事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約657文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社7社で構成され、繊維製品の染色加工と製造、販売及び不動産事業を営んでおります。連結子会社であるソトー商事株式会社は当社グループの材料等の購入業務を行っており、また、当社グループは、連結子会社であるソトー興産株式会社に染色加工工程の一部を委託しております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 染色加工事業 当社は染色加工を行っております。当社グループの染色加工は、ウール及び複合素材を中心とした高級ファッション衣料や高級メンズ衣料、フォーマル、オフィスユニフォーム向けの素材の染色加工を行っており、起毛加工や光沢加工等の表面加工、撥水加工やウォッシャブル加工等の機能加工を行うことにより、素材の付加価値を高めております。 テキスタイル事業 当社及び連結子会社5社は独立して繊維製品の製造、販売を行っております。当社グループのテキスタイル事業は、高級ファッション衣料やオフィスユニフォーム等の素材及び製品の企画、製造及び販売が中心であり、染色加工事業との連携強化を図り付加価値を高めております。また子会社間の連携により、素材から最終製品に至る領域の拡大を図っております。 不動産事業 当社の不動産事業は、量販店等に対する店舗並びに土地の賃貸等を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1404文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念として「感性技術で未来を拓く」をスローガンとし、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、人々の暮らしに新鮮な喜びや豊かさをもたらすことを企業の使命とし、事業領域と輸出の拡大を図り、安定的、持続的な成長の実現を目指します。SDGs活動を積極的に進めて、環境負荷低減に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図ります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、染色加工事業並びにテキスタイル事業において、急速に変化する市場環境に柔軟に対応する体制を確立し、安定的・持続的な利益基盤の確立と成長を目指し、ROE(連結自己資本利益率)5%、DOE(連結純資産配当率)3.5%を当面の目標といたします。 (3)中長期的な会社の経営戦略 基本方針 ・既存事業における安定的な収益基盤の確立 ・SDGsへの取り組みによる企業価値向上 ・DX・IT化推進による業務改革 ・水平・垂直展開における新たな事業領域拡大 <構造改革> 染色加工事業における安定的収益基盤を構築します。 ①常に全体最適な生産体制を考えた工場運営にあたります。 ②染色改革と環境負荷低減活動を推進し、さらなるコストダウンを図ります。 ③柔軟な人員体制により、生産性の向上を図ります。 ④社員教育を充実させ、従業員の意識改革を図ります。 <成長戦略> 染色加工事業とテキスタイル事業をはじめとする製品事業との連携により、自販の強化を図ります。 ①化合繊のオリジナルな加工開発を進め、事業領域の拡大を図ります。 ②市場ニーズを的確に捉えた商品開発・提案により、付加価値の拡大を図ります。 ③独自の素材・加工によりソトーブランドを確立し、輸出の拡大を図ります。 ④M&Aを視野に入れ水平・垂直展開により利益の拡大を図ります。 (4)経営環境及び対処すべき課題 繊維産業とりわけ当社の主要取扱商品でありますファッション衣料分野は、かねてから大量生産に伴う大量廃棄が、SDGsの観点から社会問題となっており、アパレルや商社のスタンスが変化したことから、見込生産や在庫の縮小の動きが進んでおり、以前のような受注及び生産状況に戻ることはないものと推測しております。加えて、中国経済の低迷が懸念されている中で米国との通商問題が加わり、今まで以上に安価な中国製品の日本への流入が懸念されております。また、温暖化の影響によりウールコート等の冬物衣料の需要期間が短くなっており、ウール素材の加工を中心とする当社を取り巻く受注環境は、厳しさが増すものと想定しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1404文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念として「感性技術で未来を拓く」をスローガンとし、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、人々の暮らしに新鮮な喜びや豊かさをもたらすことを企業の使命とし、事業領域と輸出の拡大を図り、安定的、持続的な成長の実現を目指します。SDGs活動を積極的に進めて、環境負荷低減に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図ります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、染色加工事業並びにテキスタイル事業において、急速に変化する市場環境に柔軟に対応する体制を確立し、安定的・持続的な利益基盤の確立と成長を目指し、ROE(連結自己資本利益率)5%、DOE(連結純資産配当率)3.5%を当面の目標といたします。 (3)中長期的な会社の経営戦略 基本方針 ・既存事業における安定的な収益基盤の確立 ・SDGsへの取り組みによる企業価値向上 ・DX・IT化推進による業務改革 ・水平・垂直展開における新たな事業領域拡大 <構造改革> 染色加工事業における安定的収益基盤を構築します。 ①常に全体最適な生産体制を考えた工場運営にあたります。 ②染色改革と環境負荷低減活動を推進し、さらなるコストダウンを図ります。 ③柔軟な人員体制により、生産性の向上を図ります。 ④社員教育を充実させ、従業員の意識改革を図ります。 <成長戦略> 染色加工事業とテキスタイル事業をはじめとする製品事業との連携により、自販の強化を図ります。 ①化合繊のオリジナルな加工開発を進め、事業領域の拡大を図ります。 ②市場ニーズを的確に捉えた商品開発・提案により、付加価値の拡大を図ります。 ③独自の素材・加工によりソトーブランドを確立し、輸出の拡大を図ります。 ④M&Aを視野に入れ水平・垂直展開により利益の拡大を図ります。 (4)経営環境及び対処すべき課題 繊維産業とりわけ当社の主要取扱商品でありますファッション衣料分野は、かねてから大量生産に伴う大量廃棄が、SDGsの観点から社会問題となっており、アパレルや商社のスタンスが変化したことから、見込生産や在庫の縮小の動きが進んでおり、以前のような受注及び生産状況に戻ることはないものと推測しております。加えて、中国経済の低迷が懸念されている中で米国との通商問題が加わり、今まで以上に安価な中国製品の日本への流入が懸念されております。また、温暖化の影響によりウールコート等の冬物衣料の需要期間が短くなっており、ウール素材の加工を中心とする当社を取り巻く受注環境は、厳しさが増すものと想定しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4435文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復等により、緩やかな景気回復が見られましたが、地政学リスクの高まりや円安に伴うエネルギー価格及び原材料価格の高騰等の影響を受けたことに加えて、期末には米国政権交代に伴い通商問題が持ち上がったことで、中国経済を中心とする世界経済に対する懸念が益々強まり、依然として先行き不透明な状況が続いております。 繊維産業におきましては、百貨店等での販売が回復してまいりましたが、消費者物価上昇による消費者の節約志向により衣料消費の落ち込みが懸念されているのに加えて、SDGsの観点から、製品在庫の削減、見込み生産の縮小の動きが見られ、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと思われます。 このような事業環境のもと、当社グループは優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、市場領域及び輸出の拡大を営業戦略として、安定的・持続的成長の実現を目指しております。また、「地球は着替えることができないから」とする当社の環境理念のもと、環境負荷低減活動に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図るなど、SDGs活動を積極的に進めてまいります。 当連結会計年度の経営成績は、売上高100億4千3百万円(前連結会計年度比6.2%減)、営業損失1億4千6百万円(前連結会計年度は営業利益3億4千1百万円)、経常利益3千1百万円(前連結会計年度比93.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、投資有価証券売却益2億6千2百万円を計上したこと等により、4億6百万円(前連結会計年度比85.0%減)となりました。 染色加工事業 暖冬やファッショントレンドの変化により、冬物コート地の受注が大きく減少したとともに、ニットや前年好調であった紳士物及びフォーマル地の受注についても、完成品在庫の増加に伴う生産調整や、SDGsの観点から冬物の追加発注が減少した影響を受けたことに加えて、安価な中国製品の流入等の影響を受け、織物が32億9千3百万円(前連結会計年度比14.5%減)、ニットが25億8千7百万円(前連結会計年度比6.1%減)となり、売上高58億8千1百万円(前連結会計年度比11.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1720文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 連結財務諸表計上額 染色加工 事業 テキスタイル事業 不動産 事業 合計 売上高 顧客との契約から生じる収益 6,606,824 3,684,831 27,299 10,318,955 10,318,955 その他の収益 3,716 386,993 390,709 390,709 外部顧客への売上高 6,610,540 3,684,831 414,293 10,709,664 10,709,664 セグメント間の内部 売上高又は振替高 248,207 4,465 11,856 264,529 △ 264,529 6,858,748 3,689,296 426,149 10,974,194 △ 264,529 10,709,664 セグメント利益又は損失(△) △ 47,302 113,911 275,198 341,807 341,807 セグメント資産 9,329,551 2,297,488 1,052,927 12,679,967 6,128,998 18,808,965 その他の項目 減価償却費 534,983 12,338 39,927 587,249 587,249 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 640,023 11,136 21,233 672,393 672,393 (注)1 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入等であります。 2 セグメント資産の調整額には全社資産6,128,998千円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。なお、当社の現金及び預金については祖業である染色加工事業がその発生源泉であるとの理解から、すべて染色加工事業へ含めております。…