事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約661文字
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容 被取得企業の名称:洛東化成工業株式会社 事業内容 :微生物培養、各種酵素剤の製造・販売 (2) 企業結合を行った主な理由 洛東化成工業株式会社は、受託を含む菌体微生物の培養や繊維向け糊抜剤を中心とした酵素剤のメーカーであり、高度な培養技術と豊富な経験及びノウハウを有する企業です。同社の株式取得は、当社グループの主要セグメントであるアグリ事業におけるバイオスティミュラントや化学品事業における環境に配慮した水処理薬剤の開発、さらに新たな研究開発において事業シナジーを発揮することが期待されており、長期ビジョンの達成に向けて強力な推進力の一つとなると考え、今般株式を取得し子会社化することとしました。 (3) 企業結合日 株式取得日 令和7年1月7日 (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする株式取得 (5) 結合後企業の名称 変更はありません。 (6) 取得した議決権比率 56.3% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。 2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 536百万円 取得原価 536百万円 3.主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリーに対する報酬・手数料等 16百万円 4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 現時点では確定しておりません。 5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳 現時点では確定しておりません。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4743文字
(2) 経営戦略に関するリスク ① 技術革新(影響度評価:5、蓋然性評価:4) 当社グループの製品のうち、機能性材料の主要販売先は、技術革新の激しい業界であり、新規技術が開発されることにより、市場構造が急速に変化する場合があります。それに伴って、当社製品の競争力が著しく低下し、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。また、水処理薬剤など、上記以外の業界向け製品についても、競争力の高い代替製品の出現が、同様の影響を与える可能性があります。これらのリスクへの対応策として、将来の技術革新の方向性を注視し、次世代の技術に必要とされる機能性材料の開発などを進めてまいります。 ② 研究開発(影響度評価:4、蓋然性評価:3) 当社グループは、「研究開発は企業価値向上の原動力」と位置づけ、新製品・新技術の研究開発に注力しております。しかしながら、当社グループの研究開発は、新規事業の創出のための研究を含んでいるため、研究開発期間が長期間にわたる場合があり、また、研究開発活動の結果が目標と大きく乖離するような場合には、競争力が低下し、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応策として、研究マネジメントの徹底により、研究開発の案件ごとに進捗状況や見通しを厳しく管理し、必要に応じて当該研究開発案件の継続可否、方向修正等の判断を行うこととしております。 (3) 事業運営に関するリスク ① 自然災害及び感染症(影響度評価:5、蓋然性評価:5) 当社グループでは、自然災害及び感染症に関するリスクへの対応策として、自然災害や新型インフルエンザ等の感染症への対策等を定めておりますが、事業継続計画(BCP)の想定を超える大規模な地震や大雨、高潮等の自然災害や新型インフルエンザ等の未知の感染症による製造の中断、物流ルートの寸断などにより、製品の供給が長期間にわたって滞った場合、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。 ② 事故等による操業停止(影響度評価:5、蓋然性評価:2) 当社グループは、組織的な労働安全衛生体制及び保安防災管理体制の構築・運用並びに設備の保全・保守等の対応策により、労働災害及び生産設備等の事故防止に取り組んでおります。しかしながら、重篤な労働災害や重大な火災・爆発・漏洩事故等の不測の事態が発生することを完全に防止することはできません。また、重大な事故等に至らない状況においても、安全、環境、製品の品質等を確保するために操業を停止しなければならない場合があります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2139文字
2) 代表取締役は、監査等委員と定期的に会合を持ち、会社が対処すべき課題、会社を取り巻くリスク、監査等委員会監査の環境整備の状況等について意見を交換しております。 13. 財務報告の信頼性を確保するための体制 当社は、取締役会において決議した「財務報告に係る内部統制基本方針」に則り、財務報告の信頼性を確保するため、内部統制システムの整備・運用を行うとともにその有効性を継続的に評価しております。 b)責任限定契約の内容の概要 当社と監査等委員である取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該監査等委員である取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 c)補償契約 当社と取締役全員は、優秀な人材の確保、職務執行の萎縮の防止のため、以下の内容を概要とする補償契約を締結しております。 ①補償する範囲 会社法第430条の2第1項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令に定める範囲内において当社が補償いたします。 ②職務の適正性が損なわれないようにするための措置 補償の要否及びその範囲等については、取締役会が判断を行うこととしております。 ③補償の対象としない場合 ・争訟費用のうち通常要する費用の額を超える部分 ・当社が損害金等を賠償するとすれば被補償者である取締役(以下「被補償者」といいます。)が当社に対し て会社法第423条第1項の責任を負う場合には、損害金等のうち当該責任に係る部分 ・被補償者がその職務を行うにつき悪意または重大な過失があったことにより責任を負う損害金等の全部 ④被補償者が補償金の全部または一部を当社に返還する場合 ・被補償者が自己もしくは第三者の不正な利益を図りまたは当社に損害を加える目的で職務を執行したことが 判明した場合は、補償を受けた費用等の全部 d)役員等賠償責任保険契約 当社は、優秀な人材の確保、職務執行の萎縮の防止のため、以下の内容を概要とする役員等賠償責任保険契約を締結しております。 ①被保険者の範囲 当社及び子会社の取締役、監査役、執行役員 ②保険契約の内容の概要 イ.被保険者の実質的な保険料負担割合 保険料は特約部分も含め会社負担としており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。 ロ.填補の対象となる保険事故の概要 特約部分も合わせ、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補します。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等一定の免責事由があります。 ハ.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2825文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しているものの、物価の上昇や金融資本市場の変動による下振れリスクや、アメリカの政策動向の影響など不透明な状況で推移しました。 このような環境の中、当社グループにおいては令和6年1月から推進している「中期経営計画2028」に基づいて、既存事業の収益力向上などに努めた結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末における資産合計は、584億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ71億2百万円増加いたしました。 