事業の内容
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/ 原文長 約2536文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社98社及び関連会社15社で構成され、石油化学製品、化学製品等の基礎原料及び機能商品の製造販売、エンジニアリング事業を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流、その他の事業活動を展開しております。 なお、当社グループの連結決算対象会社数は107社(連結子会社93社、持分法適用会社14社)であります。また、事業に係る位置づけ及び事業の種類別セグメントとの関連は次のとおりであります。 石油化学事業 ☆当社は、エチレン・プロピレン等オレフィン製品、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン及び樹脂加工製品、機能性ポリマー等の製造・販売を行っております。 ◇北越化成㈱はポリエチレンフィルム等の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 クロル・アルカリ事業 ☆当社は、苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、無機・有機化学品、セメント、ウレタン原料等の製造・販売を行っております。 ◇大洋塩ビ㈱は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇東北東ソー化学㈱はソーダ工業製品等の製造・販売を行っており、当社は同社から一部の製品を除き販売を委託されております。 ◇太平化学製品㈱は硬質塩ビフィルム・シート、カラーチップ等の製造・販売を行っております。 ◇プラス・テク㈱は塩ビコンパウンド及び各種プラスチック製品の製造・販売を行っております。 ◇東曹(中国)投資有限公司は東曹(広州)化工有限公司他の中国関係会社への投資を行っております。 ◇東曹(広州)化工有限公司は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇フィリピン・レジンズ・インダストリーズ,Inc.は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇PT.スタンダード・トーヨー・ポリマーは塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇東曹(瑞安)ポリウレタン有限公司はウレタン原料の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇トーソー・ポリビン Co.は塩ビコンパウンドの製造・販売を行っております。 ◇マブハイ・ビニル Co.はソーダ工業製品の製造・販売を行っており、当社は同社に製品の販売を行っております。 ◇東曹(上海)ポリウレタン有限公司はポリウレタン原料の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇ロンシール工業㈱はプラスチック製品の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しておりま す。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1839文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する」を企業理念に掲げ、この理念を実現し企業価値を継続的に向上させるため、経営環境の変化に迅速に対応し、公正で透明性の高い企業経営を行ってまいります。 企業理念の実現に向けて、以下を「東ソーグループCSR基本方針」として共有・実践してまいります。 1.事業を通じた社会の持続可能な発展への貢献 化学を基盤とした独自の技術を深め、世界の事業パートナーとの協創を通じて、社会問題を解決し、 人々の幸福に寄与する革新的で信頼性のある製品・サービスを提供します。 2.安全・安定操業の確保 事業活動にかかわる人々の安全・健康の確保と安定操業が、経営の最重要課題であることを認識し、 安全文化の醸成と安全基盤の強化に真摯に取り組みます。 3.自由闊達な企業風土の継承・発展 働きがいがあり、人権と多様性を尊重する風通しの良い職場環境を育むことで、 活力にあふれ、従業員とその家族が誇りを持てる企業風土を実現します。 4.地球環境の保全 化学物質管理を徹底すると共に、事業活動が地球環境に及ぼす環境負荷の最小化に バリューチェーン全体で継続的に取り組みます。 5.誠実な企業活動の追求 コンプライアンスを徹底し、対話と協働を基本とする誠実で透明性の高い企業活動を通じて、 ステークホルダーから信頼されるグローバルな企業グループを実現します。 (2)経営環境及び対処すべき課題 今後の世界経済は、物価上昇沈静化、米欧中銀の利下げ、半導体市況回復の進展、中国政府の景気支援策などによる景気持ち直しが期待されますが、これらが想定通りとならない場合や、中東・ウクライナ情勢の緊迫、米中対立激化など、下振れリスクを抱えた事業環境が続くものと考えております。 このような状況の下、当社グループとしましては、様々な要因により変動する原燃料価格、海外製品市況、為替レート、需給バランスなどに注意を払い、事業環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し収益確保に努めてまいります。 [ 2022~2024年度 中期経営計画 ] 当社は、2022年8月に、2024年度を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を公表いたしました。当該計画の概要につきましては以下のとおりです。 