サステナビリティ
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(1) サステナビリティ共通 ① ガバナンスに関する事項 当社グループは「長期経営ビジョン」をはじめとした中長期的な企業価値の向上を推進する上において、サステナビリティが重要な経営課題であることを認識し、グループ全体でサステナビリティの取り組みを実行するため「北越グループサステナビリティ基本方針」を制定し、ESGをはじめとしたサステナビリティに関する課題の解決へ向けて取り組み方針を明確化しております。 北越グループサステナビリティ基本方針 当社グループは、グループ企業理念に掲げる「自然との共生」を達成するため、原料から製品に至るまでの環境へのあらゆる影響を最小限にとどめることにより、持続可能な社会の実現に貢献します。 ・2050年までにCO 2 排出実質ゼロに挑戦します。 ・長期経営ビジョンに基づき、事業を通じて社会的課題の解決に取り組みます。 ・取引先のお客様とともに法規制等の遵守を徹底し誠実な企業であり続けます。 サステナビリティ活動を具体的に推進するため、代表取締役社長CEOが出席するグループサステナビリティ委員会、下部組織としてグループサステナビリティ事務局会議並びに、当社各事業場及びグループ会社毎に各サステナビリティ委員会を組織し、グループ一体となってサステナビリティ活動を展開しております。なお、グループサステナビリティ委員会で審議した内容を取締役会へ報告することにより、取締役会による実効性の高い監督を行っております。 ② 戦略 に関する事項 当社グループは、2023年4月からスタートした「中期経営計画 2026」において設定したサステナビリティに関するマテリアリティ(重要課題)に対し、リスクと機会を識別した上で、2023年度から2025年度までの3年間のサステナビリティ活動推進目標を設定しております。 特に環境戦略については、当社グループの競争力の源泉となっており、2050年までにCO 2 排出実質ゼロに挑戦する「北越グループ ゼロCO 2 2050」を策定し、環境競争力の強化を推進しております。今後は、 先行して関東工場(勝田)におけるCO 2 排出実質ゼロを目指すとともに、先進的CCS事業の実施に係る調査の継続や、産業廃棄物の有効活用に向けた取り組み等を推進する予定です。…
研究開発活動
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6 【研究開発活動】 当社グループの研究開発部門は、生産技術本部下にある研究所と機能材営業本部下にある商品開発室を中心に構成されております。また、カップ事業推進室も紙容器や軟包材関連製品の新規採用にも注力しております。生産技術本部はこれらの研究開発活動を総括し、生産技術部が営業部門や工場の製造部門及び研究所と緊密な連携をとり、お客様の要望に直結した新製品開発を行っております。 紙パルプ事業の研究開発活動の項目は以下のとおりであります 。 ( セグメント別では、紙パルプ事業の占める割合が大きいため、その他のセグメントについては省略しております。 ) (1) 洋紙及び白板紙分野 洋紙分野では、カップ用途向けの開発、生産を積極的に行っており、輸出向けに加えて国内向けの採用案件も徐々に増加しております。また新潟、紀州両工場の設備特性を活用した加工原紙等の開発にも注力し、国内外で新規採用をいただいております。今後も新規品種開発、並びにその要求特性に応じた設備対応を積極的に実施してまいります。 白板紙分野では、従来の紙器用途に加え、食品一次容器向けの開発を行い、採用事例が多くなっています。継続して食品関連分野でのニーズの掘り起こしと開発促進を図り、お客様のご要望にお応えしてまいります 。 (2) 機能材分野 機能紙分野では、 マイクロチップ向けチップキャリアテープ原紙、逆浸透膜(RO膜)支持体の品質改善及び新規開発に取り組むと共に、需要に応じた生産体制の構築にも継続して取り組んでおります。また、濾過・分離分野については、脱フッ素、生分解性のフィルタの開発に取り組んでおります。脱フッ素に関連して、2023年4月に開催された「第40回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会」において、当社が発表した「有機フッ素化合物(PFAS)不使用濾材の開発」が会長奨励賞を受賞いたしました。 一方、特殊紙分野では、脱プラスチック、減プラスチックを目標に食品包材、透明紙、紙カトラリー、フック・ハンガー等、分野を問わず環境に配慮した紙素材の開発を進めております。 (3) 段ボール原紙分野 段ボール原紙分野では、さらに製品品質の安定と供給体制の拡充を図ると共に、薄物化の ニーズや中芯用途以外のニーズにもお応えできるように、製品開発を継続推進してまいります。 (4) 新規開発分野 研究所では、 空気、水、脱プラスチック、生分解、脱フッ素等をキーワードとする環境面に注目した新製品の開発を展開しております。特に注力している開発は、ULPA、HEPAに代表される国内屈指の高性能エアフィルタ濾材及び逆浸透膜支持体、脱プラスチック紙基材分野であります。フィルタ分野においては、多層フィルタ、ノンフッ素フィルタ、生分解性フィルタなど、市場の評価を開発品に反映させるべく改良を進めております。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 摘要 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 新潟工場 (新潟県新潟市 東区) 紙パルプ事業 パルプ・洋紙・板紙生産設備 11,923 22,186 5,835 (730,012) 800 40,746 503 長岡工場 (新潟県長岡市) 紙パルプ事業 洋紙・繊維板・特殊紙生産設備 1,677 2,418 117 (132,657) 203 4,419 212 (注)3 関東工場(市川) (千葉県市川市) 紙パルプ事業 板紙生産設備 1,451 3,091 414 (85,595) 229 5,186 96 関東工場(勝田) (茨城県ひたち なか市) 紙パルプ事業 板紙生産設備 1,282 5,166 471 (393,613) 117 7,037 108 紀州工場 (三重県南牟婁 郡紀宝町) 紙パルプ事業 パルプ・洋紙生産設備 1,872 6,760 937 (329,023) [17,815] 124 9,695 278 (注)4 大阪工場 (大阪府吹田市) 紙パルプ事業 塗工設備 454 375 2,892 (50,382) 32 3,754 49 研究所 (新潟県長岡市) 紙パルプ事業 107 71 179 32 (注)3 本社他 (東京都中央区 他) 紙パルプ事業 764 188 1,362 (39,417) [366] 2,175 4,491 203 (注)4 (注)5(注)6 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定及び無形固定資産の合計であります。 2 帳簿価額には、連結子会社以外へ貸与中の土地515百万円(41,878㎡)、建物79百万円を含んでおります。 3 研究所の土地は長岡工場に含んでおります。 4 連結子会社以外から土地及び建物の一部を賃借しており、賃借している土地の面積については[ ]で外書きしております。 5 本社他には社宅用地381百万円(2,558㎡)、建物108百万円を含んでおります。 6 本社他は、上記のほか、山林用地として14百万円(6,644ha)があります。…