環境が継続しました。 このような環境を受けて、当社グループの連結業績は、マテリアル及び住宅領域ではCOVID-19の感染拡大による影響を大きく受けた前連結会計年度(以下、「前期」)比で大幅な増収となりました。また、ヘルスケア領域では、前期のCOVID-19の治療等に貢献する事業の増収要因がなくなったものの、それ以外の事業が堅調に推移したことにより微増収となったことから、売上高は 2兆4,613億円 となり 前期比3,553億円の増収 、営業利益は 2,026億円 で前期比 308億円 の増益、経常利益は 2,121億円 で前期比 340億円 の増益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、 前期に発生した半導体工場火災関連の費用やVeloxis Pharmaceuticals, Inc.の組織再編に伴う税金費用の低減があったことから、 1,619億円 と前期比 821億円 の 大幅な増益 となりました。その結果、EPS(1株当たりの当期純利益)は 116.68 円と前期比 59.19 円の増加となりました。 資本効率については、2021年度はROIC:6.6%と前期比1.7%の改善、ROE:10.3%と前期比4.7%の改善となりました。当期の資本効率改善の主な原因は、利益成長に伴う自己資本の増加や、M&A等成長のための投資に伴う資金調達による有利子負債の増加の一方で、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が上述のとおり増益したことによるものです。 財務健全性については、D/Eレシオは前期末から横ばいの0.45となりました。…

セグメント関連

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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 1 合計 マテリアル 住宅 ヘルスケア 売上高 外部顧客への 売上高 991,227 692,639 407,904 2,091,770 14,281 2,106,051 セグメント間 の内部売上高 又は振替高 5,515 22 24 5,561 41,010 46,572 996,743 692,661 407,928 2,097,331 55,292 2,152,623 セグメント損益 (営業損益) 66,461 63,548 67,603 197,612 3,800 201,413 セグメント資産 1,567,831 568,563 734,658 2,871,052 92,878 2,963,930 その他の項目 減価償却費 (注) 2 59,019 11,180 31,106 101,305 1,538 102,843 のれんの償却額 11,934 91 12,878 24,903 24,903 持分法適用会社 への投資額 62,204 14,121 2,192 78,517 19,085 97,602 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 100,458 18,658 15,934 135,050 809 135,859 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。 2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。…

