事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約921文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社2社、非連結持分法非適用子会社1社、持分法非適用関連会社1社で構成されております。 当社グループは、各種化学製品の製造及び販売を主たる業務としております。また、当社グループは臭素化合物を中核とした少量多品種の生産を特徴としており、当社グループ製品の用途は難燃剤、医薬、試薬、IT素材関連及び工業薬品等、あらゆる産業分野を対象としております。 ・連結子会社 当社は、マナック株式会社の発行済全株式を保有しております。 当社は、マナック株式会社及びマナック株式会社100%出資子会社であるマナック(上海)貿易有限公司を連結の範囲に含めております。 当社は、マナック株式会社に対して、経営指導を行っております。また、マナック(上海)貿易有限公司は、中国国内における化学品の輸出入業務を行っております。 ・非連結持分法非適用子会社 エムシーサービス株式会社は、マナック株式会社に対して、倉庫賃貸業務等の役務提供を行っております。 ・持分法非適用関連会社 ヨード・ファインケム株式会社は、ヨウ素関連製品の開発、製造、販売を事業目的とする合弁会社であります。 マナック株式会社は、ヨード・ファインケム株式会社に対して、ヨウ素関連製品の製造委託を行っております。 事業別の主な内容は次のとおりであります。なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) ファインケミカル事業 多岐かつ特殊用途向けが多く、医薬、農薬、ハイテク分野において使用される機能性材料、電子材料及び情報関連分野の中間体として使用されております。 当該対象企業は、マナック株式会社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (2) 難燃剤事業 電気製品、OA機器、自動車部品等の産業分野において使用されております。 当該対象企業はマナック株式会社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (3) ヘルスサポート事業 人工透析薬剤用原料、抗菌剤原料及び試薬として使用されております。 当該対象企業はマナック株式会社であります。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティーケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは長期的な目標値を10%以上に設定しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、①新たなマーケットである国際市場を目指した環境対応とグローバル・スタンダード対応の強化、②海水化学で培った臭素化・ヨウ素化技術への自信を誇りに、新しい技術開発、新しい分野への開拓の継続、③高機能製品・高付加価値製品の提案を通じたスペシャリティーケミカルの未来の構築が必要と考えており、その実現のために必要な施策を着実に実行してまいります。 (4)経営環境 当連結会計年度は難燃剤需要の大幅な減少に加え、海外品との競合が激化し、国内需要の減少や製造コスト、環境対応コスト等の上昇は厳しさを増しており、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想しております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、対処方針 各事業を取り巻く市場環境の変化、国内外の経済情勢、原材料・燃料エネルギー・設備資材等の価格高騰、為替の影響、地政学リスクや物流の不透明感等により、当社グループの生産体制、物流体制、営業活動等の事業活動の継続に支障が生じた場合には、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 このような経営環境のもとで当社グループは、2024年度の業績改善を最優先課題として取り組んでまいります。その施策として、需要が底堅いヨウ素化合物と海外向けファインケミカル製品の拡販に努める他、工場の生産効率化や原材料・燃料エネルギー・設備資材等の価格高騰や調達難化への対応等の継続的な取り組みを行ってまいります。また、サプライチェーン上、調達が不安定な状況になっている、もしくはそのような状況が想定される製品については、安定的な原材料調達を行えるよう複数購買対象の拡大等、調達プロセスの改善を行ってまいります。 各セグメントにおいては以下の課題を認識しており、その課題解決に向けた施策を推進してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1766文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティーケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは長期的な目標値を10%以上に設定しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、①新たなマーケットである国際市場を目指した環境対応とグローバル・スタンダード対応の強化、②海水化学で培った臭素化・ヨウ素化技術への自信を誇りに、新しい技術開発、新しい分野への開拓の継続、③高機能製品・高付加価値製品の提案を通じたスペシャリティーケミカルの未来の構築が必要と考えており、その実現のために必要な施策を着実に実行してまいります。 (4)経営環境 当連結会計年度は難燃剤需要の大幅な減少に加え、海外品との競合が激化し、国内需要の減少や製造コスト、環境対応コスト等の上昇は厳しさを増しており、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想しております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、対処方針 各事業を取り巻く市場環境の変化、国内外の経済情勢、原材料・燃料エネルギー・設備資材等の価格高騰、為替の影響、地政学リスクや物流の不透明感等により、当社グループの生産体制、物流体制、営業活動等の事業活動の継続に支障が生じた場合には、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 このような経営環境のもとで当社グループは、2024年度の業績改善を最優先課題として取り組んでまいります。