事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約6299文字
3【事業の内容】 当社は、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもと、「世界をつなぎ、アタラシイを創る」をミッションとして掲げ、世にない新しいものが最初に見つかり、手に入る場所を提供することを目的に、国内NO.1購入型クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」(注)を運営しております。 また、当社は、事業展開を通じて、様々な企業や個人に対してマーケティング、PR及びファンの創出、資金獲得にかかる手段や機会を提供していくことを目指しております。 (注)2017年4月から2018年3月における購入型クラウドファンディングにおいて、年間支援金規模国内NO.1。(各社ホームページ等から株式会社矢野経済研究所が推計した数値に基づくものであり、一部ヒアリングの数値を含む。共同プロジェクトについては、株式会社矢野経済研究所で判断し、いずれかのサイト(企業)に振り分けて集計) (出所:株式会社矢野経済研究所作成 2018年版国内クラウドファンディングの市場動向) (1)当社の事業内容について 当社事業は、クラウドファンディング事業の単一セグメントでありますが、①「Makuake」サービス、②「Makuake Incubation Studio」サービス、及び ③その他のサービスの3つのサービスにより構成されております。 ①「Makuake」サービス 「Makuake」サービスとは、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の運営を通じて、新しいアイデアや優れた技術等を用いた製品又はサービスの実現及びその加速を希望する企業や個人(プロジェクト実行者)と、そのプロジェクトを支援する複数の個人等(プロジェクト支援者)とを、インターネット上でマッチングするサービスを主体として展開する事業であります。(注) 本サービスは、プロジェクト実行者が予め設定した支援額に応じたリターンを目的としてプロジェクト支援者が支援(購入金額の前払い)を行う仕組みであり、新製品・新サービスにかかる予約購入サービスの側面を有しております。当社は、プロジェクト支援者がプロジェクト実行者へ支援金を提供することが決定(プロジェクト成立)した場合に、プロジェクト実行者から一定のプラットフォーム利用料を受領しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約6457文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもと、「世界をつなぎ、アタラシイを創る」をミッションとして掲げ、“新しいアイデアに挑戦したい人”と“新しいアイデアを支援したい人”をつなぐ場として、世にない新製品や新サービス、新店舗等のプロジェクトについて“プロジェクト実行者”と“プロジェクト支援者”をインターネット上でマッチングするプラットフォームを提供しております。「誰もが自分の力を出しやすくするプラットフォームの提供」をバリューとし、新製品や新サービス、新店舗等の多様なアイデアが実現するとともにそれが加速をするための発射台としての役割を担っていきたいと考えております。 (2)経営指標 当社は、決済総額を最重要経営指標としており、今後もその拡大に注力していく方針であります。 決済総額 「Makuake」サイトにおける決済金額の総額(税込)。 当社は、決済総額の一定率を手数料として受領しており、その拡大による事業成長を推進しております。 以下の指標は収益に直接的な関連はないもののMakuakeサービスにおけるプラットフォームとしての規模感及びユーザー流動の健全性を測定する係数として重視しております。 アクセスUU(ユニークユーザー) 「Makuake」サイトへの訪問者数 (名寄せ後)。 会員及び非会員を合わせたサイトへの訪問者数です。期間中にサイトを訪問した人数はサイトの認知度の尺度であり、潜在的会員の数であるため、その拡大による会員基盤の拡大を推進しております。 会員数 「Makuake」サイトにて会員登録を行った累計人数。 会員数の増加は決済者及び潜在的決済者の増加であるため、その拡大による決済総額の成長を推進しております。 会員UU(ユニークユーザー) 期間中にサイトを訪問した会員の人数 (名寄せ後)。 会員UUは会員登録したユーザー中アクティブであるユーザーの数であるため、その拡大による会員のリピート利用及びリピート決済の増加を推進しております。 リピート決済率 「Makuake」サービスにおける決済金額のうち、過去1年間において決済実績があるプロジェクト支援者の決済金額の割合。 リピート決済率はロイヤルカスタマーの割合とも考えられるため、当社はその割合を高い水準で維持することで、堅固な会員基盤し、安定的収益を確保することを目指しております。 なお、2016年9月期から2019年9月期における主要管理指標の推移は以下のとおりであります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約6457文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもと、「世界をつなぎ、アタラシイを創る」をミッションとして掲げ、“新しいアイデアに挑戦したい人”と“新しいアイデアを支援したい人”をつなぐ場として、世にない新製品や新サービス、新店舗等のプロジェクトについて“プロジェクト実行者”と“プロジェクト支援者”をインターネット上でマッチングするプラットフォームを提供しております。「誰もが自分の力を出しやすくするプラットフォームの提供」をバリューとし、新製品や新サービス、新店舗等の多様なアイデアが実現するとともにそれが加速をするための発射台としての役割を担っていきたいと考えております。 (2)経営指標 当社は、決済総額を最重要経営指標としており、今後もその拡大に注力していく方針であります。 決済総額 「Makuake」サイトにおける決済金額の総額(税込)。 