主要な顧客・販売先

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2 前期及び当期において、主要な販売先として記載すべきものはありません。 ② 財政状態 当期末の総資産は、市況上昇や円安による売上債権、棚卸資産の増加に加え、買収に伴いのれんや無形資産を計上したことなどから、前期比4,301億円増加し、3兆3,491億円となりました。 流動資産は、受取手形、売掛金及び契約資産が960億円、棚卸資産が588億円、現金及び預金が229億円増加したことなどから、前期比1,974億円増加し、1兆3,342億円となりました。 固定資産は、投資有価証券が398億円減少したものの、無形固定資産が1,425億円、有形固定資産が880億円、繰延税金資産が332億円増加したことなどから、前期比2,327億円増加し、2兆149億円となりました。 流動負債は、前受金が161億円減少したものの、短期借入金が949億円、未払法人税等が368億円、支払手形及び買掛金が360億円、コマーシャル・ペーパーが290億円、未払費用が196億円増加したことなどから、前期比2,207億円増加し、9,239億円となりました。 固定負債は、社債が500億円増加したものの、長期借入金が666億円減少したことなどから、前期比148億円減少し、7,064億円となりました。 有利子負債は、前期比1,073億円増加し、7,663億円となりました。 純資産は、配当金の支払472億円があり、その他有価証券評価差額金が256億円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益を1,619億円計上したことや為替換算調整勘定が1,168億円増加したことなどから、前期末の1兆4,945億円から2,243億円増加し、1兆7,188億円になりました。 その結果、1株当たり純資産は前期比158.72円増加し1,216.33円となり、自己資本比率は前期末の50.3%から50.4%となりました。D/E レシオは前期末から横ばいの0.45となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 Ⅰ キャッシュ・フローの状況 当期のフリー・キャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計額)は、固定資産の取得や連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出等による支出が税金等調整前当期純利益などを源泉とした収入を上回り、 377億円 の支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期借入金の増加などにより、 423億円の収入となりました。 以上の要因に加え、現金及び現金同等物に係る換算差額等により、 現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べて 267億円 増加し 2,429億円 となりました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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2 【事業等のリスク】 当社グループは、その広範にわたる事業により安定的な事業運営を実現していますが、個々の事業では事業の性格により異なる市場リスク・投資リスクをはじめ様々なリスクを内在しています。これらのリスクは予測不可能な不確実性を含んでおり、当社グループの財政状態や業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクの回避及び発生した場合の対応に必要なリスク管理体制及び管理手法を整備し、リスクの監視及び管理等の対策を講じますが、これらすべてのリスクを完全に回避するものではありません。 将来の事項に関する記述につきましては、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき、当社グループが合理的であると判断したものです。 (1) グループのリスク管理・コンプライアンス基本規程 「グループリスク管理・コンプライアンス基本規程」において、事業運営に関わるリスク管理と有事における対応の基本的事項を定めています。 (2) グループリスク管理・コンプライアンス基本規程に定めるリスク・コンプライアンス管理体制 社長を委員長とし、各事業本部と事業会社の長を委員とするリスク・コンプライアンス委員会を設置し、 同委員会の事務局が各スタッフ部門と連携し、事業部門とのやりとりを通じてリスク対策の進捗状況とコンプライアンスの徹底状況のモニタリングを行っています。また、委員会での審議結果等については、年に2回、取締役会に報告しています。なお、この管理体制に加え、環境、品質、労働安全衛生、災害などに関するリスクへの対応については、それぞれの所管部場において規程の制定、教育・啓発を実施し、状況を監査等を通じて確認し、継続的に改善を図ることでリスクのミニマイズに努めています 。 (3) 当社グループ全体に係るリスク ① 気候変動リスク 当社グループは、気候変動に関して生じる変化を重要なリスク要因として認識しています。当社グループではTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures。気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同するとともに、TCFD提言の枠組みに基づき、気候変動が事業に及ぼす影響の分析、対応策の検討を行っています。 産業革命前からの気温上昇を+2℃未満に抑えるシナリオ(主として移行リスク)においては、社会の脱炭素化に向けた規制強化によるコストの増加が、業績に影響を与える可能性があります(例: 2020年度のGHG排出量約400万tに、仮に炭素税等として10,000円/tを乗じた場合、年間400億円程度)。このようなリスクに対して、当社グループは、再生可能エネルギーの活用拡大、エネルギー消費の低減、脱炭素化の工業プロセスの開発・実用化、事業ポートフォリオの転換等により、影響の抑制を図っていきます。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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3 主な研究開発活動 (1) 当社グループ全体(「全社」) ・ アルカリ水電解システムの開発 カーボンニュートラルを実現するための取り組みとして、再生エネルギーを活用したアルカリ水電解システムの開発を実施しています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の事業の一環として、福島県双葉郡浪江町にて10MW級大型アルカリ水電解システムの開発に取り組んでおり、また、NEDOに創設された「グリーンイノベーション基金事業/再エネ等由来の電力を活用した水電解による水素製造」に対し、2021~2030年度を事業期間と想定した「大規模アルカリ水電解水素製造システムの開発及びグリーンケミカルプラントの実証」と題したプロジェクトを日揮ホールディング株式会社と共同提案して採択されるなど、NEDOや協力企業とともに、水素を用いたエネルギー貯蔵・利用の実用化に向けた技術開発事業の拡充・強化を行っています。現在では、水電解システムに掛かるトータルコストは、水素・燃料電池ロードマップ目標値より依然として高く、さらなるイノベーションが必要と認識しています。電解槽のコストダウン検討を継続して取り組み、EPC(設計・調達・建設)費用の割合も大きいため、技術力を有する企業との連携を進めていきます 。 ・ CO 2 ケミストリー技術、CO 2 分離回収システムの開発 当社グループでは、CO 2 を原料に使用するポリカーボネート(PC)樹脂製造プロセスを世界で初めて確立し、有毒な化合物(ホスゲン)を使用しない、CO 2 を原料に代替することによる地球環境にやさしい製法で、社会へ新たな価値を提供してきました。また、2018年に実証が完了したCO 2 を原料とするジフェニルカーボネート製造プロセスや、現在開発中であるCO 2 誘導体利用技術のイソシアネート製法など、更なる展開を進めていきます。加えて、ゼオライトを吸着材として用いたCO 2 分離回収システムの開発も進めています。 ・ バイオマス原料由来のポリアミド66の実用化検討 当社は、協力会社との提携により、開発の初期段階から「バイオマス原料をベースにしたヘキサメチレンジアミン(HMD)」を優先的に利用し、ポリアミド66用原料としての可能性を評価・検討する権利を取得し、バイオマス由来原料を利用したポリアミド66(バイオポリアミド66)の検討を加速しています。この検討は、当社グループが目指す2050年までのカーボンニュートラル実現に寄与するものと考えており、当社自身のGHG排出量の削減や、お客様の製品のライフサイクル全体での環境負荷の低減への貢献を進めていきます。…