その施策として、需要が底堅いヨウ素化合物と海外向けファインケミカル製品の拡販に努める他、工場の生産効率化や原材料・燃料エネルギー・設備資材等の価格高騰や調達難化への対応等の継続的な取り組みを行ってまいります。また、サプライチェーン上、調達が不安定な状況になっている、もしくはそのような状況が想定される製品については、安定的な原材料調達を行えるよう複数購買対象の拡大等、調達プロセスの改善を行ってまいります。 各セグメントにおいては以下の課題を認識しており、その課題解決に向けた施策を推進してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4534文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、個人消費や設備投資が持ち直し、景気の緩やかな回復基調が続きました。 世界経済は、資源エネルギー価格の高騰や中国経済の減速等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境の下で当社グループは、国内外の市場における顧客への取引深耕に積極的に取り組んでまいりましたが、難燃剤事業における需要減少の影響を受けた結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高は9,686百万円(前期比△2,166百万円、18.3%減)、営業損失は105百万円(前連結会計年度は991百万円の営業利益)、経常損失は10百万円(前連結会計年度は1,179百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純利益は82百万円(前期比△738百万円、89.9%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ファインケミカル事業 ファインケミカル事業につきましては、電子材料製品市場の低迷が継続したことに加え、一部の医薬関連製品の需要が減少したことにより売上高は減少いたしました。 この結果、売上高3,905百万円(前期比△438百万円、10.1%減)、セグメント利益は615百万円(同△152百万 円、19.8%減)となりました。 難燃剤事業 難燃剤事業につきましては、国内外の市場環境悪化が継続しており、電子材料部材や家電製品等に使用される一部プラスチック用難燃剤需要の大幅な減少が継続しております。これに伴い、販売数量・単価ともに下落したことにより売上高は大きく減少いたしました。 この結果、売上高は4,386百万円(同△1,858百万円、29.8%減)、セグメント利益は350百万円(同△963百万 円、73.3%減)となりました。 ヘルスサポート事業 ヘルスサポート事業につきましては、主力の人工透析用原料等は安定した国内需要を維持いたしました。 この結果、売上高は1,394百万円(同+129百万円、10.3%増)、セグメント利益は62百万円(同+30百万円、 99.3%増)となりました。 財政状態に関しましては、次のとおりであります。 (資産、負債及び純資産の状況) 当社グループの当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて913百万円減少し、14,098百万円となりました。これは主に、現預金及び売掛金が減少したことによるものであります。…
セグメント関連
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3.譲渡した子会社が含まれていた報告セグメント ファインケミカル事業、ヘルスサポート事業 4.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている株式譲渡した子会社に係る損益の概算額 売上高 1,161百万円 営業利益 16 (資産除去債務関係) 該当事項はありません。 (賃貸等不動産関係) 該当事項はありません。 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント ファインケミカル 事業 難燃剤 事業 ヘルスサポート 事業 合計 製品 商品 3,296 1,046 6,243 697 567 10,237 1,615 顧客との契約から 生じる収益 4,343 6,245 1,264 11,853 その他の収益 外部顧客への売上高 4,343 6,245 1,264 11,853 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント ファインケミカル 事業 難燃剤 事業 ヘルスサポート 事業 合計 製品 商品 2,869 1,035 4,384 693 701 7,947 1,738 顧客との契約から 生じる収益 3,905 4,386 1,394 9,686 その他の収益 外部顧客への売上高 3,905 4,386 1,394 9,686 2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項に関する注記「4.会計方針に関する事項(4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。 3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報 (1)契約資産及び契約負債の残高等 残高に重要性が乏しく、重大な変動も発生していないため、記載を省略しております。 また、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益に重要性はありません。 (2)残存履行義務に配分した取引価格 契約期間が1年を超える重要な契約がないため、記載を省略しております。 また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。 (セグメント情報等)