事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約383文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(インヴァスト証券株式会社)及び連結子会社1社(Invast Financial Services Pty Ltd)により構成されており、外国為替証拠金取引事業を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。なお、当連結会計年度から報告セグメントを変更しております。 (1) 国内金融事業……当社が取引所FX、取引所CFD、店頭FX及び店頭CFD事業を行っております。 (2) 海外金融事業……子会社が店頭FX、店頭CFD及び証券取引を行っております。 「事業系統図」 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1611文字
(1) 経営方針 当社グループは、投資家の皆様に「誠実」な金融サービスをご提供し、常にお客様の立場で物事を考え、お客様に「驚きと感動」を感じて頂けるようなサービスをご提供する事を目指しております。 さらには、お客様が楽しく、安心してお取引頂く事により、私達が生活する社会の発展に寄与すると共に、当社でお取引頂くお客様、お取引先の方々、また当社役職員とその家族、当社に関係する皆様の幸せを実現したいと考えております。 このような経営方針を当社グループの事業展開において徹底する事を目的に、当社グループ全役職員が共有する基本的な価値観や文化、存在意義や目指す姿を、Mission、Vision、Value(ミッション、ビジョン、バリュー)として定めております。 Mission:存在する目的 世界をもっと良い場所にする 私達のミッションは、私達が暮らすこの世界を、「もっと良い場所」にする事です。私達の考える「もっと良い場所」とは、本当に必要としている人が、必要としているサポートを受けられる世の中です。一生懸命、真面目に働いている人は、ちゃんと豊かになれる世の中です。優秀で、意欲のある学生が、お金を理由に未来の選択肢を諦めなくても良い世の中です。どんな人でも、幸せになる為の資産形成が出来る世の中です。それも、寄付や善意に頼る従来のスキームではなく、経済活動の結果として、必要な人に必要なお金が届く世の中です。 私達のミッションは、世界中の人々が、それぞれに思い描く人生設計において、金融面の課題を解決するソリューションを生み出す事、挑戦する人をサポートし、より多くの人が、人生を豊かにする為のチャンスをつかむお手伝いをする事です。 金融という側面から、世界中の人々の幸せを通じて、より良い世界の構築に、貢献して行きたいと考えています。 Vision:目指す姿 2025年までに全世界で1,000万人の利用者を持つ金融ソリューションを生み出す 私達は、世界中の人々の金融面における課題を解決するソリューションを提供し、人々の幸せを通じて「世界をもっと、良い場所にする」事を目的に働いています。ですから私達は、資産運用からスタートし、育児や教育、就職や結婚、資産形成など、世界中の人々の人生における様々な分野で、金融面の課題を解決するソリューションの創造を目指します。そして、より多くの人々の課題を解決する事を目的としている私達は、私達が提供する金融ソリューションの利用者数を増やしていく事、そして、売上に代表される事業規模を拡大していく事を重視します。 その為に、私達は金融という側面から、進化するテクノロジーに挑戦し、これまでの常識や慣例を疑い、顧客利便性や顧客価値を高める革新をリードし続けることを目指します。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約944文字
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループの主力サービスである外国為替証拠金取引は、外国為替市場や株式市場等の市況、その他国内外の経済環境等に大きく左右される傾向にあることから、相場に左右されない収益源の多様化、拡大が重要な課題であると認識しており 、以下の課題に取り組んでまいります。 ①既存事業の収益力向上 売買プログラムを選ぶだけで自動FX取引ができる選択型自動売買「シストレ24」をはじめ、自分で設定した値幅で売買を繰り返す設定型自動売買「トライオートFX」、売買手数料ゼロ円で世界のETFを自動売買できる「トライオートETF」等、テクノロジーを活用した独自の自動売買ソリューションを強みとし、顧客の運用成績向上に資する高付加価値サービスの開発と継続的な品質向上により、競合他社との差別化を図ってまいります。 ②新規事業の創出 当社グループが変化する顧客ニーズに対応し、継続的に成長していくためには、既存事業にとらわれない新規事業開発が重要であると認識しております。 新規事業開発にあたっては、VCファンドへの出資を通じた事業提携等により、様々な人々のお金に関する課題解決を軸とした複数の金融ソリューションを立ち上げてまいります。 また、オーストラリア連結子会社Invast Financial Services Pty Ltd.(IFS)に続く、FinTech分野において高い成長が見込まれる地域でのグローバル展開も積極的に進めていきたいと考えております。 ③システムの安定稼働、開発力強化 当社グループの事業にとって、システムの安定稼働は重要な課題のひとつであり、増加する取引量への対応、顧客利便性の向上等に対応した継続的なシステムの改良・増強を図るほか、災害等の有事に備えた体制の整備に取り組んでまいります。同時に、基幹システムの統合・内製化の推進により、外部流出コストの削減、開発のスピードアップを目指してまいります。 ④優秀な人材の確保 当社グループは、持続的な成長の基盤となる優秀な人材の確保と人材育成が重要な課題であると考えております。 今後のさらなるグローバル展開を見据え、海外を含めた広い視野での採用活動を通じて、多様な人材の確保を進めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約7583文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、依然として世界的な金融緩和状態が続くなか、企業収益の改善や雇用環境の引き締まりが継続し、政府の経済対策が消費の下支えに作用する等、緩やかな回復基調をたどりました。 夏場にかけては原油を始めとした資源価格が低迷したものの、年末にかけて原油価格は生産国の協調減産や世界的な需要の拡大を背景に堅調に推移し、食料品の上昇等が消費者物価を押し上げました。 一方個人消費は、2月の株式市場の大幅な調整や生鮮食品の高騰等により、増加速度は緩慢となったものの、雇用環境の改善が下支えし、概ね堅調に推移しました。 企業の収益部門は、米国トランプ政権による保護主義や足元の円高基調に対する懸念はあるものの、海外先進国が好況であることから輸出は穏やかながら増加傾向を継続しました。 こうした環境のなかで外国為替市場のドル円相場は、期首に111円台で取引が始まり、年内は110円を中心として上下3〜4円のレンジ取引が続きました。中東および東アジアの地政学リスクの高まりや、欧米における政情不安の高まりが安全資産と見られる円の買いにつながる場面も散見されましたが、欧州や日本の金融緩和政策が継続している一方で米金利が上昇したこと、また、米国の税制改革・財政政策の進展時にリスク志向が高まったこと等を受け、一時115円近くまでドル円相場が騰勢を強める場面も見られました。 しかしながら、ドル円相場を一段高に導く強材料に欠けたことや、中間選挙を意識した米トランプ大統領の保護主義姿勢の強まり等を背景に、1月下旬から徐々にドル円は下値を切り下げる展開となりました。 期末を控えた3月下旬には一昨年11月以来となる105円割れを示現する場面もあり、期末は106円台前半で取引を終える結果となりました。 主要国の株式市場は、年明けまでは適温相場を背景とした好環境の下で上昇基調を維持し、米国の主要株価指数や独・英の株価指数が史上最高値を更新する中で、日経平均株価も平成3年以来の高値である24,100円台まで上昇する場面もありました。期末に向けては、米国の保護主義姿勢の高まりや米中貿易戦争懸念から株価も軟調地合いとなっており、前半の楽観ムードから一変し、警戒感の強い相場展開となっております。 このような環境のなかで、当社は積立投資サービス「マネーハッチ」を7月にリリースいたしました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1013文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 国内金融事業 海外金融事業 合計 純営業収益 2,770 780 3,551 △ 6 3,544 セグメント利益 又は損失(△) △ 209 166 △ 42 △ 42 セグメント資産 88,335 7,537 95,872 △ 3,909 91,962 セグメント負債 77,567 7,143 84,710 △ 2,961 81,749 その他の項目 減価償却費 305 27 332 332 金融収益 22 25 25 金融費用 (注)1.「調整額」は次のとおりであります。 (1) 純営業収益の調整額△6百万円は親子会社間の内部取引の相殺であります。 (2) セグメント資産の調整額△3,909百万円は、セグメント間取引消去であります。 (3) セグメント負債の調整額△2,961百万円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 国内金融事業 海外金融事業 合計 純営業収益 3,084 1,035 4,120 △ 10 4,109 セグメント利益 365 236 601 601 セグメント資産 95,063 10,220 105,283 △ 5,153 100,129 セグメント負債 84,263 9,490 93,754 △ 4,205 89,549 その他の項目 減価償却費 265 17 282 282 金融収益 55 26 81 81 金融費用 56 56 56 (注) 1 .「調整額」は次のとおりであります。 (1) 純営業収益の調整額△10百万円は親子会社間の内部取引の相殺であります。 (2) セグメント資産の調整額△5,153百万円は、セグメント間取引消去であります。 (3) セグメント負債の調整額△4,205百万円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益の合計額と連結損益計算書の営業利益は一致しております。