事業の内容
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/ 原文長 約5551文字
3【事業の内容】 当社グループは、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という経営理念を掲げ、サイバーセキュリティの領域でAIを活用しながら、自社開発プロダクトによるサイバーセキュリティ事業を展開しております。 企業における代表的なサイバーセキュリティ対策は、社内セキュリティとWebセキュリティの2つの領域に大別されます。社内セキュリティは、例えばマルウェア (※) 等のウイルス感染から端末を守り、人の脆弱性による被害を防ぎます。一方でWebセキュリティは、ハッカーからの不正アクセスなどによる攻撃からWebサイトを守り、システムの脆弱性による被害を防ぎます。当社グループは、Webセキュリティの領域にて、WAF(Web Application Firewall) (※) を中心としたハッカーによるサイバー攻撃から守るためのプロダクトと、ハッカーから狙われる脆弱性情報の収集・管理を行うプロダクトを提供しています。 当社グループが提供している主なサービスの内容については以下のとおりです。なお、当社グループはサイバーセキュリティ事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。 (1)攻撃遮断くん クラウド型WAF (※) 「攻撃遮断くん」は、Webアプリケーション (※) に対するサイバー攻撃を検知・遮断・可視化する、クラウド型のセキュリティ・サービスです。製品の開発・運用・販売・サポートまで、当社が一貫して提供しています。Webサイトへの多種、大量のサイバー攻撃のデータと運用ノウハウを活用しながら、日々発見される新たなWebアプリケーションの脆弱性に対するセキュリティパッチ (※) をすぐに適用できない状況や、定期的に脆弱性診断が出来ない状況でも、「攻撃遮断くん」によってサイバー攻撃を遮断し、簡単にWebサイトをセキュアな環境に保つことが可能となります。 また「攻撃遮断くん」は、リアルタイムでサイバー攻撃を可視化し、攻撃元IP (※) や攻撃種別などを管理画面で把握することができます。目には見えないサイバー攻撃をヴィジュアル化することで、より適切な状況把握と情報共有が可能になります。 「攻撃遮断くん」では、AI (※) を活用することで、従来のシグネチャ (※) では発見することができなかった攻撃や、顧客のサービスに影響がある誤検知を発見しております。当社では、一般的な攻撃情報だけでなく、ユーザーの正規のアクセス、攻撃として検知されたアクセスをニューラルネットワーク (※) に学習させることで、日々のアクセスデータや検知データを AI で評価することにより、シグネチャ精度向上に取り組んでおります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3414文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する。」という経営理念のもと、「日本発のグローバルセキュリティメーカーとして、世界中で信頼されるサービスを提供する」というミッションを掲げています。 不正アクセスやサイバー攻撃に対する対策としてのサイバーセキュリティを当たり前にするべく、「攻撃遮断くん」、「WafCharm」、「AWS WAF Managed Rules」、「SIDfm」、「CloudFastener」等のクラウドアプリケーションセキュリティサービスの提供により、高度情報社会におけるサイバー空間を支えることを通じ、企業価値の最大化を図ります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、売上高及び営業利益を重視しており、2025年に向けた財務目標として、売上高50億円、営業利益10億円を掲げております。新規顧客の獲得及び解約率水準の維持低減のための事業活動により、持続的な成長と企業価値の向上を目指します。 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略 近年、インターネットやAIなど技術の進化によりWebシステムへのサイバー攻撃の手口が加速度的に高度化しております。不正アクセスによる情報漏洩や、企業のサービスの妨害や破壊を目的としたDDoS攻撃など、通信を媒介し、様々なアプリケーションの脆弱性が悪用されることにより深刻な被害につながっております。 オンライン化やDX化の加速に伴ってサイバー攻撃は増加傾向にあり、加えて、AIを悪用したより複雑な攻撃や、未知のサイバー攻撃が今後増加していくことも予想されている一方で、セキュリティ人材は慢性的に不足しております。 これらの脅威に対して、世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間の創造を実現するために、当社グループは以下の事項を中長期的な経営戦略として、事業を推進してまいります。 ①当社グループのサービスは、サイバーセキュリティに特化しているからこそ、サイバーセキュリティ技術による言語や文化の壁を越えたグローバル展開が可能となっております。日本発のグローバルサイバーセキュリティカンパニーとして、当社グループの技術力を活かした独自のプロダクトを提供し、世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間の創造の実現を目指してまいります。 ②コア技術だけでは多くの利用者を満足させる製品づくりはできません。当社グループでは技術、サポート、販売が密な連携を行うことで、ユーザーの声を開発に反映した満足度の高い製品づくりを行ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3414文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する。」という経営理念のもと、「日本発のグローバルセキュリティメーカーとして、世界中で信頼されるサービスを提供する」というミッションを掲げています。 不正アクセスやサイバー攻撃に対する対策としてのサイバーセキュリティを当たり前にするべく、「攻撃遮断くん」、「WafCharm」、「AWS WAF Managed Rules」、「SIDfm」、「CloudFastener」等のクラウドアプリケーションセキュリティサービスの提供により、高度情報社会におけるサイバー空間を支えることを通じ、企業価値の最大化を図ります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、売上高及び営業利益を重視しており、2025年に向けた財務目標として、売上高50億円、営業利益10億円を掲げております。新規顧客の獲得及び解約率水準の維持低減のための事業活動により、持続的な成長と企業価値の向上を目指します。 