事業の内容
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/ 原文長 約505文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社エクサウィザーズ)及び子会社5社により構成されています。 当社グループでは、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」をミッションに掲げ、独自開発のAIアルゴリズムやAIプロダクトと、様々な業界や業務に関する知見を組み合わせたAIサービスを顧客及び事業提携先に開発・提供することで、多様な領域における社会課題の解決を図っております。 本書提出日時点では以下の3つの事業を展開しています。 AIプロダクト事業 広範な顧客向けに、最小限の追加調整で即座に業務で活用可能なAIソフトウエアを提供し、社会課題の解決を目指す AIプラットフォーム事業 大企業を中心として、顧客の経営課題解決を通じて、様々な業界の産業・社会課題を発見し、その革新の実現を目指す その他サービス事業 子会社であるスタジアムのSaaS商材やIT商材などの営業課題に人的リソースの提供を行う事業等を展開 これらの事業区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約816文字
(1) 経営方針 当社グループは、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」をミッションに掲げ、高いAI技術力・ビジネス適用力を活かしその課題を解決することを目指しております。 創業来、当社グループはAIプラットフォーム事業を基盤とし、これまで様々な顧客企業との協働・提携を通じて、産業・社会課題の発見とその革新を実現してきました。そして、それらを汎用的なサービス・プロダクトへ昇華するAIプロダクト事業を発展させることで、より広範な社会課題の解決に向け取り組んでいます。この2つの事業の両輪を回していくことが、当社グループのビジネスモデル「AIぐるぐるモデル」の核心であり、これを経営方針の中心に据えて事業を展開しています。 (2) 経営環境及び事業対象市場 2000年以降のインターネットの普及によるビッグデータの蓄積と、2012年頃から本格化した深層学習技術に代表されるアルゴリズムの発展、そして2022年からの大規模言語モデル(LLM)をはじめとした生成AIの目覚ましい技術革新により、AIサービスは着実に幅広い産業で利用され、新規サービスとして実装段階に至るまで発展を遂げてまいりました。 特に当社が注力してプロダクト・サービス提供を行っている生成AIの市場は、国内市場だけで2030年には1兆7,774億円、グローバルでは2,110億ドルに達するとの試算もあり、今後の大きな拡大が見込める市場として勃興してきました。 2025年は「AIエージェント元年」と呼ばれ、足許のLLMの進化により生成AIやAIエージェントの業務への利活用に向けた開発が加速しており、今後もAI需要が高まっていくことを見込んでおります。また、各企業においても生成AIやAIエージェントへの有用性の実感が高まり、業務効率化や競争力強化のための投資意欲も向上しており、当社としましても良好な事業環境が継続している状況となっております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1037文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 更なる新規プロダクトの創出と拡大 当社グループの戦略は、AIプラットフォーム事業により顧客企業へのAI導入を通じて蓄積した知見をもとに、より広範に提供可能なAIプロダクトを開発・提供していくことにあります。今後も継続的に新たなAIプロダクトを創出し、より多くの顧客へ提供していくことが必要と考えています。 ② 内部管理体制の強化 当社グループは一層の事業拡大を見込む成長段階にあり、事業の拡大・成長に応じた内部管理体制の強化が重要な課題であると認識しています。経営の公正性・透明性を確保すべく、コーポレート・ガバナンスを強化し、適切な内部統制システムの構築を図ってまいります。 ③ 情報管理体制の強化 当社グループはサービス提供やシステム運用の遂行過程において、機密情報や個人情報を取り扱う可能性があり、その情報管理を強化していくことが重要であると考えています。現在、情報管理規程等に基づき管理を徹底していますが、今後も社内教育・研修実施やシステム整備などを継続して行ってまいります。 ④ グループ経営体制の確立 当社グループは近年の事業成長及び事業領域の拡大とともに、事業子会社の設立、協業先との合弁会社の設立、競争力強化を目的とした企業買収等を行ってきたことでグループ会社数が増加しています。当社グループはこれに対応して、グループガバナンスの強化と経営資源配置の最適化を実現するグループ経営方針の設定及びその持続的な遂行を担保する体制の確立を進めてまいります。 ⑤ サステナビリティへの取組み 当社グループは、事業を通じた社会課題解決のためには、社内外のステークホルダーの期待に応え成長を継続していくこと、またそのための環境を構築することが不可欠であると考えています。このためステークホルダーの観点と、当社グループの持続的な成長基盤への重要性の観点から事業環境下の諸課題を検討し、そこから当社グループとステークホルダーの両者にとって特に重要と考えられる課題を特定し、以下の5つを当社のマテリアリティとして定義しました。 1.多様な人材の活躍 2.幅広い産業分野への事業展開 3.技術的優位性の確保と向上 4.