当社は、決済総額の一定率を手数料として受領しており、その拡大による事業成長を推進しております。 以下の指標は収益に直接的な関連はないもののMakuakeサービスにおけるプラットフォームとしての規模感及びユーザー流動の健全性を測定する係数として重視しております。 アクセスUU(ユニークユーザー) 「Makuake」サイトへの訪問者数 (名寄せ後)。 会員及び非会員を合わせたサイトへの訪問者数です。期間中にサイトを訪問した人数はサイトの認知度の尺度であり、潜在的会員の数であるため、その拡大による会員基盤の拡大を推進しております。 会員数 「Makuake」サイトにて会員登録を行った累計人数。 会員数の増加は決済者及び潜在的決済者の増加であるため、その拡大による決済総額の成長を推進しております。 会員UU(ユニークユーザー) 期間中にサイトを訪問した会員の人数 (名寄せ後)。 会員UUは会員登録したユーザー中アクティブであるユーザーの数であるため、その拡大による会員のリピート利用及びリピート決済の増加を推進しております。 リピート決済率 「Makuake」サービスにおける決済金額のうち、過去1年間において決済実績があるプロジェクト支援者の決済金額の割合。 リピート決済率はロイヤルカスタマーの割合とも考えられるため、当社はその割合を高い水準で維持することで、堅固な会員基盤し、安定的収益を確保することを目指しております。 なお、2016年9月期から2019年9月期における主要管理指標の推移は以下のとおりであります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約2892文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策の効果等により、企業収益や雇用・所得環境に改善傾向が続き、景気は緩やかな回復基調にありますが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動による影響が懸念され、不透明な状況が続きました。 当社の経営環境はクラウドファンディング市場、新製品販売におけるEコマース市場、新サービスにおける予約販売Eコマース市場等の複数の市場の影響を受けており、新製品が最初に最も多く売り出されるEコマース市場は高い成長ポテンシャルがあると考えております。 このような環境の中、当社は、購入型クラウドファンディングサービスである「Makuake」の展開を続け、プロジェクト実行者において「Makuake」でプロジェクトを掲載することが資金調達の目的ではなく、マーケティング(新製品発売前の顧客ニーズ・評価等の調査、ブランディング等)やPR活動への活用に変化している一方、プロジェクト支援者においてはまだ世にない新しいものが最初に見つかる場所として認識され、会員が継続的に増加するとともに、繰り返し「Makuake」のプロジェクトを支援することが多く、リピート決済の割合が継続的に増加しロイヤリティーの高いユーザー基盤が積みあがっており、プロジェクト当たりの決済金額の規模拡大が続いております。 当事業年度におきましては、上半期に「Makuake」サービスにおけるトラブル(プロジェクト支援者の特定のリターン商品に対するクレーム発生やプロジェクト実行者の経営悪化によるプロジェクト頓挫)が発生し、これら事象に対する再発防止体制の強化(プロジェクト支援者に対するサイト上のリスク説明拡充を含めたクラウドファンディングにかかる理解度向上の推進、プロジェクト審査体制の一層の強化、トラブル発生時におけるプロジェクト支援者の権利保護策の構築等)を推進し、守りの体制強化に注力しました。また、トラブル発生による収益への影響を回避する策として加入保険の活用等による返金措置を行う仕組みも構築いたしました。一方では、ユーザーのニーズに合った「Makuake」プロジェクトを提案する広告運用等を駆使し、新規会員の獲得やリピートユーザーの囲い込みを進めながら、強化した審査体制のオペレーションの効率化に注力いたしました。 下半期においては、上半期の取り組みの結果、掲載プロジェクト数が増加したことでマーケットフィットがさらに進み、プロジェクト支援者が増加、リピート決済率の増加につながりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約51文字
【セグメント情報】 当社は、クラウドファンディング事業の単一セグメントのため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1341文字
2. 主要な販売先につきましては、総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.当事業年度の経営成績の分析 (売上高・営業利益) 当事業年度における売上高及び営業利益は、各種メディアや地方自治体との連携を強化したことに加えて、「Makuake」サービスが資金調達のみならずマーケティング活動やPR活動などに幅広く活用され、多種多様なプロジェクトが掲載されることでプラットフォーム価値が向上したことにより、決済総額が好調に推移した結果、売上高は1,344,217千円(前年同期比40.3%増)、営業利益は124,903千円(前年同期比19.1%減)となりました。 (経常利益) 当事業年度における経常利益は127,312千円(前年同期比18.5%減)となりました。 (当期純利益) 当事業年度における当期純利益は89,014千円(前年同期比21.1%減)となりました。 b.キャッシュ・フローの状況の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社における主な資金需要は、運転資金及び設備投資資金であります。これらの資金需要につきましては、自己資金のほか、金融機関からの借入等外部資金の活用も含め、最適な方法による資金調達にて対応する予定です。 なお、当事業年度末における短期借入金の残高は50,000千円であり、1年内返済予定の長期借入金の残高は27,500千円であります。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、879,340千円となっております。…