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略 近年、インターネットやAIなど技術の進化によりWebシステムへのサイバー攻撃の手口が加速度的に高度化しております。不正アクセスによる情報漏洩や、企業のサービスの妨害や破壊を目的としたDDoS攻撃など、通信を媒介し、様々なアプリケーションの脆弱性が悪用されることにより深刻な被害につながっております。 オンライン化やDX化の加速に伴ってサイバー攻撃は増加傾向にあり、加えて、AIを悪用したより複雑な攻撃や、未知のサイバー攻撃が今後増加していくことも予想されている一方で、セキュリティ人材は慢性的に不足しております。 これらの脅威に対して、世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間の創造を実現するために、当社グループは以下の事項を中長期的な経営戦略として、事業を推進してまいります。 ①当社グループのサービスは、サイバーセキュリティに特化しているからこそ、サイバーセキュリティ技術による言語や文化の壁を越えたグローバル展開が可能となっております。日本発のグローバルサイバーセキュリティカンパニーとして、当社グループの技術力を活かした独自のプロダクトを提供し、世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間の創造の実現を目指してまいります。 ②コア技術だけでは多くの利用者を満足させる製品づくりはできません。当社グループでは技術、サポート、販売が密な連携を行うことで、ユーザーの声を開発に反映した満足度の高い製品づくりを行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2899文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前期との比較分析は行っておりません。また、当社グループはサイバーセキュリティ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ①財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は2,146,597千円となりました。その主な内訳は、現金及び預金1,754,945千円、売掛金279,530千円であります。固定資産は634,481千円となりました。その主な内訳は、無形固定資産が350,199千円、投資その他の資産が232,497千円であります。 この結果、総資産は2,781,079千円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は866,808千円となりました。その主な内訳は、未払金が187,829千円、契約負債が197,505千円であります。固定負債は91,739千円となりました。その内訳は、長期借入金91,739千円であります。 この結果、負債合計は958,547千円となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は1,822,531千円となりました。その主な内訳は、資本金が443,778千円、資本剰余金が434,778千円、利益剰余金が915,436千円であります。 ②経営成績の状況 当社グループが属するサイバーセキュリティ業界を取り巻く環境は、ウクライナやイスラエル情勢の悪化等に伴 い、先行き不透明な状況が続いております。依然として、システムの脆弱性を突いたサイバー攻撃は後を絶たず、 不正アクセスによる個人情報の漏えいだけでなく、業務停止による被害拡大など、サイバーセキュリティ対策の重 要性が益々高まっております。このような状況の中、当社グループは「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー 空間を創造する」という経営理念を掲げ、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決し、社会への付加価値提 供に注力しております。 当連結会計年度においては、パブリッククラウドのWAF自動運用サービス「WafCharm」の従量課金版をリリース したことや、脆弱性情報収集・管理サービス「SIDfm VM」のクラウドタイプおよびMSP(注1)事業者向けプラン 「SIDfm VM for MSP」をリリースしたことに加え、MSS(マネージドセキュリティサービス)領域への進出により 「CloudFastener(クラウドファスナー)」をリリースするなど、プロダクトのアップデートやリリースに注力し てまいりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約114文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当社グループは、サイバーセキュリティ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2098文字
2.当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。 3.当社グループは当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績や状況に応じて合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項」に記載しております。 ②経営成績の分析 a.売上高 当連結会計年度の売上高は、3,060,751千円となりました。これは主に、マーケティング活動による当社サービスの認知度向上や、新規顧客開拓に努めた結果、「攻撃遮断くん」及び「WafCharm」の受注が増加したためであります。 b.売上原価、売上総利益 当連結会計年度における売上原価は、924,992千円となりました。この結果、売上総利益は2,135,759千円となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業利益 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、組織拡大のため、中途採用を積極的に行ったことによる採用費、人件費の増加及び積極的な広告宣伝活動による広告宣伝費の増加などにより、1,585,863千円となりました。 この結果、営業利益は549,895千円となりました。 d.営業外損益、経常利益 当連結会計年度における営業外収益は、為替差益などにより、11,511千円となりました。 当連結会計年度における営業外費用は、支払利息などの計上により、1,504千円となりました。 この結果、営業外損益は10,007千円の利益となり、経常利益は559,903千円となりました。 e.特別損益、当期純利益 当連結会計年度における特別損失は、522千円となりました。 この結果、税金等調整前当期純利益は559,381千円となりました。…