事業の内容
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/ 原文長 約5676文字
3 【事業の内容】 当社は、 「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」 を経営理念とし、グローバル総合ペットケアブランドとしてペット関連事業を運営しております。 なお、本書において使用する「わんちゃん」「猫ちゃん」という表現は、当社の経営理念に基づき、動物への愛情を込めて用いている呼称であります。 これは、当社の理念「すべての動物とその家族の幸せな生活」に基づくものであり、すべての動物と、共に暮らす家族の皆様に喜びと安心を提供したいという、当社の心からの願いを込めております。 ペット関連事業は、オリジナルペットフードの販売を主とした生活販売を中心に、動物病院及びトリミングサロンの運営等の生活サービス、わんちゃん、猫ちゃん向けイベントの開催・ブース出展等を行うエンターテイメントの3つの領域を軸としております。 (1)生活販売 当社の主力商品である「犬猫生活」ブランドのオリジナルペットフードは、自社ECサイト、他社ECサイト(モール)及び卸販売の3つのチャネルを通じて販売しております。 ① 自社ECサイトによる販売 当社は、商品の販売開始当初より自社ECサイトを運営し、当社のECサイトを通じて商品の販売を行っております。 自社ECサイトによる販売は、卸などを介さずに顧客に直接販売を行うD2C(Direct to Consumer (消費者直接取引))モデルを採用しており、2026年4月期時点で当社売上高の約85%が自社ECサイトによるものであります。なお、注文の95%以上(2026年4月期)は、定期的に購入・配送されるサブスクリプションモデルとなっておりますが、当社は、このサブスクリプションモデルを採用することにより、需要予測の精度向上、安定した生産・売上の確保が可能となります(定期購入のお届けサイクルは、最大90日まで設定可能となっておりますが、多くのお客様が約4週間に1回の頻度で購入いただいております)。 また、わんちゃん、猫ちゃんはごはんやおやつを気に入った場合、基本的に同じ物を食べ続けるという特徴があり、また、消費量もある程度一定であることから、定期購入・配送のサブスクリプションモデルと非常に相性が良く、買い忘れや購入者の買い物の手間が省けるといった付加価値も提供しております。 当チャネルの収益構造はサブスクリプション会員による定期購入を基盤としており、会員数の拡大及び顧客継続率増加を目的としたオンライン広告などのプロモーション活動や商品開発を積極的に推進しております。 なお、2026年4月末日時点での定期会員数は約7万件となっております。 ② 他社ECサイト(モール)による販売 Amazon、楽天市場及びYahoo!ショッピングなどのECプラットフォームを通じた販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約8382文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を経営理念とし、わんちゃん、猫ちゃんが健康で豊かな生活を送り、おいしい食事を楽しめるよう、そしてそのご家族の幸せにつながるよう、日々取り組んでおります。 この理念のもと、当社は単なる商品の製造・販売にとどまらず、オンラインを主軸とするオリジナルペットフードのD2C(Direct to Consumer)販売(生活販売事業)と、オフラインのリアル拠点である動物病院及びトリミングサロンの運営(生活サービス事業)を融合させた独自の企業構造を構築しております。 また、動物福祉の向上にも積極的に取り組み、社会的責任を果たすことで、これにより、商品提供と専門的な獣医療・ケアサービス、動物福祉の各面から顧客にアプローチし、高い顧客エンゲージメントを確立することで、お客様からの信頼を深めるとともに、当社ブランド「犬猫生活」をペット用品市場におけるトップブランドへと成長させることを目指しております。 (2)経営環境 ① 事業を行う市場の状況 当社の属するペット関連市場について、 調査会社の株式会社富士経済が2025年5月に発表した調査によると、ペット関連商品の2024年の国内市場は前年比+3.7%の6,332億円であり、内訳はペットフード(わんちゃん用、猫ちゃん用、プレミアムフード、スナック、サプリメントなど10品目)が同+4.5%の4,931億円、ペットケア用品(猫砂、トイレ、おむつ、消臭剤、シャンプー類など10品目)が同+1.3%の917億円、ペット生活用品(首輪、ケージ、食器、玩具、衣類など10品目)が同+0.4%の483億円となっております。前年の伸びは下回ったものの、ペットフードが、市場拡大をけん引し、ペットケア用品、ペット生活用品も堅調に推移しました。2025年以降もプレミアムフードやスナックを中心としたペットフードの伸びや、ペットケア用品とペット生活用品の堅調な需要により拡大が続くとみられ、2025年の市場予測は、ペット関連市場全体で6,510億円(うち、ペットフード市場は5,094億円)となっております。 ※2025年は見込み、2026年以降は予測。 出典:富士経済「2025年ペット関連市場マーケティング総覧」 一方で、一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査(2024年)」によると、国内におけるわんちゃんの飼育頭数は減少傾向が続いており、2024年は前年比0.7%減の679万頭となり、2013年と比較すると22.0%の減少となっております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約8382文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を経営理念とし、わんちゃん、猫ちゃんが健康で豊かな生活を送り、おいしい食事を楽しめるよう、そしてそのご家族の幸せにつながるよう、日々取り組んでおります。 この理念のもと、当社は単なる商品の製造・販売にとどまらず、オンラインを主軸とするオリジナルペットフードのD2C(Direct to Consumer)販売(生活販売事業)と、オフラインのリアル拠点である動物病院及びトリミングサロンの運営(生活サービス事業)を融合させた独自の企業構造を構築しております。 また、動物福祉の向上にも積極的に取り組み、社会的責任を果たすことで、これにより、商品提供と専門的な獣医療・ケアサービス、動物福祉の各面から顧客にアプローチし、高い顧客エンゲージメントを確立することで、お客様からの信頼を深めるとともに、当社ブランド「犬猫生活」をペット用品市場におけるトップブランドへと成長させることを目指しております。 (2)経営環境 ① 事業を行う市場の状況 当社の属するペット関連市場について、 調査会社の株式会社富士経済が2025年5月に発表した調査によると、ペット関連商品の2024年の国内市場は前年比+3.7%の6,332億円であり、内訳はペットフード(わんちゃん用、猫ちゃん用、プレミアムフード、スナック、サプリメントなど10品目)が同+4.5%の4,931億円、ペットケア用品(猫砂、トイレ、おむつ、消臭剤、シャンプー類など10品目)が同+1.3%の917億円、ペット生活用品(首輪、ケージ、食器、玩具、衣類など10品目)が同+0.4%の483億円となっております。