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2022年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース 資産 無形固定 資産 その他 合計 延岡 (宮崎県延岡市 他) マテリアル 全社 生産設備 他 62,128 45,354 10,656 (4,353) 2,607 22,796 143,548 1,946 守山 (滋賀県守山市) マテリアル 全社 生産設備 他 29,771 38,205 3,336 (349) 787 19,633 91,733 849 水島 (岡山県倉敷市) マテリアル 全社 生産設備 他 17,807 14,275 11,108 (1,444) 697 4,116 48,002 904 富士 (静岡県富士市) マテリアル 全社 研究・生産設備 他 20,419 10,085 1,035 (643) 697 3,159 35,394 947 鈴鹿 (三重県鈴鹿市) マテリアル 全社 生産設備 他 15,651 10,131 2,451 (377) 270 2,685 31,188 589 川崎 (神奈川県川崎市 川崎区) マテリアル 全社 生産設備 他 11,138 10,978 2,301 (286) 533 2,890 27,840 934 千葉 (千葉県袖ヶ浦市) マテリアル 全社 生産設備 他 2,768 2,168 3,975 (416) 123 406 9,439 200 大分 (大分県大分市) マテリアル 全社 生産設備 他 2,113 850 1,643 (1,349) 32 250 4,888 173 本社 (東京都千代田区) マテリアル 全社 研究・生産設備 他 7,217 2,633 10,942 (3,109) 25,199 11,220 57,212 2,104 (2) 国内子会社 2022年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース 資産 無形固定 資産 その他 合計 旭化成ホームズ㈱ 富士 (静岡県 富士市) 他 住宅 開発・営 業設備 15,636 8,219 1,025 (4) 146 10,320 4,217 39,564 4,652 旭化成建材㈱ (茨城県 猿島郡境町) 住宅 開発・製 造・営業 設備 他 8,036 7,156 1,001 1,331 17,528 889 旭化成ファーマ㈱ 大仁 (静岡県 伊豆の国市) ヘルスケア 開発・製 造・営業 設備 他 13,161 3,650 10,350 1,044 28,206 1…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約722文字

3 【配当政策】 当社は、中期的なフリー・キャッシュ・フローの見通しから株主還元の水準を判断していきます。配当による株主還元を基本とし、1株当たり配当額の維持・増加を目指していきます。具体的には、配当性向30~40%(中期経営計画3年間の累計)を目安としながら、配当水準の安定的向上を目指します。自己株式の取得は資本構成適正化に加え、投資案件や株価の状況等を総合的に勘案して検討・実施していきます。株主還元を含めたキャピタルアロケーションについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針・経営戦略等 ② 当社グループ全体の経営方針・経営戦略等 <経営方針・経営戦略> ⅳ 財務・資本政策 ■ 資金の源泉と使途の枠組み」と併せてご参照ください。 内部留保については、「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3領域において、M&Aを含む戦略的な投資や、新事業創出のための研究開発費など、将来の収益拡大の実現に必要な資金として充当していきます。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、剰余金の配当の決定機関は取締役会としています。 これらの方針のもと、第131期の配当 については、当事業年度の連結業績を踏まえ、期末配当金を1株当たり 17円 とし、既に実施済みの中間配当金1株当たり 17円 と合わせて1株当たり年間 34円 としました。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2021年11月5日 取締役会決議 23,594 17 2022年5月13日 取締役会決議 23,593 17

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約269文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2022年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(人) マテリアル 19,829 住宅 11,734 ヘルスケア 10,815 その他 1,386 全社 2,987 合計 46,751 (注)1 従業員数は就業人員数であり、平均臨時雇用者数は重要性がないため記載していません。 2 前連結会計年度末に比べ従業員数が2,254名増加していますが、主としてMcDonald Jones Homes Pty Ltdの連結子会社化、Itamar Medical Ltd.の買収等によるものです。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約9371文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します。」というグループ ミッション のもと、「健康で快適な生活」と「環境との共生」の実現を通して、世界の人びとに新たな価値を提供し、社会的課題の解決を図っていくことをグループビジョン(目指す姿)としています。そのうえで、イノベーションを起こし、多様な事業の融合によりシナジーを生み出すことで、社会に貢献し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。 そのために、事業環境の変化に応じ、透明・公正かつ迅速・果断に意思決定を行うための仕組みとして、当社にとって最適なコーポレート・ガバナンスの在り方を継続的に追求していきます。 ② コーポレート・ガバナンス体制の概要 当社におけるコーポレート・ガバナンス体制の概要は以下のとおりです。 Ⅰ 監督 取締役会は、取締役9名中3名(3分の1)が独立性を有する社外取締役で構成され、法令・定款に従い取締役会の決議事項とすることが定められている事項並びに当社及び当社グループに関する重要事項を決定し、取締役及び執行役員の業務執行を監督しています。 取締役会の下には、社外取締役を過半数の委員とする指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置し、当社にとって最適な取締役会の構成・規模、取締役・監査役候補の指名方針、社外役員に関する独立性判断基準、取締役の報酬方針・報酬制度、取締役の個人別業績連動報酬の決定等の検討について社外取締役より助言を得ることとしています。 Ⅱ 監査 ⅰ 監査役監査 監査役会は、監査役5名中3名(過半数)が独立性を有する社外監査役で構成され、各監査役が、監査役会が定めた監査方針のもと、取締役会への出席、業務状況の調査などを通じ、取締役の職務遂行の監査を行っています。監査役会の機能充実及び常勤監査役と社外監査役との円滑な連携・サポートを図るため、専任スタッフで構成される監査役室を設置しています。 ⅱ 会計監査 会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査については、PwCあらた有限責任監査法人が監査を実施しています。 ⅲ 内部監査 監査部を設置し、監査計画に基づき内部監査を実施しています。グループスタッフ部門のそれぞれが行う内部監査の結果についても、監査部に情報が一元化され、内部監査の結果は取締役会に報告されています。 Ⅲ 業務執行 業務執行の迅速化と責任の明確化を図るために執行役員制度を導入し、意思決定・監督機能を担う取締役と業務執行機能を担う執行役員の役割を明確にしています。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約1228文字

