事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1868文字
3 【事業の内容】 当社グループは「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」というビジョンを掲げ、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組みであるオンライン人材マッチング事業を推進しております。 当社グループの「マッチング」事業においては、日本最大級のオンライン人材プラットフォームである「クラウドワークス」を中心に、さまざまな顧客ニーズに対応できる複合サービスを展開しています。 仕事を依頼したい企業と働きたい個人をインターネット上で直接マッチングするプラットフォームサービス「クラウドワークス」や、プラットフォームのユーザー共通基盤をベースにエンジニアやデザイナー、事務アシスタントに特化してマ ッチングのサポートを提供するサービス 「クラウドテック」「ビズアシスタントオンライン」などを 展開しております。また、株式会社電縁、アイ・オーシステムインテグレーション株式会社による「受託」事業においては、SI市場における大手の通信キャリアや生命保険会社、行政等を顧客に持ち、システムの受託開発等を行っております。さらには、マッチング事業の周辺領域のサービスとして企業向けの業務管理ツールを提供する「クラウドログ」を子会社である株式会社電縁より事業譲受し、リブランディングのもと「ビジネス向けSaaS」事業として新たに展開しております。上記に伴い、当連結会計年度の事業セグメントは、「マッチング」、「受託」、「ビジネス向けSaaS」の3セグメントとしております。 当連結会計年度におけるセグメント情報及び事業内容との関連は次のようになっております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (マッチング事業) マッチング事業では、日本最大級のオンライン人材プラットフォームである「クラウドワークス(https://crowdworks.jp)」を運営し、企業は登録した個人に対し仕事を依頼、個人は仕事に応募してスキルや条件が合致すればマッチングが成立します。企業は410.4万人(2020年9月末現在)もの個人の登録ユーザーの中から、必要な時に必要なスキルを持つ人材に仕事を依頼でき、個人は自ら顧客開拓を行う必要なく仕事の機会を得ることができます。マッチング後も、原則的にオンラインで成果物の納品・検収、報酬の決済が行われるため、個人にとっては時間や場所にとらわれることのない働き方が実現できます。これにより、子育てや介護を理由にフルタイムで働くことが難しい方や、より自由なライフスタイルを求めるエンジニアやクリエイター、昨今、需要が拡大している副業希望者などに新たな活躍の場を提供いたします。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4062文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは『働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる』というビジョンを掲げ、創業以来、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組であるクラウドソーシング事業を中心としたオンライン人材マッチング事業を推進しております。 (1)経営方針 当社グループは上記に揚げたビジョン実現に向け、「個人のためのオンライン就業インフラ」の形成を目指しており、すべての働き手に対する報酬獲得機会や働く選択肢の拡大を行うだけでなく、人手不足に悩む企業に柔軟な人材調達方法の提供を通して市場拡大に努めております。こうした中、当社グループはサービス上で取引される契約の総額である総契約額の最大化が最優先事項と捉え、その総契約額から生み出される売上総利益を成長原資として事業に再投資することで、継続的な成長を実現していく方針を採用しております。 特に、将来に渡り深刻化する人手不足の問題に対し、企業におけるリモートワークやフレキシブルな人材活用ニーズは年々高まっていくと考えており、2020年9月期は事業の選択と集中の方針のもと、さらなる市場拡大にむけてマッチング事業への投資を集中させたほか、受託事業は縮小・利益化を推し進めました。また、生産性向上ポリシーを策定し間接販管費の削減やテイクレート(売上総利益率)の改善に取り組み、利益創出に向けた事業基盤を強化いたしました。 (2) 事業環境 政府の働き方改革のもと、企業および個人の働き方に対する価値観は多様化し、当社グループの事業環境には追い風が吹く中、サービス登録者はクライアント・ワーカーともに順調な伸びを示しております。競合環境についても、当社グループは「クラウドワークス」のプラットフォームを中心に、国内最大級のオンライン人材を有しており、仕事のボリュームやスキルや経験といった様々な顧客ニーズに合った人材を提供することができるだけでなく、ブランド認知度についても高い状態にあるため、顧客獲得にかかるコストを抑えながら、事業成長を図ることができます。また、エンジニアやデザイナーといった専門的な人材ニーズに対しても、当社グループのスタッフがマッチング契約のサポートを行うことで、高単価化と高継続化を実現し、顧客単価の向上に寄与しております。一方で国内の新型コロナウイルスの感染が2020年3月以降拡大し、クライアントの人材需要の低下や新規の契約見送り等の影響が一定程度発生しましたが、コロナ禍においてワーカー登録者が増加したことや、緊急事態宣言解除後のクライアント需要は回復基調となったことから、当社グループの事業環境はコロナ禍前の成長路線に戻りつつあります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4062文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは『働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる』というビジョンを掲げ、創業以来、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組であるクラウドソーシング事業を中心としたオンライン人材マッチング事業を推進しております。 (1)経営方針 当社グループは上記に揚げたビジョン実現に向け、「個人のためのオンライン就業インフラ」の形成を目指しており、すべての働き手に対する報酬獲得機会や働く選択肢の拡大を行うだけでなく、人手不足に悩む企業に柔軟な人材調達方法の提供を通して市場拡大に努めております。こうした中、当社グループはサービス上で取引される契約の総額である総契約額の最大化が最優先事項と捉え、その総契約額から生み出される売上総利益を成長原資として事業に再投資することで、継続的な成長を実現していく方針を採用しております。 特に、将来に渡り深刻化する人手不足の問題に対し、企業におけるリモートワークやフレキシブルな人材活用ニーズは年々高まっていくと考えており、2020年9月期は事業の選択と集中の方針のもと、さらなる市場拡大にむけてマッチング事業への投資を集中させたほか、受託事業は縮小・利益化を推し進めました。