事業の内容
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/ 原文長 約4396文字
3【事業の内容】 (1)事業の概要 当社は「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、ITとリアルの融合を事業領域としており、現在はエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」及びオンラインサロンプラットフォーム「FANTS」というSaaS(Software as a Service)(注1)モデルのサービスを提供しております。なお、当社のセグメントはエンゲージメントプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)当社サービスについて ①従業員エンゲージメント事業(TUNAG) エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」は企業のエンゲージメント向上を通じて、企業活動を支援するプラットフォームサービスです。エンゲージメントとは「会社と従業員」のタテの相互信頼関係、及び「従業員同士」のヨコの相互信頼関係が確立されている状況と定義づけており、待遇や環境など与えられるモノの上に成り立つ従業員満足度とは異なる概念であります。信頼関係を土台とするエンゲージメントについては、業績指標や離職率との相関関係が報告されておりますが(注2)、米ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント調査(State of the Global Workplace:Gallup,2017)によると、我が国のエンゲージメントスコア※は140カ国中135位という結果となっております。 ※同社が職場アンケートに基づき、エンゲージメントの高い社員の割合を算出したもの エンゲージメントの向上、組織改善を行なっていくためには、①現状の課題を明らかにした上で、②それに対して適切な施策を設計し、③さらに設計した施策を継続的に実施していくという3つのステップが必要となります。「TUNAG」は、それぞれのステップに対して「エンゲージメントサーベイ」「組織改善コンサルティング」「社内制度運用クラウド」というソリューションを提供できるエンゲージメント向上へのワンストップサービスとなっております。 (Step.1)エンゲージメントサーベイ 組織の現状を可視化するために、組織のエンゲージメントを診断するアンケートをクラウドツールで提供しております。診断するアンケートはスマートフォンやパソコンから短時間で回答することが可能であり、診断レポートがクラウドツールから自動生成され、その結果から課題を数値化する事で、(Step.2)の施策の企画・設計における優先度や狙いを明確化することができます。回答結果は部署毎、役職毎など、様々なセグメント分類が可能であるほか、定期的なサーベイの実施により、回答結果の推移を比較することも可能となります。 (Step.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4474文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営の基本方針 当社は経営理念として「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を掲げており、世の中に良い影響力を与えるサービスを、「期待を超える=感動」のエッセンスに徹底してこだわり、提供していくことを企業のミッションとしております。 (2)目標とする経営指標等 持続的な成長を目指していくため、主な経営指標として売上高、営業利益を特に重視しております。また、エンゲージメントプラットフォーム事業はBtoB・SaaS・サブスクリプション型のビジネスモデルであるため、KPI(Key Performance Indicators)として、利用企業数・運用サロン数、利用企業・運用サロンの平均月額収益、売上高ストック比率等を重要指標として運営を行っております。 (3)経営環境及び経営戦略 経営環境につきまして、当社がエンゲージメントプラットフォーム事業として提供している「TUNAG」及び「FANTS」ともに、成長性の高い市場を領域に属していると認識しております。 TUNAG」につきましては、我が国の人手不足が経営危機を招く環境を背景に、エンゲージメントに対する注目度が徐々に高まりつつあると当社は考えております。生産年齢人口の減少が続き、人材定着や離職改善への意識は今後一層高まっていくことが予想され、最近のHR Tech※1の展示会でエンゲージメントにフォーカスしたサービスが取り扱われ、また、エンゲージメント関連の書籍の出版も増えております。 「FANTS」につきましても、コロナ禍でおうち時間の活用に注目が集まり、オンラインサロン市場が拡大しております。サロンの開設者としても著名人からSNS上でフォロワーが多い一般人等に広がり、利用者としても若年層・ネットユーザーを中心に認知度を高めております。 また、「TUNAG」が属する国内のSaaSモデルサービス市場は、2018年度に4,000億円を超え、2023年度には8,174億円へと拡大すると予測されており※2、「FANTS」が属するサブスクリプション・サービス市場は、2018年度に5,000億円を超え、2023年度には8,623億円へと拡大すると予測されております※3。 ※1 人事・人材領域におけるテクノロジーを活用したサービスの総称。 ※2 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2019年版」による。 ※3 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「サブスクリプション・サービスの動向整理(2019)」による。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4474文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営の基本方針 当社は経営理念として「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を掲げており、世の中に良い影響力を与えるサービスを、「期待を超える=感動」のエッセンスに徹底してこだわり、提供していくことを企業のミッションとしております。 (2)目標とする経営指標等 持続的な成長を目指していくため、主な経営指標として売上高、営業利益を特に重視しております。また、エンゲージメントプラットフォーム事業はBtoB・SaaS・サブスクリプション型のビジネスモデルであるため、KPI(Key Performance Indicators)として、利用企業数・運用サロン数、利用企業・運用サロンの平均月額収益、売上高ストック比率等を重要指標として運営を行っております。 (3)経営環境及び経営戦略 経営環境につきまして、当社がエンゲージメントプラットフォーム事業として提供している「TUNAG」及び「FANTS」ともに、成長性の高い市場を領域に属していると認識しております。 