事業の内容
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/ 原文長 約7307文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社26社及び関連会社1社により構成されております。 「第1 企業の概況」に記載のとおり、当社グループは2014年4月に当社が非公開化した後、大手FMCG(Fast Moving Consumer Goods:日用消費財)販売企業を主要顧客とするオンライン・マーケティング・リサーチ専業のオランダ法人MetrixLab Holding B.V.及びそのグループ会社を買収(2014年10月)し、当該買収を契機にグローバル規模でのマーケティング・リサーチ事業の展開を本格的に開始いたしました。そのため、当社グループは、企業集団を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、日本を主に統括している「マクロミルグループ」、海外を主に統括している「MetrixLabグループ」の2つを報告セグメントとしております。 「マクロミルグループ」は、当社並びに株式会社電通マクロミルインサイト及び MACROMILL EMBRAIN CO.,LTD.、株式会社 マクロミルケアネット、株式会社エムプロモ、株式会社エムキューブ等の子会社で構成され、当社が独自開発した自動インターネット・リサーチ・システム(AIRs:Automatic Internet Research system)を利用することによるオンライン・マーケティング・リサーチ(提供サービスはQuickMill、OrderMill等)、定性調査、データベース提供、デジタル・マーケティング(注1)を主なサービスとして提供しております。 「MetrixLabグループ」は、MetrixLab B.V.及びMetrixLab US, Inc.等の子会社で構成されており、インターネットによる消費者インサイト(注2)ベースのオンライン・マーケティング・リサーチ、定性調査、デジタル・マーケティングを主なサービスとして提供しております。 いずれの報告セグメントにおいてもオンラインを中心としたマーケティング・リサーチ・ソリューションの提供を主たる事業として行っておりますので、以下では当社グループの事業の内容を一括して記載いたします。 当社グループは、「世界に誇れる実行力と、時代を変革するテクノロジーを統合し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指します」をグループビジョンとして掲げており、日本、欧州、米国、アジア等世界13ヶ国において、グローバルにマーケティング・リサーチ・ソリューションを提供しております。 マーケティング・リサーチとは、企業や公共機関が、消費者が本当に望んでいるもの、本当に魅力を感じていただけるものを作るための情報(消費者インサイト)を科学的に集め、分析し、商品計画等に反映させる手法です。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3553文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは2014年4月の非公開化後、短期的な業績変動に左右されずに統一的な経営方針を貫徹できる態勢を構築し、M&A等を通じた海外及び国内事業拡大、グローバルな経営執行体制の構築、人的リソースの強化、デジタル・マーケティング事業の拡充等を実現してまいりました。これらの取組みにより、真のグローバル企業へと成長を遂げていくためのプラットフォームが確立されたものと認識しております。 当社グループは現在、世界13ヶ国に拠点を有しており、今後さらにグローバル展開を加速させてゆく方針でありますが、そのためには事業のコアとなる優秀な人材の獲得、資金調達手段の多様化、情報発信の影響力向上等、上場企業となることで達成が期待できる事項が多く存在しております。またグローバルな事業成長を着実に果たすことにより、上場後の投資家の期待に応えていくことが必要であると考えております。 こうした背景のもと現在当社グループが認識している対処すべき課題は以下のとおりです。 ① グローバル・キー・アカウントへの集中的営業リソースの投下 当社グループでは、約90ヶ国において年間3,800超の企業に対する取引実績(2017年6月期)を有しておりますが、グローバルに事業を展開し、調査・マーケティングに係る多額の予算を有する顧客企業グループのうち、当社グループのさらなる成長の鍵となる顧客(キー・アカウント)を、グローバル・キー・アカウントと位置づけ、専門営業チームを組成して対応することで、当該顧客企業グループからのグローバルなマーケティング・リサーチ業務の受託を目指しております。直近ではシンガポール、オランダ、日本等で当社が強みを持つ地域における顧客との関係を足掛かりに、当該顧客が事業を展開している他の地域で新たに案件を受託する等、グローバル・キー・アカウントからの具体的な事業機会が拡大してきております。 なお、日本市場においては、大口顧客との過去5年間の平均取引継続率が97.0%(注)であり、特に取引金額上位の顧客企業とは長年の取引実績を有するなど、極めて強固な関係を構築することに成功しております。当該成功パターンをグローバル・キー・アカウントに移植し、関係強化に努めてまいる所存です。 現状は当社グループの人的リソースの観点から、グローバル・キー・アカウントとして営業強化に取り組んでいる対象顧客は25社程度となっておりますが、今後人材の育成や拠点網の拡充により、より多くのグローバル企業に対して同様の営業攻勢を行っていくことが必要と考えております。 (注) ある事業年度における「取引継続率」とは、直前事業年度における当社での売上高が1,000万円以上の企業のうち、当該事業年度においても取引(金額を問いません。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3553文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは2014年4月の非公開化後、短期的な業績変動に左右されずに統一的な経営方針を貫徹できる態勢を構築し、M&A等を通じた海外及び国内事業拡大、グローバルな経営執行体制の構築、人的リソースの強化、デジタル・マーケティング事業の拡充等を実現してまいりました。