事業の内容
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/ 原文長 約1453文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社6社(株式会社日新製作所、ユニカー工業株式会社、株式会社アールエスティ電機工業、POVAL KOGYO(THAILAND)CO.,LTD.、POBAL DEVICE KOREA CO.,LTD.、博宝楽輸送帯科技(昆山)有限公司)により構成されており、最適な材料・原料等を選択する素材選定技術、使用する用途・環境等に耐えうる接着技術、熟練した技術者による樹脂加工技術を駆使した樹脂加工品を製造・販売しております。また、産業用機械の設計・製造・販売を行っております。 なお、次の部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔総合接着・樹脂加工事業〕 主要な製品は、特殊コンベアベルト、機能性ベルト、伝動ベルト、研磨及び研磨用部材であり、当社を中心としてPOVAL KOGYO(THAILAND)CO.,LTD.、POBAL DEVICE KOREA CO.,LTD.、博宝楽輸送帯科技(昆山)有限公司が製造・販売しております。 特殊コンベアベルトは、主に自動車、鉄鋼、食品業界をメインに幅広い産業で使用される搬送用ベルトであり、高温などの特殊環境で使用されるものもあります。当社、POVAL KOGYO(THAILAND)CO.,LTD.、POBAL DEVICE KOREA CO.,LTD.及び博宝楽輸送帯科技(昆山)有限公司にて製造・販売しております。 機能性ベルトは、搬送とは異なる目的で使用するベルトであり、高級繊維の製造用に使用する紡績ベルトなどがあります。当社、博宝楽輸送帯科技(昆山)有限公司にて製造・販売しております。 伝動ベルトは、ベルトとプーリー(ベルトから受け取った動力をシャフトに伝達するための円盤状の部品)の間の摩擦力により、動力を伝達するベルトであります。当社にて製造・販売をしております。 研磨及び研磨用部材は、超精密研磨工程で使用される台座や緩衝材であり、高耐久性と高実用性、高品質が求められ、ハイテク製品の製造過程におけるシリコンウエハやハードディスク基板、液晶ガラスなどの超精密研磨用のパッドがあります。当社、博宝楽輸送帯科技(昆山)有限公司、POBAL DEVICE KOREA CO.,LTD.にて製造・販売しております。 〔特殊設計機械事業〕 主要な製品は搬送機、回転式熱交換器、メカニカルシール等の産業用機械であります。 当社、株式会社日新製作所、ユニカー工業株式会社、株式会社アールエスティ電機工業が製造・販売しております。 搬送機は、電動機などで駆動されるプーリーまたは歯車に、ベルト、チェーンなどのベルトをかけた運搬装置であります。株式会社日新製作所にて製造・販売をしております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1267文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 (社是) 企業は永遠なり、企業は魅力なり (経営理念) 私たちは、常に新しいサムシングを求め、現場視点でものづくりを発想し、チャレンジし続けることで進化していきます (経営方針) 深い共感力と接着加工、素材加工、機械設計を駆使し、顧客の真のニーズを知り、応えるソリューションビジネスをグローバルに展開していきます (2)ESG経営 当社グループは、「事業を通じた環境・社会への貢献(社会課題の解決)」と「事業過程における環境・社会への配慮(社会負荷の最小化)」の両面から重点課題を摘出し、ステークホルダーをはじめ地域社会の皆様にも喜んでいただける企業を目指して活動してまいります。 詳細は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が徐々に緩和され需要と供給の両面で経済活動の正常化が進む一方、エネルギーや原材料価格の高騰、インフレの進展、金融引き締めの影響などにより景気の回復には鈍化の傾向が見られます。このような環境の中、当社グループはコア技術である「素材選定」「接着加工」「樹脂加工」「機械設計」を駆使して、以下の課題に対処してまいります。 ① ソリューションビジネス 更なる事業発展のためには、同業他社とのビジネスモデルの一層の差別化が不可欠であり、当社の強みである「独自コア技術の組み合わせにより顧客の問題を解決する」というソリューションビジネスの深耕営業を推進してまいります。併せて、ベルト製品の新たな用途発掘、新規顧客の積極的な開拓、そのためのセールスエンジニアの育成強化を推進してまいります。 ② 事業のグローバル展開 ベルト関連製品につき、アジアを中心に主力の自動車・鉄鋼業界向けの他、食品・衛生材関連の業界へも販路拡大を図るとともに、紡績向け製品やメガネレンズ研磨パッドの営業を強化してまいります。また、海外子会社への技術・管理支援、生産指導を強化いたします。 ③ 成長事業・新規事業の強化 半導体ウエハ用、車両用、メガネレンズ用の研磨パッドの市場開拓を進めてまいります。また、社会課題の解決のテーマとして、有機溶剤を使用しない水系接着剤で生産するベルトの研究を推進します。 ④ 生産性の向上 生産工程の機械化・自動化により効率的かつ柔軟な生産体制を構築してまいります。また2025年完成予定の新工場建設では、生産工程の大幅な見直しと製造DXの導入により生産効率の改善を進めます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1267文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 (社是) 企業は永遠なり、企業は魅力なり (経営理念) 私たちは、常に新しいサムシングを求め、現場視点でものづくりを発想し、チャレンジし続けることで進化していきます (経営方針) 深い共感力と接着加工、素材加工、機械設計を駆使し、顧客の真のニーズを知り、応えるソリューションビジネスをグローバルに展開していきます (2)ESG経営 当社グループは、「事業を通じた環境・社会への貢献(社会課題の解決)」と「事業過程における環境・社会への配慮(社会負荷の最小化)」の両面から重点課題を摘出し、ステークホルダーをはじめ地域社会の皆様にも喜んでいただける企業を目指して活動してまいります。 詳細は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が徐々に緩和され需要と供給の両面で経済活動の正常化が進む一方、エネルギーや原材料価格の高騰、インフレの進展、金融引き締めの影響などにより景気の回復には鈍化の傾向が見られます。このような環境の中、当社グループはコア技術である「素材選定」「接着加工」「樹脂加工」「機械設計」を駆使して、以下の課題に対処してまいります。 ① ソリューションビジネス 更なる事業発展のためには、同業他社とのビジネスモデルの一層の差別化が不可欠であり、当社の強みである「独自コア技術の組み合わせにより顧客の問題を解決する」というソリューションビジネスの深耕営業を推進してまいります。併せて、ベルト製品の新たな用途発掘、新規顧客の積極的な開拓、そのためのセールスエンジニアの育成強化を推進してまいります。 ② 事業のグローバル展開 ベルト関連製品につき、アジアを中心に主力の自動車・鉄鋼業界向けの他、食品・衛生材関連の業界へも販路拡大を図るとともに、紡績向け製品やメガネレンズ研磨パッドの営業を強化してまいります。また、海外子会社への技術・管理支援、生産指導を強化いたします。 ③ 成長事業・新規事業の強化 半導体ウエハ用、車両用、メガネレンズ用の研磨パッドの市場開拓を進めてまいります。また、社会課題の解決のテーマとして、有機溶剤を使用しない水系接着剤で生産するベルトの研究を推進します。 ④ 生産性の向上 生産工程の機械化・自動化により効率的かつ柔軟な生産体制を構築してまいります。また2025年完成予定の新工場建設では、生産工程の大幅な見直しと製造DXの導入により生産効率の改善を進めます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2041文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が徐々に緩和され、需要と供給の両面で経済活動の正常化が進みました。一方で、エネルギーや原材料価格の高騰、インフレの進展、金融引き締めの影響などにより景気回復のペースは鈍化しました。わが国経済は、持ち直しの傾向を示すも、円安を背景とした物価高により消費が伸び悩みました。 このような状況の下、当社グループは、原材料価格高騰分の販売価格への一部転嫁、歩留向上による材料コスト増加の圧縮、生産性改善による労務コストの低減などによって収益向上を図ってまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は過去最高値となる3,566百万円(前年同期比2.6%増)となりました。また、営業利益は368百万円(前年同期比0.5%減)、経常利益は383百万円(前年同期比0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の取崩しの影響により256百万円(前年同期比8.5%減)となりました。 各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 (総合接着・樹脂加工) ベルト関連製品は、主に自動車・鉄鋼業界向けの需要が底堅く推移しました。研磨関連製品はディスプレイ向け製品の販売が回復基調に転じました。地域別では、国内においては景気の持ち直しにより当社製品の販売はコロナ前の水準を超え、前年同期比3.7%増となりました。他方、アジア地域においては、中国でロックダウンに伴う得意先での生産調整の影響等で販売量が減少し、タイを含めたアジア全体の売上高は前年同期比1.6%減となりました。 以上の結果、売上高は2,950百万円(前年同期比1.1%増)となりました。 (特殊設計機械) 特殊設計機械につきましては、主に食品工場向けの需要回復に支えられ、当セグメントの売上高は615百万円(前年同期比10.5%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて18百万円減少し、1,217百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、前年同期に比べ100百万円減少し、213百万円となりました。