前年の伸びは下回ったものの、ペットフードが、市場拡大をけん引し、ペットケア用品、ペット生活用品も堅調に推移しました。2025年以降もプレミアムフードやスナックを中心としたペットフードの伸びや、ペットケア用品とペット生活用品の堅調な需要により拡大が続くとみられ、2025年の市場予測は、ペット関連市場全体で6,510億円(うち、ペットフード市場は5,094億円)となっております。 ※2025年は見込み、2026年以降は予測。 出典:富士経済「2025年ペット関連市場マーケティング総覧」 一方で、一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査(2024年)」によると、国内におけるわんちゃんの飼育頭数は減少傾向が続いており、2024年は前年比0.7%減の679万頭となり、2013年と比較すると22.0%の減少となっております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2578文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しを背景に、緩やかな回復基調で推移した一方、円安や原材料・エネルギー価格の高止まりが物価を押し上げており、中東情勢の深刻化から依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社は積極的な広告費の投下による新規顧客の獲得を行い、また、2025年5月にはM&Aの実施により動物病院の運営を開始する等、事業の拡大に取り組んでまいりました。 この結果、当事業年度の売上高は4,494,804千円(前期比54.9%増)、売上原価1,161,232千円(同34.2%増)、売上総利益は3,333,571千円(同63.7%増)となりました。 販売費及び一般管理費につきましては、広告宣伝費が1,415,066千円(前期比38.8%増)、給料及び手当が287,096千円(同57.0%増)となったこと等により合計で2,732,884千円(同40.6%増)となり、この結果、営業利益は600,687千円(同550.6%増)となりました。 営業外収益は9,553千円(前期比92.8%増)、営業外費用は9,779千円(同27.3%増)の計上により、経常利益は600,461千円(同570.1%増)となり、トリミングサロン1店舗の閉鎖により特別損失に店舗撤退損2,947千円及び減損損失1,283千円を計上したことから、税引前当期純利益は596,230千円(同565.4%増)となりました。 法人税、住民税及び事業税につきましては過去の繰越欠損金の充当による税負担の軽減効果により87,453千円の計上となり、法人税等調整額につきましては、前期の税効果分類向上に伴う一時的なマイナス計上(利益増)が一巡し、当社が安定的な利益創出フェーズへ移行した影響により12,768千円計上したことから、当期純利益は496,008千円(前期比138.9%増)となりました。 なお、当社は、ペット関連事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ② 財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における流動資産は2,118,880千円となり、前事業年度末に比べ1,397,156千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,283,618千円、商品及び製品が143,750千円増加したことによるものであります。固定資産は266,143千円となり、前事業年度末に比べ110,236千円増加いたしました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約143文字
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前事業年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日 ) 該当事項はありません。 当事業年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日 ) 当社は、ペット関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3409文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。 3.当事業年度にM&Aを実施したことにより生活サービスの販売高が前期比で大幅に増加しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 売上高のうち生活販売については、積極的な広告費の投下により、期末時点の定期会員数は70,186件(前期比23.5%増)と着実に増加したことから、自社EC販売による売上は3,850,427千円(前期比46.0%増)と大幅に伸長いたしました。なお、定期会員数と平均購買単価の推移は以下のとおりです。 前事業年度 (自 2024年5月1日 至 2025年4月30日 ) 当事業年度 (自 2025年5月1日 至 2026年4月30日 ) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 定期会員数(件) 36,272 46,842 53,128 56,824 62,616 68,067 71,290 70,186 月平均購買単価(円) 4,965 4,917 4,761 4,439 4,874 4,838 4,824 4,790 続いて、Amazon、楽天市場及びYahoo!ショッピング等の他社EC販売による売上は458,179千円(同126.4%増)となり、卸販売については、ホームセンター、トリミングサロン、飲食店向け等の新規取扱い店舗の拡大を行ったことにより売上は26,140千円(同179.6%増)となりました。 生活サービスについては、M&Aの実施により動物病院の運営を開始したこと等により、トリミングサロン及び往診クリニックの売上も合わせ、150,312千円となり、当事業年度から開始した海外(台湾)販売7,557千円、その他売上2,186千円もあわせ、全体で売上高は4,494,804千円(前期比54.9%増)となりました。 自社ECによる販売形態は定期購入サービスであり、お客様に当社の商品を継続して購入いただくことで、安定的な収益とキャッシュ・フローが期待できるストック型のビジネスであります。また、他社EC販売は、Amazon、楽天市場及びYahoo!ショッピングなどのECプラットフォームに当社商品を出品し販売を行うものであり、当社ホームページに訪れたことのない顧客もこれらのプラットフォームに訪問した際に、当社商品を発見し購入することができるため、当社商品の認知および商品体験の拡大に繋がっております。…