事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社6社と関連会社1社で構成され、各種合成樹脂成形品(OA機器部品、セールスプロモーション製品、住設機器、自動車用品、家庭用品、情報通信関連用品、家電部品等)及び物流機器(コンビテナー等)の製造販売を主な事業内容としております。当社においても、各種合成樹脂成形品に加え、物流機器関連事業を取扱っております。 当社グループが営む主な事業と当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は以下の通りであります。 (合成樹脂成形関連事業) 当社が製造するほか、連結子会社のヤマト・テクノセンター株式会社、埼玉ヤマト株式会社に対して金型の製造・合成樹脂成形品の製造等を委託し、主に当社において販売しております。 香港大和工貿有限公司及び大和高精密工業(深圳)有限公司は、中国国内で日系企業向けに輸出用OA機器部品等の成形品並びに金型の製造販売を行っております。 BIG PHILIPPINES CORPORATIONは、フィリピン国内で日系企業向けに輸出用OA機器部品等の成形品並びに金型の製造販売を行っております。 関連会社のBIG PROPERTIES HOLDINGS,INCは、BIG PHILIPPINES CORPORATIONに対して土地等の賃貸を行っております。 (物流機器関連事業) 中国企業へ生産委託し当社が日本国内で販売するほか、子会社の亜禡特貿易(上海)有限公司が中国国内に販売しております。なお、特殊な物流機器に関しては、一部国内の提携先に生産委託しております。 以上述べた事業の系統図は次の通りであります。 (注) 事業系統図に記載の7社のうち、BIG PROPERTIES HOLDINGS,INCをのぞく6社は連結子会社であります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約669文字
1.中長期的な会社の経営戦略 当社グループは企業活動を行うにあたっての社会的要求や当社を取り巻く経営環境の変化に鑑みて経営方針と経営戦略を新たに作成致しました。本方針に基づき、中長期的な経営戦略として下記の施策に取り組んでおります。 ⑴経営方針 ①コーポレート・ガバナンスの充実に取り組み、迅速かつ適切な情報開示、監査・監督機能の強化を図り、ステークホルダーとの信頼関係構築に努めます。 ②高い技術力を追求し、価格競争力と適切な納期を実現しつつ、新製品の提供等による新しい価値の創造と更なるグローバル化の進展によってお客様に安心・信頼・満足・喜びを提供します。 ③国内外の法令のみならず、社会規範、定款・社内規定等を遵守し、事業活動や提供する製品・サービスが地球環境に与える負荷の低減にも配慮します。 ④人権・個人の多様性を尊重し、従業員の健康的・安全で働きやすい職場環境を維持し、会社の健全な存続と発展を目指します。 ⑵経営戦略 当社及び当社グループは、長年に亘って培ったノウハウと高い技術力を基に、 ①樹脂成形事業においては、お客様のご要望に沿った金型・製品設計、成形方法のご提案から、組立、検査に至る一貫した生産体制により、ご満足のいただける製品及びサービスをご提供致します。 ②物流機器事業においては、省力化や使用環境に適した魅力ある製品の開発とご提供に取り組んで参ります。 ③海外拠点における生産活動と会社経営の経験を踏まえた最適地生産により、高品質で高い価格競争力を持つプラスチック製品や物流機器をお客様にご提供して参ります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約520文字
2.会社の対処すべき課題 当社グループの経営課題は、当社グループの基本方針に基づき、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組むと共に収益力の回復と利益ある成長を果たすため、 ⑴「継続的に利益を創出し、成長を実感できる企業」を目指す。 ①「新々構造改革」を更に強化・推進する。 ②中期3ヶ年経営計画を確実に推進し、中長期的な成長戦略の実現と恒常的な黒字体質の構築を行う。 ③新規事業開発部において、モールドロックビジネスを第一歩として、全社横断的な新規顧客・新製品・新規事業の創出を推進する。 ④EV関連の四つの事業を強力に推進し、早期のビジネス化を図る。 ⑤将来に向けての前向きな投資を検討し実施する。 ⑥海外事業の再構築を図る。 ⑵管理体制の強化を行い、企業体質の改善を図る。 ①人材の育成、人材の登用、必要人員の採用を行い、人財の活性化を進める。 ②新基幹システムを活用して業務効率の向上を図る。 ③コーポレート・ガバナンスの充実に取り組む。 ④持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを推進する。 ⑤品質保証に対する意識付けを全社に展開する。 以上の施策の確実な実行と目標達成が当社グループの最重要課題であると認識して進めて参ります。