これらの取組みにより、真のグローバル企業へと成長を遂げていくためのプラットフォームが確立されたものと認識しております。 当社グループは現在、世界13ヶ国に拠点を有しており、今後さらにグローバル展開を加速させてゆく方針でありますが、そのためには事業のコアとなる優秀な人材の獲得、資金調達手段の多様化、情報発信の影響力向上等、上場企業となることで達成が期待できる事項が多く存在しております。またグローバルな事業成長を着実に果たすことにより、上場後の投資家の期待に応えていくことが必要であると考えております。 こうした背景のもと現在当社グループが認識している対処すべき課題は以下のとおりです。 ① グローバル・キー・アカウントへの集中的営業リソースの投下 当社グループでは、約90ヶ国において年間3,800超の企業に対する取引実績(2017年6月期)を有しておりますが、グローバルに事業を展開し、調査・マーケティングに係る多額の予算を有する顧客企業グループのうち、当社グループのさらなる成長の鍵となる顧客(キー・アカウント)を、グローバル・キー・アカウントと位置づけ、専門営業チームを組成して対応することで、当該顧客企業グループからのグローバルなマーケティング・リサーチ業務の受託を目指しております。直近ではシンガポール、オランダ、日本等で当社が強みを持つ地域における顧客との関係を足掛かりに、当該顧客が事業を展開している他の地域で新たに案件を受託する等、グローバル・キー・アカウントからの具体的な事業機会が拡大してきております。 なお、日本市場においては、大口顧客との過去5年間の平均取引継続率が97.0%(注)であり、特に取引金額上位の顧客企業とは長年の取引実績を有するなど、極めて強固な関係を構築することに成功しております。当該成功パターンをグローバル・キー・アカウントに移植し、関係強化に努めてまいる所存です。 現状は当社グループの人的リソースの観点から、グローバル・キー・アカウントとして営業強化に取り組んでいる対象顧客は25社程度となっておりますが、今後人材の育成や拠点網の拡充により、より多くのグローバル企業に対して同様の営業攻勢を行っていくことが必要と考えております。 (注) ある事業年度における「取引継続率」とは、直前事業年度における当社での売上高が1,000万円以上の企業のうち、当該事業年度においても取引(金額を問いません。…
セグメント関連
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/ 原文長 約29006文字
6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、全世界規模でのオンライン・マーケティング・リサーチを主たる事業内容としております。したがって、当社グループは、企業集団を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、日本を主に統括している「マクロミルグループ」、海外を主に統括している「MetrixLabグループ」の2つを報告セグメントとしております。 「マクロミルグループ」は、当社及び株式会社電通マクロミルインサイト、 MACROMILL EMBRAIN CO.,LTD. 等の子会社で構成されております。 「MetrixLabグループ」は、MetrixLab B.V.、MetrixLab US, Inc.等の子会社で構成されております。 (2)セグメント収益及び業績 前連結会計年度(自 2015年7月1日 至 2016年6月30日) 報告セグメント 調整額 連結 マクロミル グループ MetrixLab グループ 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 25,814 6,690 32,504 32,504 セグメント間収益 12 106 118 △118 合計 25,827 6,796 32,623 △118 32,504 セグメント利益 (営業利益) 5,218 511 5,730 5,730 金融収益 496 金融費用 △2,139 税引前利益 4,087 (その他の損益項目) 減価償却費及び償却費 476 397 874 874 当連結会計年度(自 2016年7月1日 至 2017年6月30日) 報告セグメント 調整額 連結 マクロミル グループ MetrixLab グループ 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 28,517 6,997 35,514 35,514 セグメント間収益 18 153 172 △172 合計 28,536 7,150 35,686 △172 35,514 セグメント利益 (営業利益) 6,067 758 6,825 6,825 金融収益 15 金融費用 △958 税引前利益 5,882 (その他の損益項目) 減価償却費及び償却費 510 360 871 871 なお、マクロミルグループ内の MACROMILL EMBRAIN CO.,LTD. の収益及び業績についてはウォン建てで管理しており、 MetrixLabグループの 収益及び業績についてはユーロ建てで管理しておりますが、それぞれの換算レートは、前連結会計年度につきましては1ウォン0.100円及び1ユーロ129.…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約271文字
3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2015年7月1日 至 2016年6月30日) 当連結会計年度 (自 2016年7月1日 至 2017年6月30日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 株式会社電通及びその関係会社 5,130 15.8 5,312 15.0 (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。株式会社電通及びその関係会社への売上は主に当社の子会社である株式会社電通マクロミルインサイトにおいて計上しております。