事業の内容
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/ 原文長 約1631文字
3【事業の内容】 当社グループは、独立系の情報サービス企業として当社及び連結子会社4社により構成されており、ソフトウェア開発事業及びシステム販売事業を営んでおります。 (1)ソフトウェア開発事業 ①ビジネスソリューション事業 イ.業務システム開発事業 業務システム開発事業は、金融業、医薬業、通信業、流通業、運輸業、製造業、公共等の幅広い各分野において、エンドユーザーや情報システム子会社からの受託開発を中心に行っております。その他、大手SIベンダーからの受託開発も行っております。具体的には各分野で培った技術により、Web系や基幹系、フロント業務からバックオフィス業務、新規システム開発や保守開発を行い、各分野の大手企業との信頼関係を築き上げ、安定した受注を確保しております。 ロ.運用サポート事業 運用サポート事業は、顧客の業務システムの運用をサポートする事業であり、顧客の社内ユーザーからの問い合わせに対応するサポートデスク業務、インフラ(サーバ、ネットワーク等)の構築・維持管理運用を行っております。大手顧客の事業ドメインに沿った形での継続的なビジネスであるため、安定した収益を見込むことができております。 ②エンベデッドソリューション事業 イ.組込みシステム開発事業 組込みシステム開発事業は、車載機器、モバイル機器、情報家電機器及び通信機器のソフトウェア開発を行っております。この内、車載機器、モバイル機器、情報家電機器においては機器のファームウェア、デバイス機器の制御、アプリケーション等、システム全体にわたるソフトウェア受託開発を行っております。特に、今後成長が見込める車載関連のCASE(*)の中のConnected(通信機能)とAutonomous(自動運転)に注力しております。また、IoTによる家電機器等への新たなサービス提供にも注力しています。 (*)CASE:自動車産業の今後の動向を示す重要なキー C(Connected:コネクテッド)、A(Autonomous:自動運転)、S(Shared&Services), E(Electric:電気自動車) ロ.組込みシステム検証事業 組込みシステム検証事業は、製品に対する品質や性能の検証業務の受託及び検証業務を通じて機能や製品の改善について提案を行っております。 専門的な機器を使用し動作や性能を検証するラボ試験や、国内・海外(北米、アジア、ヨーロッパ等)の実際の環境で検証するフィールド試験から、最終的な品質検証として第三者の観点で実施するシステム総合試験まで、様々な検証業務を行っております。 海外で実施するフィールド試験については、必要に応じて子会社のDIT America,LLC.に委託する事により、迅速なサービス提供と現地スタッフの感性も踏まえたユーザビリティの検証を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「社員の生活を守り、且つ社会に貢献する」の経営理念のもと、「顧客起点」を企業理念の中核としてサービスを提供しております。変化の激しい経営環境にあって、中期経営方針を「付加価値の追求と変化対応への取り組みから、経営の安定成長を目指す」として、事業に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業の発展を通じて、企業価値の継続的向上を目指しております。売上高成長率、営業利益率および経常利益率の向上、1株当たり当期純利益の向上に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 次の戦略で、中期経営方針の実現をめざします。 ①5つの基本的な事業戦略 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の強化・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・人材調達・人材育成(採って育てる) ②「分散(部分最適)と集中(全体最適)」の組織戦略 ・カンパニー制による部分最適の推進(変化対応・専門特化・経営者育成) ・本部制/営業統括機能による全体最適の推進(統制・統括・コラボレーション) ③今後の具体的なビジネス展開 「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸に力を入れてまいります。 「事業基盤の安定化」 ・経営資源を成長分野で且つ得意領域の分野に傾斜配分 ・安定収益基盤で成長著しい運用サポート事業を拡充 「成長要素の強化」 ・システムレジリエンス思想によるセキュリティ商品のファミリー化と拡販、同思想に基づき、WebARGUSの機能向上並びにIoT版WebARGUSの適用領域の拡大、外部サイバーセキュリティ企業との協業によるトータルサイバーセキュリティサービスの提供 ・Excel業務イノベーションプラットフォームである「xoBlos」や各種RPAやERP製品とシームレスに連携する機能を備えた商品などの販売促進 ・新たな自社商品への開発投資 (4)経営環境 我が国経済全般については、2023年7月に内閣府の月例経済報告より「 ―景気は、緩やかに回復している。― 先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。」という先行き見通しが出されています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3251文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「社員の生活を守り、且つ社会に貢献する」の経営理念のもと、「顧客起点」を企業理念の中核としてサービスを提供しております。変化の激しい経営環境にあって、中期経営方針を「付加価値の追求と変化対応への取り組みから、経営の安定成長を目指す」として、事業に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業の発展を通じて、企業価値の継続的向上を目指しております。売上高成長率、営業利益率および経常利益率の向上、1株当たり当期純利益の向上に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 次の戦略で、中期経営方針の実現をめざします。 ①5つの基本的な事業戦略 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の強化・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・人材調達・人材育成(採って育てる) ②「分散(部分最適)と集中(全体最適)」の組織戦略 ・カンパニー制による部分最適の推進(変化対応・専門特化・経営者育成) ・本部制/営業統括機能による全体最適の推進(統制・統括・コラボレーション) ③今後の具体的なビジネス展開 「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸に力を入れてまいります。 