1. 目指す収益構造(~2030年度) □コモディティは収益事業として定着も、今後は脱炭素対応に注力 スペシャリティで1,000億円超の利益基盤構築を目指す 2.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1839文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する」を企業理念に掲げ、この理念を実現し企業価値を継続的に向上させるため、経営環境の変化に迅速に対応し、公正で透明性の高い企業経営を行ってまいります。 企業理念の実現に向けて、以下を「東ソーグループCSR基本方針」として共有・実践してまいります。 1.事業を通じた社会の持続可能な発展への貢献 化学を基盤とした独自の技術を深め、世界の事業パートナーとの協創を通じて、社会問題を解決し、 人々の幸福に寄与する革新的で信頼性のある製品・サービスを提供します。 2.安全・安定操業の確保 事業活動にかかわる人々の安全・健康の確保と安定操業が、経営の最重要課題であることを認識し、 安全文化の醸成と安全基盤の強化に真摯に取り組みます。 3.自由闊達な企業風土の継承・発展 働きがいがあり、人権と多様性を尊重する風通しの良い職場環境を育むことで、 活力にあふれ、従業員とその家族が誇りを持てる企業風土を実現します。 4.地球環境の保全 化学物質管理を徹底すると共に、事業活動が地球環境に及ぼす環境負荷の最小化に バリューチェーン全体で継続的に取り組みます。 5.誠実な企業活動の追求 コンプライアンスを徹底し、対話と協働を基本とする誠実で透明性の高い企業活動を通じて、 ステークホルダーから信頼されるグローバルな企業グループを実現します。 (2)経営環境及び対処すべき課題 今後の世界経済は、物価上昇沈静化、米欧中銀の利下げ、半導体市況回復の進展、中国政府の景気支援策などによる景気持ち直しが期待されますが、これらが想定通りとならない場合や、中東・ウクライナ情勢の緊迫、米中対立激化など、下振れリスクを抱えた事業環境が続くものと考えております。 このような状況の下、当社グループとしましては、様々な要因により変動する原燃料価格、海外製品市況、為替レート、需給バランスなどに注意を払い、事業環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し収益確保に努めてまいります。 [ 2022~2024年度 中期経営計画 ] 当社は、2022年8月に、2024年度を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を公表いたしました。当該計画の概要につきましては以下のとおりです。 1. 目指す収益構造(~2030年度) □コモディティは収益事業として定着も、今後は脱炭素対応に注力 スペシャリティで1,000億円超の利益基盤構築を目指す 2.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4690文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)財政状態の状況 (単位:億円) 科目 前連結会計年度末 当連結会計年度末 増減 資産の部 流動資産 現金及び預金 1,202 1,498 297 売上債権及び契約資産 2,921 2,948 27 棚卸資産 2,571 2,553 △19 その他流動資産 383 553 170 固定資産 有形・無形固定資産 3,684 3,900 216 投資有価証券 577 707 130 その他投資等 605 740 136 資産合計 11,943 12,899 957 負債の部 支払手形及び買掛金 1,229 1,221 △8 有利子負債 1,830 1,831 その他負債 942 1,259 317 負債合計 4,001 4,312 311 純資産の部 株主資本 7,126 7,446 320 非支配株主持分 553 642 89 その他 263 499 236 純資産合計 7,942 8,588 646 負債純資産合計 11,943 12,899 957 ※有利子負債はリース債務を含んでおります。 総資産は、現金及び預金、有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ 957億円増加 し 1兆2,899億円 となりました。有形固定資産の増加は、バイオマス発電所、分離精製剤製造設備の建設等の設備投資によるものです。 負債は、その他負債の増加等により、前連結会計年度末に比べ 311億円増加 し 4,312億円 となりました。その他負債の増加は、未払法人税等、繰延税金負債の増加等によるものです。 純資産は、配当金の支払い等がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に加え、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ 646億円増加 し 8,588億円 となりました。 (2)経営成績の状況 ① 事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 (単位:億円) 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 売上高 10,644 10,056 △587 営業利益 746 798 52 経常利益 900 959 59 親会社株主に帰属する 当期純利益 503 573 70 〈参考〉為替、海外製品市況 単位 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 為替レート 円/$ 135.5 144.6 9.1 円/EUR 141.0 156.8 15.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1007文字
