サステナビリティ
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/ 原文長 約2108文字
(1) サステナビリティ 当社は、サステナビリティを実現するため、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定める2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGsの達成に、LGDの供給を通じて貢献しており、加えて企業行動規範の1つとして、地球環境の保全に貢献する活動に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて貢献することを定めております。 ①ガバナンス 当社では、サステナビリティの実現のため、関係各部門がそれぞれの業務分掌に基づき、責任をもって推進しておりますが、原則として四半期に1度の頻度で開催しているリスク管理委員会において、組織横断的に、関係各部門の活動に伴うサステナビリティに関するリスク及び機会を識別し、目標設定を行い、その進捗を管理しております。また、結果については、取締役会に報告しております。 また、後述する人的資本に関する項目以外に、気候変動に関するリスクもテーマとして取り組んでおります。具体的には、当社は、製品の製造過程で多くの電力を消費しており、CO2排出量を削減することは、重要な課題となっております。2023年3月末時点で、本社及び横江工場においては再生可能エネルギーで発電した電力を使用しておりますが、島工場と開発部においては再生可能エネルギーを使用した電力の使用を行っておりません。今後可能な限り早期に、島工場と開発部においても、再生可能エネルギーを使用した電力に切り替える計画です。 また、島工場のCO2排出量削減のため、2024年3月期において同工場に太陽電池を設置し、昼間に消費する電力の一部を太陽電池で賄う計画です。これが実現しますと、同工場の電力使用量の約4.6%の電力を、この太陽電池によって賄うことが可能となることから、引き続きCO2排出量削減に取り組んでまいります。 ②リスク管理 当社では、サステナビリティに関するリスクを含むリスク全般について、リスク管理の全社的推進とリスク管理に必要な情報の共有化を図ることを目的とし、原則として四半期に1度の頻度で開催しているリスク管理委員会において、発生したリスク及び予想されるリスクの評価や対応等に関する審議をしております。当該リスク管理委員会において、サステナビリティに関するリスク及び機会を識別、評価し、発生可能性と影響度合により、優先順位付けを行って、回避、軽減するか受容するか等の対策の決定を行うとともに、対策の進捗を管理しております。また、結果については、取締役会に報告しております。 (2) 人的資本 当社は、優れた特性を持つダイヤモンドの広い応用によって、様々な分野でのイノベーションの創出を進め、地球規模での地球環境維持や社会問題の解決を通じ、世界への貢献を目指しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約752文字
(2) 新製品に関する研究開発 当社が想定している新製品は、応用分野によって分かれており、以下のとおりであります。 ①ダイヤモンド半導体デバイス開発等に必要な素材の開発 a.ウエハの開発 ダイヤモンド半導体デバイス等の製作において必須の素材であり、2インチウエハの実用化を目指しています。上記の大型の結晶の開発が本研究課題の推進に関連しており、引き続き検討を進めました。 b.低抵抗基板の開発 ダイヤモンドのパワーデバイスにおいては、縦型デバイス構造が重要であり、これに使用する抵抗値の低いBドープ基板を開発してきました。縦型デバイスでは、デバイスの底面から上面(または逆方向)へ電流を流すため、抵抗値の低い基板が必要で、高濃度のBをドーピングすることで実現できます。 当社は既にこのような低抵抗のダイヤモンドが成長する条件を開発しており、0.2mm程度の厚さの基板の試作を行い、目標とした抵抗等の特性を得られることを確認しました。この製品化について審査を行い、2023年3月期第3四半期からテスト的な販売を開始し、その評価状況を見て、2024年3月期にも製品化を行うことを検討します。この製品化に必要な生産設備の導入も順次進めてまいります。 ②光学部品として必要な高品質結晶の開発 ダイヤモンドは、熱伝導率が高く、熱膨張係数が小さいため、高エネルギービームの光学部品として適した材料です。また、X線を透過するのにも適しています。このような特性の組み合わせとして、強力なX線ビームを作り出す放射光施設で使う光学部品(特にモノクロメーターと呼ばれる部品)をダイヤモンド化することが、期待されています。 モノクロメーターに使用する結晶は、極限までの高品質とする必要があり、当社はこの結晶の開発を進めています。
設備投資等の概要
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/ 原文長 約816文字
2【主要な設備の状況】 当社の主要な設備は次のとおりであります。 2023年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 建物 機械及び装置 土地 その他 合計 (名) (面積㎡) 本社 (大阪府豊中市) 事務所 8,934 [655] 2,888 11,823 13(1) 横江工場 (旧横江第1工場) (大阪府茨木市) 生産関連設備等 64,720 786,964 [1,859] 840 852,525 18(11) 開発部 (旧横江第2工場) (大阪府茨木市) 研究開発機械装置等 56,782 75,231 [855] 922 132,936 5(-) 島工場 (大阪府茨木市) 生産関連設備等 715,545 1,114,467 [2,213] 35,746 1,865,758 20(5) (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.従業員は就業人員であり、また、( )は、嘱託社員及びパート並びに派遣社員の人員数を外書しております。 3.建物の帳簿価額には、資産除去債務に相当する金額を含めておりません。 4.帳簿価額のうち、「その他」は構築物、工具、器具及び備品、建設仮勘定の合計であります。 5.建物及び土地の一部を賃借しております。年間賃借料は本社が9,600千円、横江工場(旧横江第1工場)が17,400千円、開発部(旧横江第2工場)が7,800千円、島工場が17,387千円の合計52,187千円であります。なお、賃借している土地面積は[ ]で外書きしております。 6.2022年11月22日に島工場が稼働しており、それに伴い横江第1工場を横江工場に改称し、横江第2工場を開発部の拠点に変更しております。 7.当社はダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 8.上記表に建設仮勘定は含まれておりません。