これは主に、棚卸資産の増減額の増加126百万円によるものであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約964文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結 財務諸表 計上額 総合接着・ 樹脂加工 特殊設計 機 械 売上高 外部顧客への売上高 2,918,222 556,868 3,475,090 3,475,090 セグメント間の内部売上高又は振替高 55 6,768 6,823 △ 6,823 2,918,277 563,636 3,481,914 △ 6,823 3,475,090 セグメント利益又は損失(△) 427,705 △ 4,249 423,456 △ 53,220 370,236 セグメント資産 4,977,378 802,818 5,780,197 737,203 6,517,400 その他の項目 減価償却費 99,164 12,470 111,634 △ 207 111,427 のれんの償却額 14,078 14,078 14,078 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 174,665 7,570 182,236 182,236 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結 財務諸表 計上額 総合接着・ 樹脂加工 特殊設計 機 械 売上高 外部顧客への売上高 2,950,910 615,399 3,566,309 3,566,309 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,500 2,500 △ 2,500 2,950,910 617,899 3,568,809 △ 2,500 3,566,309 セグメント利益又は損失(△) 457,880 △ 22,691 435,189 △ 66,930 368,259 セグメント資産 5,241,452 730,289 5,971,742 681,355 6,653,097 その他の項目 減価償却費 124,812 16,051 140,863 △ 148 140,714 のれんの償却額 5,103 5,103 5,103 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 140,472 26,106 166,579 166,579
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2528文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2021年4月 1日 至 2022年3月31日) 当連結会計年度 (自 2022年4月 1日 至 2023年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) AGC株式会社 478,046 13.8 543,905 15.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、資産、負債、収益及び費用に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としております。 当社グループは連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の実績を参考に合理的と考えられる判断を行った上で計上しております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果とは異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態の分析 (資産) 資産につきましては、前連結会計年度末に比べて135百万円増加し、6,653百万円となりました。これは主に、仕掛品が73百万円、原材料及び貯蔵品が85百万円増加し、現金及び預金が18百万円減少したことによるものであります。 (負債) 負債につきましては、前連結会計年度末に比べて50百万円減少し、1,109百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が47百万円、契約負債が29百万円減少し、資産除去債務が24百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて186百万円増加し、5,543百万円となりました。これは主に、利益剰余金が158百万円増加したことによるものであります。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べて91百万円増加し、3,566百万円となりました。 これは、ベルト関連製品は、主に自動車・鉄鋼業界向けの需要が底堅く推移し、研磨関連製品はディスプレイ向け製品の販売が回復基調に転じたことによるものであります。…