事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1148文字
3【事業の内容】 当企業集団は、当社および子会社19社で構成され、事業セグメントは装置事業、サービス事業、およびその他事業に区分されます。 それぞれの事業区分の概要は次のとおりです。 事業セグメント 区 分 概 要 装置事業 環境試験器 自動車・通信その他電子部品などにおいて、温度や湿度、その他環境因子による影響を試験する環境試験器を提供しております。 エナジーデバイス装置 二次電池の性能や寿命の評価を行う二次電池充放電サイクル評価装置、燃料電池の評価を行う燃料電池評価装置を提供しております。 半導体関連装置 半導体の検査工程におけるバーンイン装置、半導体・電子部品などの電気的特性を評価する計測システムを提供しております。 サービス事業 アフターサービス・ エンジニアリング 環境試験器・装置のメンテナンスサービスおよび環境試験器・装置の設置、移設、周辺工事、周辺機器の販売を行っております。 受託試験・レンタル 受託試験、環境試験器のレンタル・リセールおよび計測機器の校正サービスを行っております。 その他事業 環境保全 森づくり、水辺づくり、都市緑化といった環境保全事業を行っております。 植物育成装置 植物工場、研究用育苗装置を提供しております。 当企業集団の当該事業における位置付けならびに事業セグメントとの関連は、次のとおりであります。 装置事業 当社やESPEC NORTH AMERICA,INC.他が開発・製造・販売を行っております。また、エスペックサーマルテックシステム株式会社は精密チラー・空調機、環境試験器などの製造および販売を行っております。その他にも海外で当社製品を販売する販社が存在します。 また、当社はESPEC KOREA CORP.に環境試験器の一部機種の製造を委託しております。 サービス事業 当社製品のアフターサービスおよび環境試験器の設置等は当社が行っております。 受託試験、環境試験器のレンタル・リセールおよび計測機器の校正サービスも主に当社が行っております。また、中国においては愛斯佩克測試科技(上海)有限公司が受託試験を行っております。 その他事業 エスペックミック株式会社が森づくり、水辺づくり、都市緑化といった環境保全事業を営んでおります。また、当社とエスペックミック株式会社が連携して植物工場事業に取り組んでおります。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1.エスペックサーマルテックシステム株式会社は、2024年10月1日付でエスペックテストシステム株式会社を吸収合併いたしました。 2.エスペックマニュファクチュアリングサービス株式会社は、2024年11月1日付でエスペックモノづくりサービス株式会社に商号変更いたしました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4266文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社および連結子会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は、長期ビジョン「ESPEC Vision 2025」の実現に向けた4カ年ごとの中期経営計画(StageⅠ~Ⅲ)として、2022年度より最終ステージである中期経営計画「プログレッシブ プラン2025」を推進してまいりました。2024年度に中期経営目標を1年前倒して達成したことから、2025年度を初年度とする中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」を策定いたしました。中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」では、基本方針を「筋肉質で持続可能な高利益体質の確立」と掲げ、持続的な企業価値向上を目指しております。 2035年のエスペックの姿を描いた長期ビジョンは策定中ですが、10年後も環境試験業界において世界的トップランナーであり続けること、当社の創業の精神であるプログレッシブを継承するとともにイノベーティブな発想・活動ができるエスペックグループを目指してまいります。 当社は、企業理念「THE ESPEC MIND」の実践と長期ビジョンの実現に向けた事業活動により「経済的価値」「社会的価値」の創出と向上を図り、持続的成長を目指すサステナビリティ経営を推進しております。当社が社会と共に成長し中長期の価値向上を果たすために、優先的に取り組む重要課題(マテリアリティ)を特定しております。具体的には、グローバルな事業を通じた社会課題解決、責任ある製品サービスの提供、環境への配慮、多様な人材の確保・育成、グループガバナンスの強化の5つを重要課題としております。これらの課題を中期経営計画の各戦略に反映し、取り組んでまいります。なお、重要課題は、社会の変化に合わせて柔軟に見直しを行ってまいります。 (1)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、営業利益率、当期純利益、ROEです。 中期経営計画「プログレッシブ プラン2025」(計画実施期間2022~2025年度)では、中期目標として2025年度に売上高650億円、営業利益75億円、営業利益率11.5%、ROE10.0%以上を目指してまいりましたが、2024年度に売上高672億円、営業利益75億円、営業利益率11.2%、ROE11.0%となり、1年前倒して達成することができました。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4266文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社および連結子会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は、長期ビジョン「ESPEC Vision 2025」の実現に向けた4カ年ごとの中期経営計画(StageⅠ~Ⅲ)として、2022年度より最終ステージである中期経営計画「プログレッシブ プラン2025」を推進してまいりました。2024年度に中期経営目標を1年前倒して達成したことから、2025年度を初年度とする中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」を策定いたしました。中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」では、基本方針を「筋肉質で持続可能な高利益体質の確立」と掲げ、持続的な企業価値向上を目指しております。 2035年のエスペックの姿を描いた長期ビジョンは策定中ですが、10年後も環境試験業界において世界的トップランナーであり続けること、当社の創業の精神であるプログレッシブを継承するとともにイノベーティブな発想・活動ができるエスペックグループを目指してまいります。 