サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 取締役会による監督のもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組み推進のためサステナビリティ推進会議を設置しております。代表取締役社長執行役員を議長とし、その他の執行役員及び関係者が出席しております。原則として年2回開催しており、サステナビリティ課題に関して審議され、その審議事項は定期的に経営会議及び取締役会に付議・報告を行っております。 (2)戦略 当社グループは「化学の知識とアイデアでソリューションを提供し、より豊かな未来社会創りに貢献する」という企業理念に基づき、「GCIグループのサステナビリティ」に掲げる指針に沿ってステークホルダーとの強固な信頼関係を構築しサステナビリティを巡る課題への対応に積極的に取り組んでおります。 気候変動問題の対応に関しましては、TCFD提言に基づきシナリオ分析を実施し、2030年度社会経済におけるリスクと機会は、移行および物理リスクにおいて原材料やエネルギー調達及び物流に対する影響が大きく、また、低炭素社会に望まれる環境対応製品の投入遅れは大きな事業インパクトとなることが分かりました。一方、電子材料向け製品の高純度・低メタル化技術の深耕や、穀物等を糖化して機能性食品を製造する技術が大きな事業機会となることを確認しております。引き続き、中期経営方針に基づきリスク対応及び機会獲得に取り組んでまいります。 また、中長期的な企業価値向上のためには、新たなイノベーションを生み出すことが重要であり、多様な価値観を有する人材を継続的に確保していくことが不可欠と考えております。そのためには多様な人材の活躍を促進するダイバーシティ対応など、従業員エンゲージメント強化を重要なテーマと捉えており、当社グループにおける人材の多様性の確保を含む「人材の育成に関する方針」及び「社内環境整備に関する方針」を以下のとおり掲げております。 人材育成方針 当社グループでは、「結果に責任を持ち最後までやり遂げること」、「自ら主体的に変化を起こすこと」、「広く興味を持ち、関心を持って学び続けること」を人材育成におけるコア・バリューとし、当社グループに最大限貢献できる「個」の育成、「リーダー」の育成をはかり組織の力を最大化します。 具体的には、従業員一人ひとりの主体的なキャリア形成をサポートする自己啓発教育制度を設けているほか、各階層における必要なスキルの向上を目的とした階層研修を定期的に実施し、マネジメントの強化に努めております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約2629文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、主力製品であるフェノール樹脂及び澱粉糖関連の基盤技術の深化を継続するとともに、周辺技術の調査研究を進め、獲得した技術を新規基盤技術と位置づけ、その拡張と充実を図っております。さらに、産官学連携による新たな技術の創生、社会実装に向けた取り組みも積極的に進めており、社会のSDGs達成及びカーボンニュートラルに貢献する、デジタル、環境、健康の各テーマに対応した、高純度先端材料、環境対応ケミカル、高機能糖ケミカルの3つの方向性で技術開発、新製品開発に積極的に取り組んでおります。GCIグループ内でも連携を強化し、市場ニーズの取り込み及び技術シーズに基づく開発を推進しております。 当期売上高に対する新製品売上高比率は16%(当連結会計年度末現在、上市後5年以内の製品)でした。また、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は 1,371 百万円であり、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 [化学品事業] 電子材料、機能性材料及び環境対応材料等の材料開発に鋭意取り組んでおり、材料設計技術としてのポリマー分子構造設計、アロイ、ブレンド、成形加工及び実用性評価技術に注力し、半導体、電気・電子、自動車及び工業材料分野への新製品上市を進めております。 ・高純度先端材料 当連結会計年度では、電子材料分野においては成長分野である半導体の製造時に使用される感光性材料用途に向け、分子設計、低メタル化技術を追求するとともに、プロセス内の二酸化炭素排出量低減技術開発を進め、国際競争力のある高純度高機能樹脂製品の開発に注力して参りました。今後さらなる伸長が期待される同市場向け材料に関して、高性能化、高品質化を加速し、次世代材料開発を鋭意進めております。 また、Society5.0推進に必要な高速通信で使用される電子機器では、通信速度低遅延化や電気信号の低減衰化の為、低誘電率、低誘電正接、高耐熱性の各特性を有する絶縁材料が求められます。当社グループでは、5G、6Gに対応する樹脂開発を進めております。開発樹脂は電気特性(低誘電率、低誘電正接)が良好であり、さらに基材への密着性、主剤・添加剤との相溶性に優れた特徴を有し、主にCCL用途に展開中です。 ・環境対応ケミカル 摩擦材(ブレーキ用途)用樹脂では特殊フェノール樹脂「ミレックス」を軸に、環境対応型樹脂の開発や顧客提案を進めております。「鳴き」「振動」「防錆」の課題解決を図り、乗用時の快適性向上に貢献するとともに、製造プロセスでの二酸化炭素排出量削減に貢献する性能向上が図られています。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1319文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2023年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積m 2 ) リース資産 工具・器具 及び備品 合計 滋賀工場 (湖南市) 化学品事業 合成樹脂生産設備 686 474 763 (59,769) 14 1,939 56 群馬工場 (高崎市) 食品事業 化学品事業 澱粉糖類生産設備 合成樹脂生産設備 高機能繊維生産設備 2,324 1,534 3,425 (117,263) 74 7,359 121 本社・研究所 (高崎市) 化学品事業 食品事業 不動産活用業 全社的管理業務 研究開発設備 1,659 164 2,085 (72,051) 30 189 4,130 181 不動産活用業 賃貸用設備 287 841 (60,686) 1,129 (注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。 2 現在休止中の主要な設備はありません。 (2) 国内子会社 2023年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地 セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積m 2 ) リース資産 工具・器具及び備品 合計 東北ユーロイド工業株式会社 北上工場 (岩手県 北上市) 化学品事業 合成樹脂 生産設備 147 129 45 (39,370) 13 340 28 (注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。 2 現在休止中の主要な設備はありません。 (3) 在外子会社 2023年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積m 2 ) リース資産 工具・器具及び備品 合計 Thai GCI Resitop Company Limited タイ工場 (タイ王国 ラヨーン県) 化学品事業 合成樹脂 生産設備 376 620 (45,915) [45,915] 645 66 1,708 96 India GCI Resitop Private Limited インド工場 (インド共和国タミルナドゥ州) 化学品事業 合成樹脂 生産設備 12 60 (2,185) [2,185] 73 44 (注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。 2 現在休止中の主要な設備はありません。 3 Thai GCI Resitop Company Limitedにおいて、連結会社以外から土地を賃借しております。年間賃借料は33百万円であります。…