当連結会計年度末における負債合計は、204億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ30億43百万円増加いたしました。 当連結会計年度末における純資産合計は、379億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ40億59百万円増加いたしました。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は389億16百万円(前期比11.7%増)、営業利益は26億68百万円(前期比192.3%増)、経常利益は31億61百万円(前期比136.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億99百万円(前期比69.5%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (アグリ) 肥料の販売価格は値下がりしたものの、販売数量が回復したことにより、売上高は107億79百万円と前期に比べ7.9%の増加となり、加えて在庫評価の影響により売上原価率が低下し、営業利益は2億30百万円(前期は4億23百万円の営業損失)となりました。 (化学品) 水処理薬剤は、超高塩基度ポリ塩化アルミニウムの販売数量が増加したことや、原料価格の上昇に伴う販売価格の是正に努めたことにより、売上高は119億98百万円と前期に比べ11.8%の大幅な増加となりました。 機能性材料は、自動車関連セラミック繊維向け高塩基性塩化アルミニウムの販売数量が需要の回復等により増加したことに加え、スマートフォン向け高純度酸化タンタルの販売数量が好調に推移し、売上高は61億68百万円と前期に比べ27.9%の大幅な増加となりました。 その他化学品の売上高は1億57百万円と前期に比べ19.1%の減少となりました。 それらの結果、売上高は183億23百万円と前期に比べ16.4%の大幅な増加となり、営業利益は20億86百万円と前期に比べ41.4%の大幅な増加となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2334文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 令和5年1月1日 至 令和5年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 アグリ 化学品 建材 石油 不動産 運輸 売上高 アグリ 9,989 9,989 9,989 水処理薬剤 10,728 10,728 10,728 機能性材料 4,822 4,822 4,822 建材 3,215 3,215 3,215 石油 1,917 1,917 1,917 不動産 18 18 18 運輸 2,477 2,477 2,477 その他 194 194 194 顧客との契約から生じる収益 9,989 15,745 3,215 1,917 18 2,477 33,363 33,363 その他の収益 (注)3 25 1,338 124 1,488 1,488 外部顧客への売上高 9,989 15,745 3,215 1,942 1,357 2,602 34,852 34,852 セグメント間の内部売上高 又は振替高 59 133 74 488 756 △ 756 9,989 15,804 3,215 2,076 1,432 3,090 35,608 △ 756 34,852 セグメント利益(△はセグメント損失) △ 423 1,475 △ 315 16 721 265 1,740 △ 827 912 セグメント資産 10,437 10,742 2,197 924 6,636 6,158 37,096 14,203 51,299 その他の項目 減価償却費 157 442 14 297 166 1,081 66 1,147 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 511 844 34 11 647 24 2,073 73 2,146 (注)1.調整額は、次のとおりであります。 (1)セグメント利益(△はセグメント損失)の調整額△827百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。 (2)セグメント資産の調整額14,203百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産14,218百万円等であります。全社資産の主なものは、親会社での現金及び預金、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額66百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額73百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加であります。 2.セグメント利益(△はセグメント損失)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っておりま す。 3.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2688文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1) 財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末の総資産は、584億2百万円(前期比71億2百万円増)となりました。流動資産は、商品及び製品が2億94百万円減少しましたが、現金及び預金が23億83百万円、受取手形及び売掛金が10億18百万円、電子記録債権が3億19百万円それぞれ増加したことなどにより、272億74百万円(前期比34億89百万円増)となりました。固定資産は、有形固定資産が6億10百万円、投資有価証券が30億44百万円それぞれ増加したことなどにより、311億28百万円(前期比36億13百万円増)となりました。 (負債合計) 当連結会計年度末の負債は、支払手形及び買掛金が7億98百万円、未払金が2億21百万円、未払法人税等が5億74百万円、災害損失引当金が5億20百万円、繰延税金負債が8億21百万円それぞれ増加したことなどにより、204億43百万円(前期比30億43百万円増)となりました。 (純資産合計) 当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金が18億76百万円、その他有価証券評価差額金が21億50百万円それぞれ増加したことなどにより、379億59百万円(前期比40億59百万円増)となりました。 2) 経営成績 (売上高及び営業利益) 売上高は389億16百万円(前期は348億52百万円)、営業利益は26億68百万円(前期は9億12百万円)となりました。 (経常利益) 営業外収益は5億20百万円と前連結会計年度に比べ48百万円の増加、営業外費用は28百万円と前連結会計年度に比べ19百万円の減少となり、経常利益は31億61百万円(前期は13億37百万円)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は8億7百万円と前連結会計年度に比べ1億88百万円の増加、特別損失は7億7百万円と前連結会計年度に比べ7億7百万円の増加、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額を合わせた税金費用は9億64百万円と前連結会計年度に比べ3億36百万円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は22億99百万円(前期は13億56百万円)となりました。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営に影響を及ぼす可能性のある要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。…