当社は、企業理念「THE ESPEC MIND」の実践と長期ビジョンの実現に向けた事業活動により「経済的価値」「社会的価値」の創出と向上を図り、持続的成長を目指すサステナビリティ経営を推進しております。当社が社会と共に成長し中長期の価値向上を果たすために、優先的に取り組む重要課題(マテリアリティ)を特定しております。具体的には、グローバルな事業を通じた社会課題解決、責任ある製品サービスの提供、環境への配慮、多様な人材の確保・育成、グループガバナンスの強化の5つを重要課題としております。これらの課題を中期経営計画の各戦略に反映し、取り組んでまいります。なお、重要課題は、社会の変化に合わせて柔軟に見直しを行ってまいります。 (1)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、営業利益率、当期純利益、ROEです。 中期経営計画「プログレッシブ プラン2025」(計画実施期間2022~2025年度)では、中期目標として2025年度に売上高650億円、営業利益75億円、営業利益率11.5%、ROE10.0%以上を目指してまいりましたが、2024年度に売上高672億円、営業利益75億円、営業利益率11.2%、ROE11.0%となり、1年前倒して達成することができました。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6365文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの事業環境につきましては、引き続き社会のデジタル化や脱炭素化を背景にEV・バッテリー関連の試験需要が増加するとともに、エレクトロニクス関連の投資が堅調に推移いたしました。生産面におきましては、受注残高の消化及び生産負荷の平準化に向けて、要員の増加、生産スペースの拡大、外注の活用により国内の生産能力を増強いたしました。 当連結会計年度の経営成績につきましては、受注高は国内が好調に推移し、前連結会計年度比で8.4%増加の67,514百万円となりました。売上高は国内の生産能力増強の効果などにより、前連結会計年度比で8.3%増加の67,288百万円となりました。利益面につきましては、販管費が増加いたしましたが、主に増収により営業利益は前連結会計年度比で14.3%増加の7,526百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比で20.8%増加の6,003百万円となりました。受注高・売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益いずれも前連結会計年度に続き過去最高を更新いたしました。また、ROEは11.0%となりました。 前連結会計年度 (第71期)(百万円) 当連結会計年度 (第72期)(百万円) 対前期増減率(%) 受注高 62,290 67,514 8.4 売上高 62,126 67,288 8.3 営業利益 6,585 7,526 14.3 経常利益 6,919 7,793 12.6 親会社株主に帰属する当期純利益 4,969 6,003 20.8 セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度のセグメント別業績 受注高 (百万円) 売上高 (百万円) 営業利益 (百万円) 装置事業 57,283 57,507 6,610 サービス事業 8,532 8,425 793 その他事業 2,170 1,758 126 連結消去 △472 △403 △4 67,514 67,288 7,526 装置事業 前連結会計年度 (第71期)(百万円) 当連結会計年度 (第72期)(百万円) 対前期増減率(%) 受注高 53,565 57,283 6.9 売上高 53,518 57,507 7.5 営業利益 5,848 6,610 13.0 サービス事業 前連結会計年度 (第71期)(百万円) 当連結会計年度 (第72期)(百万円) 対前期増減率(%) 受注高 7,634 8,532 11.8 売上高 7,536 8,425 11.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1518文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 装置事業 サービス事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 53,480 7,213 1,432 62,126 62,126 セグメント間の内部売上高又は振替高 37 322 23 383 △ 383 53,518 7,536 1,455 62,510 △ 383 62,126 セグメント利益 5,848 681 51 6,582 6,585 セグメント資産 57,913 7,414 1,137 66,466 11,769 78,235 その他の項目 減価償却費 1,120 367 1,492 1,492 のれんの償却額 198 198 198 有形固定資産および無形固定資産の増加額 1,110 1,567 17 2,695 2,695 (注)1. 調整額は以下のとおりであります。 (1) 売上高の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 (2) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 (3) セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。全社資産13,198百万円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (4) 減価償却費の調整額は、セグメント間取引消去等であります。 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去等及び全社資産であります。 2. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 装置事業 サービス事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 57,444 8,107 1,736 67,288 67,288 セグメント間の内部売上高又は振替高 62 318 21 403 △ 403 57,507 8,425 1,758 67,691 △ 403 67,288 セグメント利益 6,610 793 126 7,530 △ 4 7,526 セグメント資産 58,101 10,108 1,318 69,529 6,317 75,847 その他の項目 減価償却費 1,271 438 1,716 1,716 のれんの償却額 253 253 253 有形固定資産および無形固定資産の増加額 1,791 1,891 3,690 3,690 (注)1.…