強固なセキュリティによる安全なサービスの提供 5.ガバナンス・リスク管理体制 当社グループはこれらのマテリアリティに基づく企業活動を通じ、サステナビリティの推進と持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4881文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (経営成績) 売上高 当連結会計年度における 売上高は9,811百万円 (前期比 +17.0% )となりました。これは主に、AIプロダクト事業において、当社サービスの利用数が増加したことによるものです。 売上原価、売上総利益 当連結会計年度における 売上原価は4,143百万円 (前期比 +12.1% )となりました。これは主に、売上原価となる人件費等及びシステム利用料が増加したことによるものです。 以上の結果、当連結会計年度の 売上総利益は5,667百万円 (前期比 +20.9% )、売上総利益率は57.8%となりました。 販売費及び一般管理費、営業損益 当連結会計年度の 販売費及び一般管理費は5,644百万円 (前期比 +13.0% )となりました。これは主に、販管費となる人件費等およびシステム利用料が増加したことによるものです。 以上の結果、当連結会計年度の 営業利益は23百万円 (前年度は 305百万円の営業損失 )となりました。 営業外損益、経常損益 当連結会計年度の 営業外収益は11百万円 (前期比 +87.2% )、 営業外費用は32百万円 (前期比 +7.6% )となりました。 以上の結果、当連結会計年度の 経常利益は2百万円 (前年度は 330百万円の経常損失 )となりました。 特別損益、親会社株主に帰属する当期純損益 当連結会計年度の 税金等調整前当期純損失は2,505百万円 (前年度は 692百万円の税金等調整前当期純損失 )となりました。 特別利益として、 71 百万円を計上しました。これは主に、2024年12月1日に連結子会社の株式会社VisionWizの株式100%を株式会社コドモンに譲渡したことによるものです。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記情報(企業結合等関係)」をご参照ください。 特別損失として、 2,579 百万円計上しました。第2四半期連結会計期間において当社が保有する投資有価証券の一部について、帳簿価額に比べて実質価額が下落したことによる投資有価証券評価損を140百万円計上しました。また、第3四半期連結会計期間及び当第4四半期連結会計期間において、減損損失を2,434百万円計上しました。これは、当社が保有するソフトウエア資産等及び株式会社スタジアムのグループ化の際に生じたのれん等について、収益性が低下した資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによるものです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1247文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 AIプロダクト事業 AIプラット フォーム事業 その他サービス事業 売上高 顧客との契約から 生じる収益 1,639 5,363 1,382 8,384 8,384 外部顧客への売上高 1,639 5,363 1,382 8,384 8,384 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,639 5,363 1,382 8,384 8,384 セグメント利益 又は損失(△) △ 34 1,609 48 1,623 △ 1,929 △ 305 その他の項目 減価償却費 234 235 478 28 507 のれんの償却額 51 71 123 123 顧客関連資産償却費 106 106 106 減損損失 248 133 382 382 (注) 1.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント共通経費であります。 2.セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 3.減価償却費の調整額28百万円は、全社資産に係る減価償却費であります。 4.資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 AIプロダクト事業 AIプラット フォーム事業 その他サービス事業 売上高 顧客との契約から 生じる収益 2,988 5,122 1,699 9,811 9,811 外部顧客への売上高 2,988 5,122 1,699 9,811 9,811 セグメント間の内部 売上高又は振替高 34 186 67 289 △ 289 3,023 5,309 1,767 10,101 △ 289 9,811 セグメント利益 又は損失(△) 648 1,405 96 2,150 △ 2,126 23 その他の項目 減価償却費 310 222 541 44 585 のれんの償却額 51 95 147 147 顧客関連資産償却費 142 142 142 減損損失 21 1,383 1,404 1,030 2,434 (注) 1.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント共通経費であります。 2.セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3.減価償却費の調整額44百万円は、全社資産に係る減価償却費であります。 4.…