また、生産性向上ポリシーを策定し間接販管費の削減やテイクレート(売上総利益率)の改善に取り組み、利益創出に向けた事業基盤を強化いたしました。 (2) 事業環境 政府の働き方改革のもと、企業および個人の働き方に対する価値観は多様化し、当社グループの事業環境には追い風が吹く中、サービス登録者はクライアント・ワーカーともに順調な伸びを示しております。競合環境についても、当社グループは「クラウドワークス」のプラットフォームを中心に、国内最大級のオンライン人材を有しており、仕事のボリュームやスキルや経験といった様々な顧客ニーズに合った人材を提供することができるだけでなく、ブランド認知度についても高い状態にあるため、顧客獲得にかかるコストを抑えながら、事業成長を図ることができます。また、エンジニアやデザイナーといった専門的な人材ニーズに対しても、当社グループのスタッフがマッチング契約のサポートを行うことで、高単価化と高継続化を実現し、顧客単価の向上に寄与しております。一方で国内の新型コロナウイルスの感染が2020年3月以降拡大し、クライアントの人材需要の低下や新規の契約見送り等の影響が一定程度発生しましたが、コロナ禍においてワーカー登録者が増加したことや、緊急事態宣言解除後のクライアント需要は回復基調となったことから、当社グループの事業環境はコロナ禍前の成長路線に戻りつつあります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約8474文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績 当社グループは『働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる』というビジョンを掲げ、創業以来、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組みであるクラウドソーシングを中心としたオンライン人材マッチング事業を推進しております。近年、政府の掲げる「一億総活躍社会実現」における最大のテーマ「働き方改革」に沿って、潜在労働力となっている女性やシニア、障がい者などの活躍の機会拡大、会社員の副業・兼業など、企業に勤める以外の働く選択肢が広がり、個人の働き方への価値観は多様化しつつあります。また、2019年4月より「働き方改革関連法」が順次施行され、2020年4月には同一労働同一賃金の施行、2021年4月の「高年齢者雇用安定法」の改正による70歳までの雇用延長など、従来の雇用制度を見直す動きが広がっております。 こうした流れを受け、従来の枠にとらわれない形で人材獲得を進めたい企業が増加しているほか、日本を代表する大企業も自社の従業員の収入増加、モチベーションの向上、優秀な人材の確保・定着などを目的として、従業員の副業・兼業を容認する動きが広がっております。また、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業規模・業種を問わず多くの企業において在宅勤務やテレワークを導入・活用する動きが広がり、新しい働き方・新しい生活様式(ニューノーマル)に対応していく動きが社会全体で広がりつつあります。これにより、外部の専門人材(フリーランス・副業者・兼業者)の受け入れやインターネットを介して働くクラウドワーカーの活用など、今後の企業の人材調達のあり方が変化し、当社グループを取り巻く市場の追い風となっております。このような環境のもと、当連結会計年度は2019年9月期末に策定した投資方針に従い、当社グループのコア事業であるマッチング事業への選択と集中を推し進めました。 マッチング事業においては、先行投資による成長率の向上を目指す一方で、新型コロナウイルスの影響により一部クライアントの契約停止や新規クライアントの獲得難航等の影響が発生しましたが、第4四半期以降は新規クライアントの獲得状況も回復基調となり、通期業績において期初予算を達成いたしました。また、エンジニア・デザイナー等の人材が不足する企業からの需要は高く、インターネットを介したフリーランスや在宅ワーカーの活用は今後も増加する見込みであり、引き続き成長が見込まれます。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1154文字
3.報告セグメントごとの売上高・利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注1) 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 マッチング 受託 ビジネス向けSaaS 売上高 (1)外部顧客への売上高 5,113,598 3,278,777 55,347 8,447,724 302,089 8,749,813 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 30,954 2,753 180 33,888 △ 33,888 5,144,552 3,281,531 55,527 8,481,612 302,089 △ 33,888 8,749,813 セグメント利益又は損失(△) △ 11,997 55,906 △ 23,425 20,483 61,424 △ 33,888 48,020 その他の項目 減価償却費 25,693 6,141 83 31,918 1,343 33,262 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、投資育成事業等を含んで おります。 2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。 3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注1) 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 マッチング 受託 ビジネス向けSaaS 売上高 (1)外部顧客への売上高 6,302,964 2,280,574 71,675 8,655,214 73,135 8,728,350 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 272 2,307 135 2,714 △ 2,714 6,303,236 2,282,881 71,810 8,657,929 73,135 △ 2,714 8,728,350 セグメント利益又は損失(△) △ 249,791 80,695 △ 88,780 △ 257,877 △ 37,767 △ 2,714 △ 298,359 その他の項目 減価償却費 41,536 4,175 2,922 48,634 361 48,996 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、投資育成事業等を含んで おります。 2.セグメント利益は又は損失、連結損益計算書の営業損失との調整を行っております。 3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。