事業の内容
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/ 原文長 約5085文字
3【事業の内容】 当社は創業以来「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新エンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業を営んでおります。 また、出版事業を通して蓄積した自社IP(小説、漫画、キャラクターなど)を活かしたオリジナルゲームの開発・運用事業も営んでおります。 A. 出版事業 1.ビジネスモデル 当社は、当社が運営しておりますインターネット上のWebサイトに投稿された小説・漫画等のコンテンツの内から、サイト内でのユーザー評価を参考に、書籍として出版すべきコンテンツを調達しております。調達後は、編集部において、コンテンツの品質・商品力を向上させた後、書籍として出版することで収益をあげております。そのビジネスモデルのイメージは次のとおりです。 当社のビジネスモデルは既存の出版社と、①書籍となるコンテンツの調達元、及び、②書籍化すべきコンテンツの選定方法が異なっていることが特徴です。 ①書籍となるコンテンツの調達元 インターネット環境が整備されることで、個人が作成したコンテンツをインターネット上に公開することが容易となり、インターネット上には多くのコンテンツが現れてきております。当社は、そのインターネット上からコンテンツを調達することにより安定的に多点数の書籍化が可能となっております。 ②書籍化すべきコンテンツの選定方法 当社はインターネット上での多数のユーザー評価を参考に、一定以上の読者ニーズを見極めた上で、当社編集部内で当社刊行書籍のジャンルとの親和性や書籍市場の動向等もあわせ総合的に判断し、書籍化すべきコンテンツの選定を行っております。そのため、書籍刊行に要した費用を回収するだけの売上高が確保できないリスクの低減が可能となっており、また、そのような不用意な書籍化を回避することにより、限りある経営資産の有効活用が図れております。 一方で、当社のビジネスモデルは、インターネット上にて良質なコンテンツが数多く収集でき、かつ、多くのユーザーにより多角的に評価されることで出版時の成功率が事前に高められることを前提に成り立っておりますので、継続的な新規コンテンツ、及びユーザーの確保が必要不可欠となっております。 そのため、当社Webサイトでは、作家及びユーザーの双方にとって魅力的なサービスである「Webコンテンツ大賞(毎月、最も読者に人気のあるコンテンツ及び当社編集部内で最も評価の高いコンテンツを選出し、賞金の贈呈に加えて受賞作として書籍化を検討。加えて、投票したユーザーに対しても抽選で賞金を贈呈。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3402文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネットを軸に新しいエンターテインメントを生み出し、提供する、最強のエンターテインメント企業を目指しております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社オリジナルのビジネスモデルを活かして、より一層、出版事業の拡大を図ると共に、出版事業を通して蓄積した自社IP(小説・漫画・キャラクターなど)を活用して、 平成27年5月より開始しております、自社開発によるゲーム事業への展開に加え、 キャラクター事業や映像事業などの分野にも積極的に展開することを目指しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、より高い成長性を確保する観点から「売上高」の伸び率において、市場全体の伸び率を上回ることを重視しております。加えて、企業価値の拡大を図るという観点にも立ち、「営業利益」及び「当期純利益」も重要な経営指標としております。 (4)経営環境 当社が属する出版業界におきましては、厳しい状況が続いております。出版科学研究所によると、平成28年の出版物の推定販売金額は、前年比3.4%減となる1兆4,709億円となりました。その内訳は、紙の「書籍」が同0.7%減となる7,370億円、「雑誌」は同5.9%減の7,339億円となっており、「雑誌」が特に厳しく、「雑誌」は「書籍」の売り上げを41年ぶりに下回る結果となりました。一方、電子出版物については、平成28年の電子出版市場は1,909億円となり、前年比27.1%増となる大幅な成長を遂げております。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社は、将来の更なる飛躍に向け、縮小している出版事業のみに留まらず、出版事業により蓄積された自社IPを活用して、平成27年5月より、自社開発によるゲーム事業を展開してまいりました。その結果、当事業年度におけるゲーム事業セグメントの売上高は385,383千円(前期比760.6%増)と大きく伸長いたしましたが、利益確保に苦戦し、セグメント損失は208,163千円(前事業年度は46,170千円のセグメント損失)となりました。 主力である出版事業の増強とともに、出版事業に次ぐ収益の柱の育成に向けて、当社が認識している課題は次のとおりです。 ① 取扱書籍のジャンル拡大 現在はライトノベルが売上高の約45%を占めておりますが、更なる業績拡大及びポートフォリオ最適化の観点から、今後は特定のジャンルに依存しないよう取扱書籍のジャンル拡大を図っていきたいと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3402文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネットを軸に新しいエンターテインメントを生み出し、提供する、最強のエンターテインメント企業を目指しております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社オリジナルのビジネスモデルを活かして、より一層、出版事業の拡大を図ると共に、出版事業を通して蓄積した自社IP(小説・漫画・キャラクターなど)を活用して、 平成27年5月より開始しております、自社開発によるゲーム事業への展開に加え、 キャラクター事業や映像事業などの分野にも積極的に展開することを目指しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、より高い成長性を確保する観点から「売上高」の伸び率において、市場全体の伸び率を上回ることを重視しております。加えて、企業価値の拡大を図るという観点にも立ち、「営業利益」及び「当期純利益」も重要な経営指標としております。 (4)経営環境 当社が属する出版業界におきましては、厳しい状況が続いております。出版科学研究所によると、平成28年の出版物の推定販売金額は、前年比3.4%減となる1兆4,709億円となりました。その内訳は、紙の「書籍」が同0.7%減となる7,370億円、「雑誌」は同5.9%減の7,339億円となっており、「雑誌」が特に厳しく、「雑誌」は「書籍」の売り上げを41年ぶりに下回る結果となりました。一方、電子出版物については、平成28年の電子出版市場は1,909億円となり、前年比27.1%増となる大幅な成長を遂げております。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社は、将来の更なる飛躍に向け、縮小している出版事業のみに留まらず、出版事業により蓄積された自社IPを活用して、平成27年5月より、自社開発によるゲーム事業を展開してまいりました。その結果、当事業年度におけるゲーム事業セグメントの売上高は385,383千円(前期比760.6%増)と大きく伸長いたしましたが、利益確保に苦戦し、セグメント損失は208,163千円(前事業年度は46,170千円のセグメント損失)となりました。 主力である出版事業の増強とともに、出版事業に次ぐ収益の柱の育成に向けて、当社が認識している課題は次のとおりです。 ① 取扱書籍のジャンル拡大 現在はライトノベルが売上高の約45%を占めておりますが、更なる業績拡大及びポートフォリオ最適化の観点から、今後は特定のジャンルに依存しないよう取扱書籍のジャンル拡大を図っていきたいと考えております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約532文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額72,553千円は、各報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産の増加額であります。 2.セグメント利益又は損失は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当事業年度(自平成28年4月1日 至平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表 計上額 (注)2 出版事業 ゲーム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,800,153 385,383 3,185,536 3,185,536 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,800,153 385,383 3,185,536 3,185,536 セグメント利益又は損失(△) 772,078 △ 208,163 563,914 △ 389,813 174,101 セグメント資産 2,039,747 97,266 2,137,013 2,822,789 4,959,803 その他の項目 減価償却費 5,037 148,908 153,946 22,996 176,943 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 118,528 118,528 14,516 133,044 (注)1 .調整額は、以下のとおりであります。