「事業基盤の安定化」 ・経営資源を成長分野で且つ得意領域の分野に傾斜配分 ・安定収益基盤で成長著しい運用サポート事業を拡充 「成長要素の強化」 ・システムレジリエンス思想によるセキュリティ商品のファミリー化と拡販、同思想に基づき、WebARGUSの機能向上並びにIoT版WebARGUSの適用領域の拡大、外部サイバーセキュリティ企業との協業によるトータルサイバーセキュリティサービスの提供 ・Excel業務イノベーションプラットフォームである「xoBlos」や各種RPAやERP製品とシームレスに連携する機能を備えた商品などの販売促進 ・新たな自社商品への開発投資 (4)経営環境 我が国経済全般については、2023年7月に内閣府の月例経済報告より「 ―景気は、緩やかに回復している。― 先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。」という先行き見通しが出されています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約9759文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)当期の経営成績の概況 当連結会計年度(2022年7月1日~2023年6月30日)における経営環境は、国内では新型コロナウイルス感染症が5類相当に移行されたことに伴い、景気は緩やかに回復傾向を示しましたが、円安や資源高等に起因する原材料価格およびエネルギー価格の上昇による物価高の長期化の懸念から、引き続き先行きが不透明な状況となりました。 当社が属する情報サービス産業においては、堅調なソフトウエア投資が続いており、2023年7月3日に公表された日銀短観(6月調査)による2023年度ソフトウエア投資計画(全産業・全規模合計)は、2022年度と比較し、14.6%増と引き続き拡大傾向を示しました。 当社グループにとっても、DXの実現を加速するAI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、RPA(Robotic Process Automation:ソフトウエアロボットによる業務の自動化・効率化)等の進展により、ビジネス参入機会の増加と事業領域の拡大に繋がりました。 また、コロナ禍からの「サイバーセキュリティの対策強化」及び「働き方の効率化」のニーズは引き続き高まっており、これらに対して有効なソリューションを有する当社グループの追い風となりました。 このような環境の下、当社グループでは、「5つの事業戦略」を掲げ、積極的な取り組みを継続しております。 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の拡大・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・人材調達・人材育成(採って育てる) また、当社は2021年8月20日に新中期経営計画及びDITグループの2030年ビジョンを発表しました。2030年ビジョンでは、「信頼され、選ばれるDITブランド」の構築に向けてDITの将来像(DIT Services:ワンランク上の価値提供、DIT Spirits:プロフェッショナル集団)を掲げると共にチャレンジ500(*)と銘打ち、下記経営目標を設定いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1264文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 ソフトウェア開発事業 システム販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 15,562,967 593,903 16,156,871 16,156,871 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,800 21,632 27,432 △ 27,432 15,568,767 615,536 16,184,304 △ 27,432 16,156,871 セグメント利益 1,929,896 50,615 1,980,512 24,093 2,004,606 セグメント資産 7,208,477 489,932 7,698,409 △ 17,076 7,681,333 その他の項目 減価償却費 29,449 2,225 31,674 △ 60 31,614 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 253,332 2,115 255,448 255,448 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額24,093千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△17,076千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (3)減価償却費の調整額は、セグメント間の未実現損益であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 ソフトウェア開発事業 システム販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 17,460,563 688,997 18,149,560 18,149,560 セグメント間の内部売上高又は振替高 12,435 19,779 32,214 △ 32,214 17,472,998 708,777 18,181,775 △ 32,214 18,149,560 セグメント利益 1,954,780 84,947 2,039,727 2,039,732 セグメント資産 7,650,796 531,260 8,182,057 △ 5,432 8,176,624 その他の項目 減価償却費 32,770 1,934 34,704 △ 5 34,699 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 25,845 25,845 25,845 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額5千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△5,432千円は、主にセグメント間取引消去であります。…