5 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 1,474百万円 は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産にかかる資本的支出であります。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 調整額 連結財 務諸表 計上額 石油化学 クロル・ アルカリ 機能商品 エンジニ アリング 売 上 高 (1)外部顧客に対する 売上高 183,615 359,508 259,642 156,972 45,901 1,005,640 1,005,640 (2)セグメント間の内部 売上高又は振替高 132,215 46,002 21,508 15,748 64,760 280,236 △ 280,236 315,830 405,510 281,150 172,721 110,662 1,285,876 △ 280,236 1,005,640 セグメント利益 10,730 3,591 37,904 24,722 2,896 79,845 79,845 セグメント資産 169,893 340,022 376,160 198,768 60,972 1,145,817 144,131 1,289,949 その他の項目 減価償却費 6,080 11,263 18,503 2,119 3,330 41,297 1,429 42,726 のれんの償却額 132 132 132 持分法適用会社への 投資額 1,104 11,676 8,197 3,030 1,854 25,863 25,863 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,189 17,282 29,299 2,512 3,363 57,648 3,770 61,418 (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送・倉庫、検査・分析、情報処理事業等を含んでおります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3 セグメント資産の調整額 144,131百万円 には、セグメント間の債権及び資産の消去 △39,899百万円 、各報告セグメントに配分していない全社資産 184,031百万円 が含まれております。全社資産は、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2586文字
(3) 販売実績 (単位:百万円) セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 前年同期比(%) 石油化学事業 183,615 89.1 クロル・アルカリ事業 359,508 88.5 機能商品事業 259,642 95.9 エンジニアリング事業 156,972 113.7 その他事業 45,901 106.8 合計 1,005,640 94.5 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (3)キャッシュ・フローの状況 ①当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況 (単位:億円) 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 営業キャッシュ・フロー 税引前当期純利益 816 937 121 減価償却費 431 445 14 法人税等 △474 △192 283 その他 △935 △21 914 △162 1,170 1,332 投資キャッシュ・フロー △787 △599 188 フリー・ キャッシュ・フロー △950 570 1,520 財務キャッシュ・フロー 借入金 829 △31 △861 配当金 △286 △254 32 その他 △42 △27 15 502 △312 △814 現金及び現金同等物に係る換算差額 34 37 現金及び現金同等物(期首) 1,608 1,194 △414 増減 △414 295 709 現金及び現金同等物(期末) 1,194 1,490 295 現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ 295億円増加 し、 1,490億円 となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、 1,170億円の収入 となりました。税金等調整前当期純利益の増加、売上債権、棚卸資産、法人税等の支払額の減少等により、前連結会計年度に比べ 1,332億円収入が増加 いたしました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、 599億円の支出 となりました。設備投資による支出の減少等により、前連結会計年度に比べ 188億円支出が減少 いたしました。 この結果、フリー・キャッシュ・フローは前連結会計年度に比べ、1,520億円収入が増加し、 570億円の収入 となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、 312億円の支出 となりました。短期借入金の減少等により、前連結会計年度に比べ 814億円支出が増加 いたしました。 なお、当連結会計年度の設備投資の資金調達は主に自己資金及び借入金により賄っております。 ②資金の主要な使途を含む資金需要の動向 事業から創出される営業キャッシュ・フローを主な財源とし、 設備投資、M&A等の戦略投資、更には株主への還元等に資金を配分してまいります。…