4 【経営上の重要な契約等】 (1) 合弁会社株主間契約 契約会社名 契約締結先 内容 合弁会社名 契約締結日 契約期間 旭化成㈱ (当社) PTT Public Company Limited 合弁会社株主間契約 等 PTT Asahi Chemical Co., Ltd. 2008年3月24日 締結日から合弁会社の存続する期間 (2) Respicardia, Inc.株式の取得について 当社の連結子会社であるZOLL Medical Corporationは、中枢性睡眠時無呼吸症に対する植え込み型神経刺激デバイス「remedē®(レメディー)System」の開発・製造・販売を行う米国の医療機器メーカーRespicardia, Inc.(本社:米国ミネソタ州(※)、CEO:Peter Sommerness)を買収することを決定し、その手続きを2021年4月9日(米国東部時間)に完了しました。 なお、詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」に記載しています。 ※登記上の本社は米国デラウェア州ですが、実際の本社業務は米国ミネソタ州で行っています。 (3) McDonald Jones Homes Pty Ltd株式の追加取得について 当社の連結子会社であるAsahi Kasei Homes Australia Pty Ltdは、当社の持分法適用関連会社であるMcDonald Jones Homes Pty Ltd(本社:オーストラリア ニューサウスウェールズ州、CEO:Andrew Helmers、以下、「McDonald Jones社」)の株式を追加取得する契約を2021年4月16日付で締結し、2021年6月11日付で当該株式の取得を完了しました。これによりMcDonald Jones社は当社の連結子会社となりました。 なお、詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」に記載しています。 (4) Itamar Medical Ltd.株式の取得について 当社の連結子会社であるZOLL Medical Corporationは、 2021年9月13日付で心臓病患者への医療に睡眠時無呼吸症の診断を加えることにフォーカスした、医療機器及びデジタルヘルスのリーディングカンパニーであるItamar Medical Ltd.(本社:イスラエル・カイザリア、President & CEO:Gilad Glick、以下「Itamar社」)とItamar社の全ての発行済み普通株式を取得することで合意し、その手続きを2021年12月16日(米国東部時間)に完了しました。…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約4904文字

(6) 【大株主の状況】 2022年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) (注) 8 発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) (注) 1 東京都港区浜松町二丁目11番3号 244,550 17.62 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) (注) 1 東京都中央区晴海一丁目8番12号 73,814 5.32 JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF,LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南二丁目15番1号) 46,063 3.32 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 40,880 2.95 旭化成グループ従業員持株会 宮崎県延岡市旭町二丁目1番3号 36,009 2.59 株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 25,404 1.83 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U. S. A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 22,173 1.60 みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 (注) 1 東京都中央区晴海一丁目8番12号 19,800 1.43 住友生命保険相互会社 東京都中央区築地七丁目18番24号 19,778 1.43 株式会社日本カストディ銀行 (信託口4) (注) 1 東京都中央区晴海一丁目8番12号 18,731 1.35 547,206 39.43 (注) 1 所有株式のうち、日本マスタートラスト信託銀行株式会社の244,550千株、株式会社日本カストディ銀行の73,814千株及び18,731千株並びにみずほ信託銀行株式会社の19,800千株は信託業務に係る株式です。 2 株式会社三菱UFJ銀行並びにその共同保有者である三菱UFJ信託銀行株式会社、三菱UFJ証券株式会社及び三菱UFJ投信株式会社から、2007年10月29日付で関東財務局長に提出された大量保有報告書により、2007年10月22日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けていますが、当社として当事業年度末時点における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況は株主名簿の記載内容に基づいて記載しています。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2022
使用モデル
gemma4:12b

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