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響が収まりインバウンド需要の増加、個人消費などの回復を受け、景気の持ち直しの動きが継続したものの、原材料やエネギー価格をはじめとした物価の上昇や、円安の進行の影響、ウクライナや中東情勢の悪化や中国経済の不振等により先行きは極めて不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、国内外の体制を再整備し、合理化の実行による業績向上を目指してまいりました。 売上は、153億64百万円(前連結会計年度155億40百万円)と減収となり、利益面では、営業利益47百万円(前連結会計年度利益2億14百万円)、経常利益21百万円(前連結会計年度利益94百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失1億49百万円(前連結会計年度利益30百万円)と減益となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 〔合成樹脂成形関連事業〕 海外子会社含め事業環境は依然厳しく、特にOA業界におけるコロナ禍からの回復遅延の影響を強く受け、売上高は、126億6百万円(前連結会計年度133億43百万円)と減収となり、利益面では、営業損失1億61百万円(前連結会計年度利益1億68百万円)の減益となりました。 〔物流機器関連事業〕 積極的な営業活動を継続したことで、受注の拡大に成功したことに加え、大口顧客向け受注も増加したことにより、売上高は、27億57百万円(前連結会計年度21億97百万円)と増収となり、利益面では、営業利益2億9百万円(前連結会計年度利益46百万円)と増益となりました。 (資産の状況) 資産合計は85億80百万円となり、前連結会計年度末と比べ1億13百万円減少しました。これは主に、現金及び預金2億95百万円増加、売掛金1億99百万円減少、商品及び製品1億88百万円減少したことによるものです。 (負債の状況) 負債合計は70億8百万円となり、前連結会計年度末と比べ72百万円減少しました。これは主に、長期借入金83百万円増加、電子記録債務58百万円増加、支払手形及び買掛金が2億54百万円減少したことによるものです。 (純資産の状況) 純資産合計は15億71百万円となり、前連結会計年度末と比べ40百万円減少しました。これは主に、為替換算調整勘定93百万円増加、利益剰余金が1億49百万円減少したことによるものです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1391文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 合成樹脂成形 関連事業 物流機器 関連事業 売上高 外部顧客への売上高 13,343,465 2,197,225 15,540,690 15,540,690 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,949 1,543 4,493 △ 4,493 13,346,415 2,198,769 15,545,184 △ 4,493 15,540,690 セグメント利益 168,110 46,360 214,470 214,470 セグメント資産 6,824,542 1,310,997 8,135,539 558,183 8,693,723 セグメント負債 3,363,430 519,951 3,883,381 3,197,902 7,081,283 その他の項目 減価償却費 213,984 9,144 223,128 223,128 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 289,907 8,064 297,971 297,971 (注)1.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 2.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額558,183千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に現金・預金、投資有価証券、会員権等であります。 (2)セグメント負債の調整額3,197,902千円は、主に短期借入金、長期借入金、退職給付に係る負債であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1306文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) RICOH ASIA INDUSTRY LIMITED. 6,161,479 39.6 5,966,583 38.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上) 長期化した新型コロナウイルス感染症の影響が収まりインバウンド需要の増加等、景気の持ち直しの動きが継続したものの、合成樹脂成形関連事業では、OA業界におけるコロナ禍からの回復遅延の影響を強く受け、売上高は、減収となりました。一方、物流機器関連事業においては、積極的な営業活動を継続したことに加え、大口顧客向け受注も増加したことにより増収となりました。その結果、売上高は前期比1億76百万円減少し153億64百万円となりました。 (営業利益) 営業利益は、原材料価格の上昇、人件費の高騰及びエネルギー価格の高騰の影響により、47百万円の営業利益となり、前期比では営業利益1億67百万円の減益となりました。 (経常利益) 経常利益は、営業外収益にて機械装置の受取保険金や機械装置等の助成金収入、営業外費用では為替差損の減少、支払利息の増加により、21百万円の経常利益となり、前期比72百万円の減益となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損失) 親会社株主に帰属する当期純損失は、中国子会社において過年度の従業員住宅積立金の追加拠出による従業員住宅積立金拠出額の計上と、前期から引き続き中国子会社の事業構造改善費用の計上により、1億49百万円の親会社株主に帰属する当期純損失となり、前期比1億80百万円の減益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業運営上必要な資金の流動性の向上と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。 運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。…