TUNAG」につきましては、我が国の人手不足が経営危機を招く環境を背景に、エンゲージメントに対する注目度が徐々に高まりつつあると当社は考えております。生産年齢人口の減少が続き、人材定着や離職改善への意識は今後一層高まっていくことが予想され、最近のHR Tech※1の展示会でエンゲージメントにフォーカスしたサービスが取り扱われ、また、エンゲージメント関連の書籍の出版も増えております。 「FANTS」につきましても、コロナ禍でおうち時間の活用に注目が集まり、オンラインサロン市場が拡大しております。サロンの開設者としても著名人からSNS上でフォロワーが多い一般人等に広がり、利用者としても若年層・ネットユーザーを中心に認知度を高めております。 また、「TUNAG」が属する国内のSaaSモデルサービス市場は、2018年度に4,000億円を超え、2023年度には8,174億円へと拡大すると予測されており※2、「FANTS」が属するサブスクリプション・サービス市場は、2018年度に5,000億円を超え、2023年度には8,623億円へと拡大すると予測されております※3。 ※1 人事・人材領域におけるテクノロジーを活用したサービスの総称。 ※2 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2019年版」による。 ※3 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「サブスクリプション・サービスの動向整理(2019)」による。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2341文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社の事業はエンゲージメントプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ① 財政状態の状況 a.資産 当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べて42,918千円減少し、1,360,893千円となりました。これは主に、売掛金が26,983千円増加したものの、長期借入金の返済等に伴い現金及び預金が105,709千円減少したことによるものです。 b.負債 当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べて84,981千円減少し、433,335千円となりました。これは主に、前受金が48,063千円増加したものの、長期借入金が130,964千円減少したことによるものです。 c.純資産 当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べて42,063千円増加し、927,557千円となりました。これは、主に当期純利益を36,802千円計上したことによるものです。 ② 経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、前事業年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が大きく制限されました。2021年において、国内でワクチン接種が促進されてきたことに伴い、沈静化に向けて前進しつつあるものの、新たなオミクロン株の感染者増加により、経済活動はいまだ先行き不透明な状況が続いております。 他方、当社が属するHR Techサービス領域については、従来からの「働き方改革」の推進に加えて、ニューノーマル(新常態)におけるテレワーク・在宅勤務への関心の高まりや、政府による電子化推進などを背景に、引き続き高い注目を集めております。 こうしたマクロ経済動向のなか、当社は「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」の事業拡大を進めてまいりました。コロナ禍による企業活動の停滞や新規投資マインドの減退の影響がありましたが、Webマーケティングの強化やWeb商談の活用により、潜在的な需要へのアプローチに注力しております。加えて、利用企業向けのオンラインイベントの開催など、利用企業の支援(カスタマーサクセス)の強化にも取り組んでおります。それにより、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」は堅調に成長を続け、2021年12月末時点で利用企業数は422社(前年同期比99社増)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約290文字
【セグメント情報】 前事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) 当社は、エンゲージメントプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 なお、当事業年度より、従来「エンゲージメント経営プラットフォーム事業」としていた報告セグメントの名称を「エンゲージメントプラットフォーム事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。 当事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) 当社は、エンゲージメントプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2256文字
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りとは異なる場合があります。 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。 ② 経営成績の分析 a.売上高 当事業年度における売上高は913,801千円(前年同期比47.2%増)となりました。これは主に創業事業であるエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の新規顧客開拓活動を拡大したことによるものであります。 b.売上原価、売上総利益 当事業年度における売上原価は192,627千円(前年同期比63.1%増)となりました。これは主にプロダクト部門の人員の増加によるものであります。この結果、売上総利益は721,173千円(前年同期比43.4%増)となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業損益 当事業年度における販売費及び一般管理費は687,547千円(前年同期比42.8%増)となりました。この結果、営業利益は33,626千円(前年同期比57.1%増)となりました。これは主にWebマーケティングなど広告プロモーションの強化に伴う広告宣伝費の増加によるものであります。 d.経常損益 当事業年度において営業外収益が330千円(前年同期比56.8%増)、営業外費用が1,105千円(前年同期比92.3%減)発生しております。営業外費用の増加は、支払利息によるものであります。この結果、経常利益は32,851千円(前年同期比355.2%増)となりました。 e.当期純損益 当事業年度において特別損益については、該当事項はありません。…